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そして始まる二人の物語ー本編ー
はじまり、はじまり
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海音が五十嵐勝利と出会ったのは、釣り人に人気の玄界灘沖の無人島だった。釣り客用に一日4便の船を出すくらい有名な島だ。当然、自前の船で来る者も多い。五十嵐はその一人だった。しかし海音は釣りが目的ではなく、海洋生物の生態の研究のため訪れていたのだ。
「海音。もう一人で観測になんか行くなよ。必ず誰かと連れ立って行くんだ、いいな」
「もう、勝利さんそればっかり」
海音は大学院で海洋生物の研究をしている。仕事の話になると必ずこの話が出るので、海音はむうっと頬を膨らませてみせた。
「こら、拗ねるなよ。俺は心配で仕方がないんだ。あの時、助けたのが俺じゃなくて他の男だったら」
(長いっちゃんね、この話になったら)
海音は勝利に後ろから包まれるように抱きしめられている。さっきからテレビでは特番の予告が立て続けに流れていた。警視○○時とか、お笑い○○ライブ! など。それに気を取られていた海音はいつもの勝利の小言を華麗にスルーしていたのだ。
「海音、俺の話を聞いていたか」
「俺の話、は……はい。もう単独で島には行きません」
「その後は」
「その後? その後は……へへ」
「へへ、じゃないぞ」
「えへ」
聞いていなかった。勝利は口を閉じるとちょっと、いや知らない人が見たらかなり厳つい顔で海音を横から覗き込む。眉間にシワが深く入っている。
「海音」
「はい」
「今夜は徹夜が希望か」
「えっ、ちょっと待って。私は大丈夫でも勝利さんはもうキツイっちゃないと?」
「なんだと」
(はっ、しまった! また年齢に触れてる!?)
「うそ、うそやけん……きゃっ」
こうやって、そういう流れに持っていくのが勝利の作戦という事に海音は未だに気づいていないのか、またしても勝利のペースに乗せられていく。
「海音、テレビは消すぞ」
「んっ……んあっ」
プチとリモコンでテレビが消されると、海音の甘い吐息混じりの声がこぼれ始める。甘ったるい仔猫が鳴くようなか細い声が、簡素な勝利の部屋に色をつける。
獅子が仔猫を食べてしまうことを想像させるかのように、海音の唇を大きな口が全て覆ってしまった。服の裾から無骨な手が素早く侵入して柔らかな乳房を捕えた。いつもこんな風に、躊躇うことなく獲物に向かって一直線だ。
「んっ、ふっ……ぁ」
一見、乱暴にも見える手つきだけれど、その服の下では意外なほどに優しい動きをする。少しカサついた指の腹で真綿に触れるように柔く、時に掠めるように撫でては乳房の先端を避けて通る。
「うっ、んっ……ひゃっ」
勝利さんは意地悪だ! 海音は心の中で訴えながら、躰を捩った。
「ふっ。どうした、不満そうだな」
「勝利さん、のっ……ばかっ。んああっ!」
悪態をつく海音を慈しみの笑みで見つめ返すと、乳房の先端に海音が待ち望んでいた刺激を指の腹で与えた。親指で押し潰すように両方を同時に捏ねると、海音は躰を反らして応えた。気づけば海音は勝利の胡座の上に横抱きにされていた。きゅっと締まった色白のウエストが勝利の目を癒やす。
「海音はいったい俺をどうしたいんだ」
「どうって、あっ……ふっぁ」
シャツを捲りあげ首から抜き取ると、ブラジャーのホックを外し、その豊かな胸にむしゃぶりついた。
「んふっ……っ」
チロ、レロ、チュゥと激しく舐めたり吸ったり、海音の反応を見ながら舌先で包み込むようにして弄ぶ。海音は堪らない。ジンジンと甘い痺れが躰を襲って、脚のあわいを無意識に擦り合わせてしまう。ショーツの下が滑り始めたのが嫌でも分かる。
「海音。我慢するなよ、声。出せよ」
「んっ、いやっ……」
海音はあんあん声を出すのがどうしても苦手だった。何処かで見たAV女優の乱れながら喘ぐ姿にドン引きしたからだ。それでも、勝利の手に掛かればそんな抵抗も虚しく啼かされる。だから逆らえるうちは逆らいたい。
「強情だな。ま、そんな所も可愛くて仕方がないんだよな。海音、聞いてるか」
