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179 愛玩動物⑪
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「くう・・・」
三段目でまたしても固まってしまう僕。
階段の垂直面に勃起した亀頭の頭がめり込むようにあたり、甘美な疼きが背筋を駆け抜ける。
「アアン…」
思わず腰を上下させ、自ら亀頭を擦りつけてしまった。
その動きに従って、蛞蝓の這い跡のような銀色の粘りが、階段の内側に付着する。
姉さんの言う通りだと思う。
このままでは、僕は二階へ上がる前に、階段を先走り汁でべちょべちょに濡らしてしまう。
そんなことになったら、後で証拠隠滅が大変だ。
そのままにしておいたら、両親が帰宅した時、何をやっていたのかと怪しまれてしまうからである。
「早く来ないか」
すでに階段を半ばまで昇り終えた翔が、全裸で腰を蠢かす僕を見下ろして、首輪についたリードを引いた。
「君ってやつは、まるでオナニーを覚えた猿だな」
ひどい言われようだった。
でも、僕は“擦りつけ”をやめなかった。
いや、正確に言うと、やめられなかった。
気持ちいいのである。
ふたりに見られながら、全裸で四つん這いになって階段の縦の面に濡れ亀頭をこすりつけるのは、どうやら倒錯した僕の性癖にぴったりのようなのだ。
翔の言葉を無視してしばらくネチャネチャ音を立てていると、
「しようがないわね。そんなにのぼりにくいなら、こうしてあげる」
そう言って、姉さんが僕の背後にしゃがみ込んだ。
「な、何するの?」
僕が叫んだのはほかでもない。
僕の股の間に後ろから右手を伸ばした姉さんが、怒張し、反り返った肉バナナをいきなり握ってきたのである。
しかも、ただ握っただけではなかった。
「動かないで」
そう命じると、晴れ着の袂から取り出した細紐で、僕の陰茎の首をきつく縛ったのだ。
「あんたと遊ぶ時は、紐やロープは必要不可欠だからね」
意地悪くそう言い捨てると、後ろから陰茎を緊縛した紐を引っ張り始めた。
「や、やめて…」
中腰になり、僕はかすれた甘い声を出す。
雁首の下で亀頭がくびれ、陰茎自体が根元から垂直に真下を向く。
「アア、ダメ…」
それでも姉さんは紐を引くのをやめようとしないから、ついには勃起した肉の棒がお尻の間から後ろに突き出てしまった。
「ふふ、なんてエロい格好なの」
180度ペニスを折り曲げられ、竿全体をお尻の割れ目から真後ろに突き出した僕を見て、姉さんが嗤った。
「ダ、ダメ…見ないで…」
気持ちよすぎて、またしても僕はすすり泣く・・・。
三段目でまたしても固まってしまう僕。
階段の垂直面に勃起した亀頭の頭がめり込むようにあたり、甘美な疼きが背筋を駆け抜ける。
「アアン…」
思わず腰を上下させ、自ら亀頭を擦りつけてしまった。
その動きに従って、蛞蝓の這い跡のような銀色の粘りが、階段の内側に付着する。
姉さんの言う通りだと思う。
このままでは、僕は二階へ上がる前に、階段を先走り汁でべちょべちょに濡らしてしまう。
そんなことになったら、後で証拠隠滅が大変だ。
そのままにしておいたら、両親が帰宅した時、何をやっていたのかと怪しまれてしまうからである。
「早く来ないか」
すでに階段を半ばまで昇り終えた翔が、全裸で腰を蠢かす僕を見下ろして、首輪についたリードを引いた。
「君ってやつは、まるでオナニーを覚えた猿だな」
ひどい言われようだった。
でも、僕は“擦りつけ”をやめなかった。
いや、正確に言うと、やめられなかった。
気持ちいいのである。
ふたりに見られながら、全裸で四つん這いになって階段の縦の面に濡れ亀頭をこすりつけるのは、どうやら倒錯した僕の性癖にぴったりのようなのだ。
翔の言葉を無視してしばらくネチャネチャ音を立てていると、
「しようがないわね。そんなにのぼりにくいなら、こうしてあげる」
そう言って、姉さんが僕の背後にしゃがみ込んだ。
「な、何するの?」
僕が叫んだのはほかでもない。
僕の股の間に後ろから右手を伸ばした姉さんが、怒張し、反り返った肉バナナをいきなり握ってきたのである。
しかも、ただ握っただけではなかった。
「動かないで」
そう命じると、晴れ着の袂から取り出した細紐で、僕の陰茎の首をきつく縛ったのだ。
「あんたと遊ぶ時は、紐やロープは必要不可欠だからね」
意地悪くそう言い捨てると、後ろから陰茎を緊縛した紐を引っ張り始めた。
「や、やめて…」
中腰になり、僕はかすれた甘い声を出す。
雁首の下で亀頭がくびれ、陰茎自体が根元から垂直に真下を向く。
「アア、ダメ…」
それでも姉さんは紐を引くのをやめようとしないから、ついには勃起した肉の棒がお尻の間から後ろに突き出てしまった。
「ふふ、なんてエロい格好なの」
180度ペニスを折り曲げられ、竿全体をお尻の割れ目から真後ろに突き出した僕を見て、姉さんが嗤った。
「ダ、ダメ…見ないで…」
気持ちよすぎて、またしても僕はすすり泣く・・・。
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