29 / 39
1章
27話──買い物
しおりを挟む
「財布の中身がホクホクになったからなんか防具新調しようかな。」
(主よ。私は肉が食べたい。)
「肉かーなんのお肉がいい?」
(羊か牛がいいぞ。)
「そんなの食べたことあったっけ?」
(小さいことは気にするな!早く買いに行くぞ!)
「はいはい。」
~~とある肉屋~~
「ガチャ。ごめんください。」
「いらっしゃい。」大柄な男性が出てきた。
「牛肉ってありますか?」
「おう!あるぜ!」
「じゃあ、5kgください。」
「2万ゴールドだ。」
「おお!安いですね。」
「まあ、近くに牧場があるからな。」
「そうなんですか。」
「はい。毎度あり。」
「ガチャ」
「これでいいだろ?」
(うむ。いいぞ。次はどこに行くんだ?)
「マイさんのお店に行こうと思ってる。」
(私は寝てる。)
「わ、分かった。」
【MAI'Sキッチン】
「ガチャ。こんにちは!」
「リュウくんこんにちは。」
「今日はちゃんと買い物に来ましたよ。」
「やっとか。久しぶりに買い物に来たね。初めて買いに来た以来じゃない?」
「そうかもね。今日は防具を買いに来たんだけどなんかいいのない?」
「そうね。どこの防具が欲しいの?」
「えーっと、チェストプレートが欲しいな。」
「ふむふむ。予算は?」
「15万から20万まで出せる。」
「結構出せるんだね。」
「最近稼ぎがあったからね。」
「すごいね。そういえば月一でランキング出てるの知ってる?」
「そんなのあるんですか?」
「そうそう色んな部門があるから後で見てみるといいよ。」
「分かりました。」
「それで、これなんてどう?」
─────────────────
名前──オーガのチェストプレート
物理&魔法防御力 プラス25
─────────────────
ちょっと緑がかった色をしている。
「なかなかいい防具ですね。」
「まあね!でも、リュウくんには微妙かも。」
「今の防具に比べたら全然強いですよ。」
↓今の防具
─────────────────
名前──始まりのチェストプレート
物理&魔法防御力 プラス2
─────────────────
「そうね。確かにそれは心もとないわね。」
「はい。で、いくらですか?」
「17万4000ゴールドよ。」
「買います!」
「即答ね。毎度あり。」
「ありがとうございます。」
「じゃあランキングでも見てみますね。」
「はーい。」
(主よ。私は肉が食べたい。)
「肉かーなんのお肉がいい?」
(羊か牛がいいぞ。)
「そんなの食べたことあったっけ?」
(小さいことは気にするな!早く買いに行くぞ!)
「はいはい。」
~~とある肉屋~~
「ガチャ。ごめんください。」
「いらっしゃい。」大柄な男性が出てきた。
「牛肉ってありますか?」
「おう!あるぜ!」
「じゃあ、5kgください。」
「2万ゴールドだ。」
「おお!安いですね。」
「まあ、近くに牧場があるからな。」
「そうなんですか。」
「はい。毎度あり。」
「ガチャ」
「これでいいだろ?」
(うむ。いいぞ。次はどこに行くんだ?)
「マイさんのお店に行こうと思ってる。」
(私は寝てる。)
「わ、分かった。」
【MAI'Sキッチン】
「ガチャ。こんにちは!」
「リュウくんこんにちは。」
「今日はちゃんと買い物に来ましたよ。」
「やっとか。久しぶりに買い物に来たね。初めて買いに来た以来じゃない?」
「そうかもね。今日は防具を買いに来たんだけどなんかいいのない?」
「そうね。どこの防具が欲しいの?」
「えーっと、チェストプレートが欲しいな。」
「ふむふむ。予算は?」
「15万から20万まで出せる。」
「結構出せるんだね。」
「最近稼ぎがあったからね。」
「すごいね。そういえば月一でランキング出てるの知ってる?」
「そんなのあるんですか?」
「そうそう色んな部門があるから後で見てみるといいよ。」
「分かりました。」
「それで、これなんてどう?」
─────────────────
名前──オーガのチェストプレート
物理&魔法防御力 プラス25
─────────────────
ちょっと緑がかった色をしている。
「なかなかいい防具ですね。」
「まあね!でも、リュウくんには微妙かも。」
「今の防具に比べたら全然強いですよ。」
↓今の防具
─────────────────
名前──始まりのチェストプレート
物理&魔法防御力 プラス2
─────────────────
「そうね。確かにそれは心もとないわね。」
「はい。で、いくらですか?」
「17万4000ゴールドよ。」
「買います!」
「即答ね。毎度あり。」
「ありがとうございます。」
「じゃあランキングでも見てみますね。」
「はーい。」
10
お気に入りに追加
118
あなたにおすすめの小説
Another Of Life Game~僕のもう一つの物語~
神城弥生
ファンタジー
なろう小説サイトにて「HJ文庫2018」一次審査突破しました!!
皆様のおかげでなろうサイトで120万pv達成しました!
ありがとうございます!
VRMMOを造った山下グループの最高傑作「Another Of Life Game」。
山下哲二が、死ぬ間際に完成させたこのゲームに込めた思いとは・・・?
