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160 淫らなテレワーク⑥
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姉さんが、硬く尖らせた舌の先で僕の肛門の中を掻き回しながら、後ろから回した手で僕の男根をゆすぶった。
「あう、ひい…」
ぶるんぶるんと上下に揺れる男根がズームの画面に大写しになり、僕はカクンと腰を突き出し、悶絶する。
剥けた亀頭の先から汁が飛び、下腹に雫を降りかける。
なぜって僕のペニスは欲情の証、カウパー腺液でもうぬるぬるだからである。
「おしり、きもち、いい…」
声がかすれてしまうのが、自分でも分かった。
姉さんがもぎたてのバナナのような勃起ペニスを揺する度、振動で乳首につけた洗濯ばさみも揺れる。
「くアアア…」
思わず喘いでしまうほど、これがまた気持ちよかった。
「まったく無抵抗ですね。まさに、やられっぱなしって感じだ。彼は貴女に裸体をすべて委ねている」
切れ長の瞳に妖しい光を宿しながら、翔が画面の奥から僕を覗き込む。
翔にペニスの裏側を視られているようで、僕はますます欲情せずにはいられなくなる。
「さすが生まれながらのマゾヒストだ。M男の原石として、もっともっと磨いてやるべきでしょう」
翔の言葉もむべなるかな、だった。
僕は両手を脱衣所と浴室の境の左右の柱に当て、倒れないように躰を支えている。
そんなふうに両手を自ら封じている僕の姿は、さながら磔にされた全裸の受刑者だ。
「弟のことをそんなふうにお褒めいただき、ありがとうございます。私もそう思い、色々用意してきました。たとえば次は、これを使ってみようと思います」
僕の肛門から舌を抜き、姉さんが言った。
「や、やめ…ないで」
反射的に、その言葉が口から出てしまう。
「わかってるわよ」
姉さんが左手の手のひらで、触られたくて身震いしている僕の濡れ亀頭を包み、ずりっとひと撫でした。
「ああんっ」
刺すような快感が全身を駆け抜ける。
それでもまだ射精しないで済んでいるのは、きょう一日でさんざん精液を搾り取られて、ストックがあまりないからだ。
ブーン。
真後ろで起こった蜂の羽音のような振動音に首を曲げると、姉さんがあのアイテムを指でつまんでいた。
小さな電池ボックスとコードで繋がった、そら豆のようなピンク色のローターである。
「これ、あそこに入れると、とっても気持ちよいのよ。姉さんが、最初に購入したアダルトグッズが、これなの。まだ肛門に入れたことはないけれど、巧、あなたの躰で試してみるね」
「ね、姉さん…」
姉さんの膣に挿入された性具が、僕の肛門に…?
「素敵な考えですね。では、僕らの性奴隷がどんな反応を見せるか、じっくり楽しませてもらいましょうか」
厚い胸板の上にしこった桜色の勃起乳首を指先で嬲り回しながら、翔が悪魔の笑みを口元に浮かべた。
「あう、ひい…」
ぶるんぶるんと上下に揺れる男根がズームの画面に大写しになり、僕はカクンと腰を突き出し、悶絶する。
剥けた亀頭の先から汁が飛び、下腹に雫を降りかける。
なぜって僕のペニスは欲情の証、カウパー腺液でもうぬるぬるだからである。
「おしり、きもち、いい…」
声がかすれてしまうのが、自分でも分かった。
姉さんがもぎたてのバナナのような勃起ペニスを揺する度、振動で乳首につけた洗濯ばさみも揺れる。
「くアアア…」
思わず喘いでしまうほど、これがまた気持ちよかった。
「まったく無抵抗ですね。まさに、やられっぱなしって感じだ。彼は貴女に裸体をすべて委ねている」
切れ長の瞳に妖しい光を宿しながら、翔が画面の奥から僕を覗き込む。
翔にペニスの裏側を視られているようで、僕はますます欲情せずにはいられなくなる。
「さすが生まれながらのマゾヒストだ。M男の原石として、もっともっと磨いてやるべきでしょう」
翔の言葉もむべなるかな、だった。
僕は両手を脱衣所と浴室の境の左右の柱に当て、倒れないように躰を支えている。
そんなふうに両手を自ら封じている僕の姿は、さながら磔にされた全裸の受刑者だ。
「弟のことをそんなふうにお褒めいただき、ありがとうございます。私もそう思い、色々用意してきました。たとえば次は、これを使ってみようと思います」
僕の肛門から舌を抜き、姉さんが言った。
「や、やめ…ないで」
反射的に、その言葉が口から出てしまう。
「わかってるわよ」
姉さんが左手の手のひらで、触られたくて身震いしている僕の濡れ亀頭を包み、ずりっとひと撫でした。
「ああんっ」
刺すような快感が全身を駆け抜ける。
それでもまだ射精しないで済んでいるのは、きょう一日でさんざん精液を搾り取られて、ストックがあまりないからだ。
ブーン。
真後ろで起こった蜂の羽音のような振動音に首を曲げると、姉さんがあのアイテムを指でつまんでいた。
小さな電池ボックスとコードで繋がった、そら豆のようなピンク色のローターである。
「これ、あそこに入れると、とっても気持ちよいのよ。姉さんが、最初に購入したアダルトグッズが、これなの。まだ肛門に入れたことはないけれど、巧、あなたの躰で試してみるね」
「ね、姉さん…」
姉さんの膣に挿入された性具が、僕の肛門に…?
「素敵な考えですね。では、僕らの性奴隷がどんな反応を見せるか、じっくり楽しませてもらいましょうか」
厚い胸板の上にしこった桜色の勃起乳首を指先で嬲り回しながら、翔が悪魔の笑みを口元に浮かべた。
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