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第一章 「縛りプレイはデフォルトですか?」
第四十二話 「焦らしプレイ」
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背後から抱きついた秋彦が、こちらの白く細い首筋に顔をうずめるようにして、クンクンと鼻を鳴らしながら匂いを嗅いでくる。
お前は犬か、と思いつつも、一瞬、汗臭かったらどうしようと考えてしまう辺りは、男の頃だったら確実にありえなかった事だろう。
「ひなさんの髪の毛って、ツヤツヤしてて凄く綺麗っすよね」
以前の俺ならキモイ男からそんな事をされたら、何かを考えるよりも先に速攻で相手を張り倒して、あばらを砕く勢いで激しくストンピングを入れてるくらいある。
それが今となっては髪の毛が綺麗だと言われて、恥ずかしいやら嬉しいやらで、まんざらでもない気分になってしまう。そして、その事にハタと気が付く自分がいて、これはもはや末期症状だなと、落胆の溜め息とともに諦めの境地へと至る。
まぁ、女になって結構経つからね。それがどうした! 死ぬわけじゃない! 強く生きてやるさ!
「あー、秋彦さん。その…お風呂上がりで、ちょっと汗かいちゃったから…」
そうは言っても、自分の汗の匂いを嗅がれるというのは、やはりあまり良い気分ではない。
これは男でも女でも同じことだよね。
「シャンプーのいい匂いっすよ。それに、ひなさんの匂いも俺、好きっすから」
と、秋彦は囁くように耳元で呟く。
……お前は本当に恥ずかしい事を言うよな。
思わず「…ぅう」って可愛い声で唸っちゃったじゃないかっっ!
でもまぁ、こういう恥ずかしがる女の子のリアクションって、妙にそそられるんだよね。
それに、せっかくエロい事するなら、こういうムード作りってやっぱり大事だよね。
だからちょっと声が出ちゃうくらい、全然おかしくないよね。
至って普通の事だし、これくらいのサービスはある意味マナーってやつだよね……。
――言っておくが、これはいい訳ではないぞっ…! 断じてなっ!
などど、一人妄想していると、秋彦の太い指がブラウスのボタンを丁寧に外し始める。
こいつは、こういうところで妙に手際がいいんだよな。
そして、すべてのボタンが外され露わになったそこには、パステルピンクのブラと、白磁のような白い肌のお腹が顔をのぞかせる。
どうでも良い事だが、肌蹴た隙間からチラリと見えるバランスの取れた形の良いふっくらとした胸と、無駄な肉のついていないスッキリとしたスベスベ肌の綺麗なお腹を見て思う。
――あまりに劇的過ぎて、うっかり匠の域を超えてしまっているなと。
だって以前のそこには、男にも関わらずAカップはあった用途不明のぜい肉と、毛の生えた汚いブヨブヨの三段腹があったんだぜ。
「肌、すごく綺麗っすね…」
秋彦はおヘソの辺りを、ナデナデと手で摩りながら、少しだけ興奮した様子で感嘆の声をあげる。
そうなんだよね。俺も正直、この肌のきめ細やかさは異常だと思っている。
だって女になってから肌の手入れなんて、良くわからんから全くやってないのに、今まで一度も荒れたりとか無いんだよね。
だから触り心地はいつもプルプルのスベスベで、きっと世の中の女の人からすれば羨ましがられるんだろうなと思うくらいだよ。
すると、今度は秋彦の大きな手が上の方へと徐々に移動を始める。
それだけで、次に触られてしまうであろう場所が分かってしまって、それに反応した体はピクンと震え、緊張のあまりに肩に力が入る。
そしてその予想に違わず……そのままブラの上からギュッと両胸を鷲掴みにされてしまう。
「ふ…ぁん…ぁん」
「ひなさん…すげぇ柔らかいっす…」
グニグニと揉みしだかれる度にブラと中身の膨らみの形が崩れ、その隙間からは敏感になって尖ってしまった桜色の先端が見えそうになる。
ブレザーもブラウスもまだ着たままなのに、ブラは露出され上に胸は揉まれ、中身が見えそうになってしまっている。
そして、その卑猥な恰好に対して、犯されてしまっているという感情が沸き上がり、それが更なる興奮の呼び水となっていく。
「ブラの上からでも、ひなさんの乳首が硬くなってるのがわかるっす」
「ぁん…ん! ひんっ! ぅぁんっ!」
