32 / 96
指先の恋 3
しおりを挟む
横でミカが眠っている。
どうやら夢ではなかったらしい・・・。
何が何だか解らない。
俊にーちゃんに教えられた事を実践出来、それなりに気持ち良かったはず。これで満足してくれただろうか・・・。
・・・昨日のミカはとても色っぽかった。
最初全く入らなかったから本当に初めてなんだろうけど、徐々に気持ち良くなって喘ぎ始めた時のあの声あの顔・・・AVのお姉さんなんか目じゃない位ドキドキした。見てるだけでイキそうになったのは秘密だ。又体が!!落ち着け俺・・・。ふぅ。
しかし、お礼としてフェラされるとは思わなかった。他の男のを触るのだって抵抗があるはずなのに、それを舐めるなんて俺には考えたくもない。それを何の躊躇もなしにいきなり咥えた・・・。咥えた時の顔が何とも言えぬエロくて、しかも俺のを咥えてイクとかどんだけエロいんだよ!!あぅ、起ちそう・・・。
「ぅん~。とうまぁ、おはよう。ちゅっ。」
「・・・おはよう。」
危ない。イクかと思った。
寝顔も可愛いけど、寝起きのとろ~んとした顔も可愛い!!
久し振りの泊まりなのに普通にお早うのキスをしてくるとは思わないだろ。こいつは本当にキス魔だよな、小さい時から人が居ないと直ぐにキスしたがるし、当時はリップクリームが手放せなかったなぁ。
「んぅ?どうしたの?」
「いや、お前は相変わらずキス魔だなと思っただけ。」
「ふぅん・・・。斗真はキス嫌?」
「別に嫌じゃないけど・・んん・・うんぅ・・・んはぁ、何だよ。」
「僕は斗真とキスするのが好きなだけで、別にキス魔ではないよ。」
「はぁ?どういう意味だ?」
「教えない♪ん・・・ぁん・・・」
俺の上に乗りキスをして来た。最初はゆっくりしてたのが段々激しくなり、俺は口に溜まった唾液を飲み込む。俺は初めて飲んだかもしれない、いつもは身長差でミカの方が下にいたから飲むのは大抵ミカだった。俺がそんな事を考えていると、
「キス気持ち良かった?」
そう言いながら体を起こし俺の完全起っきの息子を撫でている。
「ちっ違う!ただの朝の生理現象だ!お前だってそうだろ。」
体を起こしミカの肩を掴み離すが俺に触れている股間はしっかり膨れ上がっていた。ミカは一瞬恥ずかしそうにしていたが、直ぐに何かを思い付き凄く色っぽい悪魔の様に笑った。
「そうだね。じゃあ、一緒に処理しよう♪」
するとTシャツを脱ぎ全裸になり自分のと俺のを出して擦り始めた。
「ちょっちょっと何してる!?」
「んぅ・・・ふぅ、こうすれば一緒に処理出来るよ。ぁん・・・気持ちいでしょ?」
確かに気持ちは良い。しばらくすると俺の手を取り俺に擦らせる、ミカは俺のパジャマのボタンを外し前を肌蹴させ抱き着きキスをして来た。キスをしながら2人の精液でビチョビチョの俺の手を自分のお尻に持って行き耳元で
「斗真ぁ、中も弄って。」
っと囁きながら俺の指を入れ始めた。そこは昨夜しっかり解して未だ半日も経っていないからすんなりと俺の指を飲み込み、ミカは気持ち良さそうに喘ぎ始めた。
中を擦り始めると既に限界だったのかミカは直ぐにイキ、ギリギリだった俺もそんなミカを観てイッタが俺は指を止めなかった。イッタばかりで辛そうで気持ち良さそうな顔を観てイッタばかりなのにもう質量は増し始めていた、ミカと自分の腹に挟まれグチョグチョの中無意識に動くミカに押し付けられて、凄く気持ちがいい指を増やす度に増す喘ぎ声。今俺がミカを啼かせてると思うと更に興奮した。
ミカは「気持ちいい」と言いながら2回イキ俺も1回イった。
只今、お風呂で賢者モード中。
立てないと言うミカを抱き抱えたまま風呂場に行き、力が入らないミカを綺麗に洗ってから自分も洗い、現在2人で入浴中。ちなみにミカは俺の前に座り俺に寄り掛かってます。
「斗真さん、朝から飛ばし過ぎでは?」
「すいません。」
「まぁ、煽ったのは僕だし、気持ち良かったけどね。ね?」
「はい。気持ち良かったです。」
「俊にーちゃんが言ってた事は本当だったね。」
「お前もう俊にーちゃんのいう事信じるな!いいな?」
「えー。キスもセックスはまぁまぁだったけど、アナニーも気持ち良かったじゃん。」
「兎に角駄目だ。これ以上信じるなら俺は手伝わないぞ。」
「えぇ!やだよ、斗真以外に誰がやってくれるの!他の人じゃ怖いし、もう信じないから又してね?ちゅっ」
こいつは昔から都合が悪くなったり怒られるとキスをして誤魔化す。キスで流される俺も悪いんだけど・・・。何て考えている内に舌が入って来た、こいつのどこがキス魔じゃないんだ?
