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木曜日、しり得ぬ気持ち、好き!スメル
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木曜日。
一般的なサラリーマンなら、一度は感じたことがあるはず。
なんでこんな日があるのか、と。
もう三日も仕事を頑張っているんだ。
もう金曜日でいいじゃないか、と。
いつもならちょっと憂鬱な時もあるが……しかし今日は少し、違った。
先週の水曜日。
俺は芽留さんと、彼女の後輩の安尚さんと、セックスをした。
普通のじゃない。
アナルセックスだ。
彼氏とのアナルセックスに抵抗感があり、克服したいという安尚さん。
その願いを叶えるべく、彼女のご所望通りに、俺は自慢の我が子をその菊門にぶち込んだ。
結果、彼女は大満足し、抵抗感は0に。
その後の彼氏さんとの行為も、万事うまくいったようだ。
芽留さんはちなみに、ちゃっかり便乗して、俺に尻穴を舐め回されて絶頂した。
この経験を経て、芽留さんの変態ぶりを、改めて認識することとなった。
自分の後輩を、(アナルだけとはいえ)夫に犯させるとか、その夫にアナルを預け、後輩とベロチューとか。
想像をはるかに超える度合いだ。
結婚して、1年。
彼女とは、入籍前から何度も身体を重ね、関係を築いてきた。
元々、性に対しても寛容で、俺のシたいことをほとんど全て叶えてくれたが……やはり懐の広さが桁違い。
そして最近より一層、彼女は加速度的に自分を曝け出している気がする。
「スゥー、ハァー……シアワセ……!」
洗濯機の前で、ワイシャツを手にうっとりした表情で深呼吸する芽留さん。
俺のワイシャツの、首筋の匂いを楽しんでいるのだ。
鼻を思いっきり押し付け、吸ったり吐いたり。恐る恐る舌を伸ばし、少し舐めてみたり。
「へれぇろぉ……はあ、伊津夢さん……大好き」
恍惚とした顔の、可愛らしい嫁。
こんな時は、いくら風呂から出たくても出られないもの。
(まいったな……まあでも芽留さんが、以前より自分を出してくれるようになったのは嬉しいな)
ほくそ笑みながら、俺が思い出していたのは、彼女との馴れ初め。
出会ったばかりの頃のことだったーー
ーー「……ええ、承知しました。明日改めて会議でお話しますので、よろしくお願いします。はい、失礼いたします」
電話を切り、ため息を一つ。
ワイシャツの襟を緩めて空気を送り込む。
4月なのに暑いこの日、営業から帰った途端に打合せの電話。
28歳。主任に昇格したばかりの俺は、いつも仕事に追われていた。
明日の資料も準備して……今日の夕方訪問する客先に、予定変更ないか電話もしておこう。
あれやこれや考え事をしながら、ケータイを見ていた矢先。
ドンっ
「キャッ!」
「え?」
何かにぶつかり、拍子にケータイを落とした。拾おうとした、その時。
目前にあったのは、大きな尻。
パツパツの紺色パンツスーツの布地に、くっきりとパンティラインが浮かぶ。
「は?」
目線を上げると、こちらに尻を突き出した一人の女性の姿。
ちょうど棚の書類を取ろうと、屈むところだったらしい。
棚に手をつき、恥ずかしそうに紅潮させた顔でこちらを振り向く。
しばしの間、彼女と目が合う。
そしてじわじわと自覚した。
あ、ヤバい。
彼女の尻に、ぶつかってしまったのだ。
「あ……あー!ごめんなさい!!!」
「いえ……私も周りをよく見ておらず」
あたふたしながらサッと落ちたケータイを拾う。
彼女もこちらに向き直り、気不味そうに目を逸らす。
流れるような美しいロングヘア。
白い肌と、しなやかな身体つき。
そして思わず見惚れてしまいそうな、主張の激しい胸と尻。
「つ、次から気をつけますので!」
目を惹かれつつも。
一旦その場を、急いで離れた。
まさか職場で粗相するとは油断した。
それにしてもあの人、初めて見る顔だな。
思いながらデスクに着くと、すぐに同僚の助辺が肩を叩いてきた。
「笛地!お前、早速目をつけたな!この課史上最高ランクの美女!」
「え?」
「昨日地方支店から転勤してきたばかりの、須木洲さんだ。あの身体つき……!痺れるー」
俺は改めて彼女に目を向ける。
とっくに仕事に戻り、落ち着いて書類を整理している。
まあ当たり前っちゃ当たり前だが、少し寂しい気もする。
なお、ニヤニヤする助辺の後ろにゲンコツポーズの女子社員が2~3人いることには、触れないでおこうと思った。
しばらく後、19時。
(もうみんな帰ったかな?)
