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結婚までの道のり
この世界で生きること(2)*
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遅くなってしまったため、二人はそのままニーナの家に向かうことにした。ニーナの家はスノーから借りているものだ。
「フェリクス、ちょっとまってね。すぐなにか用意するから」
「ニーナ」
ニーナは慌ててキッチンへ向かおうとしたが、フェリクスに呼び止められる。がなんだろうと首をかしげると、フェリクスはにこりと笑った。
「今日は私が食事を用意しますよ」
「え、いいの?」
「ええ。先に湯浴みしてきてはどうですか? さっぱりしたいでしょう」
「うん、じゃあお言葉に甘えて。フェリクス、ありがとう」
ニーナは抱きついて爪先立ち、顔を近づける。フェリクスはその意図を察したらしく、ニーナの唇に軽くキスをした。
ニーナは早く体を清めようと浴室へ向かう。フェリクスのことはなにも心配ない。この半年の間に何度も家に招いているので、彼はこの家についてすでに勝手知ったる状態だ。
(きれいにしておかないとね。夜中か翌朝には、また入ることになるけれど……)
ニーナはにやけながらも体を清め、髪は後で乾かそうと水気を取る程度ですませてリビングへもどった。
テーブルの上にはカトラリーとパンが用意されている。キッチンからおいしそうな香りがして、ニーナは引き寄せられるようにニーナがそちらに向かった。
フェリクスが湯気のたつ鍋をかき混ぜている。ニーナが後ろからのぞきこむと、鍋には肉と野菜が入ったトマト色のスープができあがっていた。
「わ、おいしそう」
「ニーナ、ちゃんと髪を拭かないと」
「うーん、でもお腹すいたし……」
「だめですよ、ほら」
フェリクスは火を消し、ニーナの手を引いてリビングへと向かう。ニーナがソファーに座ると、フェリクスは後ろから彼女の頭にリネンを被せ、やさしく拭った。その手つきが心地よく、ニーナはついうっとりとしてしまう。
「このまま、寝てしまいそう……」
「お腹がすいているのでしょう?」
「……だけど、気持ちいいんだもん。フェリクスの手」
フェリクスは小さく笑った。ニーナはしあわせな気持ちにひたっていたが、しばらくして、終わりましたよとの声とともにその手が離れる。
「……もう終わり?」
「終わりですよ。さあ、食事にしましょう」
フェリクスが手を差し出し、ニーナはその手を取って立ち上がった。食事用のテーブルにつくと、フェリクスが食事を運んでくる。自分の家だというのに、至れり尽くせりだ。
「いただきます」
「……何度聴いても、不思議ですね」
この国では食事前の挨拶の習慣はない。フェリクスはニーナのそれに慣れたようだが、それでも不思議に感じるようだ。
(そういえば、師匠はいただきますって言うのよね。なんでだろ)
スノーはこの国の出身ではないと聞いたことがある。食事の挨拶をする習慣がある国も、この世界にはあるのかもしれない。
「ニーナ。さきほどの騎士がすれ違った際に、あなたにありがとうと伝えてくれと」
「あれ、あの人フェリクスの知り合いだったの?」
「いえ。所属が違いますし、私は彼を知らないのですが……その、向こうは私とあなたのことを知っているようで」
「ふうん、そうなんだ」
フェリクスの少し気まずそうな様子にニーナは内心首をかしげる。すぐに話をそらされたので深くは気にしなかった。
二人はさまざまなことを話しながら、楽しく食事をすすめる。こうして家でともに食事することに、二人はずいぶんと慣れてきていた。ニーナが料理を作ったり、今日のようにフェリクスが作ったり、二人で作ったり、なんてこともある。
二人は食事を終え、さっと食器を片づける。ニーナが洗い終えた食器を拭いて棚にしまっていると、フェリクスが彼女を後ろから抱きしめて顔をのぞき込んだ。
「……ふふ」
「ニーナ?」
(こうしていると夫婦みたいだ、なんて)
ニーナはそのように思ったが、口には出さなかった。
(夫婦……かあ)
