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芋虫の価値は
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186日目
朝から領主館に向かいグランバルさんにバイルエ王国に芋虫の大群が現れた事を伝えます。
「マサト、その芋虫はいきなりバイルエ王国の首都に群がってきたのか?」
「みたいですね。理由は分かりませんが、自分が転移した時には既に芋虫の大群が地を埋め尽くしてました。まあそのまま防戦に参加したんで近隣の村とかがどんな状況かは分かりませんが、村にも芋虫が押し寄せてたら確実に全滅じゃないですかね」
「そうか、ドグレニム領でも本格的に魔物対策をしないとまずいな・・・・」
「まあ芋虫とか虫系が現れるかは分かりませんが、村々に作った土塁も人型や獣型にはある程度有効ですけど壁とか普通に登る魔物とかだと意味無いですからね。なにより虫の群れとか見てるだけで鳥肌立ちますし・・」
「確かにそうだな・・・とりあえず、領内の各村には通信魔道具を使い注意を促しておく。領内に魔物が大量発生した際は頼むぞ」
そういうグランバルさんとその後も少し雑談をした後、領主館を後にし自宅に戻ります。
自宅に戻ると、補助魔道具を設置して日本へのゲートを開きます。
「もしも~し、誰かいますか~?」
そんな感じで開いたゲートから声をかけると対策室に居た人たちが一斉にこちらを見ます。
「武内さん、次にゲートを開くのは一週間後との事ではなかったのですか?」
そう言って声をかけて来たのは内閣府職員の鈴木さんです。
「とりあえず、この前居た土田にビデオで映像を撮影させたので先に録画画像を届けに来ました。とりあえず土田がどんな映像を撮ったか確認してませんけど、一部かなりグロい映像がありますから気を付けて下さいね」
「グロい画像ですか?それはどのような・・・・」
「まあ土田が魔物を斬り倒している姿とか、芋虫の大群に包囲され襲撃されて防戦している映像とか・・・」
「芋虫ですか?それで日本人に被害とかはあったのですか?」
「さぁ~、ただ城壁は越えられて無いんで大丈夫だと思いますけど、その辺は分からないですね」
「そうですか、とりあえず録画して頂いた映像は拝見させて頂きますね」
そう言うと鈴木さんはメモリーカードと空になったバッテリーを受け取り、充電がされたバッテリーを渡してきます。
「まだ映像必要なんですか?」
「そうですね、映像はあればあるだけ助かります。なんせ地球とは全く違う世界の生態系のようですし」
なんか日本政府に都合よく使われてる感じがするけど、暫くは協力しておこう。
そう思いながらゲートを閉じてリビングで寛ぎます。
そう言えば魔物の死骸の話しなかったけど、まだ検疫体制が取れてないのかな・・。
その後しばらく自宅でのんびりした後、昼頃になったのでバイルエ王国に転移魔法で移動をします。
城壁の上に登り巨大芋虫を見るとどうやら兵士総出で解体をしているようです。
うわ~、絶対あれやりたくないな・・・。
そう思いながら城壁から降りて土田の所に向かいます。
うん、城壁の上からでも一人だけ兵士に交じって痛い格好しているから直ぐにわかるんだよ。
「土田、解体の進み具合はどう?」
「ああ武内か、一応巨大芋虫全部の魔石の回収は終わって今は素材の回収をしている所だ。見た目はアレだが素材としてはかなりの物だぞ!」
そう言う土田の説明では芋虫の外皮はゴムのように弾力がるだけでなく、硬さもあり防具の素材としての需要が見込めるようです。
「てか、外皮が厚くて素材にならないんじゃないの?」
「それが見てみろ、どうやら脱皮とかをするっぽくて、大体1~2センチの厚さの皮が何層にもなってるんだよ。これだけ大きさだ、かなりの量が取れるぞ、鎧の金属部分以外にこの素材を使えばかなり防御力も上がるし、かなりいい素材だ!」
「そうか、まあ頑張ってくれ、とりあえず魔石だけ貰ってくから出してくれ」
そう言って土田から魔石を回収しまし、再度解体途中の巨大芋虫を見ます。
芋虫はデカい割に魔石はそこまで大きく無かったな。
まあとは言え巨大芋虫の魔石は40センチ、更にデカい芋虫は60センチぐらいの大きさだから魔石としては大きい方だけど、芋虫の大きさからするとね・・・。
「土田、それで近隣の村とかの被害はどうなんだ?あれだけの芋虫の群れが襲って来たって事はかなり被害が出たんじゃないのか?」
「いや、近隣の村とかには被害が出てないらしい、というか芋虫は首都ドイルズだけに群がって来たみたいなんだよ」
