上 下
81 / 91
6章

話を忘れてしまったのであらすじ化しました。(追加設定分。見なくても問題ありません)

しおりを挟む


 ※登場人物整理


 ○石神裕次郎いしがみゆうじろう
 さっちゃん(サタン)から封印を解印されてしまったため、マリアからかけられていた神力により右目を消失。代わりにさっちゃんから邪眼を貰う。
 貰った当初は開く気配が無かったが、東国ジパングとの戦闘直前に開眼、その能力をさっちゃんに教えて貰う。
 ちなみに蠅の王ベルゼブブから貰った力は絶賛封印中。しかも解印のための指輪を落としてしまったため、解印不可。無理矢理はずせば右目を失ったような天罰が再度下ってしまう。


 ○だったん邪眼
 裕次郎がさっちゃんから貰った邪眼。
 特性は過去改変。しかし対人のみ。改変したい人物を一秒以上見つめ、改変したい内容の最後に『~じゃがん』をつけると、その瞬間望み通りのパラレルワールドを別次元に創造できる。
 任意の人物をそのパラレルワールド内に存在する本人と入れ換えることで、その人物の過去を改変したことになる。しかし創造したパラレルワールドは即席で不安定なためすぐに消滅してしまう。


 ○サキ
 本来あまり戦闘能力は高くないが、さっちゃん(サタン)の角を頭につけてしまった為、擬似的にサタンと同等の力を扱えるようになった。黒砲こくほうと呼ばれるビームを使える。本来サキの邪力量では発動不可だが、角を通じてさっちゃんから邪力を供給されている為発動が可能となってる。現在登場しているキャラクター中で『   』、蠅の王ベルゼブブに次ぐ実力を持っていることになる。


 ○さっちゃん
 角が折れてしまい、力の大半を使えない状態の元サタン。裕次郎のことをお兄ちゃんと読んでいる。
 唯一? 残っていた能力は、少しだけ残った角を光らせることのみ。最高光量約530000ルーメン。超明るい。下手な目眩まし魔法よりも強力。しかし自分ももろに食らうので本気は出せない。強弱設定五段階あり。




 ※その他


 ○黒砲壱式こくほういちしき
 空間ごと物体を消失させるビーム。観測者の記憶を改変する能力を持つ。神や一部の悪魔を除き、黒砲壱式こくほういちしきが破壊、消失させた事実を認識できない。


 ○黒砲弐式・雨こくほうにしき・あめ
 黒砲壱式こくほういちしきの派生系。低速のビームを任意の場所に移動させ、雨のように降り注がせる技。


 ○黒砲惨式・縮こくほうさんしき・しゅく
 ビームを超高圧で圧縮し、放つ技。着弾した場所から半径五キロメートルを消失させる。


 ↓↓ちょっと追加でネタバレ↓↓


 ○黒砲肆式・纏こくほうよんしき・まとい
 ビームを発射するのではなく、体に纏わせる技。その自由度は高く、体に纏い相手の攻撃を完全無効化させたり、剣や武器に纏わせ攻撃することもできる。


 ○黒砲伍式・隕こくほうごしき・いん
 黒砲弐式・雨こくほうにしき・あめ黒砲惨式・縮こくほうさんしき・しゅくの会わせ技。黒砲弐式・雨こくほうにしき・あめように降り注ぎ、何かを消滅させた時点で膨れ上がり黒砲惨式・縮こくほうさんしき・しゅくと同じく膨張後、爆縮する。その半径は十キロ程。一度の攻撃で一国が滅ぶほどの威力だが、制御不能のため自滅の恐れあり。


 ○黒砲終式・絶こくほうしゅうしき・ぜつ
 威力、技不明。


 ○裕次郎の持っている魔法、絶滅属性ロストは煙属性だけではない。そもそも絶滅属性ロストは魔術が使えなくなる過程で考案された魔法。
固・固ロックザ・ロック
煙・煙スモーキー・スモーク
変・変トランサー・トランス
 の頭文字をとって、『ロスト』と名付けられている。


続く。










しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

絶対に間違えないから

mahiro
恋愛
あれは事故だった。 けれど、その場には彼女と仲の悪かった私がおり、日頃の行いの悪さのせいで彼女を階段から突き落とした犯人は私だと誰もが思ったーーー私の初恋であった貴方さえも。 だから、貴方は彼女を失うことになった私を許さず、私を死へ追いやった………はずだった。 何故か私はあのときの記憶を持ったまま6歳の頃の私に戻ってきたのだ。 どうして戻ってこれたのか分からないが、このチャンスを逃すわけにはいかない。 私はもう彼らとは出会わず、日頃の行いの悪さを見直し、平穏な生活を目指す!そう決めたはずなのに...……。

彼女にも愛する人がいた

まるまる⭐️
恋愛
既に冷たくなった王妃を見つけたのは、彼女に食事を運んで来た侍女だった。 「宮廷医の見立てでは、王妃様の死因は餓死。然も彼が言うには、王妃様は亡くなってから既に2、3日は経過しているだろうとの事でした」 そう宰相から報告を受けた俺は、自分の耳を疑った。 餓死だと? この王宮で?  彼女は俺の従兄妹で隣国ジルハイムの王女だ。 俺の背中を嫌な汗が流れた。 では、亡くなってから今日まで、彼女がいない事に誰も気付きもしなかったと言うのか…? そんな馬鹿な…。信じられなかった。 だがそんな俺を他所に宰相は更に告げる。 「亡くなった王妃様は陛下の子を懐妊されておりました」と…。 彼女がこの国へ嫁いで来て2年。漸く子が出来た事をこんな形で知るなんて…。 俺はその報告に愕然とした。

【完結】間違えたなら謝ってよね! ~悔しいので羨ましがられるほど幸せになります~

綾雅(要らない悪役令嬢1/7発売)
ファンタジー
「こんな役立たずは要らん! 捨ててこい!!」  何が起きたのか分からず、茫然とする。要らない? 捨てる? きょとんとしたまま捨てられた私は、なぜか幼くなっていた。ハイキングに行って少し道に迷っただけなのに?  後に聖女召喚で間違われたと知るが、だったら責任取って育てるなり、元に戻すなりしてよ! 謝罪のひとつもないのは、納得できない!!  負けん気の強いサラは、見返すために幸せになることを誓う。途端に幸せが舞い込み続けて? いつも笑顔のサラの周りには、聖獣達が集った。  やっぱり聖女だから戻ってくれ? 絶対にお断りします(*´艸`*) 【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ 2022/06/22……完結 2022/03/26……アルファポリス、HOT女性向け 11位 2022/03/19……小説家になろう、異世界転生/転移(ファンタジー)日間 26位 2022/03/18……エブリスタ、トレンド(ファンタジー)1位

転生調理令嬢は諦めることを知らない

eggy
ファンタジー
リュシドール子爵の長女オリアーヌは七歳のとき事故で両親を失い、自分は片足が不自由になった。 それでも残された生まれたばかりの弟ランベールを、一人で立派に育てよう、と決心する。 子爵家跡継ぎのランベールが成人するまで、親戚から暫定爵位継承の夫婦を領地領主邸に迎えることになった。 最初愛想のよかった夫婦は、次第に家乗っ取りに向けた行動を始める。 八歳でオリアーヌは、『調理』の加護を得る。食材に限り刃物なしで切断ができる。細かい調味料などを離れたところに瞬間移動させられる。その他、調理の腕が向上する能力だ。 それを「貴族に相応しくない」と断じて、子爵はオリアーヌを厨房で働かせることにした。 また夫婦は、自分の息子をランベールと入れ替える画策を始めた。 オリアーヌが十三歳になったとき、子爵は隣領の伯爵に加護の実験台としてランベールを売り渡してしまう。 同時にオリアーヌを子爵家から追放する、と宣言した。 それを機に、オリアーヌは弟を取り戻す旅に出る。まず最初に、隣町まで少なくとも二日以上かかる危険な魔獣の出る街道を、杖つきの徒歩で、武器も護衛もなしに、不眠で、歩ききらなければならない。 弟を取り戻すまで絶対諦めない、ド根性令嬢の冒険が始まる。  主人公が酷く虐げられる描写が苦手な方は、回避をお薦めします。そういう意味もあって、R15指定をしています。  追放令嬢ものに分類されるのでしょうが、追放後の展開はあまり類を見ないものになっていると思います。  2章立てになりますが、1章終盤から2章にかけては、「令嬢」のイメージがぶち壊されるかもしれません。不快に思われる方にはご容赦いただければと存じます。

俺に王太子の側近なんて無理です!

クレハ
ファンタジー
5歳の時公爵家の家の庭にある木から落ちて前世の記憶を思い出した俺。 そう、ここは剣と魔法の世界! 友達の呪いを解くために悪魔召喚をしたりその友達の側近になったりして大忙し。 ハイスペックなちゃらんぽらんな人間を演じる俺の奮闘記、ここに開幕。

どうも、死んだはずの悪役令嬢です。

西藤島 みや
ファンタジー
ある夏の夜。公爵令嬢のアシュレイは王宮殿の舞踏会で、婚約者のルディ皇子にいつも通り罵声を浴びせられていた。 皇子の罵声のせいで、男にだらしなく浪費家と思われて王宮殿の使用人どころか通っている学園でも遠巻きにされているアシュレイ。 アシュレイの誕生日だというのに、エスコートすら放棄して、皇子づきのメイドのミュシャに気を遣うよう求めてくる皇子と取り巻き達に、呆れるばかり。 「幼馴染みだかなんだかしらないけれど、もう限界だわ。あの人達に罰があたればいいのに」 こっそり呟いた瞬間、 《願いを聞き届けてあげるよ!》 何故か全くの別人になってしまっていたアシュレイ。目の前で、アシュレイが倒れて意識不明になるのを見ることになる。 「よくも、義妹にこんなことを!皇子、婚約はなかったことにしてもらいます!」 義父と義兄はアシュレイが状況を理解する前に、アシュレイの体を持ち去ってしまう。 今までミュシャを崇めてアシュレイを冷遇してきた取り巻き達は、次々と不幸に巻き込まれてゆき…ついには、ミュシャや皇子まで… ひたすら一人づつざまあされていくのを、呆然と見守ることになってしまった公爵令嬢と、怒り心頭の義父と義兄の物語。 はたしてアシュレイは元に戻れるのか? 剣と魔法と妖精の住む世界の、まあまあよくあるざまあメインの物語です。 ざまあが書きたかった。それだけです。

5年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね?

gacchi
恋愛
13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。 そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて 「婚約解消してくれる?優しいミレーヌなら許してくれるよね?」 もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね? 3/5 1章完結しました。おまけの後、2章になります。 4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。 1章が書籍になりました。

【完結】元婚約者であって家族ではありません。もう赤の他人なんですよ?

つくも茄子
ファンタジー
私、ヘスティア・スタンリー公爵令嬢は今日長年の婚約者であったヴィラン・ヤルコポル伯爵子息と婚約解消をいたしました。理由?相手の不貞行為です。婿入りの分際で愛人を連れ込もうとしたのですから当然です。幼馴染で家族同然だった相手に裏切られてショックだというのに相手は斜め上の思考回路。は!?自分が次期公爵?何の冗談です?家から出て行かない?ここは私の家です!貴男はもう赤の他人なんです! 文句があるなら法廷で決着をつけようではありませんか! 結果は当然、公爵家の圧勝。ヤルコポル伯爵家は御家断絶で一家離散。主犯のヴィランは怪しい研究施設でモルモットとしいて短い生涯を終える……はずでした。なのに何故か薬の副作用で強靭化してしまった。化け物のような『力』を手にしたヴィランは王都を襲い私達一家もそのまま儚く……にはならなかった。 目を覚ましたら幼い自分の姿が……。 何故か十二歳に巻き戻っていたのです。 最悪な未来を回避するためにヴィランとの婚約解消を!と拳を握りしめるものの婚約は継続。仕方なくヴィランの再教育を伯爵家に依頼する事に。 そこから新たな事実が出てくるのですが……本当に婚約は解消できるのでしょうか? 他サイトにも公開中。

処理中です...