ニーナは結婚を約束しているものの、まだ結婚に踏ん切りがついていなかった。心配していた相性の問題ではなく、ただ、気がかりがあって決心つかないだけだ。その気持ちをフェリクスは察して、無理に話を進めようとはしていなかった。
(……でも。そろそろ、ちゃんとしなきゃ)
けれど、そのフェリクスの好意にずっと甘えているわけにはいかない。ニーナはフェリクスに顔を向け、ほほ笑む。
「……私、毎日、フェリクスと一緒に同じ家に帰って、同じ食事をして、こうして過ごしたいな」
「ニーナ、それは……」
フェリクスの目が驚いたように見開かれた。ややあって、彼はニーナを抱きすくめて耳元で小さくささやく。
「……ありがとう」
「私の方こそ、待っていてくれてありがとう」
ニーナはフェリクスに寄りかかり、しあわせを噛み締めた。触れ合ったところから伝わる温もりが心地良い。このままもっと深く感じたい、なんてことを思っていると、それを察したようにフェリクスが笑う。
「ふふ、ニーナ。食後に私のことも、食べますか?」
「……食べる」
応えるやいなや、ニーナはフェリクスの唇を食んで舌を絡める。そのまま二人は何度も甘い口づけを交わし合った。
ニーナはフェリクスのシャツのボタンを外していく。フェリクスは制服ではなく、いまは白のシャツと黒のズボン、革のブーツといった装いのため、とても脱がしやすい。
(脱がしにくい騎士の制服でも、脱がせちゃうけどね)
そんなことを考えながら、ニーナは開けたそこから手をはわせて唇を寄せる。半年前よりも筋肉がついた腹を、指でゆっくりとなぞった。胸の頂きを唇で柔らかく挟み、舌先でなめると、フェリクスがふっと息を吐く。
「ニーナ……」
ニーナがしばらく続けていると、彼のズボンの前が少し窮屈になった。ニーナはうれしくなって唇を離し、目を細めて小さく笑いながら膝立ちした。
ニーナはフェリクスのズボンを引き下げ、膨らんだ下着の上から軽く口づける。何度も繰り返しているうちに、そこは形がわかるほどに固さを増していた。
ニーナが下着を引っつかんでずり下げると、反り勃つ彼の立派な陰茎が現れる。ニーナは自分の秘裂が熱くなるのを感じながら、右手を添えて舌先でなめはじめた。
「……っ」
フェリクスの右目が細まり、はっと短く熱い息がもれる。ニーナがなめたり吸いついたりしながらものを片手で扱くと、フェリクスは気持ちよさそうな声をもらした。それに興奮し、ニーナは反対の手で自分の下半身に手を伸ばして下着の上から突起の辺りに触れる。
「んん……っ」
物足りない、もどかしい刺激に腰をゆらすと、フェリクスが小さく笑ってニーナの頭をなでた。こうして自分をさらけだしても受け入れられることに、ニーナはしあわせに感じていた。
「ねぇ……もう、フェリクス……っ」
ニーナは口を離し、懇願するように名を呼ぶ。フェリクスはニーナの頭をなで、彼女の手を取って立ち上がらせた。
フェリクスは近くの椅子に腰掛け、ニーナは誘われるままに彼に跨り、陰茎に手を添えてゆっくりと腰を下ろす。熱い剛直がぐっと奥に入り込んでくるのを感じ、ニーナはうっとりと声を漏らした。
「はあ……っ」
ニーナはしがみつくように抱きつきながら、腰を上下に揺らし始める。その動きを支えるように、フェリクスの手が腰をつかんだ。ぎしぎしと椅子が軋む音が響く。その音すら興奮剤となり、ニーナは何度も唇を重ねては舌を絡め、声を上げる。
「……っ、ぁ、もう、気持ちいい……!」
「ニーナ、私も……っ」
呼吸が荒くなり、快感が体を支配する。二人は夢中になって求め、求められ、ともに快楽に酔っていた。
「あ、イくっ……あっ……あぁっ」
ニーナは内腿に力が入り、ぐっと腰を押しつけ、中でびくびくと震える陰茎を締めつけながら絶頂を迎える。大きな快楽の波が収まると、自分の中でまだ元気な彼の剛直にごくりと喉を鳴らした。
「……っ、ニーナ……私も、あなたを味わってもいいですか?」
フェリクスは息を少しだけ荒くして前髪をかきあげる。顕になった左目と目があって、ニーナは胸が高鳴った。有無を言わせないようなその視線を受けて、ニーナは何度もうなずいてしまう。
「っ、うん、食べて……何度でも……っ」
ニーナが煽るようにそう言うと、フェリクスは彼女を抱き上げて寝室へと向かった。明日は二人とも休みなので、邪魔するものはなにもない。
