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土曜日は、ローズヒップで、ヌン活よ♪(上)

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 土曜日の朝。

 カーテンの隙間から、細く柔らかな光が部屋に差す。

(うーん……)

 ベッドの隅に置いた時計を一瞥すると、時刻は7:08。
 せっかくの休み、まだ起き出すのは早いな。

 寝ぼけ眼を擦りながら。
 俺はベッドに横たわり、週末の始まりをゆっくりと味わっていた。
 布団の中はほんのりと暖かく、身体はここを離れたがらない。

 いや、
 かけ布団を軽く捲り、中を覗き込む。
 ああ、やっぱりいた。

 中では、まるで暖をとる猫のように。
 丸まって全身を布団の中に収めている、芽留さんがいた。
 気持ちよさそうにすやすやと寝息を立てる。

 昨晩、人生初のコスプレセックスに勤しんだ俺たち。
 その後料理を食べ、風呂に入り、ゆっくりした後で、寝る間際に連戦に入ったが。

 お互い疲れもあって、途中で眠ってしまった。
 だから俺の寝姿は、Tシャツ一枚。他に何も着ていない。
 芽留さんもまた、ノーブラにシャツ一枚、下半身も裸のまま、眠ってしまっている。
 俺の竿にほど近いところで、少しよだれを垂らしながら寝息を立てる口。
 こちらからは、自慢の巨大な尻肉ドームが、丸々とその存在を主張しているのが見える。

(芽留さん、相変わらずだなぁ)

 ふっと微笑んで手を伸ばし、彼女の尻を優しく撫でる。

「んっ、んん~」

 ピクッと可愛らしく肉が跳ね、彼女が身じろぎする。
 どうも、目が覚めたようだ。

「芽留さん?おはよう」

「あ……伊津夢さん、おはよう」

「おいおい、それ俺のチンポだぞ~。どこに挨拶してるんだって」

「んん~……んっふふ。コレだって、伊津夢さん、でしょ?」

 尻肉に阻まれてよく見えないが、多分、イタズラな笑みを浮かべているのだろう。

「まあ、そうだけどさ……あっ!」

 言葉を言い終わる前に。
 下半身に伝わる、ねとっとした感触。
 芽留さんが、俺のモノを咥えたのだ。

「んふふ♪……んちゅくちゅ、ちゅぱ」

 嬉しそうに鼻息を少し荒くして、彼女は俺を口で優しく包み込む。
 温かな瀞みに優しく扱かれ、情欲は湧き立つばかり。

「芽留さん……にばかり、ヤラせないよ?」

 俺は身体を駆け巡る電流のような快楽を愉しみつつ、掛け布団を剥ぐ。
 目前に露わになった生肉ドームを、両手で思い切り掴む。
 そのまま背を丸めて、その割れ目に顔が届くところまで持ってくると、思い切り顔を埋めてむしゃぶりつく。

「ぐちゅ、ちゅ、ちゅ、ずろろろろ」

 わざとらしく生々しい下品な音を立て。
 彼女の下半身を夢中で食べた。

「んふっ……!あわああほれひもひぃそれ気持ちいい……」

 彼女も負けずに肉棒を口から出し入れしたり、舌を伸ばして舐め回したりしながら、俺に快楽を与え続ける。

(くぅ……俺の方がそろそろヤバめだ)

 限界を感じる。
 しかしここで先に果てては、流石に示しがつかない。

「うくっ……よーし」

 俺は抱え込むようにして掴んでいた彼女の臀部を離し、内側から押し広げるようにそっと秘部に手を当てる。

「んん?」

 芽留さんが不思議そうに声を上げる。

 俺はそのまま、ゆっくり彼女のそれを押し広げた。
 黒々と茂ったサラサラの芝がそっと掻き分けられ、肌色の丘陵に徐々に見えてくる、ピンク色の割れ目。
 手前側に小さく、ぷくっと出っ張った小さな豆粒が立ち上がる。

「みーっけ」

 俺はそう言うと、口をゆっくり近づけて、舌を少し伸ばして、先端でただ一点を、その豆粒を断続的に刺激し始めた。

「んん!?んっ、んっ、んぅ~」

 芽留さんが途端にさっきよりも大きく身を捩り、動き出す。
 コレが彼女の弱点だと、もちろん知ってやったことだ。

 快楽でくねくねと動く彼女を、軽く押さえつけるようにして、俺はそのまま刺激を続けた。

「ふうんんんんん~」

 彼女は身体を小刻みに痙攣させる。
 それでも俺はやめない。

 すると彼女も、負けじと思ったのか、先ほどよりずっと早く頭を振り、両手の人差し指で俺の胸部の点を弄り、対抗してきた。

「んふぉ、れろれろ」

 倍増した刺激に抗うが如く、俺はそのまま舌を動かし続けた。

「んーっんーっんーっ……!」

 だんだん、芽留さんの身体の震えが大きくなる。そろそろくるな。でも俺も、もう限界かも……

 ほんの数秒後。
 俺はスパートをかけるべく、大口を開いて思い切り、彼女の女陰を口で包み込んだ。そのまま頭を左右に振って舌も荒ぶらせながら、思い切りそれを吸い込む。