着替えてリビングに行きミカをソファーで休ませてる間に朝ご飯の準備。
っと言っても、ご飯はタイマーでもう炊けてるし作るのは味噌汁だけ、味噌汁を作っている間に冷凍鮭をグリルで弱火で焼いて行く。後は、この金髪碧眼が好きな納豆におかかと葱を入れて完成。
俺一人の予定だったから凝った物を作る材料はないからな。
「出来たぞ。」
「はーい。」
ご飯を食べてリビングでまったり映画みて、お昼を食べてからミカは帰って行った。
とてもハードな週末だった。
「斗真・尊之お早う。・・・斗真生きてるか?」
「あぁ、おはよう。とりあえず生きてはいる。」
「尊之は元気そうだな、ってか何か良い事でもあった?」
「ふふふ。ひ・み・つ♪」
「お前そんな顔他でするなよ、勘違いされるぞ。」
「大丈夫だよ、他ではしないしする必要もないもんね。」
「何があった?」
「俺に聞くな。」
聞かれても困るし答えられねぇよ。そんなにウキウキして余程気持ち良かったんだろう・・・。良かったね、うん。俺は未だに消化しきれてないけどな!
「上城君、今日1日ずっと機嫌が良いんだけど何かあったの?」
「俺が知るかよ。」
「えー、だって一番仲いいじゃん。ねぇ?」
「うんうん。いつも一緒だしね。」
「と~まぁ♪帰ろう。」
いきなり後ろから抱き着きて来て一寸首が痛い。小さい時と違って重さがある分衝撃が凄い。
「ほら、そうやって尊之が抱き着くのって斗真だけだし。」
「何々やきもち?ごめんね。僕は斗真の物だから♪」
「馬鹿言ってないでミカは離れろ。重い。」
「ねぇ、どうして上城君だけ柿原君の事‟ミカ”って呼ぶのは何で?私も呼んでいい♪」
「他の人間がミカって呼んだら怒るよ。」
ミカのマジ声に周りの皆は本気で驚く。
‟ミカ”はミドルネームの‟ミカエル”から取った呼び名だ、昔から家族と俺の家族以外に呼ばれるのを嫌がっているからなぁ何故か。そもそもミカにミドルネームがある事を知る人間は少ない、学校側は知っているが多分担任は知らされてないかも。
パコ
「ほら、帰るぞ。伊藤も帰ろうぜ。」
「痛いなぁ、もう。」
「尊之が悪い。皆本気でビビッてるじゃん。」
途中で伊藤と別れ2人で家に着く。
「何でお前がここに来る。」
「明日は祝日だよ!となれば泊まるでしょ♪お母さんには言ってあるから大丈夫!」
「何が大丈夫なんだよ!」
嫌な予感しかしない・・・。
どうやら夢ではなかったらしい・・・。
何が何だか解らない。
俊にーちゃんに教えられた事を実践出来、それなりに気持ち良かったはず。これで満足してくれただろうか・・・。
・・・昨日のミカはとても色っぽかった。
最初全く入らなかったから本当に初めてなんだろうけど、徐々に気持ち良くなって喘ぎ始めた時のあの声あの顔・・・AVのお姉さんなんか目じゃない位ドキドキした。見てるだけでイキそうになったのは秘密だ。又体が!!落ち着け俺・・・。ふぅ。
しかし、お礼としてフェラされるとは思わなかった。他の男のを触るのだって抵抗があるはずなのに、それを舐めるなんて俺には考えたくもない。それを何の躊躇もなしにいきなり咥えた・・・。咥えた時の顔が何とも言えぬエロくて、しかも俺のを咥えてイクとかどんだけエロいんだよ!!あぅ、起ちそう・・・。
「ぅん~。とうまぁ、おはよう。ちゅっ。」
「・・・おはよう。」
危ない。イクかと思った。
寝顔も可愛いけど、寝起きのとろ~んとした顔も可愛い!!
