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第一章 「縛りプレイはデフォルトですか?」
第四十一話 「痴漢プレイ」
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秋彦の反応を楽しみたかったので、取り合えずリボンは付けずに、部屋をチラリと覗いてから中へと進み出る。
「ひなさん! っぱねぇっすよ!」
制服姿の俺を見た秋彦の第一声。ウムウム。興奮している様子で何よりだ。
だが、これは最終形態ではない。
俺は不敵な笑いを浮かべながらリボンを取り出し、髪の毛をツーサイドアップへと結わいていく。
「な、ん…だと…!?」
その事態に、驚愕に染まった表情で硬直する秋彦。だから、俺は奴に確実に最後の止めを刺しに行く。
リボンをキュッと結んで軽く微笑むと、
「似合いますか?」と、ターンを決める様にくるりと一回転。
スカートが花のように一瞬開き、ツインテールがふわりと揺れる。
「ぐ、ぐはぁ!」
そして、たまらず秋彦が汚い断末魔をあげる。
相変わらず、とてもいいリアクションだね。予想通りだったけど、喜んでもらえたみたいで何よりだよ。
それで、その前かがみになって震えるの、そろそろ止めてもらえるかな。
ハッキリ言って不快だから――。
「ひ、ひな…さん。お、俺、どうしたらっ…!」
……どうもこうもないだろう。
お前、ちゃんとシナリオ考えてたんだよな。息子の暴走くらい抑えろよ…って、第一こんな格好までさせて、何も用意してないわけじゃないだろ?
別に今の俺は腹が減ってるわけでもないし、そもそも痴女ってわけじゃないから、こっちから誘うことはないぞ。
「か、確認してもいいっすか?」
「えーっと。はい」
小刻みに震える目の前の豚に、若干辟易しながらも応える。
「ホントに、やらかしちゃっていいんすよね?」
「大丈夫ですけど…ゴムは忘れないでくださいね」
生死に関わる重要な点なので、半眼になりながらも一応、念を押しておく。
精神耐性のみオリジナルオークを上回るだけあって、さすがにいきなりは襲ってこなかったが、精神耐性でオークを下回る人間ってそれはそれで嫌だよね。
すると秋彦は、無駄にガッツポーズを決めた後、
「じゃ、じゃあ…そこに気を付けして、ピシッと立ってもらえるっすか?」と、遠慮がちに訊いてくる。
なんだ? エロい事するんじゃないのか? 暴走族の愚息は更生したのか?
取りあえず、俺は言われた通りピシッと気を付けをしてみる。
(なるほど…これが狙いか)
この姿勢って胸が強調されて妙にエロイんだよね。
「んじゃ、いくっす」
と、秋彦は、人差し指を立てて、ゆっくりと胸の膨らみへと近づけていく。
その緩慢な指の動きに、背筋をゾクゾクとした感覚が走り抜け、思わず体がピクッと反応してしまう。
指の先端を注視していると、視界に秋彦の厭らしい表情が入り込む。
「無抵抗の制服美少女のおっぱいを触るって、すごい背徳的っすよね…」
予期しない言葉攻めに、思わずブルリと体が震える。
そういえば、こいつこんな属性もあったな…く、甘く見過ぎたか!?
そして秋彦の指先は、そのまま真っすぐブレザーの上に当てられ、胸の膨らみと弾力を堪能するかのようにググッと押し込まれていく。
「ふぁっ…」
思わず漏れ出た声に羞恥で耳まで赤くなり、体がフルリと震える。
しかし秋彦の指は、その痴態を愉しむようにグリグリと、その指先を無遠慮に膨らみの中へと沈めてくる。
耳まで赤くなったこちらの表情を見ながら、
「ブラウスの上からだと、どんな感じなんすかね」と、にやりと笑う秋彦。
すぐにブレザーのボタンは外され、白いブラウスが晒け出される。
そして秋彦は、再びその太い指をゆっくりと近づけてくる。
「ひゃうぅ!」
グニュッと指が押し当てられた瞬間、弱い電流が走ったような感覚が襲う。
その感触はブレザーの上から触られたよりも、さらに直接的で無意識に肩に力が入ってしまう。
「ひなさん。気を付けっすよ」
秋彦が、こちらの両肩にスッと手を置くと強張った肩を軽く押し下げる。
それにより再びカラダは胸を張るような姿勢に戻され、突き出た胸に秋彦の指が、再度容赦なく突き刺さる。
「ん! ひぅ!」
ガクガクと肩が震えるが、ここで負けるのも癪なので気合で胸を張る。
すると今度は突然、突き出た形になった両胸を秋彦は、両手で鷲掴みにする。
「ぅんぁ! 秋彦さん!」
「ひなさん。柔らかいっす」
いきなりの暴挙に涙目で抗議するが、生理現象には敵わない。肩に入った力のせいで、上体がまた少しだけ引き気味になってしまう。
くそっ…たったこれしか触られていないのに、ちょっと感じ過ぎじゃないのか? このカラダは?
