上 下
24 / 26
色々やらかす編

怒られちゃった...

しおりを挟む
今回はアリスとトウスケ君がその後何処に行ったかという
お話です。まぁ行ったのはギルドですけどね。

〈ピーンポーンパーンポーン
〈注意点です。

・低クオリティ
・文章下手
・キャラぶれが少々
・主人公最強
・感想や誤字脱字衍字の指摘、お気に入り登録お願いします。

人生食いついて行こう。
そして今頃になって思い出しましたがアマテラス達の
装備を書くの忘れてた...これ投稿した少し後あたりに直ってると思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

俺達は今ギルドに来ており、来た直後からギルドにいる
冒険者全員の目がこっちを見た。
こっち見んなよお前ら何人いると思ってんだめっちゃ気持ち悪いぞ...

「よっシルレア。グラマスいるか?あの缶詰について話しがあるんだが」

※トウスケ君の作った迷宮は象一頭が入れる位の高さと
    飛行機の横幅と同じ位の長さの円の形です※

「あ、はい。グラマスなら執務室にいますよ。
   ...ところで後ろにいるメイドは誰ですか?」

「了解それじゃあ行くわ」

「え!?ちょトウスケさん!」

「面倒事は避けるたちなんだよ。あーばーよートッツァーン」

「もう!トウスケさんったら...」

「そう言いながら実は?」

「......好き」

「皆ー!シルレアが!っもごもご」

「もう!言わないで!」

その様子を男冒険者全員が嫉妬の目でトウスケの向かった方向を見、
女性冒険者と受付嬢全員はやんわりとした空気を放っていた。

「よっ!グラマス。缶詰作って来たぜ」

俺はシルレアから逃げてグラマスの部屋へと入っていた。
というかまさかアリスがいる事がバレるとはな...
アリスの気配とか俺でも結構ギリギリ感じる程何だけど...

「『缶詰作って来たぜ』じゃないでしょ。そもそも缶詰って何...」

「まあまあ細かい事を気にしてたら倒れるぜ?」

「今もう君のせいで倒れそうだよ」

「そりゃすまんな。とりあえず、あの迷宮あるだろ?」

「あぁあの突然出来た迷宮ね。それがどうしたの?」

「作った」

「あっはっは。僕の頭はついにイカレテしまった様だ」

「.........」

「マジで?」

「マジで」

「はぁ~...色々言いたいことがあるけどとりあえずね、君は
   何がしたいのかな?」

「暇だったので迷宮作ってました」

「そういうことじゃなくて...ああもぅ。とりあえず僕は疲れたよ!」

「いや、うん。すまん。変わりに使える部下を一人送ってやるから。な?」

「......分かったよ。それじゃあ迷宮について聞こうか」

俺が迷宮について説明し、グラマスがメモを取るらしい。

「まずあの迷宮は見た目に反して1600階層程階層がある」

「うんうん。もう君の言葉には反応する事さえ疲れたよ」

「ひでぇな。次に各階層には5層ずつの中ボスがいない変わりに150層ごとに
   ボスがいる。あ、全員下級神。まぁつまりXランクの実力はあるぞ」

「えぇ...」

「ちなみに最後は俺とアマテラスな。偽物だけど」

「勝てる訳が無いよ...」

「後は階層によっては気候、風景とか色々違うな。氷山があったり
   毒の海があったり真っ暗だったり」

「それ攻略させる気あるの...?」

「後は全ての階層において魔物のレベルが高い。最低でも一匹につき
   レベル300はあるからな」

「僕一人でも1階層目を攻略出来るか心配だよ...」

「まぁまぁ。そのかわりと言っちゃあなんだが一度行った場所には何度でも
   行ける様になるポータルと持ち主を選ぶが武器を作ってやったから」

「分かったけどそのポータルってのは研究されたり奪われたりするかもよ?」

「あぁ、それに関しては気にしなくて良いぞ。
   ポータルを持ち運ぼうとしたりした瞬間ポータルが大爆発。
   二度とポータルは使えなくなるし、俺の故郷の文字使ってるし」

故郷の文字とは勿論日本語...では無く英語にした。
え?何でかって?外人の為だよ。来るか分かんないけどねw

「成る程ね。とりあえずポータルを壊すなというのは徹底させるよ。
   それからこれらの武器はこちらが受け取るよ。
   最後に迷宮に出る宝箱について教えて貰える?」

「ん?あぁ普通にアムリタとかエリクサーとかあると思うぞ」

「そのアムリタってのが気になるけど分かったよ。
   あ、武器について何か言う事は無い?」

「その武器達は全員意思がある。使い手を選ぶ。使い手に選ばれ無ければ絶対に
   持ち上がら無いし無理に使い手から奪おうとすれば武器に殺されるぞ。
   それから武器の持ち主が殺された場合武器は俺の元へ行く。
   武器によっては持ち主が現れ無い場合自分から持ち主を選んで貰いに行く」

