上 下
43 / 117
学園!

学院長室から始まってしまった争奪戦⑤

しおりを挟む
※竜帝や精霊に関してはバレても問題無いとリュウキ君が考えたので
   普通に精霊等と呼んでいます。リュウキ君はまだ身バレしてません※

今回は第一ブロック戦の経過、実食ですね~

駄菓子菓子!
料理にまともな物を入れるとは一言も言っていない!
さぁどんな異物出るでしょうか~?

争奪戦だけで後五話は行きそうだなぁ~(遠い目)

テロップさんかもおおおおおおん(*≧∀≦*)

〈ピーンポーンパーンポーン
〈注意点です。

・文章下手
・キャラぶれが少々
・低クオリティ
・感想や誤字脱字の指摘、お気に入り登録お願いします。

ゆっくりしていってね!


あ、前回ルルのステータス書くの忘れてた...(//∇//)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「あ、すみません言い忘れてましたが料理は二品出してくださいね」

ーーーーーーシスティsideーーーーーー

皆さんお久しぶりです。リュウキ君の婚約者のシスティです。

私は今『争奪戦』の第一ブロック戦に参加しているのですが、内容が料理で
しかも!審査員の方がとても豪華でさらにリュウキ君もいるのです!


食材は自分達で調達する必要があるようですがリュウキ君の為に!
私は頑張ります!


それから私はリュウキ君によって『転移』させられたのですが
私の制服のポケットに違和感があったので弄って(まさぐって)みると
ポケットの中には何故か腕輪が入っていましたが私はすぐに
誰の物か分かりました。リュウキ君です!私は嬉しさのあまり俄然
やる気が出て来ました!待っててくださいねリュウキ君!


ーーーーーーリュウキsideーーーーーー

「のう竜神王様よ」

いきなり暗黒の精霊が話かけて吃驚したが竜神王様と呼んで来たので
慌てて暗黒の精霊に注意をする。

「暗黒の精霊。此処では竜神王様では無くてリュウキと呼んでください。
   今此処で竜神王という事がバレると面倒なので」

「う、うむ分かったぞ......して何故あの少女にだけ転移を使った際
『魔力の腕輪』をポケットに入れたのじゃ?」

「ん~特には無いかな。ただ彼女は僕の婚約者ってだけ...だと思うよ」


暗黒の精霊はこの時悟った。竜神王様はチキンであると...
だがそんな事を言うと竜神王様に対して失礼なので言わないでおく。

暗黒の精霊がそんな事を思っていると隣から赤竜帝が竜神王様に話かけていた。

「なぁなぁリュウキ。俺ちと酒が飲みたいんだけど...」

妾はその一言を聞いて注意しようとしたが竜神王様に頭を撫でられて
牽制される。う~っ突然撫でられるのは卑怯なのじゃ...

「赤竜帝。別に良いけど一本だけにしてね?」

赤竜帝は今回お酒をあげるから審査員をしてと言ったらokを出してくれた。


「分かったからくれ~」

僕はそう言われて予め用意しておいたカクテルを渡した。

「このお酒は水割りにして飲んでね」

「おう!」

赤竜帝はそれからちびちびとカクテルを飲み始めてそれから蒼竜帝が来た。


「リュウキ様。あげるなとは言いませんが赤竜帝にあまり酒を与えないで
   ください。酒臭いのは嫌なので...」

本当に蒼竜帝は酒臭いのを嫌っているなぁ...

今回蒼竜帝に来て欲しいと頼んだ時は無理と言われたが、
僕が蒼竜帝の守護している大陸に結界を張ると言うと渋々来てくれた。


「ごめんね。今度何でも言う事を一度だけ聞いてあげるから...ね?」

僕はウルウル上目遣いで言うと蒼竜帝には効果的だった様だ。


「し、仕方ありませんね。今回だけですよ!」

ふぅ上手く丸め込めたけど何を言われるかが心配でたまらない。


他の竜帝達もいるが皆寝ていたり本を読んでいたりしていた。

ーーーーーー閑話休題ーーーーーー

それからは昼の休憩を挟んでいる間に告白されまくって昼飯が食べれなかったり
観客席の一部というか半分程度の人が僕に視線を向けていたりと色々ありなが
ら時間は過ぎて行き、制限時間が過ぎた。