久し振りの泊まりなのに普通にお早うのキスをしてくるとは思わないだろ。こいつは本当にキス魔だよな、小さい時から人が居ないと直ぐにキスしたがるし、当時はリップクリームが手放せなかったなぁ。
「んぅ?どうしたの?」
「いや、お前は相変わらずキス魔だなと思っただけ。」
「ふぅん・・・。斗真はキス嫌?」
「別に嫌じゃないけど・・んん・・うんぅ・・・んはぁ、何だよ。」
「僕は斗真とキスするのが好きなだけで、別にキス魔ではないよ。」
「はぁ?どういう意味だ?」
「教えない♪ん・・・ぁん・・・」
俺の上に乗りキスをして来た。最初はゆっくりしてたのが段々激しくなり、俺は口に溜まった唾液を飲み込む。俺は初めて飲んだかもしれない、いつもは身長差でミカの方が下にいたから飲むのは大抵ミカだった。俺がそんな事を考えていると、
「キス気持ち良かった?」
そう言いながら体を起こし俺の完全起っきの息子を撫でている。
「ちっ違う!ただの朝の生理現象だ!お前だってそうだろ。」
体を起こしミカの肩を掴み離すが俺に触れている股間はしっかり膨れ上がっていた。ミカは一瞬恥ずかしそうにしていたが、直ぐに何かを思い付き凄く色っぽい悪魔の様に笑った。
「そうだね。じゃあ、一緒に処理しよう♪」
するとTシャツを脱ぎ全裸になり自分のと俺のを出して擦り始めた。
「ちょっちょっと何してる!?」
「んぅ・・・ふぅ、こうすれば一緒に処理出来るよ。ぁん・・・気持ちいでしょ?」
確かに気持ちは良い。しばらくすると俺の手を取り俺に擦らせる、ミカは俺のパジャマのボタンを外し前を肌蹴させ抱き着きキスをして来た。キスをしながら2人の精液でビチョビチョの俺の手を自分のお尻に持って行き耳元で
「斗真ぁ、中も弄って。」
っと囁きながら俺の指を入れ始めた。そこは昨夜しっかり解して未だ半日も経っていないからすんなりと俺の指を飲み込み、ミカは気持ち良さそうに喘ぎ始めた。
中を擦り始めると既に限界だったのかミカは直ぐにイキ、ギリギリだった俺もそんなミカを観てイッタが俺は指を止めなかった。イッタばかりで辛そうで気持ち良さそうな顔を観てイッタばかりなのにもう質量は増し始めていた、ミカと自分の腹に挟まれグチョグチョの中無意識に動くミカに押し付けられて、凄く気持ちがいい指を増やす度に増す喘ぎ声。今俺がミカを啼かせてると思うと更に興奮した。
ミカは「気持ちいい」と言いながら2回イキ俺も1回イった。
只今、お風呂で賢者モード中。
立てないと言うミカを抱き抱えたまま風呂場に行き、力が入らないミカを綺麗に洗ってから自分も洗い、現在2人で入浴中。ちなみにミカは俺の前に座り俺に寄り掛かってます。
「斗真さん、朝から飛ばし過ぎでは?」
「すいません。」
「まぁ、煽ったのは僕だし、気持ち良かったけどね。ね?」
「はい。気持ち良かったです。」
「俊にーちゃんが言ってた事は本当だったね。」
「お前もう俊にーちゃんのいう事信じるな!いいな?」
「えー。キスもセックスはまぁまぁだったけど、アナニーも気持ち良かったじゃん。」
「兎に角駄目だ。これ以上信じるなら俺は手伝わないぞ。」
「えぇ!やだよ、斗真以外に誰がやってくれるの!他の人じゃ怖いし、もう信じないから又してね?ちゅっ」
こいつは昔から都合が悪くなったり怒られるとキスをして誤魔化す。キスで流される俺も悪いんだけど・・・。何て考えている内に舌が入って来た、こいつのどこがキス魔じゃないんだ?