 あわせて彼女も口を離して、唾液とカウパーに包まれた俺のモノを思い切り、高速で扱き始めた。
 先端に感じる感触から、多分舌先をくっつけている。

へるはん芽留さん

ひううはん伊津夢さん

「「イクッ……!!」」

 俺たちは、ほぼ同時に果てた。

 突如芽留さんの肢体が、激しく痙攣したかのように暴れ出し、俺の口から離れる。
 俺の下半身もまた、尾骶骨がど突かれたかのような衝撃と共に、前方に熱い熱い性欲を迸らせる。

「……はぁ、はぁ……」

 俺は魂が抜けたかのような脱力感と共に、糸を引く唾液で繋がった芽留さんの陰部から口を離した。

 ぐったりベッドに沈みそうな俺。
 その目の前で芽留さんの下半身が、まるで電流を流されたかのようにビクッ、ビクッ、と動く。

 ややあって、芽留さんが布団から這い出てきた。

「はあ、はぁ……やばいぃっ!まだ身体の痙攣、とまんにゃい……」

 俺の前に女の子座りで起き上がった彼女は、まだまだ身体をぴくりと震わせる。
 濡れた目と、紅潮した頬。
 蕩けた笑顔を作る口元は、べったりとした白濁液と、二、三本の黒々とした陰毛によって、下品に飾り立てられていた。

 その様子を見て俺は何か、満足したような感覚と共に、また眠りに落ちていった……



「今日はどうする?」

「うん、15時くらいに、アフタヌーンティー予約してたでしょ?とりあえずは、そこに行く感じで!」

 2時間後、午前10:30。

 芽留さんと用意した簡単な朝食を摂りながら、予定を二人で話し合った。

 今日は暖かい日になりそうだ。
 、こうして二人、半裸で食事をしていても、寒さを感じないから。

 俺たちにとっては定番の、土曜の朝。
 芽留さんの体調が良い日は、こうして朝から起き抜けに、互いの身体を貪り合う。

 終わった後も、テーブルに着いて食事を摂りながら、互いの身体を鑑賞する。
 恥ずかしさと悦びで、芽留さんは乳首を、俺は竿を、思わず勃起させてしまう。

 そんな二人の恥ずかしい姿を認め合って、笑顔と共に食事を堪能するのもまた一興。そんなことを考えながら、彼女に返答する。

「だね、13時には出れば十分間に合うかな」

 うんうん、と言わんばかりに笑顔で頷きながら、チキンサラダを口に運ぶ芽留さん。
 徐にフォークをテーブルに置くと、壁に掛けた時計を眺めながら、ため息を一つ。

「ふぅ……そしたら、あと2時間くらいは余裕、あるよね……」

 それからこちらを一瞥。

「……ね。シてくれる?」

 潤んだ目で首を傾げ、強請ってくる。

「もちろん、するよ。でも食卓では流石に下品だよ?」

「キッチンではこの前したじゃん。ダメなの?」

 参った。
 このモードになると、彼女を宥めるのは難しい。

「しょうがないな……じゃあ、食べたお皿、片付けたらね」

「はーい♪」

 芽留さんは可愛い声で返事をすると、立ち上がって済んだ皿を片付け始めた。
 あっという間に、食卓にはコーヒーやミルクを入れたコップだけが残る。

「ふう、さぁてと。伊津夢さん」

 皿をすっかり持っていって、食洗機にかけた芽留さん。
 一息つくと、彼女は食卓の俺に近づいてくる。

 不意に、くるっと後ろに振り返ると。
 彼女は尻を思い切りこちらに突き出し、割れ目を手で押し開いた。

 伴って。
 ピンクの美しい女陰から、まるで涎のように、ぽとぽとと愛液が垂れ落ちる。

「ばーんっ!……えへへ、惚れちゃった?」

 尻の向こう側から、振り向いていつものイタズラっぽい笑みを浮かべる彼女。

 全く……これだから。
 彼女を愛してやまないのだ。

「欲をくすぐるの上手だね、芽留さん。このお尻の、せいっ、かな?」

 椅子から立ち上がった俺は、とうに硬く立ち上がっていたムスコをそのまま、彼女のいやらしい下口に突っ込む。

「んあああああー!」

 快楽の悦びに打ち震えながら、彼女は俺を受け入れた。

(あ、ゴムしてないや)

 入れた後で、気付く。
 だがこの際、どうでもいい。
 誘ってきたのは彼女だ。

 それに今から抜いてやり直しなど、繋がる悦びに打ち震えたこのメスの身体が、許すはずもない。
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