喋っている間も勝利の手は器用に動く、海音はその快楽の波に呑まれまいと必死だ。勝利の戯言など聞いているはずがない。
「は、はぁ……んっ。しょ、勝利さん」
「ん?」
「しつこいよっ、もうやだっ」
「なんだよ、酷えな」
「ひゃぅっ」
勝利はいつも丁寧に海音の躰を解し開く。海音の善がる姿がまた何物にも変え難いほど好きだった。そう、自身を挿れるよりも。
手の甲を押し当てて声を出すまいと抗う姿も、イク寸前の儚い姿も、延々と悦を拾い朦朧とする顔も全部が愛おしくてならなかった。可愛くて仕方がない。
「ヌルヌルだ。指を置いただけで入ってしまうぞ」
「あぁぁん……やぁ」
部屋着のショートパンツとショーツを一緒に脱がし態勢を変えた。海音の脚の間に移動した勝利が見たのは、テラテラと光る膣の入り口。勝利に早く収まれと言っている。襞を掻き分け指を這わすと、隘路へ引き込もうとヒクヒクと波を打っていた。
「海音の膣道はいつもすごいな。熱い、毎回殺られそうになる」
「やっ、あん……もうっ、むりぃ」
「一度イッてくれよ。流石に俺も、自信がないな」
そう言って勝利は指の抽出を早めた。クチクチ、クポっ、グチ……中からどんどん蜜が溢れ出て、卑猥な音が互いの耳を犯した。
「あっ、あっ……ん、ああっ」
「海音、我慢するなよ。ほら、ここも可愛がってやる」
「あ、ダメぇ。ダメダメ……っ、あっ」
勝利がチュゥと主張していた海音の朱い実を吸った。
「っぁーー!!」
ビクン、ビクンと激しく海音の下腹部か跳ねて、細く長い脚が爪先までピンと伸びた。
声にならない声を出し、くたりと躰を床に投げ出した。
「海音。綺麗だ、とても綺麗だ」
「んっ……」
頬にかかった髪を避けてやり、額にキスを落とす。
「さぁ、これより捜査を開始する」
「ばか……」
力が入らない海音の躰を軽々と抱えあげ、セミダブルのベッドに寝かせると勝利も服を脱ぎ捨てた。手早く自身に避妊具を被せ、
「海の男はしつこくて熱苦しいんだ。諦めろ」
「ふふ……逃げられんね」
「逃がすもんか。俺の心に密入国したんだぞ。一生出さない、覚悟しろ」
「んっ……ああっ。おっきい」
一生出られないのは勝利さんの方。もう離さないんだからと海音は心の中で呟いた。
五十嵐勝利は訳あってバツイチの第七管区に所属する海上保安官である。若かりし日の時間を海猿として過ごし、恵まれた身体能力と精神力を買われ特殊救難隊として活躍した。現在、北部九州の海を護る海上保安庁の巡視船で船長をしている。とは言えまだまだ男盛りの42歳は一回り年齢が上でも、元トッキューとしては体力的にはなんの問題もなかった。一晩中、愛する女を抱くことだって!
「っ……く。海音、シメすぎだっ」
「は、あ、あっ……んっ」
しかし制服を脱げば、間宮海音が持つ名器に翻弄されるただのムキムキなおっさんだ。
「くっ。負けて、たまるかっ」
「あっ、や、それだめぇぇ」
「……っ!」
絡みつく肉癖が誘う絶頂への階段を、奥歯を食いしばって耐えていた。こんな風に喰い付かれた事はない。幾度の荒波を乗り越えたこの男にも、海音の蜜洞には未だ勝てる見込みがない。だから、前戯に時間をかけて少しでも海音を満足させてやりたかった。
「あっ、しょうさっ……んっ。い、イッちゃう、もうっ、わたし……ああっ」
「くっ……待て! もう少しっ」
「ーーっ!!」
「か、の、んっ」
今夜は、五分五分か。そんなセリフが勝利の脳内を駆けて行った。海音の柔らかな胸に躰を預け、絶頂からの余韻に浸った。海音は一瞬にして燃え上がった躰が勝利の放った熱で鎮火して行くのを心地よく思っていた。これまでの男では正直なところ、満足した事はなかったから。
勝利の髪に指を挿し込んで意外と柔らかい髪質を微睡みながら楽しんでいた。
「余裕か? うちのお嬢さんは」
「まさか」
頭を上げた勝利が上から海音の顔を覗き込んで、まだ火照りの残る頬にキスをした。そして、ヌルンと海音の中から出ていく。
「っ……ぁ」
萎んでいる筈なのに存在感がありすぎて、つい名残惜しそうに声を漏らしてしまう。
「悪い。おっさんにはインターバルが必要なんだ」
「嘘ばっかり」
「証拠は」