着替えてリビングに行きミカをソファーで休ませてる間に朝ご飯の準備。
っと言っても、ご飯はタイマーでもう炊けてるし作るのは味噌汁だけ、味噌汁を作っている間に冷凍鮭をグリルで弱火で焼いて行く。後は、この金髪碧眼が好きな納豆におかかと葱を入れて完成。
俺一人の予定だったから凝った物を作る材料はないからな。
「出来たぞ。」
「はーい。」
ご飯を食べてリビングでまったり映画みて、お昼を食べてからミカは帰って行った。
とてもハードな週末だった。
「斗真・尊之お早う。・・・斗真生きてるか?」
「あぁ、おはよう。とりあえず生きてはいる。」
「尊之は元気そうだな、ってか何か良い事でもあった?」
「ふふふ。ひ・み・つ♪」
「お前そんな顔他でするなよ、勘違いされるぞ。」
「大丈夫だよ、他ではしないしする必要もないもんね。」
「何があった?」
「俺に聞くな。」
聞かれても困るし答えられねぇよ。そんなにウキウキして余程気持ち良かったんだろう・・・。良かったね、うん。俺は未だに消化しきれてないけどな!
「上城君、今日1日ずっと機嫌が良いんだけど何かあったの?」
「俺が知るかよ。」
「えー、だって一番仲いいじゃん。ねぇ?」
「うんうん。いつも一緒だしね。」
「と~まぁ♪帰ろう。」
いきなり後ろから抱き着きて来て一寸首が痛い。小さい時と違って重さがある分衝撃が凄い。
「ほら、そうやって尊之が抱き着くのって斗真だけだし。」
「何々やきもち?ごめんね。僕は斗真の物だから♪」
「馬鹿言ってないでミカは離れろ。重い。」
「ねぇ、どうして上城君だけ柿原君の事‟ミカ”って呼ぶのは何で?私も呼んでいい♪」
「他の人間がミカって呼んだら怒るよ。」
ミカのマジ声に周りの皆は本気で驚く。
‟ミカ”はミドルネームの‟ミカエル”から取った呼び名だ、昔から家族と俺の家族以外に呼ばれるのを嫌がっているからなぁ何故か。そもそもミカにミドルネームがある事を知る人間は少ない、学校側は知っているが多分担任は知らされてないかも。
パコ
「ほら、帰るぞ。伊藤も帰ろうぜ。」
「痛いなぁ、もう。」
「尊之が悪い。皆本気でビビッてるじゃん。」
途中で伊藤と別れ2人で家に着く。
「何でお前がここに来る。」
「明日は祝日だよ!となれば泊まるでしょ♪お母さんには言ってあるから大丈夫!」
「何が大丈夫なんだよ!」
嫌な予感しかしない・・・。
0
お気に入りに追加
113
あなたにおすすめの小説
放課後の逢瀬
永井義孝
BL
カントボーイヤンキーDKが幼馴染の彼氏にクリ責めや尿道責めされる話。
※♡喘ぎ
※冒頭少し暴力表現があります
※加筆修正と書き下ろしを加えたものをDLsiteにて電子販売します。
最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか
鳳ナナ
恋愛
第二王子カイルの婚約者、公爵令嬢スカーレットは舞踏会の最中突然婚約破棄を言い渡される。
王子が溺愛する見知らぬ男爵令嬢テレネッツァに嫌がらせをしたと言いがかりを付けられた上、
大勢の取り巻きに糾弾され、すべての罪を被れとまで言われた彼女は、ついに我慢することをやめた。
「この場を去る前に、最後に一つだけお願いしてもよろしいでしょうか」
乱れ飛ぶ罵声、弾け飛ぶイケメン──
手のひらはドリルのように回転し、舞踏会は血に染まった。
男子高校生のさまざまブログ
F
BL
※この作品には【R18】【BL】の要素が含まれます。ご了承ください。
男子高校に通う、年相応かそれ以上の性欲を持った至って普通の高校生である片岡 奈月( かたおか なつき )の、ちょっぴりえっちな体験を書いていくブログ。
…といった設定の作品となっています。文章もブログ風に書いていきますので読みにくいかとは思いますが、どうかご了承ください。
※内容はすべてフィクションです。
婚約破棄されて異世界トリップしたけど猫に囲まれてスローライフ満喫しています
葉柚
ファンタジー
婚約者の二股により婚約破棄をされた33才の真由は、突如異世界に飛ばされた。
そこはど田舎だった。
住む家と土地と可愛い3匹の猫をもらった真由は、猫たちに囲まれてストレスフリーなスローライフ生活を送る日常を送ることになった。
レコンティーニ王国は猫に優しい国です。
小説家になろう様にも掲載してます。
星の名で呼ばれる
綿入しずる
BL
王宮の奴隷調教師ダルヤーは先の働きの褒美として、王より火精憑きの奴隷を賜った。
以前は恐ろしい主人に仕えていた奴隷を新しい名前で呼ぶ、彼の休息の時間。
調教師ご主人様×その持ち物の従順な奴隷
台詞少ないけど敬語攻、積極的にご奉仕するむっちり体型褐色肌の受。
・受は奴隷扱い、愛無し?
