紅玉宮妃(予定)の後宮奮闘記~後宮下女ですがわたしの皇子様を皇帝にします~
春華国の後宮は男子禁制だが例外が存在する。その例外である未成年の第五皇子・暁明はお忍びで街を散策していたところ、旅人の雪慧に助けられる。雪慧は後宮の下女となり暁明と交流を深めていくこととなる。やがて親密な関係となった雪慧は暁明の妃となるものの、宮廷内で蠢く陰謀、傾国の美女の到来、そして皇太子と皇帝の相次ぐ死を経て勃発する皇位継承争いに巻き込まれていくこととなる。そして、春華国を代々裏で操ってきた女狐と対峙しーー。
※改訂作業完了。完結済み。
※改訂作業完了。完結済み。
あなたにおすすめの小説
天才と呼ばれた彼女は無理矢理入れられた後宮で、怠惰な生活を極めようとする
カエデネコ
恋愛
※カクヨムの方にも載せてあります。サブストーリーなども書いていますので、よかったら、お越しくださいm(_ _)m
リアンは有名私塾に通い、天才と名高い少女であった。しかしある日突然、陛下の花嫁探しに白羽の矢が立ち、有無を言わさず後宮へ入れられてしまう。
王妃候補なんてなりたくない。やる気ゼロの彼女は後宮の部屋へ引きこもり、怠惰に暮らすためにその能力を使うことにした。
商人として成功した私に、妹と元婚約者が資金難なので助けて欲しいと言ってきました。あなた達が私を公爵家から追放したのに、助ける訳ないでしょう?
木山楽斗
恋愛
商人一家であるウォングレイ家の夫人アルシーナには、とある秘密があった。彼女は、異国の公爵家の人間だったのである。
アルシーナは、浮気していた妹と婚約者によって、公爵家から追放されていた。邪魔になった彼女を、二人は策略を企てて罪人に仕立て上げたのである。
公爵家を追放されて、アルシーナは行く当てのない旅をしていた。そこで、夫であるクラールと出会い、ウォングレイ夫人となったのである。
アルシーナには商才があったため、夫とともにその事業を成功させていた。
夫との仲も良好であり、彼女は順風満帆な人生を送っていた。
そんな彼女の元に、ある日一通の手紙が届く。それは、妹と元婚約者からの手紙だった。
なんでも、公爵家が財政難になり、支援して欲しいらしいのだ。どうやら、彼女が商人となっていることを聞きつけて、こんな手紙を送ってきたようだ。
しかし、自らを追放する原因を作った二人を支援する理由は、アルシーナにはなかった。
そのため、彼女は二人の提案を一蹴するのだった。
お腹の子と一緒に逃げたところ、結局お腹の子の父親に捕まりました。
下菊みこと
恋愛
逃げたけど逃げ切れなかったお話。
またはチャラ男だと思ってたらヤンデレだったお話。
あるいは今度こそ幸せ家族になるお話。
ご都合主義の多分ハッピーエンド?
小説家になろう様でも投稿しています。
傷付いた騎士なんて要らないと妹は言った~残念ながら、変わってしまった関係は元には戻りません~
キョウキョウ
恋愛
ディアヌ・モリエールの妹であるエレーヌ・モリエールは、とてもワガママな性格だった。
両親もエレーヌの意見や行動を第一に優先して、姉であるディアヌのことは雑に扱った。
ある日、エレーヌの婚約者だったジョセフ・ラングロワという騎士が仕事中に大怪我を負った。
全身を包帯で巻き、1人では歩けないほどの重症だという。
エレーヌは婚約者であるジョセフのことを少しも心配せず、要らなくなったと姉のディアヌに看病を押し付けた。
ついでに、婚約関係まで押し付けようと両親に頼み込む。
こうして、出会うことになったディアヌとジョセフの物語。
王太子様には優秀な妹の方がお似合いですから、いつまでも私にこだわる必要なんてありませんよ?