「昨日帰ってから疑問に思ってたんだけど、何故に首都ドイルズだけに魔物の群れが来たんだ?何か理由でもあるんか?普通なら近隣の村に被害が出てるのが普通だろ?」
「そこはよく分かってないが、確かにおかしいよな・・・。何で首都ドイルズだけに向かって来たんだ・・・」
そう言いながら考え込んでいる土田ですが当然答えが出るわけでもありません。
「まあ思いつく可能性としては人口密度か・・・」
「そうか、確かに人口密度で考えると辻褄があうな、流石武内!」
「いや、普通にふと思っただけだぞ、それに転移した日本人の数の可能性もあるし、実際の所は分からんぞ?」
「そうか・・そうだよな・・・」
「とりあえず、土田も広域魔法を練習して今回みたいな大発生の際使えるようにしとけよ。魔法はイメージだし」
「確かにその通りだから練習はするが、武内のアレはホントにエグイぞ、それにあんなのをポンポンぶっ放して魔力切れを起こさないのもおかしいし」
「いや、あれは結構消費魔力少ないんよ、だって火が燃えるのに必要なのは酸素だろ?イメージで酸素を炎槍の中に圧縮して・・・・。それに水素なんかも可燃性だからその辺もイメージして圧縮して・・・。」
「いや普通そんな事思いつかないから、どんだけ異世界に順応してるんだよ!」
なんか異世界でコスプレしてる土田に言われるとチョット、ムカつきますがあながち順応している自覚があるので反論が出来ません。
「ていうか、自分以外の日本人でレベルが高い奴とかも同様の広域魔法とか強力な魔法を使える可能性もあるからな、初めて会う日本人には、その辺を注意して応対しろよ。」
「それは分かるが、そこまで警戒しなくてもいいだろ、同じ日本人なんだし・・・」
「いや、警戒しろよ、転移者はチートの素質が皆あるんだからな、日本への帰還が絶望的と判断したらこっちで生活する事を考えるだろ、そうなればいい生活がしたいと思うのが普通だ、その為に、チート能力を使って敵国の主要人物を暗殺とかしてもおかしくないぞ?そのぐらい危機感持てよ!」
「そうか?考えすぎじゃないか?まあ言われたことはもっともな事だから警戒はするが。心配性も考えものだぞ」
そう言って土田はあんまり危機感を持っていないようですが、実際自分がバイルエ王国の中枢に侵入して王族とか暗殺する事も可能な現状を伝えると少しは納得したようです。
「まあとりあえず自分はプレモーネに帰るから、今回の芋虫退治は貸しだからな、今度何かあったら強制的に拉致して戦闘に参加させるからそのつもりで!」
「うぉい!なんか貸しの押し売りみたいだぞ、まあ確かに今回は助かったと言えばその通りなんだが・・」
そう言ってブツブツ文句を言う土田を残してプレモーネ戻ります。
それにしても素材になるなら巨大芋虫1匹ぐらいパクってきて二ホン砦のゴブリン達に渡したら防具とかに加工して有効活用出来たのかな・・・。
うん、失敗したかも。
そう思いながら、相談所の月山部長の所に行きます。
「こんにちは、忙しい所スイマセン」
そう言って中に入るとデスクで新聞を読んでいた月山部長が顔を上げてこちらを見ます。
「武内君、既に異世界の話が日本で流れ出してるぞ」
そう言って月山部長が新聞を自分に見せてきます。
そう言えば新聞読んでなかった・・・月山部長のアイテムボックスに強制投函は正解だったな。
そう思いながら月山部長の見せてくれた部分を見ると、一部の議員の話として集団失踪者は異世界に転移したと記事になっています。
「今日、内閣府の鈴木さんに映像を記録したメモリーカードを渡した際は何も言ってませんでしたけどね」
「まあ日本政府の人達はまさか私達が新聞を読んでるとも思ってないからだろう。それに武内君がマスコミに売り込むなんて脅すから、日本で話題になってることは必死で隠すだろうな」
「まあその辺はどうでもいいですけどね。それよりも連絡が遅くなりましたけど、昨日バイルエ王国の首都ドイルズが魔物の群れに襲われました。幸い被害は出ていませんが、少し気になる事もあるので」
「気になる事?それはなんだ?」
そう言う月山部長に芋虫の大群が首都ドイルズに押し寄せたが近隣の村々には全く被害がない事、むしろ見向きもしなかった可能性が高い事などを説明します。
「う~ん、私にも理由は分からんがその魔物の群れは何かしら首都ドイルズに押し寄せる何かがあったのか、それともただの偶然か・・・」
そう言って月山部長も考え込んでしまいます。
とりあえず考えても結論が出ないので、その後は、稼働した工場などの状況などを聞き相談所を後にします。
バイルエ王国でも大量発生が起きたって事は、ドグレニム領でもいつ大量発生が起きても不思議じゃないんだよね・・。
ゆっくり異世界生活満喫できる日は来るのかな。
異世界って言えばハーレムが定番なのにそれっぽいイベント全く無いよ・・・・・。
朝から領主館に向かいグランバルさんにバイルエ王国に芋虫の大群が現れた事を伝えます。
「マサト、その芋虫はいきなりバイルエ王国の首都に群がってきたのか?」
「みたいですね。理由は分かりませんが、自分が転移した時には既に芋虫の大群が地を埋め尽くしてました。まあそのまま防戦に参加したんで近隣の村とかがどんな状況かは分かりませんが、村にも芋虫が押し寄せてたら確実に全滅じゃないですかね」
「そうか、ドグレニム領でも本格的に魔物対策をしないとまずいな・・・・」
「まあ芋虫とか虫系が現れるかは分かりませんが、村々に作った土塁も人型や獣型にはある程度有効ですけど壁とか普通に登る魔物とかだと意味無いですからね。なにより虫の群れとか見てるだけで鳥肌立ちますし・・」
「確かにそうだな・・・とりあえず、領内の各村には通信魔道具を使い注意を促しておく。領内に魔物が大量発生した際は頼むぞ」
そういうグランバルさんとその後も少し雑談をした後、領主館を後にし自宅に戻ります。
自宅に戻ると、補助魔道具を設置して日本へのゲートを開きます。
「もしも~し、誰かいますか~?」
そんな感じで開いたゲートから声をかけると対策室に居た人たちが一斉にこちらを見ます。
「武内さん、次にゲートを開くのは一週間後との事ではなかったのですか?」
そう言って声をかけて来たのは内閣府職員の鈴木さんです。
「とりあえず、この前居た土田にビデオで映像を撮影させたので先に録画画像を届けに来ました。とりあえず土田がどんな映像を撮ったか確認してませんけど、一部かなりグロい映像がありますから気を付けて下さいね」
「グロい画像ですか?それはどのような・・・・」
「まあ土田が魔物を斬り倒している姿とか、芋虫の大群に包囲され襲撃されて防戦している映像とか・・・」
「芋虫ですか?それで日本人に被害とかはあったのですか?」
「さぁ~、ただ城壁は越えられて無いんで大丈夫だと思いますけど、その辺は分からないですね」
「そうですか、とりあえず録画して頂いた映像は拝見させて頂きますね」
そう言うと鈴木さんはメモリーカードと空になったバッテリーを受け取り、充電がされたバッテリーを渡してきます。
「まだ映像必要なんですか?」
「そうですね、映像はあればあるだけ助かります。なんせ地球とは全く違う世界の生態系のようですし」
なんか日本政府に都合よく使われてる感じがするけど、暫くは協力しておこう。
そう思いながらゲートを閉じてリビングで寛ぎます。
そう言えば魔物の死骸の話しなかったけど、まだ検疫体制が取れてないのかな・・。
その後しばらく自宅でのんびりした後、昼頃になったのでバイルエ王国に転移魔法で移動をします。
城壁の上に登り巨大芋虫を見るとどうやら兵士総出で解体をしているようです。
うわ~、絶対あれやりたくないな・・・。
そう思いながら城壁から降りて土田の所に向かいます。
うん、城壁の上からでも一人だけ兵士に交じって痛い格好しているから直ぐにわかるんだよ。
「土田、解体の進み具合はどう?」
「ああ武内か、一応巨大芋虫全部の魔石の回収は終わって今は素材の回収をしている所だ。見た目はアレだが素材としてはかなりの物だぞ!」
そう言う土田の説明では芋虫の外皮はゴムのように弾力がるだけでなく、硬さもあり防具の素材としての需要が見込めるようです。
「てか、外皮が厚くて素材にならないんじゃないの?」
「それが見てみろ、どうやら脱皮とかをするっぽくて、大体1~2センチの厚さの皮が何層にもなってるんだよ。これだけ大きさだ、かなりの量が取れるぞ、鎧の金属部分以外にこの素材を使えばかなり防御力も上がるし、かなりいい素材だ!」
「そうか、まあ頑張ってくれ、とりあえず魔石だけ貰ってくから出してくれ」
そう言って土田から魔石を回収しまし、再度解体途中の巨大芋虫を見ます。
芋虫はデカい割に魔石はそこまで大きく無かったな。
まあとは言え巨大芋虫の魔石は40センチ、更にデカい芋虫は60センチぐらいの大きさだから魔石としては大きい方だけど、芋虫の大きさからするとね・・・。
「土田、それで近隣の村とかの被害はどうなんだ?あれだけの芋虫の群れが襲って来たって事はかなり被害が出たんじゃないのか?」
「いや、近隣の村とかには被害が出てないらしい、というか芋虫は首都ドイルズだけに群がって来たみたいなんだよ」
「昨日帰ってから疑問に思ってたんだけど、何故に首都ドイルズだけに魔物の群れが来たんだ?何か理由でもあるんか?普通なら近隣の村に被害が出てるのが普通だろ?」
