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第3章 居城
第19話 覇王城は混浴
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「プランチェス・ノエル女王陛下もしかして貴方は、転生者ですか?」
「え......」
「先程の発言流石に転生者としか思えません」
王女はみるみるうちに顔が青ざめていったそして堪忍したかのように自分の身の上を説明し始めた
「聞かれてしまったものはしょうがないわね....えぇ私は転生者よ前世の名前は美雪、円堂美雪ただのの高校生よ」
「やはりそうでしたか、やはり転生者でしたか、最初から怪しいと思ってたんです普通の子供にしては国の統治がうますぎると思っていましたから」
「私はよくも悪くも平凡な人生でした、普通の家庭に生まれ会社員の父親に優しい母親、成績も平凡な私、いつも通りの通学路、歩道を歩いてた私のところに急にトラックが...」
「あぁその話はまた後日聞かせてもらいますそれでは」
話を切り上げてさっさと帰ろうそろそろ会議が始まってしまう
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ、ここまで聞いといて最後まで聞かないの!?」
「今少し急いでいるので、最後に一つだけ、あなた命を落としたのは何年ですか?」
「たしか2020年だったはずよ」
「そうでしたか、やはり何かの廻り合わせなんでしょうかね転移門」
言葉を残しシーラは去ってしまった
「もう、調子狂うわね...四人共いいお母さんとお父さんだったな...私もがんばらないと、生き残るために」
シーラの去った後の馬車の中で一人の少女はこの理不尽な要求をしてくる覇王の妹がいるこの世界で天寿を全うする決意を固めた。
この事を知っているのはこの世界で彼女自身以外誰も知らない、そして実は彼女円堂美雪はこの物語の主人公佐藤健太が死んだすぐ近くで死んだことを知る者もまだ、この世に存在していない
シーラが混沌之転移門を使用し覇王城の玉座の間に転移すると分身体の自分自身がキーラに会議中の作法を教えている最中だった
「えっ!?姉様が二人?どうゆうこと!???」
「落ち着いて、ただの分身よそれに意識も能力もすべて共有していたから本物と同じです」
いまだにキーラは混乱しているが作法の説明が途中だったようなのでそこからまた説明を始めた
「基本的にはお兄様とゼルで会議は行われる、私たちは聞かれた時だけ答えればいい、基本的には聞いてるだけよ」
「じゃあ、やっちゃいけないことは?」
「特にないわね、気付いたらこうゆう形になってただけだから正直ルールというルールは定められてないの」
「わかった、それで姉様はさっきどこに行ってたの?」
「少々野暮用で現世に居ました」
「楽しみだなぁ現世」
「さぁそろそろお兄様が入られますから立ち位置についてください」
「は~い」
気の抜けた返事を返され少し不安になるが自分の妹だということで信じて見守ることにする
そして会議はいつも通り終わりを迎えた
「終わったわね」
「疲れた~すごく緊張したよ~」
「初めてならい仕方ないわ」
「そうだ、姉様、次はどこに案内してくれるの?」
「そうね...食堂で何か食べてから温泉にでも行きましょうか」
「食堂!?私丁度お腹すいてたんだ~それに温泉かぁそうとわかれば早速行きましょ!姉様!」
またしても走っていくキーラを追いかける
―――――――――――――――――――――――――――――――――
その頃俺は一人温泉に浸かっていた、タオルを顔にかけほぼ寝かけていた
当然当番のジルニルは入り口で待機していた、それでも一時間程が経過しそれでも出てこないのでさすがに気になり中の様子を確認する事にした
服を着たまま浴場に入るとそこには風呂に浸かっているご主人様の姿があった。