ニーナはベッドに寝かされ、上に覆いかぶさったフェリクスの背に手を回した。それから二人は、夜が明けるまでおたがいを十分に味わいあった。
「フェリクス、ちょっとまってね。すぐなにか用意するから」
「ニーナ」
ニーナは慌ててキッチンへ向かおうとしたが、フェリクスに呼び止められる。がなんだろうと首をかしげると、フェリクスはにこりと笑った。
「今日は私が食事を用意しますよ」
「え、いいの?」
「ええ。先に湯浴みしてきてはどうですか? さっぱりしたいでしょう」
「うん、じゃあお言葉に甘えて。フェリクス、ありがとう」
ニーナは抱きついて爪先立ち、顔を近づける。フェリクスはその意図を察したらしく、ニーナの唇に軽くキスをした。
ニーナは早く体を清めようと浴室へ向かう。フェリクスのことはなにも心配ない。この半年の間に何度も家に招いているので、彼はこの家についてすでに勝手知ったる状態だ。
(きれいにしておかないとね。夜中か翌朝には、また入ることになるけれど……)
ニーナはにやけながらも体を清め、髪は後で乾かそうと水気を取る程度ですませてリビングへもどった。
テーブルの上にはカトラリーとパンが用意されている。キッチンからおいしそうな香りがして、ニーナは引き寄せられるようにニーナがそちらに向かった。
フェリクスが湯気のたつ鍋をかき混ぜている。ニーナが後ろからのぞきこむと、鍋には肉と野菜が入ったトマト色のスープができあがっていた。
「わ、おいしそう」
「ニーナ、ちゃんと髪を拭かないと」
「うーん、でもお腹すいたし……」
「だめですよ、ほら」
フェリクスは火を消し、ニーナの手を引いてリビングへと向かう。ニーナがソファーに座ると、フェリクスは後ろから彼女の頭にリネンを被せ、やさしく拭った。その手つきが心地よく、ニーナはついうっとりとしてしまう。
「このまま、寝てしまいそう……」
「お腹がすいているのでしょう?」
「……だけど、気持ちいいんだもん。フェリクスの手」
フェリクスは小さく笑った。ニーナはしあわせな気持ちにひたっていたが、しばらくして、終わりましたよとの声とともにその手が離れる。
「……もう終わり?」
「終わりですよ。さあ、食事にしましょう」
フェリクスが手を差し出し、ニーナはその手を取って立ち上がった。食事用のテーブルにつくと、フェリクスが食事を運んでくる。自分の家だというのに、至れり尽くせりだ。
「いただきます」
「……何度聴いても、不思議ですね」
この国では食事前の挨拶の習慣はない。フェリクスはニーナのそれに慣れたようだが、それでも不思議に感じるようだ。
(そういえば、師匠はいただきますって言うのよね。なんでだろ)
スノーはこの国の出身ではないと聞いたことがある。食事の挨拶をする習慣がある国も、この世界にはあるのかもしれない。
「ニーナ。さきほどの騎士がすれ違った際に、あなたにありがとうと伝えてくれと」
「あれ、あの人フェリクスの知り合いだったの?」
「いえ。所属が違いますし、私は彼を知らないのですが……その、向こうは私とあなたのことを知っているようで」
「ふうん、そうなんだ」
フェリクスの少し気まずそうな様子にニーナは内心首をかしげる。すぐに話をそらされたので深くは気にしなかった。
二人はさまざまなことを話しながら、楽しく食事をすすめる。こうして家でともに食事することに、二人はずいぶんと慣れてきていた。ニーナが料理を作ったり、今日のようにフェリクスが作ったり、二人で作ったり、なんてこともある。
二人は食事を終え、さっと食器を片づける。ニーナが洗い終えた食器を拭いて棚にしまっていると、フェリクスが彼女を後ろから抱きしめて顔をのぞき込んだ。
「……ふふ」
「ニーナ?」
(こうしていると夫婦みたいだ、なんて)
ニーナはそのように思ったが、口には出さなかった。
(夫婦……かあ)
ニーナは結婚を約束しているものの、まだ結婚に踏ん切りがついていなかった。心配していた相性の問題ではなく、ただ、気がかりがあって決心つかないだけだ。その気持ちをフェリクスは察して、無理に話を進めようとはしていなかった。
(……でも。そろそろ、ちゃんとしなきゃ)
けれど、そのフェリクスの好意にずっと甘えているわけにはいかない。ニーナはフェリクスに顔を向け、ほほ笑む。