「そこはよく分かってないが、確かにおかしいよな・・・。何で首都ドイルズだけに向かって来たんだ・・・」
そう言いながら考え込んでいる土田ですが当然答えが出るわけでもありません。
「まあ思いつく可能性としては人口密度か・・・」
「そうか、確かに人口密度で考えると辻褄があうな、流石武内!」
「いや、普通にふと思っただけだぞ、それに転移した日本人の数の可能性もあるし、実際の所は分からんぞ?」
「そうか・・そうだよな・・・」
「とりあえず、土田も広域魔法を練習して今回みたいな大発生の際使えるようにしとけよ。魔法はイメージだし」
「確かにその通りだから練習はするが、武内のアレはホントにエグイぞ、それにあんなのをポンポンぶっ放して魔力切れを起こさないのもおかしいし」
「いや、あれは結構消費魔力少ないんよ、だって火が燃えるのに必要なのは酸素だろ?イメージで酸素を炎槍の中に圧縮して・・・・。それに水素なんかも可燃性だからその辺もイメージして圧縮して・・・。」
「いや普通そんな事思いつかないから、どんだけ異世界に順応してるんだよ!」
なんか異世界でコスプレしてる土田に言われるとチョット、ムカつきますがあながち順応している自覚があるので反論が出来ません。
「ていうか、自分以外の日本人でレベルが高い奴とかも同様の広域魔法とか強力な魔法を使える可能性もあるからな、初めて会う日本人には、その辺を注意して応対しろよ。」
「それは分かるが、そこまで警戒しなくてもいいだろ、同じ日本人なんだし・・・」
「いや、警戒しろよ、転移者はチートの素質が皆あるんだからな、日本への帰還が絶望的と判断したらこっちで生活する事を考えるだろ、そうなればいい生活がしたいと思うのが普通だ、その為に、チート能力を使って敵国の主要人物を暗殺とかしてもおかしくないぞ?そのぐらい危機感持てよ!」
「そうか?考えすぎじゃないか?まあ言われたことはもっともな事だから警戒はするが。心配性も考えものだぞ」
そう言って土田はあんまり危機感を持っていないようですが、実際自分がバイルエ王国の中枢に侵入して王族とか暗殺する事も可能な現状を伝えると少しは納得したようです。
「まあとりあえず自分はプレモーネに帰るから、今回の芋虫退治は貸しだからな、今度何かあったら強制的に拉致して戦闘に参加させるからそのつもりで!」
「うぉい!なんか貸しの押し売りみたいだぞ、まあ確かに今回は助かったと言えばその通りなんだが・・」
そう言ってブツブツ文句を言う土田を残してプレモーネ戻ります。
それにしても素材になるなら巨大芋虫1匹ぐらいパクってきて二ホン砦のゴブリン達に渡したら防具とかに加工して有効活用出来たのかな・・・。
うん、失敗したかも。
そう思いながら、相談所の月山部長の所に行きます。
「こんにちは、忙しい所スイマセン」
そう言って中に入るとデスクで新聞を読んでいた月山部長が顔を上げてこちらを見ます。
「武内君、既に異世界の話が日本で流れ出してるぞ」
そう言って月山部長が新聞を自分に見せてきます。
そう言えば新聞読んでなかった・・・月山部長のアイテムボックスに強制投函は正解だったな。
そう思いながら月山部長の見せてくれた部分を見ると、一部の議員の話として集団失踪者は異世界に転移したと記事になっています。
「今日、内閣府の鈴木さんに映像を記録したメモリーカードを渡した際は何も言ってませんでしたけどね」
「まあ日本政府の人達はまさか私達が新聞を読んでるとも思ってないからだろう。それに武内君がマスコミに売り込むなんて脅すから、日本で話題になってることは必死で隠すだろうな」
「まあその辺はどうでもいいですけどね。それよりも連絡が遅くなりましたけど、昨日バイルエ王国の首都ドイルズが魔物の群れに襲われました。幸い被害は出ていませんが、少し気になる事もあるので」
「気になる事?それはなんだ?」
そう言う月山部長に芋虫の大群が首都ドイルズに押し寄せたが近隣の村々には全く被害がない事、むしろ見向きもしなかった可能性が高い事などを説明します。
「う~ん、私にも理由は分からんがその魔物の群れは何かしら首都ドイルズに押し寄せる何かがあったのか、それともただの偶然か・・・」
そう言って月山部長も考え込んでしまいます。
とりあえず考えても結論が出ないので、その後は、稼働した工場などの状況などを聞き相談所を後にします。
バイルエ王国でも大量発生が起きたって事は、ドグレニム領でもいつ大量発生が起きても不思議じゃないんだよね・・。
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