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第二章 「魔法少女は報われない」
幕間 「デブの本懐」
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都内某所にある、ワンルーム型のマンションの一室。
その一室の本棚には、ラノベがギッシリと詰め込まれ、さらにその上段には所狭しと精巧過ぎるほどの美少女フィギュアの数々が並ぶ。
そして、その専用棚に立ち居並ぶスカートを穿いたコレクション達を、下品に口元を歪め低い姿勢から舐めるように鑑賞する男。
――それが、この家の主たる男。桜井秋彦だ。
「おい。デブ」
約束された絶対的なテリトリーで、家主たる彼をデブ呼ばわりする声に、大きく上体を起こしながら振り返る。
精神耐性のみオリジナルを超える、リアルオークたる彼に向っての暴言。通常であれば、これは由々しき事態だ。
「どら焼きはあるか?」
「えっ?」
最近知り合った絶世の美少女――朝比奈結衣が連れてきた謎の生物。
その、謎の生命体からの突然のオーダーに動揺するリアルオークこと秋彦。
今現在、彼はその生物に使役されている。
世知辛い世の中だと彼は思う。本当に思っている。
しかし使役はされているが、こんなラノベみたいな展開、嫌いじゃないなぁと考えている自分にも満足している……だからこそ、やはりある意味で由々しき問題なのだが。
「同じ事を二度も言わせるな……どら焼きはあるか? って聞いてんだよ」
「す、すみません。ちょうど切らしてしまって…」
「おい」
「は、はい」
「前にも言ったよな? おかしいだろ? 冗談はその不細工な顔だけにしろよ?」
そして、束の間の沈黙――。
その殺伐とした沈黙を縫うかのように、パソコンに設置されたUSB接続式の萌えキャラを模した小型の加湿器からは、プスプスという断続的な音とともに白い霧が立ち昇る。
これは、あのパターンの前兆だ、いつものお説教モードだ。何とか切り抜けないと、罵倒がしつこくリピートするタイプのやつだと彼は直感する。
「えっ、えーと……」
「お前、トリ頭なのか? 常にストックしとけって言っただろ? 人の話、聞いてんのか? 豚野郎」
緑色をしたタヌキの、妙にドスの効いた苦言に慌てる秋彦。このままでは長時間拘束された挙げ句、心を折られるのは間違いない。
だが、いまや知能レベルでもゴブリンに届きそうなくらい成長した彼にとっては、この場の切り抜け方などいくらでも思いつく。
いや正確に言えば、今どうするべきなのか、彼は経験から知っているのだ。
――つまりは、言い訳だ。
あえて言い訳をする事で相手を苛つかせ、次のアクションに移るまでのハードルを低くし、そのプロセス自体を可能な限り簡易に且つ単純化する。
一歩間違えれば、信用すら失うことになる高度な交渉のテクニックだ。
だからこのテクニックは、そもそも信用の必要がない相手か、または自分の信用が限りなくゼロに等しい場合などにしか発動できない。
ちなみに今回のケースは前述の両方の条件を満たしていると言える。
「えっ…いや、でも俺、普段食べないっすから…どら焼き」
「あ? お前のことは聞いてないんだよ! すり潰すぞ!? こら?」
「た、直ちに買ってくるっす!」
逃げるように自らのテリトリーであるはずの、自宅を追われるリアルオーク。
生活費をギリギリに切り詰めて確保したなけなしの金をもって、秋彦は近くのコンビニへと駆け込む。
そしてそのまま、お目当ての商品を数点掴むとレジ前へと提出した。
「442円になります」
請求された金額をコンビニ店員に支払いながら、黒を基調としたシックなデザインに、プレミアムと金色に輝く文字が表記されたパッケージを改めて見る。
最近は贅沢ができないために購入できていないが、このシリーズのものは、どら焼きに限らず彼の中でも一押しなのだ。
――普段、彼は甘いものはあまり食さない。
しかし、どら焼きだけは各銘柄の特徴と味を知り尽くしている。いや、知り尽くすように差し向けられた。というか教育された。だからこそ、これは自信をもってお勧めできる本命の逸品だ。
それに、機嫌を損ねている今の状況で、あまり冒険をした品物を上納するわけにはいかない。それくらいの分別は常識をわきまえない彼にだってある。
自らの拠点に戻り、使役主である彼のオーナーに恭しく貢物を献上する家主。
オーナーの機嫌もこれで幾分かは良くなるだろう。
ホッとしながらも何の気なしに、秋彦は窓の方へと視線をやる。
――窓に浮いた結露と、その向こうに見える葉のない街路樹。
それは冬の寒々しさをひときわ際立たせると同時に、彼に懐の寒ささえも感じさせるのだった。
「ただいまー」
ガチャリという玄関ドアの開く音とともに、どこか幼さを残した耳障りの良い若くて張りのある少女の声。
ある意味今どき珍しい黒髪の少女――朝比奈結衣が帰宅する。
「あ、ひなさん。おかえりっす」
超絶美少女である結衣が「よいしょ」と、どこか少しおっさん臭くブーツを脱ぐ様子を見ながら、秋彦は考える。
線も細くどちらかというと小柄でか弱い印象の彼女だが、オーナーが言うには魔法少女になった時の彼女は、恐ろしく強いらしい。
どれくらい強いかというと、怒らせたが最後、比喩表現なしで本当の意味で消し炭になるらしい。
そんな彼女が、秋彦の家に来た理由――それはストーカー被害だったはず。
――普通に考えてそのストーカーは、消し炭にならないのだろうか?