「寝てしまっているのですか?こんな所で寝てたらのぼせちゃいますよ?」
声を何度も掛けたが返事は無い、声を掛けるのを諦め顔に掛かっているタオルをそっと持ち上げると凄く気持ちよさそうな顔で寝ていたため、起こすのがかわいそうになり
ジルニルは浴場を出て持ち場に戻った
この時探知阻害系魔法を多重に掛けたシーラ達に気付くスキルをジルニルは所持していない、そのためジルニルの中ではまだ誰もいない
俺が目を覚ますと周囲に気配を感じた、少し離れた所でバシャバシャと音が聞こえ女の子達のきゃぴきゃぴした笑い声が聞こえてくる
「あ、おはようございますお兄様」
「これはどうゆう状況だ、なんで同じ湯につかっている?」
俺の感覚が正しければ横にシーラがいるそして遠くでキーラとジルニルが遊んでいる、見たい
「ここには混浴しかありませんからね仕方ありません」
「せめて時間をずらしてくれればいいものを」
「あら?お兄様なら見たいかと思いまして」
「確かに、見たいが今このタオルをとったら俺はもう戻れなくなる気がするんだ」
このタオルをとったらそこには楽園が広がっている、喉から手が出るほど見たいし血の涙が出てしまうほど目に焼き付けておきたい、
でもここで見てしまったら俺はもうあの子達を普通の目で見ることができない
「あの子達なら大丈夫だと思いますが、そういえば報告があります」
「こんな場所でか?」
「きっと、お兄様も気に入っていただける内容だと思いますが」
「ほう、俺が興味を持ちそうとな?」
「はい、王女の事です」
「王女?確かにかわいい見た目をしているが、それほど興味がある訳では無いな」
「あの方は転生者でした」
「なに?確かにそれは興味あるな、確証があるのか?」
「はい、彼女の本当の名前は円堂美雪という普通の高校生です」
「それで統治がうまく行ってるのか、子供にしたら頭が良かったしな、何か特殊なスキルでもあるのか?」
「それはまだ定かではありませんが、前世の記憶がありますからねそれに何かしらの魔法の才能に目覚めると思われます」
「王国はこっから発展していくだろうな、あの王女に国を任せている内は大丈夫だろう、あいつを蹴落とそうとする奴は始末しないとな」
「なら王女に敵意を向ける者が居ないかマークした方がよさそうですね」
「あぁ誰かに狙われているようだったら俺に教えてくれ」
「それと、新しく勇者を召喚するようです」
「勇者召喚か...」
正直王国には正宗と言うワンパンチートを持った勇者がいる、あの勇者がいる限り他に勇者が必要だとは思えない、たしかに頭が弱く自信過剰なところはあるが...
「正宗じゃ、役不足ってわけか」
「噂話で聞こえた程度なので確証はありませんがあの方は魔王に敗れたようですよ、それも三回」
シーラからでた言葉に唖然とする一度や二度ならまだしも三度目となるとさすがに命が惜しくないとみえる、そもそも、ワンパンチートを持って倒せないとはそんなに強い魔王なのか?
「なんでも一度目は単身で魔王城に乗り込み惨敗、二度目は適当に見繕ったパーティーで魔王城に突入し惨敗、三度目はしっかりとした勇者パーティーを組み魔王城に突入し壊滅勇者以外のメンバーはみんな殺されたらしいです」
「たぶん最初で勇者が攻略されたんだろう、ただ3回目の時にメンバーだけが殺されたのはなんでだ?流石に魔王でも脅威を感じたのか?」
「恐らくはそうでしょう、他のメンバーは歴代最強の勇者パーティーとされていた人達の末裔だったらしいので未来に脅威を感じたのではないでしょうか」
「優秀な血統はこの世代で途絶えてしまった訳か、なんだか心が痛いな」
世界にとってもつらい話だ、本人が一番つらい事を周りから言われてそうだが何度も負けた上に貴重な味方を無駄死にさせたとなったらさすがに国の上層部が黙ってないだろうに、
だが、自然とはじめて正宗に出会った時のことを思い出す、その時の正宗は「俺に敗北はない」とか、「どんな相手でも一撃で屠る」とか言っていたような気がする....