・針とか鞭とかの調教前提、攻以外とも性交する受(描写なし)
・単品で読める『ご主人様の枕ちゃん』https://www.alphapolis.co.jp/novel/424291071/911724198 のスピンオフ短編(既読の方向けの小話つき)二章『回青の園』話中に出てきた火精憑きの奴隷と調教師の話。
乙女ゲーム攻略対象者の母になりました。
緋田鞠
恋愛
【完結】「お前を抱く気はない」。夫となった王子ルーカスに、そう初夜に宣言されたリリエンヌ。だが、子供は必要だと言われ、医療の力で妊娠する。出産の痛みの中、自分に前世がある事を思い出したリリエンヌは、生まれた息子クローディアスの顔を見て、彼が乙女ゲームの攻略対象者である事に気づく。クローディアスは、ヤンデレの気配が漂う攻略対象者。可愛い息子がヤンデレ化するなんて、耐えられない!リリエンヌは、クローディアスのヤンデレ化フラグを折る為に、奮闘を開始する。
代わりにくらいなれると思った
いちみやりょう
BL
「俺は好きなやつがいるからセフレは作らない」
チクリと胸が痛む。
「へー、好きな人って誰ですか?」
「お前も知っているんだろう? そしてお前は俺が好きなんだろう? だから俺の好きなやつをいじめたんだろう?」
会長のことが好きってバレてたか。
いや、また誰かが流した噂か。
会長の好きな人なんて俺は知らないけど、いや? 会長は日向と付き合い始めたとかいう噂が流れていた。
「もしかして、日向……ですか?」
「やはり、知っていたか。では噂も本当なんだろう。まだいい返事はもらえていないが日向にアプローチ中だ。あいつに手は出させない」
また胸にチクリと痛みが走る。
会長にこんなに大切に思われてていいなぁ。日向。
「俺が日向をいじめてるって、日向がそう言ったんですか?」
「ああ」
「そうですか。会長、俺の顔、よく見てみてください。日向に似てるでしょう?」
「……」
「双子なんです。双子だけど、みんな日向を好きになる。あいつの方が可愛いからってのは分かってますよ。でも、俺だって代わりにくらいなるでしょう? 会長」
ーーーーーーーー
書いてる途中でこの先の展開決まってません
でも割とすぐ溺愛&執着責めになるかも。
6年後に戦地から帰ってきた夫が連れてきたのは妻という女だった
白雲八鈴
恋愛
私はウォルス侯爵家に15歳の時に嫁ぎ婚姻後、直ぐに夫は魔王討伐隊に出兵しました。6年後、戦地から夫が帰って来ました、妻という女を連れて。
もういいですか。私はただ好きな物を作って生きていいですか。この国になんて出ていってやる。
ただ、皆に喜ばれる物を作って生きたいと願う女性がその才能に目を付けられ周りに翻弄されていく。彼女は自由に物を作れる道を歩むことが出来るのでしょうか。
番外編
謎の少女強襲編
彼女が作り出した物は意外な形で人々を苦しめていた事を知り、彼女は再び帝国の地を踏むこととなる。
私が成した事への清算に行きましょう。
炎国への旅路編
望んでいた炎国への旅行に行く事が出来ない日々を送っていたが、色々な人々の手を借りながら炎国のにたどり着くも、そこにも帝国の影が・・・。
え?なんで私に誰も教えてくれなかったの?そこ大事ー!
*本編は完結済みです。
*誤字脱字は程々にあります。
*なろう様にも投稿させていただいております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる