捨てられた第四王女は母国には戻らない
フラル王国には一人の王子と四人の王女がいた。第四王女は王家にとって災厄か幸運のどちらかだと古くから伝えられていた。
災厄とみなされた第四王女のミーリルは、七歳の時に国境近くの森の中で置き去りにされてしまう。
何とか隣国にたどり着き、警備兵によって保護されたミーリルは、彼女の境遇を気の毒に思ったジャルヌ辺境伯家に、ミリルとして迎え入れられる。
そんな中、ミーリルを捨てた王家には不幸なことばかり起こるようになる。ミーリルが幸運をもたらす娘だったと気づいた王家は、秘密裏にミーリルを捜し始めるが見つけることはできなかった。
それから八年後、フラル王国の第三王女がジャルヌ辺境伯家の嫡男のリディアスに、ミーリルの婚約者である公爵令息が第三王女に恋をする。
リディアスに大事にされているミーリルを憎く思った第三王女は、実の妹とは知らずにミーリルに接触しようとするのだが……。
災厄とみなされた第四王女のミーリルは、七歳の時に国境近くの森の中で置き去りにされてしまう。
何とか隣国にたどり着き、警備兵によって保護されたミーリルは、彼女の境遇を気の毒に思ったジャルヌ辺境伯家に、ミリルとして迎え入れられる。
そんな中、ミーリルを捨てた王家には不幸なことばかり起こるようになる。ミーリルが幸運をもたらす娘だったと気づいた王家は、秘密裏にミーリルを捜し始めるが見つけることはできなかった。
それから八年後、フラル王国の第三王女がジャルヌ辺境伯家の嫡男のリディアスに、ミーリルの婚約者である公爵令息が第三王女に恋をする。
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感想をありがとうございます。
そして、シイちゃんとの別れを悲しんでくださりありがとうございます!
王城でシイちゃんもメソメソしてました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました✨️
お祝いのお言葉をありがとうございます。
リディアスのことはずっと兄と思っていたことと、大切な人を失うことに怯えているということを強調したくて、なかなか、両思いにさせなかったので犯人は私ですね😱
簡単にくっつくとチョロインとか言われて嫌なんです😅
楽しんでもらえたのであれば良かったです✨️
最後までお読みいただき、ありがとうございました✨️
最後までお読みいただき、ありがとうございました✨
そして、間違いを教えていただきありがとうございます!
修正いたしました🙇♀️
労いの言葉をありがとうございます😊
元家族は平民としてかなり苦労する……というか、生きていけるでしょうか😱
そして、ちゃぶ台君優しい✨️
シイちゃんとのお別れを寂しがってくれて嬉しいです💕
最後までお読みいただき、ありがとうございました✨
こちらこそ読んでいただきありがとうございました。
シイちゃん、妖精だと思ってくださったんですね!
シイちゃんが喜んでいます☺️
最後までお読みいただき、ありがとうございました✨
お祝いのお言葉をありがとうございます。
元家族、反省はしていないですね。
なんというか、後悔だけしているといった感じです。
ミーリルへの心からの謝罪はあったとしたら、助けてもらった時くらいしかないかなと思うので、シイちゃんも激おこでした。
石から水がしみ出てくる感じなので、知らない人にしたら「なんで?」となるのかもしれません(´∀`*)ウフフ
最後までお読みいただきありがとうございました✨
感想をありがとうございます。
人って結構、事なかれ主義になると思うのですよね。
今の地位でいいかと思っていたら、下手に何かを変えることを嫌がるんです。
そこへ、あんなことが起これば神様が怒っている!
となって重い腰を上げたといったところでしょうか。
そして、元家族への励まし?もありがとうございます(*´艸`*)
キララはノンクードを拾えてないです。
ノンクードは育ててくれる公爵に管理されていますので(;'∀')
最後までお読みいただきありがとうございました✨
お祝いのお言葉をありがとうございます。
シイちゃん、すごい感情のある子でした(´∀`*)ウフフ
ずっと兄と思って過ごしてますから、恋愛感情に移るまでは少し時間がかかるかと思います。
でも、お互いをよく知る二人ですから、一緒に過ごすには良いですよね✨
元家族はおっしゃる通り、平民になって生きていくのは難しいと思います(´∀`*)ウフフ
最後までお読みいただきありがとうございました✨
感想をありがとうございます。
シイちゃんはスケールが違うのかもしれませんね(≧▽≦)
ちゃぶ台くんを進化させていく親方は本当にすごいです✨
感想をありがとうございます。
娘だと思っていたら最初から捨てないと思うのですよね。
どんな子でも可愛いはずです。
他の子供たちはお互いに認め合っているから仲が良いのですが、ミリルのことを認められなければ、両親がやるようなことをするでしょうね。
やはり結局は親の背中を見て育つ感じでしょうか(;'∀')
感想をありがとうございます。
ものすごく怒っています。
笑っているけれど、目が笑っていない人みたいな感じです(笑)
感想をありがとうございます。
シイちゃんがミリルの所にいることを知りませんから、ミリルを何とかすれば良いと思っているようです(;'∀')
本当におバカさんたちです(´∀`*)ウフフ
感想をありがとうございます。
鏡見てないか、というところは次の話にて☺️
感想をありがとうございます。
盛り塩(笑)
母の葬儀で知ったんですが、宗派によっては塩いらなかったりするんですよね。
清めの塩はと聞いたら「死は穢れたものではないので」と言われました(;・∀・)
旦那のほうが塩で、母も生前は塩を私にぶっかけてくれたんですが……。
今回のお話には塩が必要ですね☺️
ジャルヌ家で持てばって待てばでは?
申し訳ございません。
修正いたしました。
感想をありがとうございます。
今回、ミーリルは運が良かっただけで過去の人間にも最低な人たちがいた可能性がありますね。そして、違う家に変わって時が流れて……といったところでしょうか。
まさか石が砂に変わっているとは思っていなかったようです(;'∀')
感想をありがとうございます。
何の気なしに書いていたんですが、指が勝手に動くやつを連想してしまいまして、ホラーっぽい? と思っていたら、やはりホラー味になってましたか!
シイちゃんはまったくそんな石(笑)ではないです(*´艸`*)
感想をありがとうございます。
おお、そんな都市伝説が!
子供の頃は「わたしきれい?」とか怖かったです!(今でも怖い)
シイちゃんの動きは指が勝手に動くやつを思い出して、自分でも怖かったりしますが、シイちゃんはまったく別の感じです( *´艸`)
感想をありがとうございます。
シイちゃんがライバルに!
シイちゃんはちゃぶ台くんのようにお話できませんし、王家に関わることでしか関与できないので、ちゃぶ台くんのほうがすごいと思います!
元気を出して!
感想をありがとうございます。
読み方によってはホラーですよね(笑)
申し訳ございません。
修正いたしました。
申し訳ございません。
修正いたしました。
教えていただきありがとうございました🙇♀️
感想をありがとうございます。
そうなんです。
見た目はあれですが美味しいんですよ(´∀`*)ウフフ
感想をありがとうございます。
ちゃぶ台くん、色々と裏で動いてくれているのですねΣ(゚∀゚ノ)ノキャー
いつか私の手先がちゃぶ台くんを見つけられる日がくるのでしょうか。
ちゃぶ台くんは悪い子(?)ではないので信じましょう(´∀`*)ウフフ
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