「ふむふむ。冒険者達が理解しきるか分かん無いけど全部伝えるよ」

「おう。それから他には何かあるか?」

「いや、特には無いよ」

「そうか。じゃあ俺達は帰るわ」

「うん。またね~」




「結局グラマスには気づかれ無かったな。
   何でシルレアには気づかれたんだろうなアリス」

「私にも...」

「それもそうか~」

俺達はそれからちょっとした話をしながら迷宮へと戻って行った。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

はい。どうも主です。
そろそろ冬が始まる...主は重度の花粉症なので冬と春はかなり辛いです。

解説コーナー

神薬『アムリタ』

神の中の薬剤師等でも普通に作れる薬だが人には到底作れず、
その薬を一滴服用すればありとあらゆる病は治り寿命もかなり伸びる。

しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

ヒューマンテイム ~人間を奴隷化するスキルを使って、俺は王妃の体を手に入れる~

三浦裕
ファンタジー
【ヒューマンテイム】 人間を洗脳し、意のままに操るスキル。 非常に希少なスキルで、使い手は史上3人程度しか存在しない。 「ヒューマンテイムの力を使えば、俺はどんな人間だって意のままに操れる。あの美しい王妃に、ベッドで腰を振らせる事だって」 禁断のスキル【ヒューマンテイム】の力に目覚めた少年リュートは、その力を立身出世のために悪用する。 商人を操って富を得たり、 領主を操って権力を手にしたり、 貴族の女を操って、次々子を産ませたり。 リュートの最終目標は『王妃の胎に子種を仕込み、自らの子孫を王にする事』 王家に近づくためには、出世を重ねて国の英雄にまで上り詰める必要がある。 邪悪なスキルで王家乗っ取りを目指すリュートの、ダーク成り上がり譚!

死んだら男女比1:99の異世界に来ていた。SSスキル持ちの僕を冒険者や王女、騎士が奪い合おうとして困っているんですけど!?

わんた
ファンタジー
DVの父から母を守って死ぬと、異世界の住民であるイオディプスの体に乗り移って目覚めた。 ここは、男女比率が1対99に偏っている世界だ。 しかもスキルという特殊能力も存在し、イオディプスは最高ランクSSのスキルブースターをもっている。 他人が持っているスキルの効果を上昇させる効果があり、ブースト対象との仲が良ければ上昇率は高まるうえに、スキルが別物に進化することもある。 本来であれば上位貴族の夫(種馬)として過ごせるほどの能力を持っているのだが、当の本人は自らの価値に気づいていない。 贅沢な暮らしなんてどうでもよく、近くにいる女性を幸せにしたいと願っているのだ。 そんな隙だらけの男を、知り合った女性は見逃さない。 家で監禁しようとする危険な女性や子作りにしか興味のない女性などと、表面上は穏やかな生活をしつつ、一緒に冒険者として活躍する日々が始まった。

女神様から同情された結果こうなった

回復師
ファンタジー
 どうやら女神の大ミスで学園ごと異世界に召喚されたらしい。本来は勇者になる人物を一人召喚するはずだったのを女神がミスったのだ。しかも召喚した場所がオークの巣の近く、年頃の少女が目の前にいきなり大量に現れ色めき立つオーク達。俺は妹を守る為に、女神様から貰ったスキルで生き残るべく思考した。

異世界で買った奴隷が強すぎるので説明求む!

夜間救急事務受付
ファンタジー
仕事中、気がつくと知らない世界にいた 佐藤 惣一郎(サトウ ソウイチロウ) 安く買った、視力の悪い奴隷の少女に、瓶の底の様な分厚いメガネを与えると めちゃめちゃ強かった! 気軽に読めるので、暇つぶしに是非! 涙あり、笑いあり シリアスなおとぼけ冒険譚! 異世界ラブ冒険ファンタジー!

蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる

フルーツパフェ
大衆娯楽
 転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。  一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。  そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!  寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。 ――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです  そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。  大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。  相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。      

分析スキルで美少女たちの恥ずかしい秘密が見えちゃう異世界生活

SenY
ファンタジー
"分析"スキルを持って異世界に転生した主人公は、相手の力量を正確に見極めて勝てる相手にだけ確実に勝つスタイルで短期間に一財を為すことに成功する。 クエスト報酬で豪邸を手に入れたはいいものの一人で暮らすには広すぎると悩んでいた主人公。そんな彼が友人の勧めで奴隷市場を訪れ、記憶喪失の美少女奴隷ルナを購入したことから、物語は動き始める。 これまで危ない敵から逃げたり弱そうな敵をボコるのにばかり"分析"を活用していた主人公が、そのスキルを美少女の恥ずかしい秘密を覗くことにも使い始めるちょっとエッチなハーレム系ラブコメ。

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

処理中です...