「反省の色は無しか....今度この国の為にも教育が必要かもな、まずは、自分の無力さを叩き込んでやるか...」
「あ、あと学院長の件は王女に任せといたので大丈夫だと思います」
「ほんとに大丈夫か?さすがに学院長を変えるのは権力だけじゃ無理なんじゃないか?」
「ご心配なく、何も受け取らずに要求を飲むように操作しときます」
「それなら問題なさそうだな」
「一週間後には入学試験があるのでお兄様も職員の人たちに挨拶して来て下さいね」
「わかっている、明日皆を転移させたらゼルを連れて行くつもりだ、その時に他の種族の住処を建てて欲しい、頼めるか」
「問題ありません、いざとなったら分身で一気に進めるつもりです」
「さて、そろそろ上がりたいんだが」
温泉に浸かってから一時間半が経過しようとしていた、寝ていたとは言えさすがに長風呂すぎる、いくら俺でも指がふやけ...てないけども心配になる、そもそもみんなが温泉に浸かっているうちは上がることができない
「なら上がられてはいかがです?」
「お前...わかってて言ってるだろ...」
「わかりました...キーラ!それにジル!そろそろ上がりますよ」
少し離れたところで遊んでいる二人を連れ湯船からあがり浴室からでた音が聞こえた
見たかったという後悔を心にしまい誰もいなくなったのを確認した後、一人で浴室をでた
脱衣所の残り香を楽しんだのは秘密―――
「え......」
「先程の発言流石に転生者としか思えません」
王女はみるみるうちに顔が青ざめていったそして堪忍したかのように自分の身の上を説明し始めた
「聞かれてしまったものはしょうがないわね....えぇ私は転生者よ前世の名前は美雪、円堂美雪ただのの高校生よ」
「やはりそうでしたか、やはり転生者でしたか、最初から怪しいと思ってたんです普通の子供にしては国の統治がうますぎると思っていましたから」
「私はよくも悪くも平凡な人生でした、普通の家庭に生まれ会社員の父親に優しい母親、成績も平凡な私、いつも通りの通学路、歩道を歩いてた私のところに急にトラックが...」
「あぁその話はまた後日聞かせてもらいますそれでは」
話を切り上げてさっさと帰ろうそろそろ会議が始まってしまう
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ、ここまで聞いといて最後まで聞かないの!?」
「今少し急いでいるので、最後に一つだけ、あなた命を落としたのは何年ですか?」
「たしか2020年だったはずよ」
「そうでしたか、やはり何かの廻り合わせなんでしょうかね転移門」
言葉を残しシーラは去ってしまった
「もう、調子狂うわね...四人共いいお母さんとお父さんだったな...私もがんばらないと、生き残るために」
シーラの去った後の馬車の中で一人の少女はこの理不尽な要求をしてくる覇王の妹がいるこの世界で天寿を全うする決意を固めた。
この事を知っているのはこの世界で彼女自身以外誰も知らない、そして実は彼女円堂美雪はこの物語の主人公佐藤健太が死んだすぐ近くで死んだことを知る者もまだ、この世に存在していない
シーラが混沌之転移門を使用し覇王城の玉座の間に転移すると分身体の自分自身がキーラに会議中の作法を教えている最中だった
「えっ!?姉様が二人?どうゆうこと!???」
「落ち着いて、ただの分身よそれに意識も能力もすべて共有していたから本物と同じです」
いまだにキーラは混乱しているが作法の説明が途中だったようなのでそこからまた説明を始めた
「基本的にはお兄様とゼルで会議は行われる、私たちは聞かれた時だけ答えればいい、基本的には聞いてるだけよ」
「じゃあ、やっちゃいけないことは?」
「特にないわね、気付いたらこうゆう形になってただけだから正直ルールというルールは定められてないの」
「わかった、それで姉様はさっきどこに行ってたの?」
「少々野暮用で現世に居ました」
「楽しみだなぁ現世」
「さぁそろそろお兄様が入られますから立ち位置についてください」
「は~い」
気の抜けた返事を返され少し不安になるが自分の妹だということで信じて見守ることにする
そして会議はいつも通り終わりを迎えた
「終わったわね」
「疲れた~すごく緊張したよ~」
「初めてならい仕方ないわ」
「そうだ、姉様、次はどこに案内してくれるの?」
「そうね...食堂で何か食べてから温泉にでも行きましょうか」
「食堂!?私丁度お腹すいてたんだ~それに温泉かぁそうとわかれば早速行きましょ!姉様!」
またしても走っていくキーラを追いかける
―――――――――――――――――――――――――――――――――
その頃俺は一人温泉に浸かっていた、タオルを顔にかけほぼ寝かけていた
当然当番のジルニルは入り口で待機していた、それでも一時間程が経過しそれでも出てこないのでさすがに気になり中の様子を確認する事にした
服を着たまま浴場に入るとそこには風呂に浸かっているご主人様の姿があった。
「寝てしまっているのですか?こんな所で寝てたらのぼせちゃいますよ?」
声を何度も掛けたが返事は無い、声を掛けるのを諦め顔に掛かっているタオルをそっと持ち上げると凄く気持ちよさそうな顔で寝ていたため、起こすのがかわいそうになり