「んじゃ、今度は後ろ向いて欲しいっす」
言われるがままに、秋彦に背を向けると、今度はギュッと背後から抱き着くようにして体を密着させてくる。
「制服美少女を後ろから。はぁはぁ。ひなさん、いい匂いっす…」
耳元で囁かれる卑猥な言葉と息遣いに、背中にゾワゾワとした悪寒が走る。
同時に痴漢じみたことをされているという事実に対して、背徳的な興奮を覚える。
悪寒と興奮という相反する感情の渦の中、このまま犯されたら、どんな感じなんだろうという、期待と好奇心で気持ちが満たされていく。
秋彦の両手がブレザーの内側へと侵入を開始し、ブラウスの上から両胸をギュッと鷲掴みにしてくる。
緊張でピクリと体が震えるが、秋彦の太い指は意に介する様子もなく、双丘の膨らみと柔らかさを味わうように、繰り返し刺激を与え続けてくる。
すると今度は左手が離されスカートの上からお尻を撫でまわされたかと思うと、指先でギュッと掴むように力が入れられる。
「ひなさん。お尻も小さくて丸くて可愛いっすね…それに、マシュマロみたいに柔らかいっす」
「…………っ!」
感情の志向が女に偏ってきているからなのかもしれないが、変態的な言葉をかけられているはずなのに、可愛いって言われると少し嬉しかったりするから質が悪い。
そうこうしているうちに、秋彦の左手がスカートの中へと差し込まれ、今度はショーツの上から、直接的にお尻を撫でまわされる。
「柔らかいのに張りもあって、最高っすね。胸の方もいい触り心地っす」
「ふぁんん…ん!」
右手で形が変わるくらいに胸を揉まれ、左手でお尻を思う存分撫でまわされて、女の体はいよいよピクピクと反応を始めてしまう。
そして触られているのに感じてしまっているという羞恥心のせいで、カラダはさらに熱く敏感になっていく。
次の瞬間、秋彦の右手がショーツに差し込まれ、お尻を直接ムニュッと掴まれてしまう。
「や…ぁん…んっ…!」
「やっぱり、肌に触ると気持ちがいいっす。吸い付く感じっす」
思わず脚は内股になって、両膝がギュッと締まる。
気が付くと体を守るように両腕は少しだけ上がり、無意識のうちに手も強く握りこんでしまう。
や、ヤバい。これだけで既に気持ちいい。くそッ! 秋彦のくせに、生意気だぞ!
「ひなさん! っぱねぇっすよ!」
制服姿の俺を見た秋彦の第一声。ウムウム。興奮している様子で何よりだ。
だが、これは最終形態ではない。
俺は不敵な笑いを浮かべながらリボンを取り出し、髪の毛をツーサイドアップへと結わいていく。
「な、ん…だと…!?」
その事態に、驚愕に染まった表情で硬直する秋彦。だから、俺は奴に確実に最後の止めを刺しに行く。
リボンをキュッと結んで軽く微笑むと、
「似合いますか?」と、ターンを決める様にくるりと一回転。
スカートが花のように一瞬開き、ツインテールがふわりと揺れる。
「ぐ、ぐはぁ!」
そして、たまらず秋彦が汚い断末魔をあげる。
相変わらず、とてもいいリアクションだね。予想通りだったけど、喜んでもらえたみたいで何よりだよ。
それで、その前かがみになって震えるの、そろそろ止めてもらえるかな。
ハッキリ言って不快だから――。
「ひ、ひな…さん。お、俺、どうしたらっ…!」
……どうもこうもないだろう。
お前、ちゃんとシナリオ考えてたんだよな。息子の暴走くらい抑えろよ…って、第一こんな格好までさせて、何も用意してないわけじゃないだろ?
別に今の俺は腹が減ってるわけでもないし、そもそも痴女ってわけじゃないから、こっちから誘うことはないぞ。
「か、確認してもいいっすか?」
「えーっと。はい」
小刻みに震える目の前の豚に、若干辟易しながらも応える。
「ホントに、やらかしちゃっていいんすよね?」
「大丈夫ですけど…ゴムは忘れないでくださいね」
生死に関わる重要な点なので、半眼になりながらも一応、念を押しておく。
精神耐性のみオリジナルオークを上回るだけあって、さすがにいきなりは襲ってこなかったが、精神耐性でオークを下回る人間ってそれはそれで嫌だよね。
すると秋彦は、無駄にガッツポーズを決めた後、
「じゃ、じゃあ…そこに気を付けして、ピシッと立ってもらえるっすか?」と、遠慮がちに訊いてくる。
なんだ? エロい事するんじゃないのか? 暴走族の愚息は更生したのか?
