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兵士、冒険者のレベル上げ
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143日目
起きて朝食を済ませると交易品販売所に商品を補充し転移魔法で南西の森に向かいます。
南西の森の前に着くとそこにはプレモーネの兵士たちが天幕を立て防衛陣地を構築し腰を据えて魔物討伐をする気満々で準備をしています。
そしてそれに交じり冒険者の姿もかなり目につきます。
「マサト殿、今回の提案は大変助かりました、これがうまくいけば兵士たちのレベルも上がり精鋭になります」
そう言いながらこちらに来たのは兵士長のタロイマンさんです。
「タロイマンさん、どんな感じで兵士をローテーションさせるんですか?」
「そうですね、とりあえず1回につき200名の兵士を参加させます。1隊は夕方にプレモーネを出発しここで野営し翌朝から討伐を行い、夕方にプレモーネ戻るその繰り返しで討伐をおこないます。あとは冒険者達ですが、こちらは彼らの好きにさせるつもりです」
「それなら均等にレベル上げ出来そうですね、じゃあ準備は良いですか?とりあえず合図は待機しているイルチとウルチがしますんで明日以降は準備が出来たら声をかけてください、予定では1時間置きに魔物を森からこっちに追い立てる予定ですので」
「1時間置きですか、手際よくしないと打ち漏らしが出ますな、まあそれも訓練の一環として兵士達には伝えます」
そして雑談をしているうちに兵士も冒険者も戦闘準備が整ったようなのでイルチとウルチに声をかけ合図を送ってもらいます。
「「ワァォォォォ~~~~~ン!!!」」
イルチとウルチが遠吠えをすると森の中から遠吠えの声が聞こえて来ます。
そしてしばらくすると森から魔物が次々に飛び出し兵士や冒険者に向かって走ってきます。
「かかれ~!!!」
タロイマンさんの号令のもと兵士や冒険者が思い思いの武器を手に魔物に襲い掛かります。
「森に近づきすぎたり中に入ったりするな!どうせすぐに次が来る!焦らなくても獲物には困らんぞ!!」
そう声を枯らして叫ぶタロイマンさんの指示を聞いてか森には近づかず、引き付けてから魔物に斬りかかりトドメを刺していきます。
第1波は20分もしないうちに片が付き魔石の回収が終わっても時間が余る感じです。
その後、第2波、第3波と魔物を追い込みますがその都度あっさりと討伐されていきます。
「タロイマンさん、もう少し追い込む数増やしましょうか、これじゃあんまりレベル上げにならない感じがするんですよね」
「そうですね、今の倍くらいなら苦も無く倒せるでしょうから、お願いできますか?」
タロイマンさんから許可を取ったので、イルチにはアルチに伝令の為森に向かってもらい今の倍の数を追い込んでもらうよう指示を出します。
第4波は先ほどの倍の数が森から出てきましたが、それでも100匹程度なので大体2.5人で1匹を倒す感じで手際よく魔物は討伐されます。
討伐された魔物を観察していて気が付いたのですが、3、4匹に1匹ぐらいの割合で具現化した魔物が混ざって居るようで、倒したら魔石を残して霧散するか、一部の肉片だけのこして霧散する魔物が居るようです。
タロイマンさんに、この場は任せて自分は転移魔法でグランバルさんの所に行きます。
「というわけで、大体3、4匹に1匹の割合で具現化した魔物が混ざっていますのでかなり魔力が活発化している感じですね、あと37日後にはこの割合がどの程度になるかによりますが、結構深刻だと思います」
「そうだな、その具現化した魔物も時間が経つなりしたら繁殖もするんだろう?そんなことになればかなり魔物が増える事になるぞ」
「とは言え人間に出来る対策はレベルを上げて対抗する事ぐらいですからね、プレモーネも徴募した新兵は居るんですよね?その新兵も訓練に参加させたらどうですか?」
「それは100人程居るには居るが流石に・・、それに警備隊も今回の訓練に参加させる予定だから新兵を組み込む余裕はないぞ」