ジルニルは浴場を出て持ち場に戻った
この時探知阻害系魔法を多重に掛けたシーラ達に気付くスキルをジルニルは所持していない、そのためジルニルの中ではまだ誰もいない
俺が目を覚ますと周囲に気配を感じた、少し離れた所でバシャバシャと音が聞こえ女の子達のきゃぴきゃぴした笑い声が聞こえてくる
「あ、おはようございますお兄様」
「これはどうゆう状況だ、なんで同じ湯につかっている?」
俺の感覚が正しければ横にシーラがいるそして遠くでキーラとジルニルが遊んでいる、見たい
「ここには混浴しかありませんからね仕方ありません」
「せめて時間をずらしてくれればいいものを」
「あら?お兄様なら見たいかと思いまして」
「確かに、見たいが今このタオルをとったら俺はもう戻れなくなる気がするんだ」
このタオルをとったらそこには楽園が広がっている、喉から手が出るほど見たいし血の涙が出てしまうほど目に焼き付けておきたい、
でもここで見てしまったら俺はもうあの子達を普通の目で見ることができない
「あの子達なら大丈夫だと思いますが、そういえば報告があります」
「こんな場所でか?」
「きっと、お兄様も気に入っていただける内容だと思いますが」
「ほう、俺が興味を持ちそうとな?」
「はい、王女の事です」
「王女?確かにかわいい見た目をしているが、それほど興味がある訳では無いな」
「あの方は転生者でした」
「なに?確かにそれは興味あるな、確証があるのか?」
「はい、彼女の本当の名前は円堂美雪という普通の高校生です」
「それで統治がうまく行ってるのか、子供にしたら頭が良かったしな、何か特殊なスキルでもあるのか?」
「それはまだ定かではありませんが、前世の記憶がありますからねそれに何かしらの魔法の才能に目覚めると思われます」
「王国はこっから発展していくだろうな、あの王女に国を任せている内は大丈夫だろう、あいつを蹴落とそうとする奴は始末しないとな」
「なら王女に敵意を向ける者が居ないかマークした方がよさそうですね」
「あぁ誰かに狙われているようだったら俺に教えてくれ」
「それと、新しく勇者を召喚するようです」
「勇者召喚か...」
正直王国には正宗と言うワンパンチートを持った勇者がいる、あの勇者がいる限り他に勇者が必要だとは思えない、たしかに頭が弱く自信過剰なところはあるが...
「正宗じゃ、役不足ってわけか」
「噂話で聞こえた程度なので確証はありませんがあの方は魔王に敗れたようですよ、それも三回」
シーラからでた言葉に唖然とする一度や二度ならまだしも三度目となるとさすがに命が惜しくないとみえる、そもそも、ワンパンチートを持って倒せないとはそんなに強い魔王なのか?
「なんでも一度目は単身で魔王城に乗り込み惨敗、二度目は適当に見繕ったパーティーで魔王城に突入し惨敗、三度目はしっかりとした勇者パーティーを組み魔王城に突入し壊滅勇者以外のメンバーはみんな殺されたらしいです」
「たぶん最初で勇者が攻略されたんだろう、ただ3回目の時にメンバーだけが殺されたのはなんでだ?流石に魔王でも脅威を感じたのか?」
「恐らくはそうでしょう、他のメンバーは歴代最強の勇者パーティーとされていた人達の末裔だったらしいので未来に脅威を感じたのではないでしょうか」
「優秀な血統はこの世代で途絶えてしまった訳か、なんだか心が痛いな」
世界にとってもつらい話だ、本人が一番つらい事を周りから言われてそうだが何度も負けた上に貴重な味方を無駄死にさせたとなったらさすがに国の上層部が黙ってないだろうに、
だが、自然とはじめて正宗に出会った時のことを思い出す、その時の正宗は「俺に敗北はない」とか、「どんな相手でも一撃で屠る」とか言っていたような気がする....
「反省の色は無しか....今度この国の為にも教育が必要かもな、まずは、自分の無力さを叩き込んでやるか...」
「あ、あと学院長の件は王女に任せといたので大丈夫だと思います」
「ほんとに大丈夫か?さすがに学院長を変えるのは権力だけじゃ無理なんじゃないか?」
「ご心配なく、何も受け取らずに要求を飲むように操作しときます」
「それなら問題なさそうだな」
「一週間後には入学試験があるのでお兄様も職員の人たちに挨拶して来て下さいね」
「わかっている、明日皆を転移させたらゼルを連れて行くつもりだ、その時に他の種族の住処を建てて欲しい、頼めるか」
「問題ありません、いざとなったら分身で一気に進めるつもりです」
「さて、そろそろ上がりたいんだが」
温泉に浸かってから一時間半が経過しようとしていた、寝ていたとは言えさすがに長風呂すぎる、いくら俺でも指がふやけ...てないけども心配になる、そもそもみんなが温泉に浸かっているうちは上がることができない
「なら上がられてはいかがです?」
「お前...わかってて言ってるだろ...」
「わかりました...キーラ!それにジル!そろそろ上がりますよ」
少し離れたところで遊んでいる二人を連れ湯船からあがり浴室からでた音が聞こえた
見たかったという後悔を心にしまい誰もいなくなったのを確認した後、一人で浴室をでた
脱衣所の残り香を楽しんだのは秘密―――
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