15 / 20
Phase:02 現実は筋書きよりも奇なり
side A 川岸家の日常(上)
しおりを挟む
部屋の戸を閉め、荷物を手に階段を下りると、一番下の段で一頭の大型犬が「お座り」の姿勢でニコニコしながら尻尾を振っていた。
あたしが中学生になった年に我が家へやってきた、バーニーズ・マウンテン・ドッグのベルナルド。通称ルナール、男の子だ。
「おはよう、ルナール」
「ワンッ!」
元気よく吠える声に反応して、自動的に〈Psychic〉の犬語・猫語翻訳アプリが立ち上がる。ルナールの頭上に表示された吹き出しによれば、今のは【おはよう!】という挨拶だったみたい。
わんぱくな弟はいつも、朝の散歩を終えるとすぐにリビングで二度寝する。そして、あたしが遅刻寸前になってドタバタと慌てる足音を聞きつけ、いそいそと起きてきてここで待つのが日課だ。なにしろ――
【ねえねえ、ごはん? それとも遊ぶ?】
「ごはんにしよっか」
「ワン!【待ってました!】」
動物病院に連行される場合を除き、姉に会って損をすることはないのだから。
「あら。澪が時間どおりに起きてくるなんて、今日は雪が降りそうね」
「うっさいクソババア。もう出るの?」
「新学期は色々と準備があんのよ。アンタの入学式に出たかったのは山々だけど」
「結構ですよーだ。鈴歌も一緒だし」
入れ違いに家を出ようとしているお母さんは、家から車で五分ほどのところにあるあたしの母校、逢桜南小学校の先生。やや赤みのかった黒髪をポニーテールにまとめ、ベージュのパンツスーツにパンプスを履いて、出勤準備万端だ。
「鈴歌ちゃんねー。本当はつくばに行くはずだったんでしょ? 日本中からありとあらゆる分野の天才児を集めた国の英才教育研究機関、俗に言うギフテッド学園とやらに呼ばれてさ」
「それが、逢桜町民だからって理由で入学取り消しだもんなあ。出身地のせいで進路を閉ざされるなんてひどすぎるよ。こんなの差別じゃないか」
そして、キッチンから小さなバッグを持って顔を出したのが、白シャツに黄色いエプロンが似合う茶色いマッシュルーム頭の兼業主夫系逢桜町職員、川岸一徹。そうです、うちのお父さんです。
「それはそうと、流華さん。お弁当」
「ん。ありがと、一徹」
「あと……その胸飾り? すごく似合ってるよ」
「胸飾りって何だよおまえ、朝からいやらしいな!」
「ええ!?」
この二人、たまにこうしてヤンキーと因縁をつけられるいじめられっ子の構図になるけど、決して仲は悪くない。相手の許容範囲を超える言動は厳禁、もしも超えたらはっきり抗議。そんな川岸家のルールに則った、愛あるイジりこそが家庭円満の秘訣だ。
もちろんそれは、一人娘のあたしにも適用される。口汚くけなしても追い出されないのは、きっと十人十色な反抗期の子どもと町民相手に経験を積んだこの二人があたしの親だから、だろうな。
「誤解だよ誤解、女の人のアクセサリーなんて名前分かんないって!」
「だったら覚えときな。コサージュっていうんだよ」
「はい。すいません……」
「ま、妻のささいな変化に気づくだけでも及第点さね。役場は分からず屋で無関心な奴ばっかだと思ってたけど、アンタは見る目が――」
お父さんの胸元を歩くヒヨコのイラストを指先で小突き、お母さんが快活に笑う。でも、和やかな空気はそこまでだった。
女教師は急に顔を曇らせ、玄関の土間からきょとんとする夫を見上げる。少しくたびれた首元のネクタイが、今日も黒無地だったから。
「鈴木くん、だっけ。教育総務課の」
