233 / 252
直接対話
しおりを挟む
308日目
昨日の間にオダ帝国の首都アズチに転移魔法のゲートで移動をし、その後はフォレスホースのラルに乗ってノンザイル王国内に足を踏み入れます。
途中、街道を外れ森の中に野営用の家をアイテムBOXから出して睡眠をとり、朝食後に再度ラルに乗ってオダ帝国軍を目指します。
途中、ラファの町を通過しましたが、オダ帝国の旗は立っていますが、守備兵は殆ど見受けられず、恐らく100人前後の兵しか居ない感じです。
う~ん、これは反乱が起きてもおかしくない状況だよな…。
せめて千人ぐらいは抑えに残しておかないと住民が暴動を起こしても抑えきれないだろうに。
そんな状態のラファの町をしり目に、街道を走り続けると、進軍を続けるオダ帝国軍の最後尾に追いつきます。
後方から単騎とは言え追いかけて来る自分に気が付いた兵士100人程が槍を構え臨戦態勢を取り、軍列の前方に伝令を走らせます。
手際が良いな…。
まあ戦いに来たわけでは無いし、とりあえ山下さん辺りを呼び出そうと槍を構える兵士に、日本人の武内が来たと山下さんに伝えるよう声をかけます。
声をかけられた兵士達は一様に驚いていますが、日本人と伝えたのが良かったのか、伝令が軍列の前方に走っていきます。
本当はここで輪乗りとかしてクルクル馬を回していたらかっこいいんだろうけど、フォレスホースのラルは堂々と胸を張り自信力を誇示するかのようにその場で微動だにせずにいます。
うん、まあ、普通の馬じゃないし、その辺の軍馬と同一視されたくないんだろうけど、ちょっと堂々とし過ぎじゃない?
一応、1対3万なんだけど…。
そんな事を思いながらしばらく待っていると、騎馬に乗った兵士がやってきて山下さんの所へ案内をしてくれるとの事なので、案内に従い、軍の前方へ進んでいきます。
客が来たと言っても行軍は止まらないんだ…。
それにしても行軍速度が少し早いような気がするけど、これは次の町へ急いでいると見ていいのかな?
そうオダ帝国軍の様子を伺いながら軍の前方に進むと、丁度真ん中辺りで馬に乗った山下さん達が居ます。
「これは武内さん、こんなところに来るなんてどうしたんですか?」
戦争中とも思えない気楽な恰好で馬に揺られる山下さんが笑いながら声をかけてきますのでストレートに疑問をぶつけてみます。
「山下さん、この戦争は何を狙ってるんですか? わざわざノンザイル王国軍と決戦を挑もうと敵軍の終結を待っているように見えますけど」
「あれ? 武内さん、何でそんな事知ってるんですか? 隠密行動をしている訳では無いですけど、自分達の行動を武内さんが知ってるのは驚きですね」
そう笑いながら肩を竦める山下さんですが、目が笑ってないので、恐らく何で知ってるんだ? そして何しに来たんだ? と言いたいのでしょう。
「まあ一応は間者を各地に放ってますからね、情報伝達さえ確立できれば軍の動きは簡単に分かりますよ。 それで、聞きたいのはわざわざ多くの血が流れる決戦をするのかですね、一気に首都まで攻め込んで制圧すれば流れる血は少ないはずでは?」
「そうですね、でもその場合だと、我々の方が流す血が多くなるじゃないですか。 疲弊してるとはいえ仮にも一国の首都、我々が首都に到着する前に籠城されたら攻め落とすのが面倒ですからね」
「じゃあ首都を陥落させるのは前提として決戦をすると?」
「そうですよ、ノンザイル王国軍を決戦で壊滅させて反抗する気力を削いで首都を占拠するつもりです」
「そんなうまく行きますか? 決戦となったらオダ帝国軍の兵も多数死傷者がでて首都攻略どころじゃないのでは?」
「ははは、確かに、その可能性もありますね、だけど一方的な勝利を収める可能性もあるじゃないですか。 まあ戦って見てですね」
そう言って何か誤魔化すかのように笑う山下さんですが、どうやら一方的に勝利を収める秘策でもあるかの口ぶりです。
