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異世界で迎える初めての夜 2
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ハンゾウが仲間に加わり従属させたゴブリンが4体になりました。
そういえばアンデットなんだよね?数日後に腐りだしたりしないのかな?聞きにくいけど後で聞いてみよ。
まずはこの目をキラキラさせて物欲しそうにしているゾルスとバルタに何か作ってあげないと駄目な空気です。あとハンゾウ用の武器も。
バルタ曰く、先ほどあげたナイフは耐久、切れ味ともに実用に十分耐えうる代物で、これに付与術を持つ人に魔法で付与を与えたら相当な物になるとの事でした。
付与術ね。スキル取得する機会があったら検討しよう…
そう思いながら山頂の岩場に行き真ん中で両手で岩に魔力を流していきます。
今度は山頂全体の岩場に魔力を流し岩の中に含まれている金属すべてを抽出するイメージで魔力流し続けます。
しばらくすると手に冷たい金属の塊が触れ錬成が終了しました。
「結構採れたな」
独り言がもれました。
大体1メートル四方くらいの金属の塊が目の前にあります。
鉄は1㎤(1㎝四方の立方体)の重さが大体8gなので、1トンの体積は、1000000÷8=125000㎤になるので。 大体50cm四方くらいのサイコロで1トン、今回の錬成で大体4トンくらい集められたのでしょうか。
多いな…今回はここからさらに分離抽出して。
まあ鉄と鋼の差は炭素量の違いで性質が違うだけなので今回は鉄・金・銀・銅・その他よくわからない金属
大体こんな感じで分離抽出をイメージ錬成をした結果
鉄:約2トンぐらい?
金:約500グラムぐらい?
銀:約800グラムぐらい?
銅:約1.5キロぐらい?
よくわからない金属:2キロくらい?
大体こんな感じに分離できました。
とりあえず、鉄と鋼以外はアイテムボックスに入れてゾルスとバルタの武器制作を始めます。
「あっ、ところでゾルス、バルタ、今まで使ってる武器もったいないからそれをベースに錬成するってのはどう?」
ゾルスとバルタは目を見開き
「なんと!そのような事ができるのですか?」
「なれば是非にそのようにして頂きたいです」
との事でしたので、現在の大剣と槍を錬成で魔か…いえ、改造することに決まりました。
「ちなみに。ゾルス、バルタ、今の武器は重さとかどうなの?これ以上重くなると困るとかある?」
「いえ我の大剣は重くもなく我には軽いくらいなので重くなっても問題ありません」
「某も軽いくらいですので重くなっても全く、むしろ今より重いぐらいのほうが扱いやすいかと」
とのことでした。
とりあえずゾルスの大剣から、うん自分には持ち上げるのが精一杯です…
この大剣、どっかで見たことあるな~って思っていたら、うん、死神になった高校生が使っていた斬〇みたいな大剣ですよね。
まずはこの残げ…ではなくて大剣の芯となる部分、柄から剣先近くまで固い鉄で芯を作り刃の部分は芯よりは柔らかめで切れ味がよい金属をイメージして錬成をしていきます。
昔テレビで見ただけなのでうろ覚えですが何とか思い出してやってみました。
この組み合わせで合ってたっけ?
まあとりあえず現状使用に問題なければ良しとしましょう。
「よし、できた!!」
「本当ですか!!これは!!なんと素晴らしい、我に相応しき大剣、重さも苦にならなく素晴らしい!!早く試し切りをしたいくらいですぞ、うむ、これは切れ味、使い勝手がよさそうだ…」
喜んで頂けて良かったです。柄が大体60センチくらい刃渡りが大体2メートルくらい、厚さが最大5センチくらい、うん凶悪だ。
ただ、元が斬〇みたいだったのが、今度はさらに凶悪な〇月みたいな感じになってます。
後々「〇解」とかしないよね?
うんしたらビックリだ!!