木山楽斗
恋愛
公爵令嬢であるラルリアは、優秀な妹に比べて平凡な人間であった。
これといって秀でた点がない彼女は、いつも妹と比較されて、時には罵倒されていたのである。
しかしそんなラルリアはある時、王太子の婚約者に選ばれた。
それに誰よりも驚いたのは、彼女自身である。仮に公爵家と王家の婚約がなされるとしても、その対象となるのは妹だと思っていたからだ。
事実として、社交界ではその婚約は非難されていた。
妹の方を王家に嫁がせる方が有益であると、有力者達は考えていたのだ。
故にラルリアも、婚約者である王太子アドルヴに婚約を変更するように進言した。しかし彼は、頑なにラルリアとの婚約を望んでいた。どうやらこの婚約自体、彼が提案したものであるようなのだ。
妹のせいで婚約破棄になりました。が、今や妹は金をせびり、元婚約者が復縁を迫ります。
百谷シカ
恋愛
妹イアサントは王子と婚約している身でありながら騎士と駆け落ちした。
おかげでドルイユ伯爵家は王侯貴族から無視され、孤立無援。
「ふしだらで浅はかな血筋の女など、息子に相応しくない!」
姉の私も煽りをうけ、ルベーグ伯爵家から婚約破棄を言い渡された。
愛するジェルマンは駆け落ちしようと言ってくれた。
でも、妹の不祥事があった後で、私まで駆け落ちなんてできない。
「ずっと愛しているよ、バルバラ。君と結ばれないなら僕は……!」
祖父母と両親を相次いで亡くし、遺された私は爵位を継いだ。
若い女伯爵の統治する没落寸前のドルイユを救ってくれたのは、
私が冤罪から助けた貿易商の青年カジミール・デュモン。
「あなたは命の恩人です。俺は一生、あなたの犬ですよ」
時は経ち、大商人となったデュモンと私は美しい友情を築いていた。
海の交易権を握ったドルイユ伯爵家は、再び社交界に返り咲いた。
そして、婚期を逃したはずの私に、求婚が舞い込んだ。
「強く美しく気高いレディ・ドルイユ。私の妻になってほしい」
ラファラン伯爵オーブリー・ルノー。
彼の求婚以来、デュモンの様子が少しおかしい。
そんな折、手紙が届いた。
今ではルベーグ伯爵となった元婚約者、ジェルマン・ジリベールから。
「会いたい、ですって……?」
=======================================
(他「エブリスタ」様に投稿)
隣国に売られるように渡った王女
まるねこ
恋愛
幼いころから王妃の命令で勉強ばかりしていたリヴィア。乳母に支えられながら成長し、ある日、父である国王陛下から呼び出しがあった。
「リヴィア、お前は長年王女として過ごしているが未だ婚約者がいなかったな。良い嫁ぎ先を選んでおいた」と。
リヴィアの不遇はいつまで続くのか。
Copyright©︎2024-まるねこ
【完結】バッドエンドの落ちこぼれ令嬢、巻き戻りの人生は好きにさせて貰います!
白雨 音
恋愛
伯爵令嬢エレノアは、容姿端麗で優秀な兄姉とは違い、容姿は平凡、
ピアノや刺繍も苦手で、得意な事といえば庭仕事だけ。
家族や周囲からは「出来損ない」と言われてきた。
十九歳を迎えたエレノアは、侯爵家の跡取り子息ネイサンと婚約した。
次期侯爵夫人という事で、厳しい教育を受ける事になったが、
両親の為、ネイサンの為にと、エレノアは自分を殺し耐えてきた。
だが、結婚式の日、ネイサンの浮気を目撃してしまう。
愚行を侯爵に知られたくないネイサンにより、エレノアは階段から突き落とされた___
『死んだ』と思ったエレノアだったが、目を覚ますと、十九歳の誕生日に戻っていた。
与えられたチャンス、次こそは自分らしく生きる!と誓うエレノアに、曾祖母の遺言が届く。
遺言に従い、オースグリーン館を相続したエレノアを、隣人は神・精霊と思っているらしく…??
異世界恋愛☆ ※元さやではありません。《完結しました》
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
復讐果たせずに死ぬか。
些か拍子抜けですね。
ま、それも運命。
友としては悼むけれど、皇后の重さは別物。
耐えられないならば、舞台から降りてもらうしか無い。
最愛の息子を亡くして心が折れたのでしょう。しかし友人である貴妃達すら同情を示さないのだから魔窟です。
ただ、その復讐とやらに付き合うかはまた別問題なわけで……。
相手のために自分を大切にする、という意識がまだ足りないのかもしれませんね。
愛した実の息子を失ったわけですから、そのダメージは計り知れないのでしょう。
一人称で作中時間が過ぎる以上、彼女の思惑が明かされるのか、さて。
そうですか。
まず帝自身が影響を受けていますか。
やれやれ┐(-。-;)┌
其れはともかく、一発殴りましょう。
それは『けじめ』という奴です。
まあ名君が鼻の下を伸ばして暗君になるのは史実でもよくあることなので。
どうしてこんなに決められないのでしょうね? 既に何者かの術中にはまっている、とかでしょうか?