その後、何か秘策でもあるのか遠回しに探りを入れましたが、はぐらかされ、明確な回答は得られません。
「それはそうと、日本政府が滅茶苦茶怒ってますけどどうするんですか? 今ならまだ血もさほど流れていないようですから外交交渉で領土割譲とかで終わらせません?」
「やっぱり日本政府は怒ってますか…。 まあ当然ですよね、平和主義とか言って平和ボケした国の人達ですから…。 それにしても傑作ですね、ほんの7~80年前まで兵士の命は紙切れ一枚って国の人間が、異世界の事も何も知らず口だけで戦争反対とか言ってるんですから。 それで武内さんがわざわざ戦争を止めに来たと?」
「まあ話して戦争が止まるなら話し合いをするけど、戦争をやめる気なんて無いでしょ? だったら話すだけ無駄だし、かといって強引にでも止める方法は無いしね」
「よく分かってるじゃないですか、自分はてっきり半分騙すような形で穀物を大量購入した件を持ち出して戦争をやめるように言って来るかと思ってましたけど」
若干おどけた風を装いながら話をする山下さんに若干イラっとしましたが、とりあえず目的はハッキリしたので後はどの様な戦いでノンザイル王国を圧倒するつもりなのかをゴブリン偵察させるしかなさそうです。
「じゃあ自分は帰るから、どうせ何を言っても聞かないだろうし、ただ日本政府はかなりお怒りだから日本に戻った際、相当文句言われると思っていた方がいいよ」
「そうですか、ご忠告ありがとうございます。 まあ地球との融合後、しばらくは日本には恐らく戻らずオダ帝国で過ごすことになるんで、私が戻った頃には忘れられてますよ」
山下さんは、ニヤリと笑いながら、もう話すことは無いですよね? と言わんばかりに前を向き馬を進めますので、自分も転移魔法のゲートを開きプレモーネに戻ります。
う~ん、一通り兵士を観察したけど、装備も普通に剣と槍、そして弓だけだったし、ノンザイル王国軍も同様の装備なら双方に被害が出ると思うんだけど、あの口ぶりからしたら何か隠し玉でもあるのか、それとも戦術で上回るつもりなのか?
とりあえず明日辺りには次の町に着くだろうから、もしかしたら小競り合い程度の戦闘があるかもしれないから偵察を密にさせておこう。
それにしてもあの自身は絶対に何か隠し玉がある感じだよな…。
昨日の間にオダ帝国の首都アズチに転移魔法のゲートで移動をし、その後はフォレスホースのラルに乗ってノンザイル王国内に足を踏み入れます。
途中、街道を外れ森の中に野営用の家をアイテムBOXから出して睡眠をとり、朝食後に再度ラルに乗ってオダ帝国軍を目指します。
途中、ラファの町を通過しましたが、オダ帝国の旗は立っていますが、守備兵は殆ど見受けられず、恐らく100人前後の兵しか居ない感じです。
う~ん、これは反乱が起きてもおかしくない状況だよな…。
せめて千人ぐらいは抑えに残しておかないと住民が暴動を起こしても抑えきれないだろうに。
そんな状態のラファの町をしり目に、街道を走り続けると、進軍を続けるオダ帝国軍の最後尾に追いつきます。
後方から単騎とは言え追いかけて来る自分に気が付いた兵士100人程が槍を構え臨戦態勢を取り、軍列の前方に伝令を走らせます。
手際が良いな…。
まあ戦いに来たわけでは無いし、とりあえ山下さん辺りを呼び出そうと槍を構える兵士に、日本人の武内が来たと山下さんに伝えるよう声をかけます。
声をかけられた兵士達は一様に驚いていますが、日本人と伝えたのが良かったのか、伝令が軍列の前方に走っていきます。
本当はここで輪乗りとかしてクルクル馬を回していたらかっこいいんだろうけど、フォレスホースのラルは堂々と胸を張り自信力を誇示するかのようにその場で微動だにせずにいます。
うん、まあ、普通の馬じゃないし、その辺の軍馬と同一視されたくないんだろうけど、ちょっと堂々とし過ぎじゃない?