ついでに簡単な鎧も作ろうかと思ったけど皮とか無いから無理っぽいので止めました。
全金属製鎧を作るイメージが湧かないのも諦めた原因ではあるんだけど。
「うん喜んでくれてよかった」
「じゃあ次はバルタの槍だね」
そういいバルタから槍を受け取り錬成を始めます。
これもなかな、全金属製で重たいですね。ゾルスの大剣に比べれば雲泥の差ですが…
「さてと…始めますか。」
先ほどと同じく固い鉄を芯に柔軟性のある鉄で回りをくるむ様な感じで柄の部分をイメージしていきます。
柄の長さは大体2メートル位で刃先も固い鉄を芯にそれをくるむ様に柔らかめで切れ味のより鉄で50センチくらいをイメージで片鎌で…
「よし、出来た!!」
うん、完全に加藤さんちの清正さんが持っていたと言われる槍みたいになっちゃった…
イメージというか固定観念って怖いな~ついついこの形をイメージしちゃったよ。
出来上がった槍をしげしげと眺めているとバルタが勢いよくやってきました。
「出来上がりましたか!!!!」
「うん、出来たには出来たんだけど、気に入ってくれるか?というか使い勝手がどうかと思って・・・」
「これは!!!」
うん絶句してます。そりゃそうですよね・・・使い慣れた槍が意味不明な槍に変貌してるんですから…
「これは!!!!なんと!!!! これは刺すだけではなく切る事もできるのですな?そのうえ槍を引き戻す時もこの飛び出たところで切りつけることもできる!! 使い方の選択肢が多々ありますな!!」
「これは使いこなしがいがございます。なんと見事な!!! 必ずや使いこなしてお役に立ちますぞ!!」
あれ?喜んでくれた。
まあよかった。何てことしてくれるんだ~とか言われなくて…
あとは自分用にとっておいた長剣を改造しよう。やっぱり日本刀型にしよう。
じゃあ日本刀をイメージして錬成して、うん日本刀出来上がり!!
あ~~そういえば鞘の事考えてなかった・・・・仕方ないから鉄で鞘作ろう。
刀しまうときキィ~とかギィ~とか鳥肌が立つような音がしなければいいんですが。
そして調子にのって全鉄製の短剣を6本、クナイもどきを20本作りました。鞘は金属製ですが
短剣をそれぞれ、ゾルス・ロゼフ・バルタに一本づつ配り、ハンゾウには2本与えました。
多分ハンゾウは長剣より短剣二刀流とかのほうが似合う気がします。
そして最後の一本は自分用。一応護身用です。
ちなみに一応ハンゾウにクナイも渡そうと思ったのですがうん、専用の収納無いよね・・・ハンゾウ腰布だけだもんね…
とりあえず昼間に轢き殺したゴブリン達から剥いだ身ぐるみをアイテムボックスから出し整理がてらハンゾウに与えます。
一応クナイ4本くらいは持てそうなので持たせておきました。
ハンゾウは米つきバッタみたいに這いつくばってお礼を言っていたと思ったら速攻で木を的にクナイを投げる練習をしてます。
「ナクシテモすぐツクルカラキニシナクテヨイヨ~」
「うんとりあえずこれで武器は何とかなったね自分は使いこなせるか疑問だけど、みんなは大丈夫?…そうだね」
うん皆さん、大剣を振り回し、槍を旋回させ、短剣を磨き思い思いにしています。
喜んで頂けて何よりです。
さて忘れていましたがステータスポイント150あったんですよね。振り分けないと…
「ステータスオープン」
改めてみるとロゼフのように肉体派ではなく魔力に力が偏ってきてるような気がします。
「これどういう法則で上昇値決まるんだろう…」
つぶやいた独り言はむなしく消えていきましたが今はステータスポイントの振り分けを考えないといけません。
「う~ん」
…
……
………
「よし」
魔力特化だったらこの際、魔力を伸ばそう。錬成も魔力消費するし、昼間は錬成に助けられたし。
というわけで、魔力にポイントを100振り分けて敏捷に50振り分けました。
えっ?全部魔力じゃないのって?
だって逃げるとき敏捷さなければ逃げられないもん!!
まだ魔物の腹の中には納まりたくないしね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
名前:マサト=タケウチ 人間 (35歳)
LV:29
職業:錬成術師
ステータスポイント:0
HP:146
MP:261
体力:72
筋力:58
敏捷:124
知力:35
物理耐性:22
魔法耐性:14
スキル:
スキルポイント:4
火魔法LV1 水魔法LV1 土魔法LV1 風魔法LV1 雷魔法LV1 光魔法LV1 闇魔法LV1
上級死霊術LV1
アイテムボックス6×6
そういえばアンデットなんだよね?数日後に腐りだしたりしないのかな?聞きにくいけど後で聞いてみよ。
まずはこの目をキラキラさせて物欲しそうにしているゾルスとバルタに何か作ってあげないと駄目な空気です。あとハンゾウ用の武器も。
バルタ曰く、先ほどあげたナイフは耐久、切れ味ともに実用に十分耐えうる代物で、これに付与術を持つ人に魔法で付与を与えたら相当な物になるとの事でした。
付与術ね。スキル取得する機会があったら検討しよう…
そう思いながら山頂の岩場に行き真ん中で両手で岩に魔力を流していきます。
今度は山頂全体の岩場に魔力を流し岩の中に含まれている金属すべてを抽出するイメージで魔力流し続けます。
しばらくすると手に冷たい金属の塊が触れ錬成が終了しました。
「結構採れたな」
独り言がもれました。
大体1メートル四方くらいの金属の塊が目の前にあります。
鉄は1㎤(1㎝四方の立方体)の重さが大体8gなので、1トンの体積は、1000000÷8=125000㎤になるので。 大体50cm四方くらいのサイコロで1トン、今回の錬成で大体4トンくらい集められたのでしょうか。
多いな…今回はここからさらに分離抽出して。
まあ鉄と鋼の差は炭素量の違いで性質が違うだけなので今回は鉄・金・銀・銅・その他よくわからない金属
大体こんな感じで分離抽出をイメージ錬成をした結果
鉄:約2トンぐらい?
金:約500グラムぐらい?
銀:約800グラムぐらい?
銅:約1.5キロぐらい?
よくわからない金属:2キロくらい?
大体こんな感じに分離できました。
とりあえず、鉄と鋼以外はアイテムボックスに入れてゾルスとバルタの武器制作を始めます。
「あっ、ところでゾルス、バルタ、今まで使ってる武器もったいないからそれをベースに錬成するってのはどう?」
ゾルスとバルタは目を見開き
「なんと!そのような事ができるのですか?」
「なれば是非にそのようにして頂きたいです」
との事でしたので、現在の大剣と槍を錬成で魔か…いえ、改造することに決まりました。
「ちなみに。ゾルス、バルタ、今の武器は重さとかどうなの?これ以上重くなると困るとかある?」
「いえ我の大剣は重くもなく我には軽いくらいなので重くなっても問題ありません」
「某も軽いくらいですので重くなっても全く、むしろ今より重いぐらいのほうが扱いやすいかと」
とのことでした。
とりあえずゾルスの大剣から、うん自分には持ち上げるのが精一杯です…
この大剣、どっかで見たことあるな~って思っていたら、うん、死神になった高校生が使っていた斬〇みたいな大剣ですよね。
まずはこの残げ…ではなくて大剣の芯となる部分、柄から剣先近くまで固い鉄で芯を作り刃の部分は芯よりは柔らかめで切れ味がよい金属をイメージして錬成をしていきます。
昔テレビで見ただけなのでうろ覚えですが何とか思い出してやってみました。
この組み合わせで合ってたっけ?
まあとりあえず現状使用に問題なければ良しとしましょう。
「よし、できた!!」
「本当ですか!!これは!!なんと素晴らしい、我に相応しき大剣、重さも苦にならなく素晴らしい!!早く試し切りをしたいくらいですぞ、うむ、これは切れ味、使い勝手がよさそうだ…」
喜んで頂けて良かったです。柄が大体60センチくらい刃渡りが大体2メートルくらい、厚さが最大5センチくらい、うん凶悪だ。
ただ、元が斬〇みたいだったのが、今度はさらに凶悪な〇月みたいな感じになってます。
後々「〇解」とかしないよね?
うんしたらビックリだ!!