彼の心からの素朴な疑問だった。だから事情に詳しそうなオーナーに訊いたのだ。彼女を害するほどの存在とは、いったい何なのか、と。
するとオーナー曰く、相手は搦め手も含めて攻撃してくる存在であり、その意味ではリスクはゼロにはできない上に、唯一彼女が優位に立つと思われる単純な戦闘力という部分をもってしても、それ相応に危険な相手であるということだった。
――一体、彼女は何と戦っているのだろう?
というか、彼女はいったい何者なのか。これ以上、彼女と関わるのは危険ではなかろうか。危険を通り越して、もはや無謀、いや馬鹿ではなかろうか。生活費だってむしり取られるし……。
もしかしてとんでもない貧乏くじを引かされているのはなかろうか。
「秋彦さーん」
白く細い指をした綺麗な手のひらが目の前に振られる。どうやら考え事でボーっとしていたらしい。いつの間にか、Tシャツとショートパンツという、ラフないで立ちに着替えた結衣が目の前に膝立ちになっていた。
生のお着替えのシーンを見られなかったのは、非常に残念だ。迂闊で愚かだったと秋彦は自身をなじり悔やむ。
「ポテチ買ってきましたけど。食べます?」
そんな不埒な秋彦も、彼女の大きくてパッチリした瞳で見つめられると未だに緊張してしまう。
思わず目を背けるように下を見ると、視界に入ったTシャツの隙間からは、ちらりとブラがのぞいて見えてしまっている。
ちなみに、今日はパステルカラーを基調とした可愛らしい水色のブラだ。
「は、はい。た、食べるっす」
ブラの隙間からチラリと見える、柔らかそうな二つの膨らみに視線をくぎ付けにし、むしろこちらが食べたいと思いながら、挙動不審に秋彦は応える。
すると彼女は、「何か…反応がキモイです」
と、軽く引きつつも、「りょうかいー」と言いながら立ち上る。
そしてクルリと方向を変えキッチンの方へと向かうと、手際よく二人分の紅茶のティーバッグとコップを出して、ポットのお湯を注ぎ始める。
そんな彼女を後ろからみると、スラっとしなやかに伸びた足は細く、陶磁器のようにどこまでも透き通るように白い。それで且つ細すぎるということはなく健康的で、それなりに筋肉もついているのがわかる。
そしてさらに、柔らかそうな太ももに目をやると、ショーツの端のレースの部分がショートパンツの隙間から、はみ出しているのが見える。
ちなみに、ショーツの色もブラとお揃いのパステルカラーの水色だ。
「ひゃっ! あ、秋彦さんっ!?」
ポテチをお皿に移していた結衣が、突然悲鳴をあげたのは秋彦のせいだ。
彼の両手は、形のよいお尻を包むショートパンツの太ももの部分から、ショーツの内側へと差し込まれていた。
「あ、いや。つい、その、柔らかそうだったもんっすから…少し冷たいっすね」
そう言い訳をしながら、外出から帰ったばかりでまだ冷たい尻肉を、柔らかさを堪能するかのように、太い指で直にグニグニと触る秋彦。
そんな様子を半眼ジト目で見下ろす結衣。すると、今度は何かを思いついたかのように悪戯っぽい笑みを浮かべてこう言う。
「今度、裸エプロンでもします?」
一瞬でそのエロい光景が脳裏に浮かんでしまい、そのまま「ぐはぁ」という声を挙げながら床を転がる秋彦。
そして自分で言っておきながら、少しだけ恥ずかしそうに赤面する彼女を見て、彼は同時にこう思うのだ。
例え彼女が自分の人生に不幸をもたらす悪魔であったとしても、エロい事ができるのであれば、それはそれでありなのかなぁと。そして、最近目覚めた自分の異能で、もし彼女の事が守れるのであれば、一緒に戦うのもありなのかなぁと。
その一室の本棚には、ラノベがギッシリと詰め込まれ、さらにその上段には所狭しと精巧過ぎるほどの美少女フィギュアの数々が並ぶ。
そして、その専用棚に立ち居並ぶスカートを穿いたコレクション達を、下品に口元を歪め低い姿勢から舐めるように鑑賞する男。
――それが、この家の主たる男。桜井秋彦だ。
「おい。デブ」
約束された絶対的なテリトリーで、家主たる彼をデブ呼ばわりする声に、大きく上体を起こしながら振り返る。
精神耐性のみオリジナルを超える、リアルオークたる彼に向っての暴言。通常であれば、これは由々しき事態だ。
「どら焼きはあるか?」
「えっ?」
最近知り合った絶世の美少女――朝比奈結衣が連れてきた謎の生物。
その、謎の生命体からの突然のオーダーに動揺するリアルオークこと秋彦。