「皆様長らくお待たせ致しました!制限時間が過ぎたので生徒の皆さんは
   料理を審査員の元へ配給して下さい」

司会のリカ先輩の一声によって審査員である僕達に料理が配給される。

「まずは男子生徒の料理です!料理名は...
『イケメンは爆発しやがれ~美女の方々お付き合いお願いします』と
『蒼海と色欲のカルボナーラ』です!それでは審査員の方々食べて下さい!」

ちなみに料理中だけは画面は消した。何故ならネタバレになってしまうからね

にしても...料理名が酷いな...まず一皿目の料理名に関しては完全に
自分の欲望をそのまま名前にしているし女性と男性でそれぞれ
見た目が違う。女性陣の料理はそれはもう高級料理店に出て
来る様な料理だった。ただ何故か媚薬が入っている。

そして僕達男性陣の料理はとても毒毒しかった。何せ虫や骨やらと
色々見えてはいけない物が見えてはおり、更に強力な毒入りだった。


試しに食してみたが特に何とも無かった。つまりスキルが働く程である。
オート型のスキルは例えば即死無効等であれば即死しそうな時にのみ
勝手に働く等であり、多分現在は状態異常無効が働いている。

料理を作った男子生徒達は驚愕した者が1割恐怖している者が8割
興味深そうなのが1割だった。


そして二皿目の料理は多分誤字していて、この蒼海は爽快で
また僕達男性陣に何かをする為の様だったが特に何とも無かった。


「それでは審査員の方々。リュウキ君から判定お願いします!」

この料理の審査では点数制で一皿につき50点で、二皿で100点になる様に
している。

「0点です」

「!?そ、それは何故でしょうか!?」

「決まっています。この料理は二皿共に毒が入っています。それも『ドレグス毒』
   です。ちなみに男性陣全員の料理に『ドレグス毒』が。女性陣には
『ブライードウォーシング』の洗脳薬が入っていましたよ」


僕の言葉を聞き会場にいる観客の人達は驚き、女性全員(何故だ...)
は男子生徒達に睨みや殺気を向けており、男性は皆恐怖していた。

「な、何ですって!?リュウキさm...リュウキ君に毒ですって!?
   男子絶対許しませんからね...あ、すみませーん☆
   とりあえず第一ブロック戦は女子側の勝ちです!」

こうして波乱?な第一ブロック戦は終了した。
 
「あ、男子生徒の皆さん。彼女彼等はどんな状態異常も効かないので洗脳しよう
   としても無駄ですよ。あ、勿論僕にもどんな状態異常は効きませんよ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回長い!どれ程長いかと言うといつもの平均文字数+2000文字です!

文章の途中のブライードウォーシングはラテン語で洗脳という意味
なのですが発音は多分というか絶対合っていませんので
覚え無いで下さい。絶対に覚え無いで下さい。

毒と洗脳薬の魔物の情報は次回以降公開です。あ、今頃ですが魔物のランクの
上位の方は二つ以上の基礎能力(mp等)が一定数以上で上がります。

それでは後はルルのステータスを見て終了です。バイにゃら~(=^ェ^=)ノ


名前  ルル

種族  獄スライム

性別  雌

年齢  女性に対して年齢を聞くのはどうかと思いますよ?それがたとえ
        子供でもです。byミリア

レベル  172

ステータス

HP  error 

MP  error

力  error

耐久  error

精神  error

固有スキル

獄眼  分裂  増殖  合体  悪魔のみぞ知る世界  悪魔召喚(大) 人化 スライム化

スキル

刺術(10)  柔術(10)  酸撃  スライム召喚(10)  スラ術(10)


