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遺跡で得た本
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最終的に棚卸は2時間ぐらいかかって終了しました。
「武内君、もう1回同じものを出して貰う事は出来るか?」
「できますけど足りないですか?」
「そうだな、余りそうなものもあるけど足りなさそうなものもある感じなんでな」
そういう月山部長の見立てなのでもう一個コンテナを特殊フォルダーから出して生活用品以外を回収します。
「とりあえず調味料関係は余ると思いますんで料理店を開こうとしている人に売って活動資金の一部にするのも検討してください」
そう言って後日、空のコンテナを回収しに来る旨を伝え、宿舎を後にします。
まあ後は月山部長に任せて問題ないでしょう。
自分は家に戻り、ネレースに依頼していた地球の行きたい場所に行き必要な物を頂くという望みがあと1っか所残っているのでそれを行使しようと思います。
ステータス画面を開きアイコンを押すと一瞬目の前が真っ白になり、前回と同じ?・・・一応同じ空間に飛ばされます。
「いや、ここ何処のアパレルショップだよ!!」
第一声は突っ込みになります。
「あなた、神に会って第一声がそれってどうなの?」
そう言って抗議の声をあげるネレースですが、以前は何もない真っ白の空間だったのに今回は所狭しと洋服がハンガーラックにかけられ並べられています。
「いや、以前来た時と比べてかなり変わってるからね」
そう言って空間を見回すとネレースはドヤ顔で今日のコーデを説明してきます。
「いや、神が今日のコーデっておかしくない?」
「まあ地球の人間たちは良いものを作るのね?」
うん話がかみ合わない・・・・。
そう思いながら今回連れて行ってもらいたい場所を伝えます。
「あなた、私の世界で何するつもり?」
「いやちょっと農業改革を・・・」
なので農機具メーカーの完成品を置いてある場所をお願いします。
「で?また私に場所を調べろと?」
「そうですね、まあ流行りの洋服がある場所おしえるんで」
そう言って原宿に沢山洋服屋さんとかがある旨を伝え、機嫌をとります。
「まあいいわ」
ネレースはそう言うと多分コピーをしたのでしょう、前回と同様に人の気配のない場所に自分を転移させます。
とりあえず、耕運機からトラクター、田植え機、コンバインなどの各種農業機械をアイテムBOXに収納して行きます。
「ネレース、今回はありがとう」
そいうとネレースは早く原宿に行きたいのか早く帰れと言わんばかりですが、とりあえず綿あめやタピオカドリンク、クレープなどの食べ物もおススメと伝えると、教えた瞬間に目の前が真っ白になり元居た自分の家に戻されます。
あ~これ速攻で原宿に行った感じだな・・・。
そう思いながら農業器具の魔道具化を検討すると同時に月山部長に頼んでおいた操作できる人を本格的に探さないと。
そう思いながら、遺跡で見つけた本の解析をします。
本当はもっと早くに手を付けたかったんですが、なんだかんだバタバタしててゆっくりと本の中身を確認する時間がありませんでした。
そう思いながら、アイテムBOXに収納した本棚を出し、机の上に置きます。
かなり古く状態もあまりよくないので、以前獲得した鑑定をしますが古い本とだけしか分かりません。
どうやら鑑定LV1だからなのかあんまり鑑定が役に立ってない無駄スキルに思えてきます。
「ステータスオープン」
ステータス画面を開きスキルポイントを鑑定に振り分けます。
鑑定に関しては1LVを上げるのに5ポイントを消費するようです。
鑑定はLV10で止まりそれ以上の上昇はありませんので、どうやら鑑定はLV10が最大のようですが、この世界のスキルにLVについては今一統一性が無い感じがします。
再度古い本を鑑定するとウアンの日記との鑑定結果が出ました。
どうやら最初に取った本は日記のようです。
とりあえず日記は後回しにし遺跡から回収した本を全部鑑定したところ、日記に実験のマニュアル、実験結果を書いた本のみのようです。
まずは、どんな実験をしていたのか実験結果を記した本を丁寧に1ページづつめくり内容を読んでいきます。
どうやら最初のころは動物を使い魔物を生み出す実験をしていたようです。
そして本を読み進めると、実験素材は動物から人間に替え繰り返し行われていたようです。