「完全に萎えてない……ほら」
「指をさすなよ。ちゃんと勃ててくれると、嬉しいんだが」
「やだぁ、知らないっ」
「こら。ちゃんと舵を取れ」
まだまだ夜は長い。こんな二人の、海を取り巻く物語は始まったばかりだ。
「海音。もう一人で観測になんか行くなよ。必ず誰かと連れ立って行くんだ、いいな」
「もう、勝利さんそればっかり」
海音は大学院で海洋生物の研究をしている。仕事の話になると必ずこの話が出るので、海音はむうっと頬を膨らませてみせた。
「こら、拗ねるなよ。俺は心配で仕方がないんだ。あの時、助けたのが俺じゃなくて他の男だったら」
(長いっちゃんね、この話になったら)
海音は勝利に後ろから包まれるように抱きしめられている。さっきからテレビでは特番の予告が立て続けに流れていた。警視○○時とか、お笑い○○ライブ! など。それに気を取られていた海音はいつもの勝利の小言を華麗にスルーしていたのだ。
「海音、俺の話を聞いていたか」
「俺の話、は……はい。もう単独で島には行きません」
「その後は」
「その後? その後は……へへ」
「へへ、じゃないぞ」
「えへ」
聞いていなかった。勝利は口を閉じるとちょっと、いや知らない人が見たらかなり厳つい顔で海音を横から覗き込む。眉間にシワが深く入っている。
「海音」
「はい」
「今夜は徹夜が希望か」
「えっ、ちょっと待って。私は大丈夫でも勝利さんはもうキツイっちゃないと?」
「なんだと」
(はっ、しまった! また年齢に触れてる!?)
「うそ、うそやけん……きゃっ」
こうやって、そういう流れに持っていくのが勝利の作戦という事に海音は未だに気づいていないのか、またしても勝利のペースに乗せられていく。
「海音、テレビは消すぞ」
「んっ……んあっ」
プチとリモコンでテレビが消されると、海音の甘い吐息混じりの声がこぼれ始める。甘ったるい仔猫が鳴くようなか細い声が、簡素な勝利の部屋に色をつける。
獅子が仔猫を食べてしまうことを想像させるかのように、海音の唇を大きな口が全て覆ってしまった。服の裾から無骨な手が素早く侵入して柔らかな乳房を捕えた。いつもこんな風に、躊躇うことなく獲物に向かって一直線だ。
「んっ、ふっ……ぁ」
一見、乱暴にも見える手つきだけれど、その服の下では意外なほどに優しい動きをする。少しカサついた指の腹で真綿に触れるように柔く、時に掠めるように撫でては乳房の先端を避けて通る。
「うっ、んっ……ひゃっ」
勝利さんは意地悪だ! 海音は心の中で訴えながら、躰を捩った。
「ふっ。どうした、不満そうだな」
「勝利さん、のっ……ばかっ。んああっ!」
悪態をつく海音を慈しみの笑みで見つめ返すと、乳房の先端に海音が待ち望んでいた刺激を指の腹で与えた。親指で押し潰すように両方を同時に捏ねると、海音は躰を反らして応えた。気づけば海音は勝利の胡座の上に横抱きにされていた。きゅっと締まった色白のウエストが勝利の目を癒やす。
「海音はいったい俺をどうしたいんだ」
「どうって、あっ……ふっぁ」
シャツを捲りあげ首から抜き取ると、ブラジャーのホックを外し、その豊かな胸にむしゃぶりついた。
「んふっ……っ」
チロ、レロ、チュゥと激しく舐めたり吸ったり、海音の反応を見ながら舌先で包み込むようにして弄ぶ。海音は堪らない。ジンジンと甘い痺れが躰を襲って、脚のあわいを無意識に擦り合わせてしまう。ショーツの下が滑り始めたのが嫌でも分かる。
「海音。我慢するなよ、声。出せよ」
「んっ、いやっ……」
海音はあんあん声を出すのがどうしても苦手だった。何処かで見たAV女優の乱れながら喘ぐ姿にドン引きしたからだ。それでも、勝利の手に掛かればそんな抵抗も虚しく啼かされる。だから逆らえるうちは逆らいたい。
「強情だな。ま、そんな所も可愛くて仕方がないんだよな。海音、聞いてるか」
喋っている間も勝利の手は器用に動く、海音はその快楽の波に呑まれまいと必死だ。勝利の戯言など聞いているはずがない。
「は、はぁ……んっ。しょ、勝利さん」
「ん?」
「しつこいよっ、もうやだっ」
「なんだよ、酷えな」
「ひゃぅっ」
勝利はいつも丁寧に海音の躰を解し開く。海音の善がる姿がまた何物にも変え難いほど好きだった。そう、自身を挿れるよりも。