取りあえず、俺は言われた通りピシッと気を付けをしてみる。
(なるほど…これが狙いか)
この姿勢って胸が強調されて妙にエロイんだよね。
「んじゃ、いくっす」
と、秋彦は、人差し指を立てて、ゆっくりと胸の膨らみへと近づけていく。
その緩慢な指の動きに、背筋をゾクゾクとした感覚が走り抜け、思わず体がピクッと反応してしまう。
指の先端を注視していると、視界に秋彦の厭らしい表情が入り込む。
「無抵抗の制服美少女のおっぱいを触るって、すごい背徳的っすよね…」
予期しない言葉攻めに、思わずブルリと体が震える。
そういえば、こいつこんな属性もあったな…く、甘く見過ぎたか!?
そして秋彦の指先は、そのまま真っすぐブレザーの上に当てられ、胸の膨らみと弾力を堪能するかのようにググッと押し込まれていく。
「ふぁっ…」
思わず漏れ出た声に羞恥で耳まで赤くなり、体がフルリと震える。
しかし秋彦の指は、その痴態を愉しむようにグリグリと、その指先を無遠慮に膨らみの中へと沈めてくる。
耳まで赤くなったこちらの表情を見ながら、
「ブラウスの上からだと、どんな感じなんすかね」と、にやりと笑う秋彦。
すぐにブレザーのボタンは外され、白いブラウスが晒け出される。
そして秋彦は、再びその太い指をゆっくりと近づけてくる。
「ひゃうぅ!」
グニュッと指が押し当てられた瞬間、弱い電流が走ったような感覚が襲う。
その感触はブレザーの上から触られたよりも、さらに直接的で無意識に肩に力が入ってしまう。
「ひなさん。気を付けっすよ」
秋彦が、こちらの両肩にスッと手を置くと強張った肩を軽く押し下げる。
それにより再びカラダは胸を張るような姿勢に戻され、突き出た胸に秋彦の指が、再度容赦なく突き刺さる。
「ん! ひぅ!」
ガクガクと肩が震えるが、ここで負けるのも癪なので気合で胸を張る。
すると今度は突然、突き出た形になった両胸を秋彦は、両手で鷲掴みにする。
「ぅんぁ! 秋彦さん!」
「ひなさん。柔らかいっす」
いきなりの暴挙に涙目で抗議するが、生理現象には敵わない。肩に入った力のせいで、上体がまた少しだけ引き気味になってしまう。
くそっ…たったこれしか触られていないのに、ちょっと感じ過ぎじゃないのか? このカラダは?
「んじゃ、今度は後ろ向いて欲しいっす」
言われるがままに、秋彦に背を向けると、今度はギュッと背後から抱き着くようにして体を密着させてくる。
「制服美少女を後ろから。はぁはぁ。ひなさん、いい匂いっす…」
耳元で囁かれる卑猥な言葉と息遣いに、背中にゾワゾワとした悪寒が走る。
同時に痴漢じみたことをされているという事実に対して、背徳的な興奮を覚える。
悪寒と興奮という相反する感情の渦の中、このまま犯されたら、どんな感じなんだろうという、期待と好奇心で気持ちが満たされていく。
秋彦の両手がブレザーの内側へと侵入を開始し、ブラウスの上から両胸をギュッと鷲掴みにしてくる。
緊張でピクリと体が震えるが、秋彦の太い指は意に介する様子もなく、双丘の膨らみと柔らかさを味わうように、繰り返し刺激を与え続けてくる。
すると今度は左手が離されスカートの上からお尻を撫でまわされたかと思うと、指先でギュッと掴むように力が入れられる。
「ひなさん。お尻も小さくて丸くて可愛いっすね…それに、マシュマロみたいに柔らかいっす」
「…………っ!」
感情の志向が女に偏ってきているからなのかもしれないが、変態的な言葉をかけられているはずなのに、可愛いって言われると少し嬉しかったりするから質が悪い。
そうこうしているうちに、秋彦の左手がスカートの中へと差し込まれ、今度はショーツの上から、直接的にお尻を撫でまわされる。
「柔らかいのに張りもあって、最高っすね。胸の方もいい触り心地っす」
「ふぁんん…ん!」
右手で形が変わるくらいに胸を揉まれ、左手でお尻を思う存分撫でまわされて、女の体はいよいよピクピクと反応を始めてしまう。
そして触られているのに感じてしまっているという羞恥心のせいで、カラダはさらに熱く敏感になっていく。
次の瞬間、秋彦の右手がショーツに差し込まれ、お尻を直接ムニュッと掴まれてしまう。
「や…ぁん…んっ…!」
「やっぱり、肌に触ると気持ちがいいっす。吸い付く感じっす」
思わず脚は内股になって、両膝がギュッと締まる。
気が付くと体を守るように両腕は少しだけ上がり、無意識のうちに手も強く握りこんでしまう。
や、ヤバい。これだけで既に気持ちいい。くそッ! 秋彦のくせに、生意気だぞ!
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