その辺りの踏ん切りが付かないのはおかしいですよね。ではその「おかしい」のがこの皇帝のデフォルトなのか、それとも……。
地下室で壁抜け……
途中に変な空間がなければ、外に飛び出るかな?
壁の中を歩く感覚も無く、一瞬で抜けている様なので、気分的には某猫型ロボットの使う通り抜○フープの様に、離れた二つの空間を繋げるタイプではないかと。
地下で使うと、下手すれば何キロも離れた地点に抜けてしまう可能性もある。とりあえず球体惑星型で移動があくまでも直線であるなら、いつか外には繋がりますね。
便利なようで制約が多いので、使いどころが難しい能力と言えるでしょう。
壁の向こう側に何が有るのか分かったものじゃないので、自分がその能力を獲得しても使わずじまいな気がします。
ああ、この場で後継問題を口に出す様な浅慮な者には、皇帝は務まらないね。
現帝も保留を言い渡すなら、言い方がある。
今はとりあえず『追って伝える』だけで良かったんだよ。
無能だなぁ……
第二皇子と第三皇子が自分の方が相手より優れている、と思い込んでいるので、どちらが次の皇太子に選出されるか気が気ではないのでしょう。次の皇太子についてももしかしたら同じように思っていたかもしれません。だから皇太子の死去にも悲しみより喜びが勝っていたりして。
上杉謙信よろしく後継者を未定のままにするのは悪手ですよね。どうして保留にしたかは後の話にでも。
なるほど、かつての女狐に心酔しきった狂信者であったか。
まだ色濃く影響を残していそうです。
皇太子妃に接触出来うる人物は、そう多くは無い。
まして、皇太子妃の心情に理解を示した振りをして、プライドを刺激せずに思考誘導出来る。
ついでに薬物を持ち込んでも、警備に不信感を抱かれない立場。
黒幕とまではいかないので、まあその手駒の一つなんでしょうが。
理詰めで考えて見ましょう。
壁抜け
便利な様で、以外と危ない能力。
壁の向こう側が安全性とは限りませんからね。
あと、地下室だと外側の壁までは抜けられない。たまたま同じ高さに別の空間があれば別ですね。
ちなみに壁抜けの能力、『壁』と認識しないと通り抜けられません。
扉でも塀でも鉄格子でも駄目。仰るように地下で壁を抜けようとすると……埋まるんですかね?
なるほど。
超常の力を有する人物がいると。
それぞれ固有の力で、コントロール出来るかどうかも不明。
そりゃ、恐いねぇ。
それより、なるほど序幕〜は、現時点(最新話)よりも更に先の話ですもんな。
皇帝が崩御した後。
しかし、そこに至っても皇太子に、長期に渡って微量の毒を投与していた人物が特定できていない。と、いう事はそれほど長い時間は経過していないにも関わらず、まだまだ壮健だった筈の皇帝が死んだって事に。
荒れますねぇ……
女狐の正体も、まだ確定出来ない。
普通に考えると本命は傾国の美貌を持つトラブルメーカーこと、宮保鶏丁
対抗は皇帝亡き後、国を割りつつある猫目宮殿下
苛烈な女皇帝は、今更名を挙げる必要も無いですね。
さりとて、見回せば他にも居そう。
個人的には黒曜宮妃なんかも怪しい。
物語前半では死に設定になってた方士に関してようやく表舞台に出せました。
かと言って能力バトルにすると完全にジャンル違いになるので、程々にしないと。
①皇太子妃が毒をもって無理心中したのが直接的な死因ですが、『最新話時点では』日常的にお薬を盛られていた点がまだ描写されていないので、矛盾点はそこから来ているのでしょう。第一話では杏仁豆腐はすっとぼけた発言をしていますが、最新話の通り思いっきり当事者になってますので全て把握してます。
②紅玉宮の妃にまでなったのにどうして第一話で後宮の下女に戻っているんでしょうね? この辺りの波乱はあと一ヶ月ぐらい後になりそうです。
ああ、うん。
やっぱり死んで貰うのが一番だわ。
まあ早めに始末した方が混乱は起こらないでしょうね。
そうならない要因もあるのですが、これも明らかになるのは終盤でしょうか。
このプライドの高さが傾国の一端。
本当にあの時始末しておけば良かったのにね。
西鎮侯は憤るかも知れないが、それが一番穏便だった。
夫の関心を盗られた妻の選択肢はそう多くない。
一念発起して自分を磨き上げて関心を取り戻すか。
諦めるか。
泥棒猫をぶち殺すか。
泥棒猫を殺せないなら、盗られない様に夫を『永遠に自分のもの』にしてしまうかだ。
やれやれ┐(-。-;)┌
プライドの高さにも理由があるわけですが、ネタバレは終盤になりそうです。
お、おおう。
鬼女襲来?
