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68 新メンバー加入

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朝シュートーを迎えに行くと同室のミカエルが出て来た。

「隊長・ルネ、お早う御座います。」

「「お早う。」」

「起こしてしまったか?」

「いえ。今日から自分も参加しても良いでしょうか?」

「俺は構わないが、ルネどうする?」

「はい。よろしく おねがいします。」

「有難う。こちらこそ宜しく。」

ミカエルと挨拶をしていると、後ろからのそのそとシュートーが出て来て「遅い!」とミカエルに怒られていた。4人で遊戯室に行き、ミカエルに教えながらストレッチをしていく。3日では大きな変化はないが悲鳴は少なくなった様な気がする。

ミカエルは2人に比べて柔らかかったがそれでも辛そうだった。1時間たっぷり解すと予定通り3人は死んでいた。

「いつもこんなにやるんですか?」

「あぁ。だがルネを見る限り本来はこんな物ではない様な気がするがな。」

「確かに。ルネは体が柔らかいですよね、これを毎日やれば俺達も柔らかくなるんですかね?」

「なるだろう。体が硬いと怪我をしやすいのは確かだな。」


休憩が終わったら、次はランニングの為に外に行く。
今日の順番は俺・シュートー・ミカエル・アルの順番で走る。

初めてのミカエルは早くもなく遅くもないこのペースがつかめず苦戦していた。やっと慣れて来た所でゴール、やはり直ぐに停まり休もうとするので、手を引て説明する補足をアルがしてくてた。

ミカエルに今日の感想を聞くと興味が湧いたので明日も参加するとの事。
参加者が増えるのは嬉しい。シュートーも他に人が居た方が集中出来るだろうしね。

さて、朝ご飯の準備だ!

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