淫美な虜囚

ヤミイ

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251 メスイキ美青年⑦

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「アヒ、アヒ、アヒ・・・ヒイイッ」

 僕の下で、翔が痙攣する。

 たくましい裸体に筋肉の束を浮き上がらせ、腹筋をひくひく波打たせながら、何度もも何度もイキまくる。

 翔ほどの美青年が、全裸で組み敷かれ、連続して絶頂に達するさまを目の当たりにするのは初めてだ。

 それも、演技などではなく、間違いなくマジイキなのだ。

 こんなの、ネットのアダルト動画でも見たことない。

 正面を向いたその肛門には、僕の肛門から突き出た双頭バイブがぶっ刺さっている。
 
 が、翔の肛門に半分、僕の肛門に半分めり込んでいるせいで、バイブ本体はほとんど見えなくなっている。

 バイブは僕らの中で身悶えるように蠢動しているから、自然僕らもその動きに合わせて腰を振らざるを得ない。

 互いに反対方向へグリグリ腰をグラインドさせると、バイブがますます奥深くめり込み、メスイキ感が半端ない。

 膀胱のつけ根あたりに位置すると言われる前立腺は、筋肉で覆われ、片面を直腸に接している。

 バイブは亀頭部分でその隆起を圧迫したまま振動しているから、狂いそうになるくらい快感が凄いのだ。

「アア、アアン、アアアン・・・」

 僕もカタカナ語で泣き始める。

 脱力感が凄くて腰の動きももうバイブ任せになっている。

 翔の肛門から突き立ったバイブを肛門に咥え込み、その上で僕は虫のようにひくつくだけだ。

 翔のペニスのつけ根に乗っかった睾丸に、僕の股倉の睾丸が密着し、中の精巣同士が擦れ合うのも気持ちいい。

「手伝ってあげる」

 見ているだけでは収まらなくなってきたのだろう。

 姉さんが僕らの間に手を差し入れてきた。

 両手で握ったのは、翔と僕の下腹の間に屹立する二本の勃起ペニスである。

 僕と翔のいやらしい生殖器官は真ん中あたりをオナホで束ねられ、ガチガチに勃起してしまっている。

 と、突然姉さんが、広げた左手の手のひらでそのふたつの亀頭を包むようにして、チクワ型のオナホを上下に揺すり始めたからたまらない。

 濡れた亀頭へのヌルヌル愛撫と、肉茎への乱暴な上下運動。

「アヒ、アヒイッ」

 翔が甘やかな声で鳴く。

「あう、だめっ!」

 ドライオーガズムにペニスへの刺激が加わって、僕も茹で海老のようにのけぞった。

 その拍子に糸がぴんと張りつめて、乳首に鋭い快感が走る。

「あきゅう・・・」

 翔が白目を剥き、口から白い泡を吹き始めた。

 同時に広がる強烈な栗の花の匂い。

 翔のやつ、また射精してしまったに違いない。
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