「うん、南小にも時々顔出してたあの人。『スズキなのにカワサキ乗り』が持ちネタのツーリング仲間で、河川公園のデイキャンプモニター体験でもお世話になったよね。十時に正面玄関前でお見送りするんだ」
「これで何人目? 上司、後輩、共通の知人。アンタの同僚、何人死んだ?」
「ごめん、流華さん。守秘義務があるから家族でも言えない」
「そんなこと分かってる!」
「じきたん」では、毎日〈特定災害〉による町民の死傷者数が公表されている。ただ、年代や職業、被害に遭った場所などの詳しい内訳は、個人の特定を避けるためとして頑なに明かされていないんだ。
そうして不安ばかりが増す中、あたしは不穏な噂を聞いた。あの日以来、役場と警察署、消防署、県の合同庁舎にはずっと半旗が掲げられ、毎日のようにそのどこかから霊柩車の警笛が聞こえると。
「本当は、役場なんて今すぐ辞めちまえって言いたい。というか今言った。次はアンタの番だって、たぶんみんな思ってる」
「……ごめん」
「総務課の課長補佐、防災担当になって二年。あの事件を受けて、アンタの部署は危機管理課に格上げされたって聞いた」
「今回の人事は本当にたまたま、運がなかった。それだけだよ」
「正直に答えて。アンタ、本当に――」
室内に緊張が走る。お父さんの答えによっては、夫婦ゲンカ一直線だ。息を呑むあたしとルナールの前で、お母さんが再び口を開いた。
「ロクに説明もないまま庁舎外に飛ばされて、新興サッカーチームの運営事務局入って、駅前でデビュー戦の観戦チケット売りさばいてんの?」
「はぇ?」
えーと……何ですと、母上? 名前どおりマジメ一徹で平々凡々、うだつが上がらないうちの父上が、今どこで何してるって?
「売りさばいてないから。本格的に活動始めるの今日からだから」
「すっかり民間に染まってんじゃねーか!」
「ご安心ください。災害とは程遠い、エキサイティングな町おこしに従事しております。疑うなら事務所においでよ、やましいコトなんてないもんね!」
本人いわく、この四月の異動でeスポーツの一種・MRサッカーのプロクラブ「FC逢桜ポラリス」の運営事務局に町の代表として派遣されたんだって。
口が裂けても言えないけど、理由はだいたい察しがつく。だって……家族にすら頭の上がらない優男が、今にも滅びそうな町の防災担当責任者では……ね?
「総務課には同格の人がいたけど、今はいない。より大きな仕事を任せてもらえてるってことだよ。もっと喜んでよ二人とも」
「あーはいはい、おめでとうございま~す。夕飯はお祝いがてらアンタの好物にしよう」
「雑ゥ! テキトー! そして唐揚げ作るの僕なんですけど!」
「よく分かってんじゃん」
「でも、人のことなまらボロカスに叩いておいて閉店間際の酒屋に駆け込み、賞味期限間際で値引きされた安物のシャンパン買ってきてくれるツンデレドS良妻が流華さんなんだよなぁ。そういうところ大好き」
「だっ……靴ベラで引っぱたくぞオラァ!」
「いやー! 体罰反対ー!」
デジタル化が進んだとはいえ、日本の教育現場はまだまだ過酷で、学校の先生は未だ働き過ぎといわれる職業のひとつ。特に新学期は、サービス残業で夜の九時十時に帰ってくることなんかザラにある。
そうなると平日の夜、我が家のキッチンに立つのは比較的帰りの早いお父さんだ。北海道・帯広の牧場が実家かつ農業高校の出だから、大量の野菜を苦もなく食べさせる調理法を体得しているおかげで、あたしは好き嫌いがほとんどない。
お母さんも不規則な生活なのに、肌荒れもなく体型を維持できている。これは明らかに総料理長の功績だね。
