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59 気付けばそこは
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俺がぐったりとしている間に先生は綺麗にして制服を着させてくれた。下着も戻してくれたが腕は解いてはくれない。何故?
先生は俺を置いてどこかに行ってしまった。
鍵は閉めてくれたけど・・・俺はこの後どうなるんだよ・・・。
「さぁ、帰るぞ。」
「帰るって?」
「今日はうちに泊まる。そこで樹に会ったから親御さんに伝言頼んでおいたから。」
「へっ?樹兄ちゃんに頼んだの?」
「あぁ。」
何で樹兄ちゃん?面識あったっけ?そもそもどうして俺は先生の家に泊まらなきゃいけないんだ?
俺が疑問に思っている内に腕は解かれお姫様抱っこされている。
「何で!?自分で歩ける!」
「静かにしろ。元気なお前が俺の車に乗ってたらおかしいだろ。だから、寝たふりしてろ。」
「そもそも何で俺は先生の車に乗らなきゃいけないんだよ!」
「明日になれば解る。面倒だな・・・トゥ。」
「うっ・・・。」
「ふう、静かになった。さぁ、帰ろうな。」
んぅ・・・
あれ?ここどこ?
「起きたか。思ったより早かったな浅かったか?」
あれ?先生?ってここ先生の車の中だ。先生のマンションが見えて来たって事は俺は拉致られたのか・・・。気絶させてまで拉致るってどんだけよ。マンションに着いたので仕方なく先生に付いて行く。今更逃げても意味がないしね・・・。
「しまった。真っ直ぐ帰って来たら食料がない、出前でいいか?」
「何でもいいよ。」
流石に今日は作る気ないし、何もなければ作れない。
久し振りにピッツァが食べたかったからピッツァを頼んでもらった。うちでは和洋中と何でも作る、大量に・・・。7人家族男6人育ち盛り5人の一回の食事量は半端ない。
勿論、俺も母さんも楓兄ちゃんもピッツァを作る事は出来るが7人分の生地を作るのが大変だから家では作らない。出前でも量が多くなるので頼まないから、食べるとしたら友達の家か家族が出掛けて居ない・少ない時だけ。
だから、久し振りに食べれて一寸気分がいい。
先生は俺を置いてどこかに行ってしまった。
鍵は閉めてくれたけど・・・俺はこの後どうなるんだよ・・・。
「さぁ、帰るぞ。」
「帰るって?」
「今日はうちに泊まる。そこで樹に会ったから親御さんに伝言頼んでおいたから。」
「へっ?樹兄ちゃんに頼んだの?」
「あぁ。」
何で樹兄ちゃん?面識あったっけ?そもそもどうして俺は先生の家に泊まらなきゃいけないんだ?
俺が疑問に思っている内に腕は解かれお姫様抱っこされている。
「何で!?自分で歩ける!」
「静かにしろ。元気なお前が俺の車に乗ってたらおかしいだろ。だから、寝たふりしてろ。」
「そもそも何で俺は先生の車に乗らなきゃいけないんだよ!」
「明日になれば解る。面倒だな・・・トゥ。」
「うっ・・・。」
「ふう、静かになった。さぁ、帰ろうな。」
んぅ・・・
あれ?ここどこ?
「起きたか。思ったより早かったな浅かったか?」
あれ?先生?ってここ先生の車の中だ。先生のマンションが見えて来たって事は俺は拉致られたのか・・・。気絶させてまで拉致るってどんだけよ。マンションに着いたので仕方なく先生に付いて行く。今更逃げても意味がないしね・・・。
「しまった。真っ直ぐ帰って来たら食料がない、出前でいいか?」
「何でもいいよ。」
流石に今日は作る気ないし、何もなければ作れない。
久し振りにピッツァが食べたかったからピッツァを頼んでもらった。うちでは和洋中と何でも作る、大量に・・・。7人家族男6人育ち盛り5人の一回の食事量は半端ない。
勿論、俺も母さんも楓兄ちゃんもピッツァを作る事は出来るが7人分の生地を作るのが大変だから家では作らない。出前でも量が多くなるので頼まないから、食べるとしたら友達の家か家族が出掛けて居ない・少ない時だけ。
だから、久し振りに食べれて一寸気分がいい。
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