ノー残業デーと銘打ちながら、客の都合次第では多少の残業もあるもの。
それが俺の立場。
18時定時なのに、得意先の長話に付き合ったらこれだ。
直帰もいけたが、明日の資料を整理したくて帰社にしたのが運の尽き。
「さあて、サクッと終わらせて帰ろ」
独り言と共にオフィスに入った、その時。
「あ、お疲れ様です……」
なんと須木洲さんがそこにいた。
「え?えと……須木洲さん?でしたよね?どうしてまた」
「ごめんなさい!資料見て勉強してたら、つい……」
「あー、なるほどですね……心掛けいいと思いますよ!ただ、残業はあんまりよくないかなと」
「ですよね!すみません……」
なんと声をかけていいのやら。
昼間あんなことがあった相手。
気まずいなあ。
そこからしばらくは、無言でお互い作業をしていた。
ただ、空気からも伝わるソワソワ感は拭えない。やっぱり何か会話をすべきか。
(なんと言えば……)
すると、意外にも須木洲さんから声がかかった。
「笛地、主任。その……いつも、今日のように遅くまで外回りを?」
「え?……ああ、そうですね。まあ僕コミュ力でなんとか仕事できてるような人間なんで」
苦笑いしながら言う。
笑ってくれるかと思いきや、彼女は意外にも真剣にこう告げた。
「……素敵だと思います。私は逆に、オープンに人と話すの苦手で」
「本当に!?意外ですね……全然そんな風には」
「女性の方と一緒にいるからですよ。意識してそうしてます。その……異性相手だと、特に緊張しちゃって」
確かに。
昼間、堅物オヤジの部長の前で、強張ってた姿を思い出した。
なるほど。
あれ、でも……
「僕とは、普通に喋れてません??」
すると彼女は、少しビクッと肩を震わせた。
「それは、その……ぁせの、にぉぃが……」
「ん?何て?」
「あ!その……あれです!昼間ちょっと話した時。雰囲気が、柔らかで話しやすくて」
心なしか、顔が紅潮してるように見える。
声が小さくて最初の言葉はよく聞こえなかったが、まあ、俺とは馬が合うと言うことなんだろう。
「そう言ってもらえるのは、嬉しいですね。そうだ、僕でよければ、色々話してください。練習相手になります!」
「……!ありがとうございます!笛地主任。お願いします」
「あー、良ければ苗字だけで呼んでください。主任て、慣れてなくて」
はにかむ俺に、彼女もつられてクスッと微笑み返した。
「ええ、わかりました、笛地、さん」
遠慮がちに、しかし落ち着きのある笑顔でニコッと笑う彼女。
なんだろう。
昼にも感じたこの気持ち。
俺はやっぱり……彼女を少し意識しているかもしれない。
「……あ、時間、もう遅いですね。私はもうお暇しようかと……」
不意に、彼女が腕時計を見て言う。
そうだった。
俺も帰ろう。
「ですね、僕もそろそろ帰ります!通勤は電車ですか?」
「はい、香ヶ丘駅から乗ってます」
「マジですか!僕もですよ。じゃあ駅までよければご一緒に……」
たわいもない会話を、自然体な笑顔で交わし、オフィスを後にしたーー
ーーあの時のことがきっかけで、俺たちはやがて付き合い始め、結婚へ。
彼女は寿退社で、今に至る。
付き合って以降、俺の汗の匂いが好きだったという事実を知った時は、ちょっと衝撃だった。
でもそれさえ、今は愛おしく感じる。
「いーずむさんっ♪」
気付くと、いつの間にか彼女はお楽しみを終え、風呂場の戸を少し開けてこちらを覗き込んでいた。
「何?芽留さん」
笑顔で返す俺。
するとわざとらしく頬を膨らませ、彼女は言った。
「もおー、楽しみにしてた匂い……すっかりお風呂で流しちゃったね。罰としてぇ……後で伊津夢さんのミルクたっぷり嗅がせて??」
強請る子供のような表情で、輪っかにした右手の指を上下に動かし、棒を扱く仕草をする彼女。
「あっはは……はいはい。うん!」
俺の答えに、目を輝かせる彼女。
お互いに赤くなった顔を見つめ合う。
それは決して、風呂の温度によるものだけじゃないと、知ってるから。
一般的なサラリーマンなら、一度は感じたことがあるはず。
なんでこんな日があるのか、と。
もう三日も仕事を頑張っているんだ。