「ところで、MRサッカーってのは要するにゲームなんだろ?」
「うん。そうなるね」
「選手がイケメン揃いでも試合内容がクソ、実況が下手、詳しすぎて一見さんお断り……スタートダッシュでコケる未来しか見えない、町長肝入りの地雷プロジェクト運営とか大草原なんだけど」
「草生やさないでよ、ちゃんとしたプランがあるんだから! その一つが現役Jリーガーの起用。誰とは言えないけど、ポラリスには親会社を同じくするJ3のクラブから現役選手が二人も来て――」
「ああやだ、もうこんな時間! 一徹、帰ったらアタシと澪に詳しく教えなさいよ。これから注目を集めそうな話題だしね」
「はいはい。承知しました、流華先生」
そう言うと、お母さんは弁当の入ったバッグを受け取り、玄関のドアノブへ手をかけた。後ろからルナールが【行ってらっしゃい!】と吠える。
ところが、取っ手をひねる前に扉が開いて、バランスを崩した拍子に脱げたお母さんの赤い靴が後ろに立つあたしの額にクリーンヒット。廊下に転がり悶絶する娘に父は呆然、ビビりな弟は尻尾を巻いてリビングへ飛んでいった。
「あいったぁぁぁぁぁぁ!」
「澪! うるさい!」
「靴脱ぎ散らかしたのはお母さんでしょ!」
「あーあー、二人とも落ち着いて! そもそもなんで玄関が……」
「お父さんは黙ってて!」
女二人に一喝され、お父さんはすっかり縮み上がってしまった。あたしの茶碗に白米をよそいながら「ルナール! 助けて~!」と泣き言をこぼす。
そんなお騒がせドタバタ劇の渦中に、颯爽と現れたのが――
あたしが中学生になった年に我が家へやってきた、バーニーズ・マウンテン・ドッグのベルナルド。通称ルナール、男の子だ。
「おはよう、ルナール」
「ワンッ!」
元気よく吠える声に反応して、自動的に〈Psychic〉の犬語・猫語翻訳アプリが立ち上がる。ルナールの頭上に表示された吹き出しによれば、今のは【おはよう!】という挨拶だったみたい。
わんぱくな弟はいつも、朝の散歩を終えるとすぐにリビングで二度寝する。そして、あたしが遅刻寸前になってドタバタと慌てる足音を聞きつけ、いそいそと起きてきてここで待つのが日課だ。なにしろ――
【ねえねえ、ごはん? それとも遊ぶ?】
「ごはんにしよっか」
「ワン!【待ってました!】」
動物病院に連行される場合を除き、姉に会って損をすることはないのだから。
「あら。澪が時間どおりに起きてくるなんて、今日は雪が降りそうね」
「うっさいクソババア。もう出るの?」
「新学期は色々と準備があんのよ。アンタの入学式に出たかったのは山々だけど」
「結構ですよーだ。鈴歌も一緒だし」
入れ違いに家を出ようとしているお母さんは、家から車で五分ほどのところにあるあたしの母校、逢桜南小学校の先生。やや赤みのかった黒髪をポニーテールにまとめ、ベージュのパンツスーツにパンプスを履いて、出勤準備万端だ。
「鈴歌ちゃんねー。本当はつくばに行くはずだったんでしょ? 日本中からありとあらゆる分野の天才児を集めた国の英才教育研究機関、俗に言うギフテッド学園とやらに呼ばれてさ」
「それが、逢桜町民だからって理由で入学取り消しだもんなあ。出身地のせいで進路を閉ざされるなんてひどすぎるよ。こんなの差別じゃないか」
そして、キッチンから小さなバッグを持って顔を出したのが、白シャツに黄色いエプロンが似合う茶色いマッシュルーム頭の兼業主夫系逢桜町職員、川岸一徹。そうです、うちのお父さんです。
「それはそうと、流華さん。お弁当」
「ん。ありがと、一徹」
「あと……その胸飾り? すごく似合ってるよ」