「まあ、魔物の作り方を覚えてもな・・・」
そう独り言を呟きながら読み進めると、召喚実験の結果が書かれたページに行きあたります。
「召喚か・・・召喚が出来れば逆も理論上は可能なはずだけど・・・・」
そう呟きながら召喚実験の結果を読んでいるとどうやら地球やこの世界以外にも異世界がありそうな気がしてきます。
召喚に成功したのは虫のような物、魔物、そして人間との事で、何かを狙って召喚するというよりランダムで召喚されているとの所感が記載されています。
恐らく以前発見した遺跡はクルセルと言う国ではなく、その近隣国でクルセルの技術に近づこうとしていた国の実験施設のようです。
実験マニュアルも目を通しましたが動物を魔物にする実験手順、ランダムで召喚を行う魔法陣の作り方、起動方法が乗っているだけで特に収穫がありませんでした。
日記は数冊読みましたが、完全にウアンさんの日常と時々実験の内容が記載されているだけで、これといった情報はあの遺跡の中心に町が出来ていた事、ウアンさんは女癖が悪かったぐらいしかありません。
とりあえず日記の続きは後日にして一旦本をアイテムBOXに収納しグランバルさんの所に報告に行きます。
領主館の執務室でグランバルさんは書類と格闘していましたが、以前話した遺跡で発見した本の話をするとすぐに食いついてきます。
「それで?どんなことが書いてあった?」
「そうですね、実験のマニュアルと実験結果、そして日記です」
「そうか、それでどのような実験をしていたんだ?」
そいい、身を乗り出すように先を催促してきます。
「どうやらさらっと読んだ程度ですが、動物や人間を魔物にする実験、あと召喚をする実験の結果が記載されていました。日記は全部見ていませんが、あの遺跡の周りは町になっていたようです。」
「動物や人間を魔物にするだと?」
「そうですね、どうやらそんな実験をしていたようです。あと召喚についても成功はしていたようですが、恐らく地球以外からも召喚されていてその中には魔物も居たようです」
「地球以外?どういう事だ?」
「このウェースと自分達が居た地球、それ以外にも世界があるって事でしょうね」
そう言うとグランバルさんは腕を組んで考え込みます。
「とりあえず召喚は成功していたようですがランダムで人間、動物、虫など様々だったようです」
「そうか、だが魔物を作るってそんな事が許されるのか?」
「まあネレースに聞いたら1500年程前に盛んだったようですね。今いる魔物はその時生み出された魔物の子孫です」
「人間が生み出した魔物に人間が苦しめられる、因果応報だな・・」
「まあ、一応、報告までという事で」
話を終え退席しようかと思ったらグランバルさんに呼び止められます。
どうやら調べたところ既にウェース聖教国から難民がドグレニム領に流れ込んで来ているようです。
「それとバイルエ王国とウェース聖教国から前触れが来て使節団が来るとの事だ、マサトも出席してもらうぞ」
「使節団?バイルエ王国は分かりますがウェース聖教国は何の為ですか?」
「それは分からん、ただ両国から使節団を送るとの使者が来た、到着はバイルエ王国が5日後に到着予定との事で、ウェース聖教国は未定だ」
「5日後ですか?早くないですか?」
「おそらく使節団の出発と使者の出発が同じくらいだったのだろう、こちらが拒否しないのを見越してだろうな」
「和平の話か、それとも再度軍事力をちらつかせて要求をしてくるのか?」
「まあ来たらわかるだろう」
なんか面倒そうな気がしてきましたが、5日後には必ずプレモーネに居ろと釘を刺されました。
今回の使節団が来るまでの間に一旦二ホン砦に行ってくる旨を伝え領主館を後にしギルドに向かいます。
バンズさんにゴブリン砦までに道が出来ているから冒険者に警告と無駄な争いをしないよう伝えておきます。
ハンズさんには今回も魔物の素材をせがまれ、虫系と獣系の魔物を提供し新しいギルドカードを受け取ります。
「いや、ギルドの依頼とか自分は何にもしてませんよ?」
「まあ、魔物の提供と前回の戦争の結果を鑑みてだ、気にするな」
そう言ってAランクのギルドカードを渡されますが、今まで一回も使った事ないんですけど・・・。
そう思いながら、とりあえずお礼を言い、自宅に帰り家で大人しく日記に続きを読むことにします。
