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第37話 戦艦ブルーアース
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抜け道の出口で待ち受けるのは俺とミック、新入りのトムの3人である。俺たち3人は、敵の追撃の足止め役をする。。
3機のウォーカーが追撃にくる、足を狙って対戦車ロケット弾を撃つ3発の弾頭は2機の足に当たるが1機はジャンプをして避ける。
1機だけ動きが違っていた、直ぐ車に乗り逃げる、俺とトムは荷台から対戦車ロケット弾を撃つが全てかわされ、機関砲の掃射を受ける。
ミックは車を道のわきにある岩に乗り上げひっくり返る、その時、轟音が頭上を通り過ぎる、そして、ウォーカーは引き返していく。
道の先を見ると三連装砲台が3つに艦橋のようなものが見える。さっきの轟音は砲弾が上空をかすめた音だった。
ひっくり返った際、俺は放り出され潰されなかったが、トムは車の下敷きになった、運転していたミックは無事だった。俺とミックは救出される。
俺は、戦艦ブルーアースを間近に見る。巨大な潜水艦に砲台がついているような形をしており、暗い青色をしている。
俺は、艦長のマクシミリアン・ヴァイスマン少将に挨拶をする。
「イースト・ウルフ准将です、救援感謝します。」「失敗したそうですな。」
罠はっていたんだからしょうがないだろう、確かに失敗だけど。ブルーアースは俺たちを乗せると砲台を格納し潜航する。まだ、俺たちはヴェルフの手の中から逃れていない。
シャドウズの駆逐艦が2隻、追跡してくる、ブルーアースは深く潜ると駆逐艦目掛けて急浮上する、その勢いのまま船体を大きく水面から出すと駆逐艦に乗り上げる。
駆逐艦はブルーアースの重さに耐えきれず潰れていく、そして格納していた砲台を出し、もう1隻の駆逐艦を9門の艦砲で撃つ、駆逐艦はバラバラに引き裂かれ沈んでいく。
俺は行き先はH1基地と思っていたが、第218歩兵部隊には、新しい指令が届く。
「H10基地で戦艦ホワイトアース受領のこと、アーシャ・ウィルカーソン少尉を艦長に任命する」
とある、歩兵がいきなり戦艦の艦長であるあり得ない人事である。しかし、俺はホーネットに一時的に来ているだけである、黙っておくことにした。
さらに驚くことがあったH10基地には俺のホワイトフラウが運び込まれていた。俺はドニィーシャに連絡を取る。
「ホワイトフラウが運び込まれているけど。」「もうデータは取ったでしょ、それに、盾はビームバルカン砲がないものにしてあるわ。」
「これに乗って戦えというのか。」「違うわホーネットでテスト運用してもらうのよ、シャドウズのガントとの戦闘データが欲しいわ。」
「そのためにホーネットに俺を送り込んだのか。」「分かってもらえてうれしいわ。」
ドニィーシャには、依頼の件はどうでもよかったのである、要はセカンドフレームの運用試験をしたかったのだ。
3機のウォーカーが追撃にくる、足を狙って対戦車ロケット弾を撃つ3発の弾頭は2機の足に当たるが1機はジャンプをして避ける。
1機だけ動きが違っていた、直ぐ車に乗り逃げる、俺とトムは荷台から対戦車ロケット弾を撃つが全てかわされ、機関砲の掃射を受ける。
ミックは車を道のわきにある岩に乗り上げひっくり返る、その時、轟音が頭上を通り過ぎる、そして、ウォーカーは引き返していく。
道の先を見ると三連装砲台が3つに艦橋のようなものが見える。さっきの轟音は砲弾が上空をかすめた音だった。
ひっくり返った際、俺は放り出され潰されなかったが、トムは車の下敷きになった、運転していたミックは無事だった。俺とミックは救出される。
俺は、戦艦ブルーアースを間近に見る。巨大な潜水艦に砲台がついているような形をしており、暗い青色をしている。
俺は、艦長のマクシミリアン・ヴァイスマン少将に挨拶をする。
「イースト・ウルフ准将です、救援感謝します。」「失敗したそうですな。」
罠はっていたんだからしょうがないだろう、確かに失敗だけど。ブルーアースは俺たちを乗せると砲台を格納し潜航する。まだ、俺たちはヴェルフの手の中から逃れていない。
シャドウズの駆逐艦が2隻、追跡してくる、ブルーアースは深く潜ると駆逐艦目掛けて急浮上する、その勢いのまま船体を大きく水面から出すと駆逐艦に乗り上げる。
駆逐艦はブルーアースの重さに耐えきれず潰れていく、そして格納していた砲台を出し、もう1隻の駆逐艦を9門の艦砲で撃つ、駆逐艦はバラバラに引き裂かれ沈んでいく。
俺は行き先はH1基地と思っていたが、第218歩兵部隊には、新しい指令が届く。
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「これに乗って戦えというのか。」「違うわホーネットでテスト運用してもらうのよ、シャドウズのガントとの戦闘データが欲しいわ。」
「そのためにホーネットに俺を送り込んだのか。」「分かってもらえてうれしいわ。」
ドニィーシャには、依頼の件はどうでもよかったのである、要はセカンドフレームの運用試験をしたかったのだ。
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