本物の恋、見つけました ~僕らの恋は偽物だったと言った癖に今さらやり直そうとか無理です~

第二章『本物の恋、見つけましたⅡ』を投稿しています!

タイトル変更しました。
旧題『僕らの恋は偽物だったと婚約破棄した癖に戻って来い? 今の私は地味で目立たないけど素敵な彼に夢中なので結構です』

ある日突然、貴族令嬢のエミリアは婚約者のブロアから婚約破棄を言い渡される。
別の女性と恋に落ちたブロアは、「僕らの恋は偽物だった」とエミリアに言い放ち去っていく。
両親からも非難され、周囲からは哀れまれる環境に耐えられなかった彼女は、昼休みに落ち着ける場所を探して彷徨っていた。
そこで運命の出会いを果たす。
木陰で本のページをめくる黒髪で地味な同級生ユートに一目ぼれした彼女は、勢い余ってそのまま告白してしまう。当然のようにあしらわれるも、彼の優しさに触れ次第に仲良くなっていく。
幸せな時間を過ごす中、突然ブロアからやり直そうという提案がもちかけられる。

本物の恋を見つけたと言って婚約破棄したのはそっちでしょ?
私も見つけたから、もうあなたとは一緒にいられません。

浮気して平然と戻ってくる男なんてお呼びじゃない!
これは健気で元気な令嬢エミリアと、地味だけど素敵で最強なユートが紡ぐ、『本物』の恋の物語である。

小説家になろうにて先行連載中
24h.ポイント 21pt
74
小説 24,179 位 / 192,205件 恋愛 10,718 位 / 57,274件

あなたにおすすめの小説

私の元婚約者は、新しく婚約した妹の酷さを知らなかった

天宮有
恋愛
公爵貴族ジェードが、侯爵令嬢の私アイリスとの婚約破棄を言い渡す。 私の妹クーナスを新しく婚約者にするようだけど、ジェードはクーナスの酷さを知らない。 私が忠告するけど聞き入れず、ジェードは後悔することとなる。 その後、私に新たな婚約者が決まった頃に、謝罪に来たジェードが再び婚約して欲しいとやって来た。 ジェードは必死に頼むけど、私がジェードと婚約することはなかった。

婚約破棄を要求されましたが、俺に婚約者はいませんよ?

紅葉ももな(くれはももな)
恋愛
長い外国留学から帰ってきたラオウは、突然婚約破棄を要求されました。 はい?俺に婚約者はいませんけど?  そんな彼が幸せになるまでのお話。

婚約破棄された令嬢「うわっ・・・私の魅力、低すぎ・・・?」

ねお
恋愛
婚約破棄されてしまった令嬢は、自分に自信を無くしていた。 そんな彼女に一人のイケメンが近づく。

嫌われ王妃の一生 ~ 将来の王を導こうとしたが、王太子優秀すぎません? 〜

悠月 星花
恋愛
嫌われ王妃の一生 ~ 後妻として王妃になりましたが、王太子を亡き者にして処刑になるのはごめんです。将来の王を導こうと決心しましたが、王太子優秀すぎませんか? 〜 嫁いだ先の小国の王妃となった私リリアーナ。 陛下と夫を呼ぶが、私には見向きもせず、「処刑せよ」と無慈悲な王の声。 無視をされ続けた心は、逆らう気力もなく項垂れ、首が飛んでいく。 夢を見ていたのか、自身の部屋で姉に起こされ目を覚ます。 怖い夢をみたと姉に甘えてはいたが、現実には先の小国へ嫁ぐことは決まっており……

【短編完結】地味眼鏡令嬢はとっても普通にざまぁする。

鏑木 うりこ
恋愛
 クリスティア・ノッカー!お前のようなブスは侯爵家に相応しくない!お前との婚約は破棄させてもらう!  茶色の長い髪をお下げに編んだ私、クリスティアは瓶底メガネをクイっと上げて了承致しました。  ええ、良いですよ。ただ、私の物は私の物。そこら辺はきちんとさせていただきますね?    (´・ω・`)普通……。 でも書いたから見てくれたらとても嬉しいです。次はもっと特徴だしたの書きたいです。

妹の代わりに追放された私は、隣国の王子から寵愛を受けています。

木山楽斗
恋愛
アルリナとイルリナは、双子の姉妹である。 顔はそっくりな二人だが、優秀な妹のイルリナに、姉のアルリナはあらゆる面で劣っていた。そのため、両親はイルリナばかり贔屓して、アルリナは罵倒される毎日を送っていた。 しかし、そんな環境でも姉妹の仲は良かった。 イルリナは虐げられるアルリナを慰めて、そんな妹を姉は支えにしていた。 ある時、イルリナは国外追放されることになった。王子の婚約者になった彼女を疎む者達から、無実の罪を着せられてしまったのだ。 そこで、アルリナは彼女の代わりに自分がその罰を受けることにした。顔がそっくりの自分なら、身代わりになれると思ったからである。 こうして、アルリナは国外に追放された。 森でさまようアルリナだったが、そんな彼女に手を差し伸べてくれる人がいた。 それは、隣国の第三王子のソルバンである。 彼に保護されたアルリナは、隣国で生活することになった。 優しい王子の元で、アルリナの第二の人生が始まったのである。

まったく心当たりのない理由で婚約破棄されるのはいいのですが、私は『精霊のいとし子』ですよ……?【カイン王子視点】

空月
恋愛
精霊信仰の盛んなクレセント王国。 身に覚えのない罪状をつらつらと挙げ連ねられて、第一王子に婚約破棄された『精霊のいとし子』アリシア・デ・メルシスは、第二王子であるカイン王子に求婚された。 そこに至るまでのカイン王子の話。 『まったく心当たりのない理由で婚約破棄されるのはいいのですが、私は『精霊のいとし子』ですよ……?』(https://www.alphapolis.co.jp/novel/368147631/886540222)のカイン王子視点です。 + + + + + + この話の本編と続編(書き下ろし)を収録予定(この別視点は入れるか迷い中)の同人誌(短編集)発行予定です。 購入希望アンケートをとっているので、ご興味ある方は回答してやってください。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScCXESJ67aAygKASKjiLIz3aEvXb0eN9FzwHQuxXavT6uiuwg/viewform?usp=sf_link

妹は聖女に、追放された私は魔女になりました

リオール
恋愛
母の死と同時に現れた義母と異母妹のロアラ。 私に無関心の父を含めた三人に虐げられ続けた私の心の拠り所は、婚約者である王太子テルディスだけだった。 けれど突然突きつけられる婚約解消。そして王太子とロアラの新たな婚約。 私が妹を虐げていた? 妹は──ロアラは聖女? 聖女を虐げていた私は魔女? どうして私が闇の森へ追放されなければいけないの? どうして私にばかり悪いことが起こるの? これは悪夢なのか現実なのか。 いつか誰かが、この悪夢から私を覚ましてくれるのかしら。 魔が巣くう闇の森の中。 私はその人を待つ──

処理中です...