「胸飾りって何だよおまえ、朝からいやらしいな!」
「ええ!?」
この二人、たまにこうしてヤンキーと因縁をつけられるいじめられっ子の構図になるけど、決して仲は悪くない。相手の許容範囲を超える言動は厳禁、もしも超えたらはっきり抗議。そんな川岸家のルールに則った、愛あるイジりこそが家庭円満の秘訣だ。
もちろんそれは、一人娘のあたしにも適用される。口汚くけなしても追い出されないのは、きっと十人十色な反抗期の子どもと町民相手に経験を積んだこの二人があたしの親だから、だろうな。
「誤解だよ誤解、女の人のアクセサリーなんて名前分かんないって!」
「だったら覚えときな。コサージュっていうんだよ」
「はい。すいません……」
「ま、妻のささいな変化に気づくだけでも及第点さね。役場は分からず屋で無関心な奴ばっかだと思ってたけど、アンタは見る目が――」
お父さんの胸元を歩くヒヨコのイラストを指先で小突き、お母さんが快活に笑う。でも、和やかな空気はそこまでだった。
女教師は急に顔を曇らせ、玄関の土間からきょとんとする夫を見上げる。少しくたびれた首元のネクタイが、今日も黒無地だったから。
「鈴木くん、だっけ。教育総務課の」
「うん、南小にも時々顔出してたあの人。『スズキなのにカワサキ乗り』が持ちネタのツーリング仲間で、河川公園のデイキャンプモニター体験でもお世話になったよね。十時に正面玄関前でお見送りするんだ」
「これで何人目? 上司、後輩、共通の知人。アンタの同僚、何人死んだ?」
「ごめん、流華さん。守秘義務があるから家族でも言えない」
「そんなこと分かってる!」
「じきたん」では、毎日〈特定災害〉による町民の死傷者数が公表されている。ただ、年代や職業、被害に遭った場所などの詳しい内訳は、個人の特定を避けるためとして頑なに明かされていないんだ。
そうして不安ばかりが増す中、あたしは不穏な噂を聞いた。あの日以来、役場と警察署、消防署、県の合同庁舎にはずっと半旗が掲げられ、毎日のようにそのどこかから霊柩車の警笛が聞こえると。
「本当は、役場なんて今すぐ辞めちまえって言いたい。というか今言った。次はアンタの番だって、たぶんみんな思ってる」
「……ごめん」
「総務課の課長補佐、防災担当になって二年。あの事件を受けて、アンタの部署は危機管理課に格上げされたって聞いた」
「今回の人事は本当にたまたま、運がなかった。それだけだよ」
「正直に答えて。アンタ、本当に――」
室内に緊張が走る。お父さんの答えによっては、夫婦ゲンカ一直線だ。息を呑むあたしとルナールの前で、お母さんが再び口を開いた。
「ロクに説明もないまま庁舎外に飛ばされて、新興サッカーチームの運営事務局入って、駅前でデビュー戦の観戦チケット売りさばいてんの?」
「はぇ?」
えーと……何ですと、母上? 名前どおりマジメ一徹で平々凡々、うだつが上がらないうちの父上が、今どこで何してるって?
「売りさばいてないから。本格的に活動始めるの今日からだから」
「すっかり民間に染まってんじゃねーか!」
「ご安心ください。災害とは程遠い、エキサイティングな町おこしに従事しております。疑うなら事務所においでよ、やましいコトなんてないもんね!」
本人いわく、この四月の異動でeスポーツの一種・MRサッカーのプロクラブ「FC逢桜ポラリス」の運営事務局に町の代表として派遣されたんだって。
口が裂けても言えないけど、理由はだいたい察しがつく。だって……家族にすら頭の上がらない優男が、今にも滅びそうな町の防災担当責任者では……ね?