一応、1対3万なんだけど…。
そんな事を思いながらしばらく待っていると、騎馬に乗った兵士がやってきて山下さんの所へ案内をしてくれるとの事なので、案内に従い、軍の前方へ進んでいきます。
客が来たと言っても行軍は止まらないんだ…。
それにしても行軍速度が少し早いような気がするけど、これは次の町へ急いでいると見ていいのかな?
そうオダ帝国軍の様子を伺いながら軍の前方に進むと、丁度真ん中辺りで馬に乗った山下さん達が居ます。
「これは武内さん、こんなところに来るなんてどうしたんですか?」
戦争中とも思えない気楽な恰好で馬に揺られる山下さんが笑いながら声をかけてきますのでストレートに疑問をぶつけてみます。
「山下さん、この戦争は何を狙ってるんですか? わざわざノンザイル王国軍と決戦を挑もうと敵軍の終結を待っているように見えますけど」
「あれ? 武内さん、何でそんな事知ってるんですか? 隠密行動をしている訳では無いですけど、自分達の行動を武内さんが知ってるのは驚きですね」
そう笑いながら肩を竦める山下さんですが、目が笑ってないので、恐らく何で知ってるんだ? そして何しに来たんだ? と言いたいのでしょう。
「まあ一応は間者を各地に放ってますからね、情報伝達さえ確立できれば軍の動きは簡単に分かりますよ。 それで、聞きたいのはわざわざ多くの血が流れる決戦をするのかですね、一気に首都まで攻め込んで制圧すれば流れる血は少ないはずでは?」
「そうですね、でもその場合だと、我々の方が流す血が多くなるじゃないですか。 疲弊してるとはいえ仮にも一国の首都、我々が首都に到着する前に籠城されたら攻め落とすのが面倒ですからね」
「じゃあ首都を陥落させるのは前提として決戦をすると?」
「そうですよ、ノンザイル王国軍を決戦で壊滅させて反抗する気力を削いで首都を占拠するつもりです」
「そんなうまく行きますか? 決戦となったらオダ帝国軍の兵も多数死傷者がでて首都攻略どころじゃないのでは?」
「ははは、確かに、その可能性もありますね、だけど一方的な勝利を収める可能性もあるじゃないですか。 まあ戦って見てですね」
そう言って何か誤魔化すかのように笑う山下さんですが、どうやら一方的に勝利を収める秘策でもあるかの口ぶりです。
その後、何か秘策でもあるのか遠回しに探りを入れましたが、はぐらかされ、明確な回答は得られません。
「それはそうと、日本政府が滅茶苦茶怒ってますけどどうするんですか? 今ならまだ血もさほど流れていないようですから外交交渉で領土割譲とかで終わらせません?」
「やっぱり日本政府は怒ってますか…。 まあ当然ですよね、平和主義とか言って平和ボケした国の人達ですから…。 それにしても傑作ですね、ほんの7~80年前まで兵士の命は紙切れ一枚って国の人間が、異世界の事も何も知らず口だけで戦争反対とか言ってるんですから。 それで武内さんがわざわざ戦争を止めに来たと?」
「まあ話して戦争が止まるなら話し合いをするけど、戦争をやめる気なんて無いでしょ? だったら話すだけ無駄だし、かといって強引にでも止める方法は無いしね」
「よく分かってるじゃないですか、自分はてっきり半分騙すような形で穀物を大量購入した件を持ち出して戦争をやめるように言って来るかと思ってましたけど」
若干おどけた風を装いながら話をする山下さんに若干イラっとしましたが、とりあえず目的はハッキリしたので後はどの様な戦いでノンザイル王国を圧倒するつもりなのかをゴブリン偵察させるしかなさそうです。
「じゃあ自分は帰るから、どうせ何を言っても聞かないだろうし、ただ日本政府はかなりお怒りだから日本に戻った際、相当文句言われると思っていた方がいいよ」
「そうですか、ご忠告ありがとうございます。 まあ地球との融合後、しばらくは日本には恐らく戻らずオダ帝国で過ごすことになるんで、私が戻った頃には忘れられてますよ」
山下さんは、ニヤリと笑いながら、もう話すことは無いですよね? と言わんばかりに前を向き馬を進めますので、自分も転移魔法のゲートを開きプレモーネに戻ります。
う~ん、一通り兵士を観察したけど、装備も普通に剣と槍、そして弓だけだったし、ノンザイル王国軍も同様の装備なら双方に被害が出ると思うんだけど、あの口ぶりからしたら何か隠し玉でもあるのか、それとも戦術で上回るつもりなのか?
とりあえず明日辺りには次の町に着くだろうから、もしかしたら小競り合い程度の戦闘があるかもしれないから偵察を密にさせておこう。
それにしてもあの自身は絶対に何か隠し玉がある感じだよな…。
15
お気に入りに追加
329
あなたにおすすめの小説
その幼女、最強にして最恐なり~転生したら幼女な俺は異世界で生きてく~
たま(恥晒)
ファンタジー
※作者都合により打ち切りとさせて頂きました。新作12/1より!!
猫刄 紅羽
年齢:18
性別:男
身長:146cm
容姿:幼女
声変わり:まだ
利き手:左
死因:神のミス
神のミス(うっかり)で死んだ紅羽は、チートを携えてファンタジー世界に転生する事に。
しかしながら、またもや今度は違う神のミス(ミス?)で転生後は正真正銘の幼女(超絶可愛い ※見た目はほぼ変わってない)になる。
更に転生した世界は1度国々が発展し過ぎて滅んだ世界で!?
そんな世界で紅羽はどう過ごして行くのか...
的な感じです。
異世界転移「スキル無!」~授かったユニークスキルは「なし」ではなく触れたモノを「無」に帰す最強スキルだったようです~
夢・風魔
ファンタジー
林間学校の最中に召喚(誘拐?)された鈴村翔は「スキルが無い役立たずはいらない」と金髪縦ロール女に言われ、その場に取り残された。
しかしそのスキル鑑定は間違っていた。スキルが無いのではなく、転移特典で授かったのは『無』というスキルだったのだ。
とにかく生き残るために行動を起こした翔は、モンスターに襲われていた双子のエルフ姉妹を助ける。
エルフの里へと案内された翔は、林間学校で用意したキャンプ用品一式を使って彼らの食生活を改革することに。
スキル『無』で時々無双。双子の美少女エルフや木に宿る幼女精霊に囲まれ、翔の異世界生活冒険譚は始まった。
*小説家になろう・カクヨムでも投稿しております(完結済み
家族全員異世界へ転移したが、その世界で父(魔王)母(勇者)だった…らしい~妹は聖女クラスの魔力持ち!?俺はどうなんですかね?遠い目~
厘/りん
ファンタジー
ある休日、家族でお昼ご飯を食べていたらいきなり異世界へ転移した。俺(長男)カケルは日本と全く違う異世界に動揺していたが、父と母の様子がおかしかった。なぜか、やけに落ち着いている。問い詰めると、もともと父は異世界人だった(らしい)。信じられない!
