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243 更なる結合⑤
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ローションでべちょべちょに濡れ、緩み切った翔の肛門の穴に、太いフランクフルトソーセージのようなバイブがめり込んでいく様子を正面から観察するのは、背筋の産毛が総毛立つほどエキサイティングな経験だった。
「ハアアアアアアッ、ハアアアアアッ!」
腰を自らこちらに突き出し、股倉を開いて翔がのけぞった。
頸筋にも筋肉が浮き彫りになり、喉で突起がグビグビ上下する。
半ば開いた口から吐き出された舌は赤い唇を舐め回し、尖った先端に涎の露を宿している。
あまりにスムーズに挿入が進んだため、僕はソファの上を滑るように前進した。
開いた両足で翔のくびれた腰を挟んでしっかり抱え込むと、ずぶずぶ音を立てて双頭バイブが互いの肛門にめり込んで、股間で膨らむふたつの睾丸の裏が密着した。
「完全に入ったみたいね」
両脚でお互いの胴を挟み込んで股間をくっつけ合った僕らを見て、満足そうに姉さんが言った。
僕らの間にそびえるオナホで束ねられた二本の勃起ペニスは、ふたりの肉体の連結部を象徴する何か肉でできた記念碑のようにも見える。
「じゃあ、仕上げにかかるとしましょうか」
魔法のように取り出したのは、二本のテグスのような糸。
両端に結び付けられているのは、洗濯ばさみである。
「ふたりとも動かないで。今これをつけてあげるから」
「う」
洗濯ばさみで右乳首を挟まれ、翔が呻いた。
糸で繋がれたもう一方の洗濯ばさみを、姉さんが今度は僕の左乳首に取りつける。
同じ処置を翔の左乳首と僕の右乳首に施すと、僕らはぴんと張った平行な二本の糸で繋がれることになった。
「あくっ」
身じろぎしたとたん、翔が顔をしかめ、小さく呻いた。
「くっ」
同時に喘ぐ僕。
無理もない。
半身を起こした姿勢で取りつけられた二本の糸は、少しでも動くと洗濯ばさみごと乳首を引っ張ってしまう。
僕らの乳首は興奮でもうカチコチに勃起している。
ただ洗濯ばさみで挟まれただけでも感じるのに、短めの糸で連結されたのだからたまらない。
相手が少し動くだけで、乳首に一種異様な疼きが走るのだ。
「さあ、お次はいよいよコレ」
作業の首尾を見届けると、姉さんがリモコンのようなものを机の上から取り上げた。
「そ、それは・・・?」
翔の美しい顏が、怯えたように歪むのがわかった。
口角を吊り上げ、姉さんが微笑んだ。
そして、含み笑いしながら楽しそうに、言った。
「この状態で双頭バイブを作動させたら、あなたたち、どうなるのかしらね。うふふふふ」
「ハアアアアアアッ、ハアアアアアッ!」
腰を自らこちらに突き出し、股倉を開いて翔がのけぞった。
頸筋にも筋肉が浮き彫りになり、喉で突起がグビグビ上下する。
半ば開いた口から吐き出された舌は赤い唇を舐め回し、尖った先端に涎の露を宿している。
あまりにスムーズに挿入が進んだため、僕はソファの上を滑るように前進した。
開いた両足で翔のくびれた腰を挟んでしっかり抱え込むと、ずぶずぶ音を立てて双頭バイブが互いの肛門にめり込んで、股間で膨らむふたつの睾丸の裏が密着した。
「完全に入ったみたいね」
両脚でお互いの胴を挟み込んで股間をくっつけ合った僕らを見て、満足そうに姉さんが言った。
僕らの間にそびえるオナホで束ねられた二本の勃起ペニスは、ふたりの肉体の連結部を象徴する何か肉でできた記念碑のようにも見える。
「じゃあ、仕上げにかかるとしましょうか」
魔法のように取り出したのは、二本のテグスのような糸。
両端に結び付けられているのは、洗濯ばさみである。
「ふたりとも動かないで。今これをつけてあげるから」
「う」
洗濯ばさみで右乳首を挟まれ、翔が呻いた。
糸で繋がれたもう一方の洗濯ばさみを、姉さんが今度は僕の左乳首に取りつける。
同じ処置を翔の左乳首と僕の右乳首に施すと、僕らはぴんと張った平行な二本の糸で繋がれることになった。
「あくっ」
身じろぎしたとたん、翔が顔をしかめ、小さく呻いた。
「くっ」
同時に喘ぐ僕。
無理もない。
半身を起こした姿勢で取りつけられた二本の糸は、少しでも動くと洗濯ばさみごと乳首を引っ張ってしまう。
僕らの乳首は興奮でもうカチコチに勃起している。
ただ洗濯ばさみで挟まれただけでも感じるのに、短めの糸で連結されたのだからたまらない。
相手が少し動くだけで、乳首に一種異様な疼きが走るのだ。
「さあ、お次はいよいよコレ」
作業の首尾を見届けると、姉さんがリモコンのようなものを机の上から取り上げた。
「そ、それは・・・?」
翔の美しい顏が、怯えたように歪むのがわかった。
口角を吊り上げ、姉さんが微笑んだ。
そして、含み笑いしながら楽しそうに、言った。
「この状態で双頭バイブを作動させたら、あなたたち、どうなるのかしらね。うふふふふ」
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