顔は熱を持ったように羞恥で真っ赤になり、思考はだんだんと蕩けて、肩はビクビクと震え始めて、膝からは少しずつ力が抜けていく。
心臓はドキドキと鼓動を早め、乳首はどんどん硬く尖り、もっと触って欲しいという気持ちが沸き上がり、堪え切れない嬌声が漏れ出てしまう。
そして次の瞬間――秋彦の指が、興奮で張り詰めた胸の蕾をブラの上から強く摘まむ。
「ひなさんの乳首、捕まっちゃったっすよ」
「ゃん! あっ! ぁん! ぁあん!」
グリグリと乳首が強く捏ねられる度に、肩から背中の方にかけてビリビリと電流が走るような、痺れる感覚がカラダを襲う。
そのあまりに強い刺激に抵抗しようと、乳首を摘まむ秋彦の手の上から、思わず無意識のうちに自分の手を重ねてしまう。
そして、この手をどうにかしたいのに、同時にもっと快感が欲しいと思ってしまっている自分もいる。
その矛盾した気持ちに混乱したまま、何の抵抗もできずに再びブラの上から乳首を凌辱され、そのまま、更にどうしたら良いのかわからずパニックになる。
「ひなさん、おっぱい見ていいっすか?」
「…ゃだっ! そんな……言い方しないでくだ…さいっ…!」
「でも、恥ずかしがるひなさんって、超、可愛いっすから」
「…っ! ぁ…きひこ…さんっ! ぁあっ…ん!」
散々に乳首を凌辱されて、次第にカラダ全体はビクビクと痙攣を始め、漏れる出る嬌声で、もはやロクに会話もできなくなっていく。
そして、ついに秋彦の手がブラにかかり、それが少しずつズリ上げるようにずらされていく。
「おっぱいが、ちょっとずつ見えていくって、エロいっすよね」
「は…恥ずかしいですっ!」
白いマシュマロのような膨らみは、その形を潰されるように歪ませながら、下の部分から零れるように露わになっていく。
そして少しずつ暴かれていく自分の胸を見て、そのあまりの卑猥さに涙目になり口元が羞恥で歪んでしまう。
「ひなさん、もうすぐ乳輪が見えちゃいますよ」
「…ゃん! ちょ…や、やめて下さいっ!」
思わず抗議の声を上げるが、秋彦の手が止まる気配はない。
そうこうしている内に、ブラはどんどん上の方へと擦り上げられ、白く綺麗な乳房は少しずつ暴かれ露わになり、そしてついに、はみ出したピンク色の乳輪が少しだけ見えてしまう。
「ピンク色で綺麗っすね」
「~~~~~~っ!」
恥ずかしさで悶絶しそうになるこちらを他所に、秋彦は止めの一言を告げる。
「乳首、まだ見えてないっすけど、このままずらしていいっすよね」
「…ぅぅう!」
そして、かろうじて乳首に引っかかって止まっているブラを、無情にも秋彦は上へとずらしていくのだった。
お前は犬か、と思いつつも、一瞬、汗臭かったらどうしようと考えてしまう辺りは、男の頃だったら確実にありえなかった事だろう。
「ひなさんの髪の毛って、ツヤツヤしてて凄く綺麗っすよね」
以前の俺ならキモイ男からそんな事をされたら、何かを考えるよりも先に速攻で相手を張り倒して、あばらを砕く勢いで激しくストンピングを入れてるくらいある。
それが今となっては髪の毛が綺麗だと言われて、恥ずかしいやら嬉しいやらで、まんざらでもない気分になってしまう。そして、その事にハタと気が付く自分がいて、これはもはや末期症状だなと、落胆の溜め息とともに諦めの境地へと至る。
まぁ、女になって結構経つからね。それがどうした! 死ぬわけじゃない! 強く生きてやるさ!
「あー、秋彦さん。その…お風呂上がりで、ちょっと汗かいちゃったから…」
そうは言っても、自分の汗の匂いを嗅がれるというのは、やはりあまり良い気分ではない。
これは男でも女でも同じことだよね。
「シャンプーのいい匂いっすよ。それに、ひなさんの匂いも俺、好きっすから」
と、秋彦は囁くように耳元で呟く。
……お前は本当に恥ずかしい事を言うよな。
思わず「…ぅう」って可愛い声で唸っちゃったじゃないかっっ!
でもまぁ、こういう恥ずかしがる女の子のリアクションって、妙にそそられるんだよね。
それに、せっかくエロい事するなら、こういうムード作りってやっぱり大事だよね。
だからちょっと声が出ちゃうくらい、全然おかしくないよね。
至って普通の事だし、これくらいのサービスはある意味マナーってやつだよね……。
――言っておくが、これはいい訳ではないぞっ…! 断じてなっ!