「……私、毎日、フェリクスと一緒に同じ家に帰って、同じ食事をして、こうして過ごしたいな」
「ニーナ、それは……」
フェリクスの目が驚いたように見開かれた。ややあって、彼はニーナを抱きすくめて耳元で小さくささやく。
「……ありがとう」
「私の方こそ、待っていてくれてありがとう」
ニーナはフェリクスに寄りかかり、しあわせを噛み締めた。触れ合ったところから伝わる温もりが心地良い。このままもっと深く感じたい、なんてことを思っていると、それを察したようにフェリクスが笑う。
「ふふ、ニーナ。食後に私のことも、食べますか?」
「……食べる」
応えるやいなや、ニーナはフェリクスの唇を食んで舌を絡める。そのまま二人は何度も甘い口づけを交わし合った。
ニーナはフェリクスのシャツのボタンを外していく。フェリクスは制服ではなく、いまは白のシャツと黒のズボン、革のブーツといった装いのため、とても脱がしやすい。
(脱がしにくい騎士の制服でも、脱がせちゃうけどね)
そんなことを考えながら、ニーナは開けたそこから手をはわせて唇を寄せる。半年前よりも筋肉がついた腹を、指でゆっくりとなぞった。胸の頂きを唇で柔らかく挟み、舌先でなめると、フェリクスがふっと息を吐く。
「ニーナ……」
ニーナがしばらく続けていると、彼のズボンの前が少し窮屈になった。ニーナはうれしくなって唇を離し、目を細めて小さく笑いながら膝立ちした。
ニーナはフェリクスのズボンを引き下げ、膨らんだ下着の上から軽く口づける。何度も繰り返しているうちに、そこは形がわかるほどに固さを増していた。
ニーナが下着を引っつかんでずり下げると、反り勃つ彼の立派な陰茎が現れる。ニーナは自分の秘裂が熱くなるのを感じながら、右手を添えて舌先でなめはじめた。
「……っ」
フェリクスの右目が細まり、はっと短く熱い息がもれる。ニーナがなめたり吸いついたりしながらものを片手で扱くと、フェリクスは気持ちよさそうな声をもらした。それに興奮し、ニーナは反対の手で自分の下半身に手を伸ばして下着の上から突起の辺りに触れる。
「んん……っ」
物足りない、もどかしい刺激に腰をゆらすと、フェリクスが小さく笑ってニーナの頭をなでた。こうして自分をさらけだしても受け入れられることに、ニーナはしあわせに感じていた。
「ねぇ……もう、フェリクス……っ」
ニーナは口を離し、懇願するように名を呼ぶ。フェリクスはニーナの頭をなで、彼女の手を取って立ち上がらせた。
フェリクスは近くの椅子に腰掛け、ニーナは誘われるままに彼に跨り、陰茎に手を添えてゆっくりと腰を下ろす。熱い剛直がぐっと奥に入り込んでくるのを感じ、ニーナはうっとりと声を漏らした。
「はあ……っ」
ニーナはしがみつくように抱きつきながら、腰を上下に揺らし始める。その動きを支えるように、フェリクスの手が腰をつかんだ。ぎしぎしと椅子が軋む音が響く。その音すら興奮剤となり、ニーナは何度も唇を重ねては舌を絡め、声を上げる。
「……っ、ぁ、もう、気持ちいい……!」
「ニーナ、私も……っ」
呼吸が荒くなり、快感が体を支配する。二人は夢中になって求め、求められ、ともに快楽に酔っていた。
「あ、イくっ……あっ……あぁっ」
ニーナは内腿に力が入り、ぐっと腰を押しつけ、中でびくびくと震える陰茎を締めつけながら絶頂を迎える。大きな快楽の波が収まると、自分の中でまだ元気な彼の剛直にごくりと喉を鳴らした。
「……っ、ニーナ……私も、あなたを味わってもいいですか?」
フェリクスは息を少しだけ荒くして前髪をかきあげる。顕になった左目と目があって、ニーナは胸が高鳴った。有無を言わせないようなその視線を受けて、ニーナは何度もうなずいてしまう。
「っ、うん、食べて……何度でも……っ」
ニーナが煽るようにそう言うと、フェリクスは彼女を抱き上げて寝室へと向かった。明日は二人とも休みなので、邪魔するものはなにもない。
ニーナはベッドに寝かされ、上に覆いかぶさったフェリクスの背に手を回した。それから二人は、夜が明けるまでおたがいを十分に味わいあった。
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