それでは皆様、AOLの世界をお楽しみ下さい!
毎週土曜日更新(偶に休み)
Free Emblem On-line
ユキさん
ファンタジー
今の世の中、ゲームと言えばVRゲームが主流であり人々は数多のVRゲームに魅了されていく。そんなVRゲームの中で待望されていたタイトルがβテストを経て、ついに発売されたのだった。
VRMMO『Free Emblem Online』
通称『F.E.O』
自由過ぎることが売りのこのゲームを、「あんちゃんも気に入ると思うよ~。だから…ね? 一緒にやろうぜぃ♪」とのことで、βテスターの妹より一式を渡される。妹より渡された『F.E.O』、仕事もあるが…、「折角だし、やってみるとしようか。」圧倒的な世界に驚きながらも、MMO初心者である男が自由気ままに『F.E.O』を楽しむ。
ソロでユニークモンスターを討伐、武器防具やアイテムも他の追随を許さない、それでいてPCよりもNPCと仲が良い変わり者。
そんな強面悪党顔の初心者が冒険や生産においてその名を轟かし、本人の知らぬ間に世界を引っ張る存在となっていく。
なろうにも投稿してあります。だいぶ前の未完ですがね。
VRMMO~鍛治師で最強になってみた!?
ナイム
ファンタジー
ある日、友人から進められ最新フルダイブゲーム『アンリミテッド・ワールド』を始めた進藤 渚
そんな彼が友人たちや、ゲーム内で知り合った人たちと協力しながら自由気ままに過ごしていると…気がつくと最強と呼ばれるうちの一人になっていた!?
沢山寝たい少女のVRMMORPG〜武器と防具は枕とパジャマ?!〜
雪雪ノ雪
ファンタジー
世界初のフルダイブ型のVRゲーム『Second World Online』通称SWO。
剣と魔法の世界で冒険をするVRMMORPGだ。
このゲームの1番の特徴は『ゲーム内での3時間は現実世界の1時間である』というもの。
これを知った少女、明日香 睡月(あすか すいげつ)は
「このゲームをやれば沢山寝れる!!」
と言いこのゲームを始める。
ゲームを始めてすぐ、ある問題点に気づく。
「お金がないと、宿に泊まれない!!ベットで寝れない!!....敷布団でもいいけど」
何とかお金を稼ぐ方法を考えた明日香がとった行動は
「そうだ!!寝ながら戦えばお金も経験値も入って一石三鳥!!」
武器は枕で防具はパジャマ!!少女のVRMMORPGの旅が今始まる!!
..........寝ながら。
運極さんが通る
スウ
ファンタジー
『VRMMO』の技術が詰まったゲームの1次作、『Potential of the story』が発売されて約1年と2ヶ月がたった。
そして、今日、新作『Live Online』が発売された。
主人公は『Live Online』の世界で掲示板を騒がせながら、運に極振りをして、仲間と共に未知なる領域を探索していく。……そして彼女は後に、「災運」と呼ばれる。
『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる
農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」
そんな言葉から始まった異世界召喚。
呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!?
そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう!
このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。
勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定
私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。
ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。
他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。
なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。
VRおじいちゃん ~ひろしの大冒険~
オイシイオコメ
SF
75歳のおじいさん「ひろし」は思いもよらず、人気VRゲームの世界に足を踏み入れた。おすすめされた種族や職業はまったく理解できず「無職」を選び、さらに操作ミスで物理攻撃力に全振りしたおじいさんはVR世界で出会った仲間たちと大冒険を繰り広げる。
この作品は、小説家になろう様とカクヨム様に2021年執筆した「VRおじいちゃん」と「VRおばあちゃん」を統合した作品です。
前作品は同僚や友人の意見も取り入れて書いておりましたが、今回は自分の意向のみで修正させていただいたリニューアル作品です。
(小説中のダッシュ表記につきまして)
作品公開時、一部のスマートフォンで文字化けするとのご報告を頂き、ダッシュ2本のかわりに「ー」を使用しております。
最悪のゴミスキルと断言されたジョブとスキルばかり山盛りから始めるVRMMO
無謀突撃娘
ファンタジー
始めまして、僕は西園寺薫。
名前は凄く女の子なんだけど男です。とある私立の学校に通っています。容姿や行動がすごく女の子でよく間違えられるんだけどさほど気にしてないかな。
小説を読むことと手芸が得意です。あとは料理を少々出来るぐらい。
特徴?う~ん、生まれた日にちがものすごい運気の良い星ってぐらいかな。
姉二人が最新のVRMMOとか言うのを話題に出してきたんだ。
ゲームなんてしたこともなく説明書もチンプンカンプンで何も分からなかったけど「何でも出来る、何でもなれる」という宣伝文句とゲーム実況を見て始めることにしたんだ。
スキルなどはβ版の時に最悪スキルゴミスキルと認知されているスキルばかりです、今のゲームでは普通ぐらいの認知はされていると思いますがこの小説の中ではゴミにしかならない無用スキルとして認知されいます。
そのあたりのことを理解して読んでいただけると幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる