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62 M男への道⑮
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鏡の存在を今まで意識していなかったのは、肝心の部分が姉さんの躰の後ろに隠れていたからだった。
それが今、姉さんが僕の精液を飲むため、広げた僕の両脚の間に蹲ったせいで、よく見えるようになったのだ。
鏡に映っているのは、あまりにも淫猥な光景だった。
全裸の美青年が、ベッドのヘッドボードに背を持たせかけ、足を開いて座っている。
青年は、スレンダーながら、痩せぎすというわけではなく、意外に筋肉質の肉体の持ち主だ。
その青年の腰の上に乗せられ、後ろから抱きしめられているのは、やせっぽちの小柄な少年だ。
少年ももちろん全裸で、Mの字に股を開き、全身を瘧に罹ったように震わせ、しきりに喘いでいる。
驚くべきなのは、少年の乳首と性器の有様だった。
あばらの浮き出た薄い胸板には不似合いなほど、硬そうにしこった乳首。
茶褐色のそれは、まるで粒の大きい干しレーズンかグミのよう。
その異様に目立つふたつの突起物を、美青年が指でつまみ、ねじったり、引っ張ったりしている。
あたかも、胸板から、引き千切ろうとでもするかのようにー。
そして、更に、少年の全開の股倉からそそり立つ凶器のような肉の棒。
子どものような躰にはおよそ不均衡なサイズのその生殖器官は、少し黒ずみ、浮き出た血管でゴツゴツだ。
今、その生殖器官の先端には奥深くまでストローが差し込まれ、それを薄物を裸体に纏っただけの美女が咥えているー。
ふたりの生贄になった少年は、全身を桜色に上気させ、汗だくになってぴくぴく震えている。
よく見ると、美青年の腰と少年の尻は、青年の男根で刺し貫かれていることがわかる。
肉と肉の隙間から、美青年の男根の筒の一部が見えているからだ。
はあうううっ!
ハアハアハアハアハアハア…。
こちらを見る少年の眼は、淫蕩に潤んでいる。
僕はその目を見つめ返し、己の痴態に欲情する。
オナニーする時、僕は必ず鏡を使う。
そのほうが、より興奮できるからである。
今もそうだった。
犯される自分…。
ああ、いつか、僕も、あんなふうに、僕自身を、犯してみたい…。
それが今、姉さんが僕の精液を飲むため、広げた僕の両脚の間に蹲ったせいで、よく見えるようになったのだ。
鏡に映っているのは、あまりにも淫猥な光景だった。
全裸の美青年が、ベッドのヘッドボードに背を持たせかけ、足を開いて座っている。
青年は、スレンダーながら、痩せぎすというわけではなく、意外に筋肉質の肉体の持ち主だ。
その青年の腰の上に乗せられ、後ろから抱きしめられているのは、やせっぽちの小柄な少年だ。
少年ももちろん全裸で、Mの字に股を開き、全身を瘧に罹ったように震わせ、しきりに喘いでいる。
驚くべきなのは、少年の乳首と性器の有様だった。
あばらの浮き出た薄い胸板には不似合いなほど、硬そうにしこった乳首。
茶褐色のそれは、まるで粒の大きい干しレーズンかグミのよう。
その異様に目立つふたつの突起物を、美青年が指でつまみ、ねじったり、引っ張ったりしている。
あたかも、胸板から、引き千切ろうとでもするかのようにー。
そして、更に、少年の全開の股倉からそそり立つ凶器のような肉の棒。
子どものような躰にはおよそ不均衡なサイズのその生殖器官は、少し黒ずみ、浮き出た血管でゴツゴツだ。
今、その生殖器官の先端には奥深くまでストローが差し込まれ、それを薄物を裸体に纏っただけの美女が咥えているー。
ふたりの生贄になった少年は、全身を桜色に上気させ、汗だくになってぴくぴく震えている。
よく見ると、美青年の腰と少年の尻は、青年の男根で刺し貫かれていることがわかる。
肉と肉の隙間から、美青年の男根の筒の一部が見えているからだ。
はあうううっ!
ハアハアハアハアハアハア…。
こちらを見る少年の眼は、淫蕩に潤んでいる。
僕はその目を見つめ返し、己の痴態に欲情する。
オナニーする時、僕は必ず鏡を使う。
そのほうが、より興奮できるからである。
今もそうだった。
犯される自分…。
ああ、いつか、僕も、あんなふうに、僕自身を、犯してみたい…。
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