うん、日記を読み進めた成果は日記を書いたウアンさん、奥さんと子供がいるのにもかかわらず、5人程愛人がいるそうで、仕事で泊まりと言っては女の家に行っているそうです。
「武内君、もう1回同じものを出して貰う事は出来るか?」
「できますけど足りないですか?」
「そうだな、余りそうなものもあるけど足りなさそうなものもある感じなんでな」
そういう月山部長の見立てなのでもう一個コンテナを特殊フォルダーから出して生活用品以外を回収します。
「とりあえず調味料関係は余ると思いますんで料理店を開こうとしている人に売って活動資金の一部にするのも検討してください」
そう言って後日、空のコンテナを回収しに来る旨を伝え、宿舎を後にします。
まあ後は月山部長に任せて問題ないでしょう。
自分は家に戻り、ネレースに依頼していた地球の行きたい場所に行き必要な物を頂くという望みがあと1っか所残っているのでそれを行使しようと思います。
ステータス画面を開きアイコンを押すと一瞬目の前が真っ白になり、前回と同じ?・・・一応同じ空間に飛ばされます。
「いや、ここ何処のアパレルショップだよ!!」
第一声は突っ込みになります。
「あなた、神に会って第一声がそれってどうなの?」
そう言って抗議の声をあげるネレースですが、以前は何もない真っ白の空間だったのに今回は所狭しと洋服がハンガーラックにかけられ並べられています。
「いや、以前来た時と比べてかなり変わってるからね」
そう言って空間を見回すとネレースはドヤ顔で今日のコーデを説明してきます。
「いや、神が今日のコーデっておかしくない?」
「まあ地球の人間たちは良いものを作るのね?」
うん話がかみ合わない・・・・。
そう思いながら今回連れて行ってもらいたい場所を伝えます。
「あなた、私の世界で何するつもり?」
「いやちょっと農業改革を・・・」
なので農機具メーカーの完成品を置いてある場所をお願いします。
「で?また私に場所を調べろと?」
「そうですね、まあ流行りの洋服がある場所おしえるんで」
そう言って原宿に沢山洋服屋さんとかがある旨を伝え、機嫌をとります。
「まあいいわ」
ネレースはそう言うと多分コピーをしたのでしょう、前回と同様に人の気配のない場所に自分を転移させます。
とりあえず、耕運機からトラクター、田植え機、コンバインなどの各種農業機械をアイテムBOXに収納して行きます。
「ネレース、今回はありがとう」
そいうとネレースは早く原宿に行きたいのか早く帰れと言わんばかりですが、とりあえず綿あめやタピオカドリンク、クレープなどの食べ物もおススメと伝えると、教えた瞬間に目の前が真っ白になり元居た自分の家に戻されます。
あ~これ速攻で原宿に行った感じだな・・・。
そう思いながら農業器具の魔道具化を検討すると同時に月山部長に頼んでおいた操作できる人を本格的に探さないと。
そう思いながら、遺跡で見つけた本の解析をします。
本当はもっと早くに手を付けたかったんですが、なんだかんだバタバタしててゆっくりと本の中身を確認する時間がありませんでした。
そう思いながら、アイテムBOXに収納した本棚を出し、机の上に置きます。
かなり古く状態もあまりよくないので、以前獲得した鑑定をしますが古い本とだけしか分かりません。
どうやら鑑定LV1だからなのかあんまり鑑定が役に立ってない無駄スキルに思えてきます。
「ステータスオープン」
ステータス画面を開きスキルポイントを鑑定に振り分けます。
鑑定に関しては1LVを上げるのに5ポイントを消費するようです。
鑑定はLV10で止まりそれ以上の上昇はありませんので、どうやら鑑定はLV10が最大のようですが、この世界のスキルにLVについては今一統一性が無い感じがします。
再度古い本を鑑定するとウアンの日記との鑑定結果が出ました。
どうやら最初に取った本は日記のようです。
とりあえず日記は後回しにし遺跡から回収した本を全部鑑定したところ、日記に実験のマニュアル、実験結果を書いた本のみのようです。
まずは、どんな実験をしていたのか実験結果を記した本を丁寧に1ページづつめくり内容を読んでいきます。
どうやら最初のころは動物を使い魔物を生み出す実験をしていたようです。
そして本を読み進めると、実験素材は動物から人間に替え繰り返し行われていたようです。
「まあ、魔物の作り方を覚えてもな・・・」
そう独り言を呟きながら読み進めると、召喚実験の結果が書かれたページに行きあたります。
「召喚か・・・召喚が出来れば逆も理論上は可能なはずだけど・・・・」
そう呟きながら召喚実験の結果を読んでいるとどうやら地球やこの世界以外にも異世界がありそうな気がしてきます。
召喚に成功したのは虫のような物、魔物、そして人間との事で、何かを狙って召喚するというよりランダムで召喚されているとの所感が記載されています。
恐らく以前発見した遺跡はクルセルと言う国ではなく、その近隣国でクルセルの技術に近づこうとしていた国の実験施設のようです。
実験マニュアルも目を通しましたが動物を魔物にする実験手順、ランダムで召喚を行う魔法陣の作り方、起動方法が乗っているだけで特に収穫がありませんでした。
日記は数冊読みましたが、完全にウアンさんの日常と時々実験の内容が記載されているだけで、これといった情報はあの遺跡の中心に町が出来ていた事、ウアンさんは女癖が悪かったぐらいしかありません。
とりあえず日記の続きは後日にして一旦本をアイテムBOXに収納しグランバルさんの所に報告に行きます。
領主館の執務室でグランバルさんは書類と格闘していましたが、以前話した遺跡で発見した本の話をするとすぐに食いついてきます。
「それで?どんなことが書いてあった?」
「そうですね、実験のマニュアルと実験結果、そして日記です」
「そうか、それでどのような実験をしていたんだ?」
そいい、身を乗り出すように先を催促してきます。
「どうやらさらっと読んだ程度ですが、動物や人間を魔物にする実験、あと召喚をする実験の結果が記載されていました。日記は全部見ていませんが、あの遺跡の周りは町になっていたようです。」
「動物や人間を魔物にするだと?」
「そうですね、どうやらそんな実験をしていたようです。あと召喚についても成功はしていたようですが、恐らく地球以外からも召喚されていてその中には魔物も居たようです」
「地球以外?どういう事だ?」
「このウェースと自分達が居た地球、それ以外にも世界があるって事でしょうね」
そう言うとグランバルさんは腕を組んで考え込みます。
「とりあえず召喚は成功していたようですがランダムで人間、動物、虫など様々だったようです」
「そうか、だが魔物を作るってそんな事が許されるのか?」
「まあネレースに聞いたら1500年程前に盛んだったようですね。今いる魔物はその時生み出された魔物の子孫です」
「人間が生み出した魔物に人間が苦しめられる、因果応報だな・・」
「まあ、一応、報告までという事で」
話を終え退席しようかと思ったらグランバルさんに呼び止められます。
どうやら調べたところ既にウェース聖教国から難民がドグレニム領に流れ込んで来ているようです。
「それとバイルエ王国とウェース聖教国から前触れが来て使節団が来るとの事だ、マサトも出席してもらうぞ」
「使節団?バイルエ王国は分かりますがウェース聖教国は何の為ですか?」
「それは分からん、ただ両国から使節団を送るとの使者が来た、到着はバイルエ王国が5日後に到着予定との事で、ウェース聖教国は未定だ」
「5日後ですか?早くないですか?」
「おそらく使節団の出発と使者の出発が同じくらいだったのだろう、こちらが拒否しないのを見越してだろうな」
「和平の話か、それとも再度軍事力をちらつかせて要求をしてくるのか?」
「まあ来たらわかるだろう」
なんか面倒そうな気がしてきましたが、5日後には必ずプレモーネに居ろと釘を刺されました。
今回の使節団が来るまでの間に一旦二ホン砦に行ってくる旨を伝え領主館を後にしギルドに向かいます。
バンズさんにゴブリン砦までに道が出来ているから冒険者に警告と無駄な争いをしないよう伝えておきます。
ハンズさんには今回も魔物の素材をせがまれ、虫系と獣系の魔物を提供し新しいギルドカードを受け取ります。
「いや、ギルドの依頼とか自分は何にもしてませんよ?」
「まあ、魔物の提供と前回の戦争の結果を鑑みてだ、気にするな」
そう言ってAランクのギルドカードを渡されますが、今まで一回も使った事ないんですけど・・・。
そう思いながら、とりあえずお礼を言い、自宅に帰り家で大人しく日記に続きを読むことにします。
うん、日記を読み進めた成果は日記を書いたウアンさん、奥さんと子供がいるのにもかかわらず、5人程愛人がいるそうで、仕事で泊まりと言っては女の家に行っているそうです。
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