ついでに簡単な鎧も作ろうかと思ったけど皮とか無いから無理っぽいので止めました。
全金属製鎧を作るイメージが湧かないのも諦めた原因ではあるんだけど。
「うん喜んでくれてよかった」
「じゃあ次はバルタの槍だね」
そういいバルタから槍を受け取り錬成を始めます。
これもなかな、全金属製で重たいですね。ゾルスの大剣に比べれば雲泥の差ですが…
「さてと…始めますか。」
先ほどと同じく固い鉄を芯に柔軟性のある鉄で回りをくるむ様な感じで柄の部分をイメージしていきます。
柄の長さは大体2メートル位で刃先も固い鉄を芯にそれをくるむ様に柔らかめで切れ味のより鉄で50センチくらいをイメージで片鎌で…
「よし、出来た!!」
うん、完全に加藤さんちの清正さんが持っていたと言われる槍みたいになっちゃった…
イメージというか固定観念って怖いな~ついついこの形をイメージしちゃったよ。
出来上がった槍をしげしげと眺めているとバルタが勢いよくやってきました。
「出来上がりましたか!!!!」
「うん、出来たには出来たんだけど、気に入ってくれるか?というか使い勝手がどうかと思って・・・」
「これは!!!」
うん絶句してます。そりゃそうですよね・・・使い慣れた槍が意味不明な槍に変貌してるんですから…
「これは!!!!なんと!!!! これは刺すだけではなく切る事もできるのですな?そのうえ槍を引き戻す時もこの飛び出たところで切りつけることもできる!! 使い方の選択肢が多々ありますな!!」
「これは使いこなしがいがございます。なんと見事な!!! 必ずや使いこなしてお役に立ちますぞ!!」
あれ?喜んでくれた。
まあよかった。何てことしてくれるんだ~とか言われなくて…
あとは自分用にとっておいた長剣を改造しよう。やっぱり日本刀型にしよう。
じゃあ日本刀をイメージして錬成して、うん日本刀出来上がり!!
あ~~そういえば鞘の事考えてなかった・・・・仕方ないから鉄で鞘作ろう。
刀しまうときキィ~とかギィ~とか鳥肌が立つような音がしなければいいんですが。
そして調子にのって全鉄製の短剣を6本、クナイもどきを20本作りました。鞘は金属製ですが
短剣をそれぞれ、ゾルス・ロゼフ・バルタに一本づつ配り、ハンゾウには2本与えました。
多分ハンゾウは長剣より短剣二刀流とかのほうが似合う気がします。
そして最後の一本は自分用。一応護身用です。
ちなみに一応ハンゾウにクナイも渡そうと思ったのですがうん、専用の収納無いよね・・・ハンゾウ腰布だけだもんね…
とりあえず昼間に轢き殺したゴブリン達から剥いだ身ぐるみをアイテムボックスから出し整理がてらハンゾウに与えます。
一応クナイ4本くらいは持てそうなので持たせておきました。
ハンゾウは米つきバッタみたいに這いつくばってお礼を言っていたと思ったら速攻で木を的にクナイを投げる練習をしてます。
「ナクシテモすぐツクルカラキニシナクテヨイヨ~」
「うんとりあえずこれで武器は何とかなったね自分は使いこなせるか疑問だけど、みんなは大丈夫?…そうだね」
うん皆さん、大剣を振り回し、槍を旋回させ、短剣を磨き思い思いにしています。
喜んで頂けて何よりです。
さて忘れていましたがステータスポイント150あったんですよね。振り分けないと…
「ステータスオープン」
改めてみるとロゼフのように肉体派ではなく魔力に力が偏ってきてるような気がします。
「これどういう法則で上昇値決まるんだろう…」
つぶやいた独り言はむなしく消えていきましたが今はステータスポイントの振り分けを考えないといけません。
「う~ん」
…
……
………
「よし」
魔力特化だったらこの際、魔力を伸ばそう。錬成も魔力消費するし、昼間は錬成に助けられたし。
というわけで、魔力にポイントを100振り分けて敏捷に50振り分けました。
えっ?全部魔力じゃないのって?
だって逃げるとき敏捷さなければ逃げられないもん!!
まだ魔物の腹の中には納まりたくないしね。
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名前:マサト=タケウチ 人間 (35歳)
LV:29
職業:錬成術師
ステータスポイント:0
HP:146
MP:261
体力:72
筋力:58
敏捷:124
知力:35
物理耐性:22
魔法耐性:14
スキル:
スキルポイント:4
火魔法LV1 水魔法LV1 土魔法LV1 風魔法LV1 雷魔法LV1 光魔法LV1 闇魔法LV1
上級死霊術LV1
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