アメトリンと白日夢

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様々な鉱石が採掘される事で栄えた国、カルストラ王国。
希少な鉱石を発見できれば一攫千金も夢ではない国で人々は日夜それを求めて鉱石を掘り続けていた。
そんな国に住む男、シショク。

彼もまた一攫千金を夢見る一人だったが、希少な鉱石はおろか、日銭すらまともに稼げない貧しい生活を送っていた。
その日暮らしの生活を送るシショクだったが、ある日転機がおとずれる。

それは暗闇の中で光を放つ奇妙な鉱石との出会いだった。
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