☆第4回次世代ファンタジーカップ
142位でした。ありがとう御座いました。
★Nolaノベルさん•なろうさんに編集して掲載中。
死霊王は異世界を蹂躙する~転移したあと処刑された俺、アンデッドとなり全てに復讐する~
未来人A
ファンタジー
主人公、田宮シンジは妹のアカネ、弟のアオバと共に異世界に転移した。
待っていたのは皇帝の命令で即刻処刑されるという、理不尽な仕打ち。
シンジはアンデッドを自分の配下にし、従わせることの出来る『死霊王』というスキルを死後開花させる。
アンデッドとなったシンジは自分とアカネ、アオバを殺した帝国へ復讐を誓う。
死霊王のスキルを駆使して徐々に配下を増やし、アンデッドの軍団を作り上げていく。
【完結】ご都合主義で生きてます。-商売の力で世界を変える。カスタマイズ可能なストレージで世の中を変えていく-
ジェルミ
ファンタジー
28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。
その条件として女神に『面白楽しく生活でき、苦労をせずお金を稼いで生きていくスキルがほしい』と無理難題を言うのだった。
困った女神が授けたのは、想像した事を実現できる創生魔法だった。
この味気ない世界を、創生魔法とカスタマイズ可能なストレージを使い、美味しくなる調味料や料理を作り世界を変えて行く。
はい、ご注文は?
調味料、それとも武器ですか?
カスタマイズ可能なストレージで世の中を変えていく。
村を開拓し仲間を集め国を巻き込む産業を起こす。
いずれは世界へ通じる道を繋げるために。
※本作はカクヨム様にも掲載しております。
せっかく異世界に転生できたんだから、急いで生きる必要なんてないよね?ー明日も俺はスローなライフを謳歌したいー
ジミー凌我
ファンタジー
日夜仕事に追われ続ける日常を毎日毎日繰り返していた。
仕事仕事の毎日、明日も明後日も仕事を積みたくないと生き急いでいた。
そんな俺はいつしか過労で倒れてしまった。
そのまま死んだ俺は、異世界に転生していた。
忙しすぎてうわさでしか聞いたことがないが、これが異世界転生というものなのだろう。
生き急いで死んでしまったんだ。俺はこの世界ではゆっくりと生きていきたいと思った。
ただ、この世界にはモンスターも魔王もいるみたい。
この世界で最初に出会ったクレハという女の子は、細かいことは気にしない自由奔放な可愛らしい子で、俺を助けてくれた。
冒険者としてゆったり生計を立てていこうと思ったら、以外と儲かる仕事だったからこれは楽な人生が始まると思った矢先。
なぜか2日目にして魔王軍の侵略に遭遇し…。
いらないスキル買い取ります!スキル「買取」で異世界最強!
町島航太
ファンタジー
ひょんな事から異世界に召喚された木村哲郎は、救世主として期待されたが、手に入れたスキルはまさかの「買取」。
ハズレと看做され、城を追い出された哲郎だったが、スキル「買取」は他人のスキルを買い取れるという優れ物であった。
転生したら死んだことにされました〜女神の使徒なんて聞いてないよ!〜
家具屋ふふみに
ファンタジー
大学生として普通の生活を送っていた望水 静香はある日、信号無視したトラックに轢かれてそうになっていた女性を助けたことで死んでしまった。が、なんか助けた人は神だったらしく、異世界転生することに。
そして、転生したら...「女には荷が重い」という父親の一言で死んだことにされました。なので、自由に生きさせてください...なのに職業が女神の使徒?!そんなの聞いてないよ?!
しっかりしているように見えてたまにミスをする女神から面倒なことを度々押し付けられ、それを与えられた力でなんとか解決していくけど、次から次に問題が起きたり、なにか不穏な動きがあったり...?
ローブ男たちの目的とは?そして、その黒幕とは一体...?
不定期なので、楽しみにお待ち頂ければ嬉しいです。
拙い文章なので、誤字脱字がありましたらすいません。報告して頂ければその都度訂正させていただきます。
小説家になろう様でも公開しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる