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第1話 オリジナルフレーム・スノウビューティー
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俺は人型兵器ファーストフレーム・ウルクのに乗っている。コックピットはシミュレーションモードで基本動作の練習をしている時、この人型兵器を置いてある階層の淵に白い機体があることを認める。
休憩時間、白い機体がある方へ行く、何となく気になったのだ。整備士のウォルターさんが付いて来る。
俺は、目の前の純白の人型をした機体に引き寄せられる、コックピットは空いている、座り込みいくつかのスイッチをいれてみる
すると手元のモニターに文字列が走り始める、どうやら魔術式のようだ、しかし、途中で止まってしまう。外からウォルターさんに声をかけられる。
「そいつはだめですよ、いろいろ試しているが起動しないんです。」「だめなんですか。」
「他の機体なら動くのにいろいろなことが分かってないですよ。」「これって作った人が居るんじゃないの。」
俺は、判っていないなんておかしいと思い、声をかけたウォルターさんに聞く。
「いいえ、これは発掘さてたもので、今のファーストフレームの元になったんです。」「へえ、すごいな。」
俺はしばらく、魔術式を見て考えながらいじってみる、なぜかこの式はどこかで見たような気がするのだ。魔術士でもある俺は式に手を加える。
そして、もう一度スイッチを入れ起動を試みる。
ひゅー、ひゅー、ひゅーーーー
呼吸するような音がして、それは大きくなり、コックピットが鼓動を始める
ひゅーん、ひゅーん、ひゅーんーーー
鼓動は安定し始め、モニターが点灯し、外を映し出し、センサー類が息を吹き返す。
純白の機体が長い眠りから目覚めた瞬間である。
これが、俺とオリジナルフレーム・スノウビューティーとの出会いである。
ますは、俺が現代に存在しない人型兵器のコックピットに乗り込むことになった経緯を話そう。
休憩時間、白い機体がある方へ行く、何となく気になったのだ。整備士のウォルターさんが付いて来る。
俺は、目の前の純白の人型をした機体に引き寄せられる、コックピットは空いている、座り込みいくつかのスイッチをいれてみる
すると手元のモニターに文字列が走り始める、どうやら魔術式のようだ、しかし、途中で止まってしまう。外からウォルターさんに声をかけられる。
「そいつはだめですよ、いろいろ試しているが起動しないんです。」「だめなんですか。」
「他の機体なら動くのにいろいろなことが分かってないですよ。」「これって作った人が居るんじゃないの。」
俺は、判っていないなんておかしいと思い、声をかけたウォルターさんに聞く。
「いいえ、これは発掘さてたもので、今のファーストフレームの元になったんです。」「へえ、すごいな。」
俺はしばらく、魔術式を見て考えながらいじってみる、なぜかこの式はどこかで見たような気がするのだ。魔術士でもある俺は式に手を加える。
そして、もう一度スイッチを入れ起動を試みる。
ひゅー、ひゅー、ひゅーーーー
呼吸するような音がして、それは大きくなり、コックピットが鼓動を始める
ひゅーん、ひゅーん、ひゅーんーーー
鼓動は安定し始め、モニターが点灯し、外を映し出し、センサー類が息を吹き返す。
純白の機体が長い眠りから目覚めた瞬間である。
これが、俺とオリジナルフレーム・スノウビューティーとの出会いである。
ますは、俺が現代に存在しない人型兵器のコックピットに乗り込むことになった経緯を話そう。
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