解説コーナー

ルルの方がレベルが高い代わりにリリは妖術を覚えています。


それから○○召喚というスキルがありますが、まず悪魔召喚と天使召喚からです。

どちら共あまり変わりませんが、天使と悪魔にはそれぞれ階級があり下から

下級天使〈中級天使〈上級天使〈最上級天使〈最高級天使

下級悪魔〈中級悪魔〈上級悪魔〈最上級悪魔〈最高級悪魔

で、最高級天使と悪魔はそれぞれ8人おり、悪魔は皆さんお察しの通り
悪魔の内7人は七つの大罪の悪魔で、最後の8人目はヘルゲルムと言います。

天使は、ミカエル、ラファエル、ウリエル、バラキエル、メタトロン、
            アザゼル、カマエル、ガブリエルの8人です。

リリとルルは最高級まで召喚可能です。そして天使と悪魔の関係としては
そこまで悪い訳ではありません。


次はスライム召喚です。スライム召喚は各々色々なスライムを召喚出来、
スライムのレベルや種類はスキルレベルに依存し、
10レベル出来どんなスライムも召喚出来、消費魔力の激減(8割減)
最低レベル100です。正直言ってイかれてますねw


さて次です。
次は本編に出て来た毒の『ドレグス毒』です。
この毒はドレグスという植物型の魔物から取れる毒で触れるだけならば
何も無いが、飲むと身体中が溶けてしまう毒です。怖ぇ...


次は『ブライードウォーシング』の洗脳薬です。
この薬は薬を使用した相手の中属な下僕にさせる事が出来る薬です。
一種の惚れ薬でもありますが、一度使うだけでも
抵抗すると人格を壊したりもします。これまた恐ろしい薬ですな。

それでは今度こそバイにゃら~(=^ェ^=)ノ
しおりを挟む
感想 52

あなたにおすすめの小説

元平凡高校生の異世界英雄譚 ~転生してチートを手に入れましたが絶対に使いたくありません~

一☆一
ファンタジー
 ごく一般的なゲーム好きの少年、相良 彰人は、神様の抽選の結果、突如心臓発作で死んでしまう。  死者が少ないときに行われるその抽選によって死んでしまったものは神様によってチートを付与され、記憶を残したまま異世界で生きていくことになるのだが、彰人はチートを忌み嫌う、真面目系ゲーマーだった。  貴族、エイリアス・シーダン・ナインハイトとして生まれた彼は、一つの誓いを立てた。  【絶対にチートを使わない。】  努力を重ねるエイリアスだったが、そう簡単に理想は現実に追いつかない。  葛藤し、彼が出す結論とは。 「……生まれ直したこの世界で。後悔だけは、したくないんだ。絶対に」 ※俺TUEEEです。お察しください。

異世界に転生した俺は元の世界に帰りたい……て思ってたけど気が付いたら世界最強になってました

ゆーき@書籍発売中
ファンタジー
ゲームが好きな俺、荒木優斗はある日、元クラスメイトの桜井幸太によって殺されてしまう。しかし、神のおかげで世界最高の力を持って別世界に転生することになる。ただ、神の未来視でも逮捕されないとでている桜井を逮捕させてあげるために元の世界に戻ることを決意する。元の世界に戻るため、〈転移〉の魔法を求めて異世界を無双する。ただ案外異世界ライフが楽しくてちょくちょくそのことを忘れてしまうが…… なろう、カクヨムでも投稿しています。

迷い人 ~異世界で成り上がる。大器晩成型とは知らずに無難な商人になっちゃった。~

飛燕 つばさ
ファンタジー
孤独な中年、坂本零。ある日、彼は目を覚ますと、まったく知らない異世界に立っていた。彼は現地の兵士たちに捕まり、不審人物とされて牢獄に投獄されてしまう。 彼は異世界から迷い込んだ『迷い人』と呼ばれる存在だと告げられる。その『迷い人』には、世界を救う勇者としての可能性も、世界を滅ぼす魔王としての可能性も秘められているそうだ。しかし、零は自分がそんな使命を担う存在だと受け入れることができなかった。 独房から零を救ったのは、昔この世界を救った勇者の末裔である老婆だった。老婆は零の力を探るが、彼は戦闘や魔法に関する特別な力を持っていなかった。零はそのことに絶望するが、自身の日本での知識を駆使し、『商人』として新たな一歩を踏み出す決意をする…。 この物語は、異世界に迷い込んだ日本のサラリーマンが主人公です。彼は潜在的に秘められた能力に気づかずに、無難な商人を選びます。次々に目覚める力でこの世界に起こる問題を解決していく姿を描いていきます。 ※当作品は、過去に私が創作した作品『異世界で商人になっちゃった。』を一から徹底的に文章校正し、新たな作品として再構築したものです。文章表現だけでなく、ストーリー展開の修正や、新ストーリーの追加、新キャラクターの登場など、変更点が多くございます。