手の甲を押し当てて声を出すまいと抗う姿も、イク寸前の儚い姿も、延々と悦を拾い朦朧とする顔も全部が愛おしくてならなかった。可愛くて仕方がない。
「ヌルヌルだ。指を置いただけで入ってしまうぞ」
「あぁぁん……やぁ」
部屋着のショートパンツとショーツを一緒に脱がし態勢を変えた。海音の脚の間に移動した勝利が見たのは、テラテラと光る膣の入り口。勝利に早く収まれと言っている。襞を掻き分け指を這わすと、隘路へ引き込もうとヒクヒクと波を打っていた。
「海音の膣道はいつもすごいな。熱い、毎回殺られそうになる」
「やっ、あん……もうっ、むりぃ」
「一度イッてくれよ。流石に俺も、自信がないな」
そう言って勝利は指の抽出を早めた。クチクチ、クポっ、グチ……中からどんどん蜜が溢れ出て、卑猥な音が互いの耳を犯した。
「あっ、あっ……ん、ああっ」
「海音、我慢するなよ。ほら、ここも可愛がってやる」
「あ、ダメぇ。ダメダメ……っ、あっ」
勝利がチュゥと主張していた海音の朱い実を吸った。
「っぁーー!!」
ビクン、ビクンと激しく海音の下腹部か跳ねて、細く長い脚が爪先までピンと伸びた。
声にならない声を出し、くたりと躰を床に投げ出した。
「海音。綺麗だ、とても綺麗だ」
「んっ……」
頬にかかった髪を避けてやり、額にキスを落とす。
「さぁ、これより捜査を開始する」
「ばか……」
力が入らない海音の躰を軽々と抱えあげ、セミダブルのベッドに寝かせると勝利も服を脱ぎ捨てた。手早く自身に避妊具を被せ、
「海の男はしつこくて熱苦しいんだ。諦めろ」
「ふふ……逃げられんね」
「逃がすもんか。俺の心に密入国したんだぞ。一生出さない、覚悟しろ」
「んっ……ああっ。おっきい」
一生出られないのは勝利さんの方。もう離さないんだからと海音は心の中で呟いた。
五十嵐勝利は訳あってバツイチの第七管区に所属する海上保安官である。若かりし日の時間を海猿として過ごし、恵まれた身体能力と精神力を買われ特殊救難隊として活躍した。現在、北部九州の海を護る海上保安庁の巡視船で船長をしている。とは言えまだまだ男盛りの42歳は一回り年齢が上でも、元トッキューとしては体力的にはなんの問題もなかった。一晩中、愛する女を抱くことだって!
「っ……く。海音、シメすぎだっ」
「は、あ、あっ……んっ」
しかし制服を脱げば、間宮海音が持つ名器に翻弄されるただのムキムキなおっさんだ。
「くっ。負けて、たまるかっ」
「あっ、や、それだめぇぇ」
「……っ!」
絡みつく肉癖が誘う絶頂への階段を、奥歯を食いしばって耐えていた。こんな風に喰い付かれた事はない。幾度の荒波を乗り越えたこの男にも、海音の蜜洞には未だ勝てる見込みがない。だから、前戯に時間をかけて少しでも海音を満足させてやりたかった。
「あっ、しょうさっ……んっ。い、イッちゃう、もうっ、わたし……ああっ」
「くっ……待て! もう少しっ」
「ーーっ!!」
「か、の、んっ」
今夜は、五分五分か。そんなセリフが勝利の脳内を駆けて行った。海音の柔らかな胸に躰を預け、絶頂からの余韻に浸った。海音は一瞬にして燃え上がった躰が勝利の放った熱で鎮火して行くのを心地よく思っていた。これまでの男では正直なところ、満足した事はなかったから。
勝利の髪に指を挿し込んで意外と柔らかい髪質を微睡みながら楽しんでいた。
「余裕か? うちのお嬢さんは」
「まさか」
頭を上げた勝利が上から海音の顔を覗き込んで、まだ火照りの残る頬にキスをした。そして、ヌルンと海音の中から出ていく。
「っ……ぁ」
萎んでいる筈なのに存在感がありすぎて、つい名残惜しそうに声を漏らしてしまう。
「悪い。おっさんにはインターバルが必要なんだ」
「嘘ばっかり」
「証拠は」
「完全に萎えてない……ほら」
「指をさすなよ。ちゃんと勃ててくれると、嬉しいんだが」
「やだぁ、知らないっ」
「こら。ちゃんと舵を取れ」
まだまだ夜は長い。こんな二人の、海を取り巻く物語は始まったばかりだ。
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