いやはや、恋する女性の執念とは恐ろしいものです。
皇太子の言葉が天の声に等しいと言うのなら、帝の言葉は更に重い。
近寄るなと、明言されとろうが。
気の毒ではあるが、やはり傾国そのものなので、消えて貰うのが一番だね。
もう完全に理性が吹っ飛んでいますね。国の重要人物が籠絡されるととんでもないことになる最たる例ですわ。
アレだなぁ
発情期
氷水をバケツでぶっかけてやる訳にいかないのが問題。
応接室に大きな姿見でも置いとけば良かったね。
危険視した第二皇子や最大限利用しようと目論んだ第三皇子と比べてなんという体たらくなんでしょうね。
次回、皇太子襲来?
反対に考えれば、顔に傷がつこうがなんだろうが麻婆豆腐は気にしないんだから、自分で傷でもつけちゃえば良いのに。
それが出来ないのはやはり『女』だからかねぇ……
まあ、勝手に魅了された未熟者共が悪いんですが。
その辺りの全容が明かされるのは終盤になる予定です。きっと理由があるのでしょう。
あからさまでない毒ほど危険なものは無い。
そして、既にその毒に侵された者達がいる訳でねぇ……
問題なのは毒から遠ざけても中々抜けない、麻薬のような禁断症状が出る点でしょうか。
あ〜
一番厄介で面倒なタイプか。
悪女タイプなら、面倒なかったんですけどねぇ……
プロット段階では非の打ち所のない人格者と見せかけた吐き気を催す邪悪ってキャラでしたけど、今は違います。さてどう転ぶやら。
ここで苛烈に裁けなかったのが、後々響くねぇ……
まあ、惑わされる事の無い人物の元に放り込んでしまうのはとりあえず有効。
皇子との婚姻でもあり、伝統は守られるし、最初から政とは距離をおいている紅玉なら、変な争いも起こさないだろうという、ある種の信頼でもある。
皇子達が真っ二つどころか空中分解したのが痛かったですね。
実際、トラブルしか招かないからね。
ただ皇太后様崩御に関して責任を問わなかった以上、死罪に処するには理由が無さすぎる。
尼寺?
奪還しに行く奴が出るし、一度とち狂った男どもは始末に負えない。
既に魅力に堕ちた皇子達だけでなく、妃まで巻き込んでいる。
となれば、些かならず強引だが『まさに傾国の美貌故、不吉の象徴』として帝が命を召し上げる(死罪の)命令を降すしか無いんですがねぇ。
これでも親の反発は必至。北、東、南の三侯王まで堕ちる前に根回ししないといけませんし……
この後の事は物語冒頭で少し語られている。
やれやれ、とりあえず一言。
ファイトー
天上人たる皇帝が娶れば誰も文句は言えないのですが、そんな鶴の一声が無いのは何か理由があったりして?
ああ、かつての女狐と『同じ顔』だったのね。
諸侯王の娘で無ければ始末しちゃうのが手っ取り早いんだけど、これは難しい。
せめてもの方策としては『縁起が悪い』事かな。
初登城の御披露目で国母が亡くなったので、彼女の登城は縁起が悪い→登城を禁じるというなら、城に入り込まれる事は無くなる。
ま、それが出来なかったから、物語冒頭の様になったんでしょうねぇ……
皇太后をショック死させるほどの人物を野放しには出来ないってのが問題を深めてますね。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。