絶対防御とイメージ転送で異世界を乗り切ります

真理亜
ファンタジー
有栖佑樹はアラフォーの会社員、結城亜理須は女子高生、ある日豪雨に見舞われた二人は偶然にも大きな木の下で雨宿りする。 その木に落雷があり、ショックで気を失う。気がついた時、二人は見知らぬ山の中にいた。ここはどこだろう? と考えていたら、突如猪が襲ってきた。危ない! 咄嗟に亜理須を庇う佑樹。だがいつまで待っても衝撃は襲ってこない。 なんと猪は佑樹達の手前で壁に当たったように気絶していた。実は佑樹の絶対防御が発動していたのだ。 そんな事とは気付かず、当て所もなく山の中を歩く二人は、やがて空腹で動けなくなる。そんな時、亜理須がバイトしていたマッグのハンバーガーを食べたいとイメージする。 すると、なんと亜理須のイメージしたものが現れた。これは亜理須のイメージ転送が発動したのだ。それに気付いた佑樹は、亜理須の住んでいた家をイメージしてもらい、まずは衣食住の確保に成功する。 ホッとしたのもつかの間、今度は佑樹の体に変化が起きて... 異世界に飛ばされたオッサンと女子高生のお話。 ☆誤って消してしまった作品を再掲しています。ブックマークをして下さっていた皆さん、大変申し訳ございません。

転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】

ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった 【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。 累計400万ポイント突破しました。 応援ありがとうございます。】 ツイッター始めました→ゼクト  @VEUu26CiB0OpjtL

魔力無し転生者の最強異世界物語 ~なぜ、こうなる!!~

月見酒
ファンタジー
 俺の名前は鬼瓦仁(おにがわらじん)。どこにでもある普通の家庭で育ち、漫画、アニメ、ゲームが大好きな会社員。今年で32歳の俺は交通事故で死んだ。  そして気がつくと白い空間に居た。そこで創造の女神と名乗る女を怒らせてしまうが、どうにか幾つかのスキルを貰う事に成功した。  しかし転生した場所は高原でも野原でも森の中でもなく、なにも無い荒野のど真ん中に異世界転生していた。 「ここはどこだよ!」  夢であった異世界転生。無双してハーレム作って大富豪になって一生遊んで暮らせる!って思っていたのに荒野にとばされる始末。  あげくにステータスを見ると魔力は皆無。  仕方なくアイテムボックスを探ると入っていたのは何故か石ころだけ。 「え、なに、俺の所持品石ころだけなの? てか、なんで石ころ?」  それどころか、創造の女神ののせいで武器すら持てない始末。もうこれ詰んでね?最初からゲームオーバーじゃね?  それから五年後。  どうにか化物たちが群雄割拠する無人島から脱出することに成功した俺だったが、空腹で倒れてしまったところを一人の少女に助けてもらう。  魔力無し、チート能力無し、武器も使えない、だけど最強!!!  見た目は青年、中身はおっさんの自由気ままな物語が今、始まる! 「いや、俺はあの最低女神に直で文句を言いたいだけなんだが……」 ================================  月見酒です。  正直、タイトルがこれだ!ってのが思い付きません。なにか良いのがあれば感想に下さい。

神に同情された転生者物語

チャチャ
ファンタジー
ブラック企業に勤めていた安田悠翔(やすだ はると)は、電車を待っていると後から背中を押されて電車に轢かれて死んでしまう。 すると、神様と名乗った青年にこれまでの人生を同情された異世界に転生してのんびりと過ごしてと言われる。 悠翔は、チート能力をもらって異世界を旅する。

天職はドロップ率300%の盗賊、錬金術師を騙る。

朱本来未
ファンタジー
 魔術師の大家であるレッドグレイヴ家に生を受けたヒイロは、15歳を迎えて受けた成人の儀で盗賊の天職を授けられた。  天職が王家からの心象が悪い盗賊になってしまったヒイロは、廃嫡されてレッドグレイヴ領からの追放されることとなった。  ヒイロは以前から魔術師以外の天職に可能性を感じていたこともあり、追放処分を抵抗することなく受け入れ、レッドグレイヴ領から出奔するのだった。

処理中です...