「そうですか、じゃあ20人づつ参加でどうですか?それぐらいなら今参加している兵士にサポートさせれば何とかなるでしょう、それに魔物が溢れてから実戦は荷が重いでしょうから少しは実戦を味合わせとかないと」
「だがな~」
「まあ心配なのはわかりますが、味方が沢山いてサポートできる時に初陣を飾っておいた方が本番での死亡率も下がるでしょうし」
そう言うとグランバルさんも納得したようで渋々ですが実戦参加を認めます。
新兵の参加は今日の夕方出発組からになるようで、グランバルさんが手配をしに行きましたので自分は転移魔法で再度、南西の森の前に向かいます。
「マサト殿、申し訳ないのですが、追い立てる魔物をもう少し増やしてもらう事は出来ませんか?」
戻るなりタロイマンさんが依頼をしてきます。
どうやら余裕すぎで気が緩んでいる感じなんだそうです。
イルチに再度伝令に走ってもらい150匹~200匹ぐらいを追い立ててもらいます。
タロイマンさんとの打ち合わせで明日以降は、第1波~3波ぐらいは100匹前後、その後は200匹前後を森から追い立てる事にしました。
打ち合わせが終わったら、ゾルス達の工事現場に向かい、カウカ、カウキ、カウク、カウケ、カウコ達を連れてハンズさんの防具屋に向かいます。
「ハンズさん、新しく仲間にしたミノタウロスの防具をお願いします」
そう言って店に入るとハンズさんが奥から出てきます。
「おうマサトか!ミノタウロスを出してみろ、サイズを見る!」
そして影から出て来たミノタウロス達に臆することなく体をペタペタ触りサイズを計っています。
「マサト、3日後ぐらいで出来るからそのあたりに取りに来い、あと鉄はあるか?」
「鉄はありますよ、どこに置きます?」
ハンズさんが用意したスペースに1キロ単位でインゴットになった鉄を置けるだけ置いて、カウンターの上にはウイスキーを置こうとします。
「マサト、茶色い酒もいいが、透明の酒はないのか?」
「日本酒ですか?ありますよ、じゃあこっちを置いておきますね」
そう言って日本酒の一升瓶を置いてから転移魔法で工事現場に戻ります。
うん、あとは馬具店に行って馬具を受け取り、今晩辺りにゾルス達やカウア達の新しい武器をパシュパトラで制作しとこ。
144日目、
昨晩はパシュパトラと魔力石を使って、ゾルス用に大剣と長剣、バルタ用に片鎌槍と長剣、ロゼフ用に杖と短剣、ハンゾウ用に短剣2本、そしてカウア達用にバトルアックスを作り、自分用にはパシュパトラと魔力石を使って日本刀と大剣を作り、その後は鉄を使い槍、短剣、長剣に弓に胴丸を量産し、ボブゴブリン用の甲冑を100個程作り、今日配っておく予定です。
毎朝恒例となった交易品の補充をした後、二ホン砦に転移しバルタとハンゾウに新しい武器を渡し、量産した武器や馬具なども渡しておきます。
バルタの話では馬具を導入したことでグリンフォースを乗りこなせるゴブリンが増えたようで騎馬隊の編成に意欲を見せているようです。
「それで肝心のグリンフォースは今どの位居るの?」
「はい、今現在109匹おります。ただ最近はなかなか群れが見つからないのであまり増えていませんが、今後も継続して増やしていくつもりです」
「そうか、じゃあ乗りこなせるようになったらその後は馬上で戦闘が出来るように訓練しないとね・・。」
「はい、一定数がそろったら戦闘訓練に入ります」
そう言うバルタに頑張るよう伝え、工事現場に向かい、ゾルス、ロゼフ、そしてカウア達にも新しい武器を渡しますが、うん、土木工事中に新しい武器を渡されても困ると思うけど、本人達はそんな事を気にした様子も無く喜んで受け取り素振りをしています。
まあ喜んでもらえてよかった。
その後一旦、南西の森の前に行きトラブルが無いかタロイマンさんに確認をした後、再度工事現場に戻り錬成術で地面を柔らかくする作業を夕方までしますが、よく考えてみる自分ってこの世界に来てから休んでないよね・・・。
異世界に転移したら一日中布団にもぐって寝て過ごすって出来ないものなの・・・・?
起きて朝食を済ませると交易品販売所に商品を補充し転移魔法で南西の森に向かいます。
南西の森の前に着くとそこにはプレモーネの兵士たちが天幕を立て防衛陣地を構築し腰を据えて魔物討伐をする気満々で準備をしています。
そしてそれに交じり冒険者の姿もかなり目につきます。
「マサト殿、今回の提案は大変助かりました、これがうまくいけば兵士たちのレベルも上がり精鋭になります」
そう言いながらこちらに来たのは兵士長のタロイマンさんです。
「タロイマンさん、どんな感じで兵士をローテーションさせるんですか?」
「そうですね、とりあえず1回につき200名の兵士を参加させます。1隊は夕方にプレモーネを出発しここで野営し翌朝から討伐を行い、夕方にプレモーネ戻るその繰り返しで討伐をおこないます。あとは冒険者達ですが、こちらは彼らの好きにさせるつもりです」
「それなら均等にレベル上げ出来そうですね、じゃあ準備は良いですか?とりあえず合図は待機しているイルチとウルチがしますんで明日以降は準備が出来たら声をかけてください、予定では1時間置きに魔物を森からこっちに追い立てる予定ですので」
「1時間置きですか、手際よくしないと打ち漏らしが出ますな、まあそれも訓練の一環として兵士達には伝えます」
そして雑談をしているうちに兵士も冒険者も戦闘準備が整ったようなのでイルチとウルチに声をかけ合図を送ってもらいます。
「「ワァォォォォ~~~~~ン!!!」」
イルチとウルチが遠吠えをすると森の中から遠吠えの声が聞こえて来ます。
そしてしばらくすると森から魔物が次々に飛び出し兵士や冒険者に向かって走ってきます。
「かかれ~!!!」
タロイマンさんの号令のもと兵士や冒険者が思い思いの武器を手に魔物に襲い掛かります。
「森に近づきすぎたり中に入ったりするな!どうせすぐに次が来る!焦らなくても獲物には困らんぞ!!」
そう声を枯らして叫ぶタロイマンさんの指示を聞いてか森には近づかず、引き付けてから魔物に斬りかかりトドメを刺していきます。
第1波は20分もしないうちに片が付き魔石の回収が終わっても時間が余る感じです。
その後、第2波、第3波と魔物を追い込みますがその都度あっさりと討伐されていきます。
「タロイマンさん、もう少し追い込む数増やしましょうか、これじゃあんまりレベル上げにならない感じがするんですよね」
「そうですね、今の倍くらいなら苦も無く倒せるでしょうから、お願いできますか?」
タロイマンさんから許可を取ったので、イルチにはアルチに伝令の為森に向かってもらい今の倍の数を追い込んでもらうよう指示を出します。
第4波は先ほどの倍の数が森から出てきましたが、それでも100匹程度なので大体2.5人で1匹を倒す感じで手際よく魔物は討伐されます。
討伐された魔物を観察していて気が付いたのですが、3、4匹に1匹ぐらいの割合で具現化した魔物が混ざって居るようで、倒したら魔石を残して霧散するか、一部の肉片だけのこして霧散する魔物が居るようです。
タロイマンさんに、この場は任せて自分は転移魔法でグランバルさんの所に行きます。
「というわけで、大体3、4匹に1匹の割合で具現化した魔物が混ざっていますのでかなり魔力が活発化している感じですね、あと37日後にはこの割合がどの程度になるかによりますが、結構深刻だと思います」
「そうだな、その具現化した魔物も時間が経つなりしたら繁殖もするんだろう?そんなことになればかなり魔物が増える事になるぞ」
「とは言え人間に出来る対策はレベルを上げて対抗する事ぐらいですからね、プレモーネも徴募した新兵は居るんですよね?その新兵も訓練に参加させたらどうですか?」
「それは100人程居るには居るが流石に・・、それに警備隊も今回の訓練に参加させる予定だから新兵を組み込む余裕はないぞ」
「そうですか、じゃあ20人づつ参加でどうですか?それぐらいなら今参加している兵士にサポートさせれば何とかなるでしょう、それに魔物が溢れてから実戦は荷が重いでしょうから少しは実戦を味合わせとかないと」
「だがな~」
「まあ心配なのはわかりますが、味方が沢山いてサポートできる時に初陣を飾っておいた方が本番での死亡率も下がるでしょうし」
そう言うとグランバルさんも納得したようで渋々ですが実戦参加を認めます。
新兵の参加は今日の夕方出発組からになるようで、グランバルさんが手配をしに行きましたので自分は転移魔法で再度、南西の森の前に向かいます。
「マサト殿、申し訳ないのですが、追い立てる魔物をもう少し増やしてもらう事は出来ませんか?」
戻るなりタロイマンさんが依頼をしてきます。
どうやら余裕すぎで気が緩んでいる感じなんだそうです。
イルチに再度伝令に走ってもらい150匹~200匹ぐらいを追い立ててもらいます。
タロイマンさんとの打ち合わせで明日以降は、第1波~3波ぐらいは100匹前後、その後は200匹前後を森から追い立てる事にしました。
打ち合わせが終わったら、ゾルス達の工事現場に向かい、カウカ、カウキ、カウク、カウケ、カウコ達を連れてハンズさんの防具屋に向かいます。
「ハンズさん、新しく仲間にしたミノタウロスの防具をお願いします」
そう言って店に入るとハンズさんが奥から出てきます。
「おうマサトか!ミノタウロスを出してみろ、サイズを見る!」
そして影から出て来たミノタウロス達に臆することなく体をペタペタ触りサイズを計っています。
「マサト、3日後ぐらいで出来るからそのあたりに取りに来い、あと鉄はあるか?」
「鉄はありますよ、どこに置きます?」
ハンズさんが用意したスペースに1キロ単位でインゴットになった鉄を置けるだけ置いて、カウンターの上にはウイスキーを置こうとします。
「マサト、茶色い酒もいいが、透明の酒はないのか?」
「日本酒ですか?ありますよ、じゃあこっちを置いておきますね」
そう言って日本酒の一升瓶を置いてから転移魔法で工事現場に戻ります。
うん、あとは馬具店に行って馬具を受け取り、今晩辺りにゾルス達やカウア達の新しい武器をパシュパトラで制作しとこ。
144日目、
昨晩はパシュパトラと魔力石を使って、ゾルス用に大剣と長剣、バルタ用に片鎌槍と長剣、ロゼフ用に杖と短剣、ハンゾウ用に短剣2本、そしてカウア達用にバトルアックスを作り、自分用にはパシュパトラと魔力石を使って日本刀と大剣を作り、その後は鉄を使い槍、短剣、長剣に弓に胴丸を量産し、ボブゴブリン用の甲冑を100個程作り、今日配っておく予定です。
毎朝恒例となった交易品の補充をした後、二ホン砦に転移しバルタとハンゾウに新しい武器を渡し、量産した武器や馬具なども渡しておきます。
バルタの話では馬具を導入したことでグリンフォースを乗りこなせるゴブリンが増えたようで騎馬隊の編成に意欲を見せているようです。
「それで肝心のグリンフォースは今どの位居るの?」
「はい、今現在109匹おります。ただ最近はなかなか群れが見つからないのであまり増えていませんが、今後も継続して増やしていくつもりです」
「そうか、じゃあ乗りこなせるようになったらその後は馬上で戦闘が出来るように訓練しないとね・・。」
「はい、一定数がそろったら戦闘訓練に入ります」
そう言うバルタに頑張るよう伝え、工事現場に向かい、ゾルス、ロゼフ、そしてカウア達にも新しい武器を渡しますが、うん、土木工事中に新しい武器を渡されても困ると思うけど、本人達はそんな事を気にした様子も無く喜んで受け取り素振りをしています。
まあ喜んでもらえてよかった。
その後一旦、南西の森の前に行きトラブルが無いかタロイマンさんに確認をした後、再度工事現場に戻り錬成術で地面を柔らかくする作業を夕方までしますが、よく考えてみる自分ってこの世界に来てから休んでないよね・・・。
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