もう金曜日でいいじゃないか、と。
いつもならちょっと憂鬱な時もあるが……しかし今日は少し、違った。
先週の水曜日。
俺は芽留さんと、彼女の後輩の安尚さんと、セックスをした。
普通のじゃない。
アナルセックスだ。
彼氏とのアナルセックスに抵抗感があり、克服したいという安尚さん。
その願いを叶えるべく、彼女のご所望通りに、俺は自慢の我が子をその菊門にぶち込んだ。
結果、彼女は大満足し、抵抗感は0に。
その後の彼氏さんとの行為も、万事うまくいったようだ。
芽留さんはちなみに、ちゃっかり便乗して、俺に尻穴を舐め回されて絶頂した。
この経験を経て、芽留さんの変態ぶりを、改めて認識することとなった。
自分の後輩を、(アナルだけとはいえ)夫に犯させるとか、その夫にアナルを預け、後輩とベロチューとか。
想像をはるかに超える度合いだ。
結婚して、1年。
彼女とは、入籍前から何度も身体を重ね、関係を築いてきた。
元々、性に対しても寛容で、俺のシたいことをほとんど全て叶えてくれたが……やはり懐の広さが桁違い。
そして最近より一層、彼女は加速度的に自分を曝け出している気がする。
「スゥー、ハァー……シアワセ……!」
洗濯機の前で、ワイシャツを手にうっとりした表情で深呼吸する芽留さん。
俺のワイシャツの、首筋の匂いを楽しんでいるのだ。
鼻を思いっきり押し付け、吸ったり吐いたり。恐る恐る舌を伸ばし、少し舐めてみたり。
「へれぇろぉ……はあ、伊津夢さん……大好き」
恍惚とした顔の、可愛らしい嫁。
こんな時は、いくら風呂から出たくても出られないもの。
(まいったな……まあでも芽留さんが、以前より自分を出してくれるようになったのは嬉しいな)
ほくそ笑みながら、俺が思い出していたのは、彼女との馴れ初め。
出会ったばかりの頃のことだったーー
ーー「……ええ、承知しました。明日改めて会議でお話しますので、よろしくお願いします。はい、失礼いたします」
電話を切り、ため息を一つ。
ワイシャツの襟を緩めて空気を送り込む。
4月なのに暑いこの日、営業から帰った途端に打合せの電話。
28歳。主任に昇格したばかりの俺は、いつも仕事に追われていた。
明日の資料も準備して……今日の夕方訪問する客先に、予定変更ないか電話もしておこう。
あれやこれや考え事をしながら、ケータイを見ていた矢先。
ドンっ
「キャッ!」
「え?」
何かにぶつかり、拍子にケータイを落とした。拾おうとした、その時。
目前にあったのは、大きな尻。
パツパツの紺色パンツスーツの布地に、くっきりとパンティラインが浮かぶ。
「は?」
目線を上げると、こちらに尻を突き出した一人の女性の姿。
ちょうど棚の書類を取ろうと、屈むところだったらしい。
棚に手をつき、恥ずかしそうに紅潮させた顔でこちらを振り向く。
しばしの間、彼女と目が合う。
そしてじわじわと自覚した。
あ、ヤバい。
彼女の尻に、ぶつかってしまったのだ。
「あ……あー!ごめんなさい!!!」
「いえ……私も周りをよく見ておらず」
あたふたしながらサッと落ちたケータイを拾う。
彼女もこちらに向き直り、気不味そうに目を逸らす。
流れるような美しいロングヘア。
白い肌と、しなやかな身体つき。
そして思わず見惚れてしまいそうな、主張の激しい胸と尻。
「つ、次から気をつけますので!」
目を惹かれつつも。
一旦その場を、急いで離れた。
まさか職場で粗相するとは油断した。
それにしてもあの人、初めて見る顔だな。
思いながらデスクに着くと、すぐに同僚の助辺が肩を叩いてきた。
「笛地!お前、早速目をつけたな!この課史上最高ランクの美女!」
「え?」
「昨日地方支店から転勤してきたばかりの、須木洲さんだ。あの身体つき……!痺れるー」
俺は改めて彼女に目を向ける。
とっくに仕事に戻り、落ち着いて書類を整理している。
まあ当たり前っちゃ当たり前だが、少し寂しい気もする。
なお、ニヤニヤする助辺の後ろにゲンコツポーズの女子社員が2~3人いることには、触れないでおこうと思った。
しばらく後、19時。
(もうみんな帰ったかな?)