などど、一人妄想していると、秋彦の太い指がブラウスのボタンを丁寧に外し始める。
こいつは、こういうところで妙に手際がいいんだよな。
そして、すべてのボタンが外され露わになったそこには、パステルピンクのブラと、白磁のような白い肌のお腹が顔をのぞかせる。
どうでも良い事だが、肌蹴た隙間からチラリと見えるバランスの取れた形の良いふっくらとした胸と、無駄な肉のついていないスッキリとしたスベスベ肌の綺麗なお腹を見て思う。
――あまりに劇的過ぎて、うっかり匠の域を超えてしまっているなと。
だって以前のそこには、男にも関わらずAカップはあった用途不明のぜい肉と、毛の生えた汚いブヨブヨの三段腹があったんだぜ。
「肌、すごく綺麗っすね…」
秋彦はおヘソの辺りを、ナデナデと手で摩りながら、少しだけ興奮した様子で感嘆の声をあげる。
そうなんだよね。俺も正直、この肌のきめ細やかさは異常だと思っている。
だって女になってから肌の手入れなんて、良くわからんから全くやってないのに、今まで一度も荒れたりとか無いんだよね。
だから触り心地はいつもプルプルのスベスベで、きっと世の中の女の人からすれば羨ましがられるんだろうなと思うくらいだよ。
すると、今度は秋彦の大きな手が上の方へと徐々に移動を始める。
それだけで、次に触られてしまうであろう場所が分かってしまって、それに反応した体はピクンと震え、緊張のあまりに肩に力が入る。
そしてその予想に違わず……そのままブラの上からギュッと両胸を鷲掴みにされてしまう。
「ふ…ぁん…ぁん」
「ひなさん…すげぇ柔らかいっす…」
グニグニと揉みしだかれる度にブラと中身の膨らみの形が崩れ、その隙間からは敏感になって尖ってしまった桜色の先端が見えそうになる。
ブレザーもブラウスもまだ着たままなのに、ブラは露出され上に胸は揉まれ、中身が見えそうになってしまっている。
そして、その卑猥な恰好に対して、犯されてしまっているという感情が沸き上がり、それが更なる興奮の呼び水となっていく。
「ブラの上からでも、ひなさんの乳首が硬くなってるのがわかるっす」
「ぁん…ん! ひんっ! ぅぁんっ!」
顔は熱を持ったように羞恥で真っ赤になり、思考はだんだんと蕩けて、肩はビクビクと震え始めて、膝からは少しずつ力が抜けていく。
心臓はドキドキと鼓動を早め、乳首はどんどん硬く尖り、もっと触って欲しいという気持ちが沸き上がり、堪え切れない嬌声が漏れ出てしまう。
そして次の瞬間――秋彦の指が、興奮で張り詰めた胸の蕾をブラの上から強く摘まむ。
「ひなさんの乳首、捕まっちゃったっすよ」
「ゃん! あっ! ぁん! ぁあん!」
グリグリと乳首が強く捏ねられる度に、肩から背中の方にかけてビリビリと電流が走るような、痺れる感覚がカラダを襲う。
そのあまりに強い刺激に抵抗しようと、乳首を摘まむ秋彦の手の上から、思わず無意識のうちに自分の手を重ねてしまう。
そして、この手をどうにかしたいのに、同時にもっと快感が欲しいと思ってしまっている自分もいる。
その矛盾した気持ちに混乱したまま、何の抵抗もできずに再びブラの上から乳首を凌辱され、そのまま、更にどうしたら良いのかわからずパニックになる。
「ひなさん、おっぱい見ていいっすか?」
「…ゃだっ! そんな……言い方しないでくだ…さいっ…!」
「でも、恥ずかしがるひなさんって、超、可愛いっすから」
「…っ! ぁ…きひこ…さんっ! ぁあっ…ん!」
散々に乳首を凌辱されて、次第にカラダ全体はビクビクと痙攣を始め、漏れる出る嬌声で、もはやロクに会話もできなくなっていく。
そして、ついに秋彦の手がブラにかかり、それが少しずつズリ上げるようにずらされていく。
「おっぱいが、ちょっとずつ見えていくって、エロいっすよね」
「は…恥ずかしいですっ!」
白いマシュマロのような膨らみは、その形を潰されるように歪ませながら、下の部分から零れるように露わになっていく。
そして少しずつ暴かれていく自分の胸を見て、そのあまりの卑猥さに涙目になり口元が羞恥で歪んでしまう。
「ひなさん、もうすぐ乳輪が見えちゃいますよ」
「…ゃん! ちょ…や、やめて下さいっ!」
思わず抗議の声を上げるが、秋彦の手が止まる気配はない。
そうこうしている内に、ブラはどんどん上の方へと擦り上げられ、白く綺麗な乳房は少しずつ暴かれ露わになり、そしてついに、はみ出したピンク色の乳輪が少しだけ見えてしまう。
「ピンク色で綺麗っすね」
「~~~~~~っ!」
恥ずかしさで悶絶しそうになるこちらを他所に、秋彦は止めの一言を告げる。
「乳首、まだ見えてないっすけど、このままずらしていいっすよね」
「…ぅぅう!」
そして、かろうじて乳首に引っかかって止まっているブラを、無情にも秋彦は上へとずらしていくのだった。
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