淫美な虜囚

ヤミイ

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269 禁断の秘密パーティ⑭

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 筋肉質の翔のお尻。

 その丸い双丘の間から斜めに引き出されたピンクのレースパンティ。

 引っ張っているのは、グレーのスーツとタイトスカートに身を包んだ姉さんだ。

 バリキャリのOL然とした若い女性と、犬みたいに四つん這いになった女性用パンティ一枚の美青年。

 その取り合わせには、アンバランスな分、ひどくそそるものがあった。

「こっちも引っ張り出してやろうか」

 姉さんが言い、右手を翔の股間に差し入れ、勃起して下腹に亀頭をくっつけている陰茎をつかんだ。

 赤剥けの亀頭を手のひらで包むと、レバーを手前に倒すように、そのまま股の間から斜め後ろに引き吊り出す。

「キャウウッ」

 四肢を突っ張らせ、翔が鳴いた。

 姉さんは、左手に紐状によじったパンティ、右手に怒張し切った翔の勃起ペニスをつかんでいる。

 そのどちらもが、割れた尻肉の間から斜め後ろに引き出されているため、翔は両膝を立て、下半身を高く浮かせる格好になっている。

「オラオラオラッ」

 姉さんが翔の陰茎をしごく。

 クチュクチュクチュと音がするのは、かなりの量の先走り汁が分泌され、翔の亀頭が濡れているせいだ。

「いやらしいやつ。おまんこみたいな音させて」

 両手で肉棒とパンティを操作して翔をいたぶりながら、冷たい口調で姉さんがなじる。

 黒子たちはというと、四つん這いになった翔の脇に片膝をつき、下から胸に手を伸ばして乳首ピアスからひねり出された勃起乳首を指で執拗に弄っている。

「アアアアッ、イイッ」

 美しい顏を仰向けにして、翔がうつろな瞳を宙にさ迷わせる。

「チンチン、イイッ、ボクノオチンチンッ」

 半開きの口から濡れ光る桃色の舌が突き出され、唾液を垂らしながらひらひらと翻った。

 

 

 

 
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