ノー残業デーと銘打ちながら、客の都合次第では多少の残業もあるもの。
それが俺の立場。
18時定時なのに、得意先の長話に付き合ったらこれだ。
直帰もいけたが、明日の資料を整理したくて帰社にしたのが運の尽き。
「さあて、サクッと終わらせて帰ろ」
独り言と共にオフィスに入った、その時。
「あ、お疲れ様です……」
なんと須木洲さんがそこにいた。
「え?えと……須木洲さん?でしたよね?どうしてまた」
「ごめんなさい!資料見て勉強してたら、つい……」
「あー、なるほどですね……心掛けいいと思いますよ!ただ、残業はあんまりよくないかなと」
「ですよね!すみません……」
なんと声をかけていいのやら。
昼間あんなことがあった相手。
気まずいなあ。
そこからしばらくは、無言でお互い作業をしていた。
ただ、空気からも伝わるソワソワ感は拭えない。やっぱり何か会話をすべきか。
(なんと言えば……)
すると、意外にも須木洲さんから声がかかった。
「笛地、主任。その……いつも、今日のように遅くまで外回りを?」
「え?……ああ、そうですね。まあ僕コミュ力でなんとか仕事できてるような人間なんで」
苦笑いしながら言う。
笑ってくれるかと思いきや、彼女は意外にも真剣にこう告げた。
「……素敵だと思います。私は逆に、オープンに人と話すの苦手で」
「本当に!?意外ですね……全然そんな風には」
「女性の方と一緒にいるからですよ。意識してそうしてます。その……異性相手だと、特に緊張しちゃって」
確かに。
昼間、堅物オヤジの部長の前で、強張ってた姿を思い出した。
なるほど。
あれ、でも……
「僕とは、普通に喋れてません??」
すると彼女は、少しビクッと肩を震わせた。
「それは、その……ぁせの、にぉぃが……」
「ん?何て?」
「あ!その……あれです!昼間ちょっと話した時。雰囲気が、柔らかで話しやすくて」
心なしか、顔が紅潮してるように見える。
声が小さくて最初の言葉はよく聞こえなかったが、まあ、俺とは馬が合うと言うことなんだろう。
「そう言ってもらえるのは、嬉しいですね。そうだ、僕でよければ、色々話してください。練習相手になります!」
「……!ありがとうございます!笛地主任。お願いします」
「あー、良ければ苗字だけで呼んでください。主任て、慣れてなくて」
はにかむ俺に、彼女もつられてクスッと微笑み返した。
「ええ、わかりました、笛地、さん」
遠慮がちに、しかし落ち着きのある笑顔でニコッと笑う彼女。
なんだろう。
昼にも感じたこの気持ち。
俺はやっぱり……彼女を少し意識しているかもしれない。
「……あ、時間、もう遅いですね。私はもうお暇しようかと……」
不意に、彼女が腕時計を見て言う。
そうだった。
俺も帰ろう。
「ですね、僕もそろそろ帰ります!通勤は電車ですか?」
「はい、香ヶ丘駅から乗ってます」
「マジですか!僕もですよ。じゃあ駅までよければご一緒に……」
たわいもない会話を、自然体な笑顔で交わし、オフィスを後にしたーー
ーーあの時のことがきっかけで、俺たちはやがて付き合い始め、結婚へ。
彼女は寿退社で、今に至る。
付き合って以降、俺の汗の匂いが好きだったという事実を知った時は、ちょっと衝撃だった。
でもそれさえ、今は愛おしく感じる。
「いーずむさんっ♪」
気付くと、いつの間にか彼女はお楽しみを終え、風呂場の戸を少し開けてこちらを覗き込んでいた。
「何?芽留さん」
笑顔で返す俺。
するとわざとらしく頬を膨らませ、彼女は言った。
「もおー、楽しみにしてた匂い……すっかりお風呂で流しちゃったね。罰としてぇ……後で伊津夢さんのミルクたっぷり嗅がせて??」
強請る子供のような表情で、輪っかにした右手の指を上下に動かし、棒を扱く仕草をする彼女。
「あっはは……はいはい。うん!」
俺の答えに、目を輝かせる彼女。
お互いに赤くなった顔を見つめ合う。
それは決して、風呂の温度によるものだけじゃないと、知ってるから。
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