今現在、彼はその生物に使役されている。
世知辛い世の中だと彼は思う。本当に思っている。
しかし使役はされているが、こんなラノベみたいな展開、嫌いじゃないなぁと考えている自分にも満足している……だからこそ、やはりある意味で由々しき問題なのだが。
「同じ事を二度も言わせるな……どら焼きはあるか? って聞いてんだよ」
「す、すみません。ちょうど切らしてしまって…」
「おい」
「は、はい」
「前にも言ったよな? おかしいだろ? 冗談はその不細工な顔だけにしろよ?」
そして、束の間の沈黙――。
その殺伐とした沈黙を縫うかのように、パソコンに設置されたUSB接続式の萌えキャラを模した小型の加湿器からは、プスプスという断続的な音とともに白い霧が立ち昇る。
これは、あのパターンの前兆だ、いつものお説教モードだ。何とか切り抜けないと、罵倒がしつこくリピートするタイプのやつだと彼は直感する。
「えっ、えーと……」
「お前、トリ頭なのか? 常にストックしとけって言っただろ? 人の話、聞いてんのか? 豚野郎」
緑色をしたタヌキの、妙にドスの効いた苦言に慌てる秋彦。このままでは長時間拘束された挙げ句、心を折られるのは間違いない。
だが、いまや知能レベルでもゴブリンに届きそうなくらい成長した彼にとっては、この場の切り抜け方などいくらでも思いつく。
いや正確に言えば、今どうするべきなのか、彼は経験から知っているのだ。
――つまりは、言い訳だ。
あえて言い訳をする事で相手を苛つかせ、次のアクションに移るまでのハードルを低くし、そのプロセス自体を可能な限り簡易に且つ単純化する。
一歩間違えれば、信用すら失うことになる高度な交渉のテクニックだ。
だからこのテクニックは、そもそも信用の必要がない相手か、または自分の信用が限りなくゼロに等しい場合などにしか発動できない。
ちなみに今回のケースは前述の両方の条件を満たしていると言える。
「えっ…いや、でも俺、普段食べないっすから…どら焼き」
「あ? お前のことは聞いてないんだよ! すり潰すぞ!? こら?」
「た、直ちに買ってくるっす!」
逃げるように自らのテリトリーであるはずの、自宅を追われるリアルオーク。
生活費をギリギリに切り詰めて確保したなけなしの金をもって、秋彦は近くのコンビニへと駆け込む。
そしてそのまま、お目当ての商品を数点掴むとレジ前へと提出した。
「442円になります」
請求された金額をコンビニ店員に支払いながら、黒を基調としたシックなデザインに、プレミアムと金色に輝く文字が表記されたパッケージを改めて見る。
最近は贅沢ができないために購入できていないが、このシリーズのものは、どら焼きに限らず彼の中でも一押しなのだ。
――普段、彼は甘いものはあまり食さない。
しかし、どら焼きだけは各銘柄の特徴と味を知り尽くしている。いや、知り尽くすように差し向けられた。というか教育された。だからこそ、これは自信をもってお勧めできる本命の逸品だ。
それに、機嫌を損ねている今の状況で、あまり冒険をした品物を上納するわけにはいかない。それくらいの分別は常識をわきまえない彼にだってある。
自らの拠点に戻り、使役主である彼のオーナーに恭しく貢物を献上する家主。
オーナーの機嫌もこれで幾分かは良くなるだろう。
ホッとしながらも何の気なしに、秋彦は窓の方へと視線をやる。
――窓に浮いた結露と、その向こうに見える葉のない街路樹。
それは冬の寒々しさをひときわ際立たせると同時に、彼に懐の寒ささえも感じさせるのだった。
「ただいまー」
ガチャリという玄関ドアの開く音とともに、どこか幼さを残した耳障りの良い若くて張りのある少女の声。
ある意味今どき珍しい黒髪の少女――朝比奈結衣が帰宅する。
「あ、ひなさん。おかえりっす」
超絶美少女である結衣が「よいしょ」と、どこか少しおっさん臭くブーツを脱ぐ様子を見ながら、秋彦は考える。
線も細くどちらかというと小柄でか弱い印象の彼女だが、オーナーが言うには魔法少女になった時の彼女は、恐ろしく強いらしい。
どれくらい強いかというと、怒らせたが最後、比喩表現なしで本当の意味で消し炭になるらしい。
そんな彼女が、秋彦の家に来た理由――それはストーカー被害だったはず。
――普通に考えてそのストーカーは、消し炭にならないのだろうか?
彼の心からの素朴な疑問だった。だから事情に詳しそうなオーナーに訊いたのだ。彼女を害するほどの存在とは、いったい何なのか、と。
するとオーナー曰く、相手は搦め手も含めて攻撃してくる存在であり、その意味ではリスクはゼロにはできない上に、唯一彼女が優位に立つと思われる単純な戦闘力という部分をもってしても、それ相応に危険な相手であるということだった。
――一体、彼女は何と戦っているのだろう?
というか、彼女はいったい何者なのか。これ以上、彼女と関わるのは危険ではなかろうか。危険を通り越して、もはや無謀、いや馬鹿ではなかろうか。生活費だってむしり取られるし……。
もしかしてとんでもない貧乏くじを引かされているのはなかろうか。
「秋彦さーん」
白く細い指をした綺麗な手のひらが目の前に振られる。どうやら考え事でボーっとしていたらしい。いつの間にか、Tシャツとショートパンツという、ラフないで立ちに着替えた結衣が目の前に膝立ちになっていた。
生のお着替えのシーンを見られなかったのは、非常に残念だ。迂闊で愚かだったと秋彦は自身をなじり悔やむ。
「ポテチ買ってきましたけど。食べます?」
そんな不埒な秋彦も、彼女の大きくてパッチリした瞳で見つめられると未だに緊張してしまう。
思わず目を背けるように下を見ると、視界に入ったTシャツの隙間からは、ちらりとブラがのぞいて見えてしまっている。
ちなみに、今日はパステルカラーを基調とした可愛らしい水色のブラだ。
「は、はい。た、食べるっす」
ブラの隙間からチラリと見える、柔らかそうな二つの膨らみに視線をくぎ付けにし、むしろこちらが食べたいと思いながら、挙動不審に秋彦は応える。
すると彼女は、「何か…反応がキモイです」
と、軽く引きつつも、「りょうかいー」と言いながら立ち上る。
そしてクルリと方向を変えキッチンの方へと向かうと、手際よく二人分の紅茶のティーバッグとコップを出して、ポットのお湯を注ぎ始める。
そんな彼女を後ろからみると、スラっとしなやかに伸びた足は細く、陶磁器のようにどこまでも透き通るように白い。それで且つ細すぎるということはなく健康的で、それなりに筋肉もついているのがわかる。
そしてさらに、柔らかそうな太ももに目をやると、ショーツの端のレースの部分がショートパンツの隙間から、はみ出しているのが見える。
ちなみに、ショーツの色もブラとお揃いのパステルカラーの水色だ。
「ひゃっ! あ、秋彦さんっ!?」
ポテチをお皿に移していた結衣が、突然悲鳴をあげたのは秋彦のせいだ。
彼の両手は、形のよいお尻を包むショートパンツの太ももの部分から、ショーツの内側へと差し込まれていた。
「あ、いや。つい、その、柔らかそうだったもんっすから…少し冷たいっすね」
そう言い訳をしながら、外出から帰ったばかりでまだ冷たい尻肉を、柔らかさを堪能するかのように、太い指で直にグニグニと触る秋彦。
そんな様子を半眼ジト目で見下ろす結衣。すると、今度は何かを思いついたかのように悪戯っぽい笑みを浮かべてこう言う。
「今度、裸エプロンでもします?」
一瞬でそのエロい光景が脳裏に浮かんでしまい、そのまま「ぐはぁ」という声を挙げながら床を転がる秋彦。
そして自分で言っておきながら、少しだけ恥ずかしそうに赤面する彼女を見て、彼は同時にこう思うのだ。
例え彼女が自分の人生に不幸をもたらす悪魔であったとしても、エロい事ができるのであれば、それはそれでありなのかなぁと。そして、最近目覚めた自分の異能で、もし彼女の事が守れるのであれば、一緒に戦うのもありなのかなぁと。
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ありがとうございます💕
いつも有難うございます😄
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とっても良かったです❗️
すごく感情移入できていっぱい逝かせていただきました❤️
感想有難うございます😄
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