「総務課には同格の人がいたけど、今はいない。より大きな仕事を任せてもらえてるってことだよ。もっと喜んでよ二人とも」
「あーはいはい、おめでとうございま~す。夕飯はお祝いがてらアンタの好物にしよう」
「雑ゥ! テキトー! そして唐揚げ作るの僕なんですけど!」
「よく分かってんじゃん」
「でも、人のことなまらボロカスに叩いておいて閉店間際の酒屋に駆け込み、賞味期限間際で値引きされた安物のシャンパン買ってきてくれるツンデレドS良妻が流華さんなんだよなぁ。そういうところ大好き」
「だっ……靴ベラで引っぱたくぞオラァ!」
「いやー! 体罰反対ー!」
デジタル化が進んだとはいえ、日本の教育現場はまだまだ過酷で、学校の先生は未だ働き過ぎといわれる職業のひとつ。特に新学期は、サービス残業で夜の九時十時に帰ってくることなんかザラにある。
そうなると平日の夜、我が家のキッチンに立つのは比較的帰りの早いお父さんだ。北海道・帯広の牧場が実家かつ農業高校の出だから、大量の野菜を苦もなく食べさせる調理法を体得しているおかげで、あたしは好き嫌いがほとんどない。
お母さんも不規則な生活なのに、肌荒れもなく体型を維持できている。これは明らかに総料理長の功績だね。
「ところで、MRサッカーってのは要するにゲームなんだろ?」
「うん。そうなるね」
「選手がイケメン揃いでも試合内容がクソ、実況が下手、詳しすぎて一見さんお断り……スタートダッシュでコケる未来しか見えない、町長肝入りの地雷プロジェクト運営とか大草原なんだけど」
「草生やさないでよ、ちゃんとしたプランがあるんだから! その一つが現役Jリーガーの起用。誰とは言えないけど、ポラリスには親会社を同じくするJ3のクラブから現役選手が二人も来て――」
「ああやだ、もうこんな時間! 一徹、帰ったらアタシと澪に詳しく教えなさいよ。これから注目を集めそうな話題だしね」
「はいはい。承知しました、流華先生」
そう言うと、お母さんは弁当の入ったバッグを受け取り、玄関のドアノブへ手をかけた。後ろからルナールが【行ってらっしゃい!】と吠える。
ところが、取っ手をひねる前に扉が開いて、バランスを崩した拍子に脱げたお母さんの赤い靴が後ろに立つあたしの額にクリーンヒット。廊下に転がり悶絶する娘に父は呆然、ビビりな弟は尻尾を巻いてリビングへ飛んでいった。
「あいったぁぁぁぁぁぁ!」
「澪! うるさい!」
「靴脱ぎ散らかしたのはお母さんでしょ!」
「あーあー、二人とも落ち着いて! そもそもなんで玄関が……」
「お父さんは黙ってて!」
女二人に一喝され、お父さんはすっかり縮み上がってしまった。あたしの茶碗に白米をよそいながら「ルナール! 助けて~!」と泣き言をこぼす。
そんなお騒がせドタバタ劇の渦中に、颯爽と現れたのが――
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
お嬢様、お仕置の時間です。
moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。
両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。
私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。
私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。
両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。
新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。
私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。
海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。
しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。
海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。
しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。
妻がエロくて死にそうです
菅野鵜野
大衆娯楽
うだつの上がらないサラリーマンの士郎。だが、一つだけ自慢がある。
美しい妻、美佐子だ。同じ会社の上司にして、できる女で、日本人離れしたプロポーションを持つ。
こんな素敵な人が自分のようなフツーの男を選んだのには訳がある。
それは……
限度を知らない性欲モンスターを妻に持つ男の日常
烈火の大東亜
シャルリアちゃんねる
SF
現代に生きる男女2人の学生が、大東亜戦争[太平洋戦争]の開戦直後の日本にタイムスリップする。
2人はその世界で出会い、そして共に、日本の未来を変えようと決意し、
各海戦に参加し、活躍していく物語。その時代の日本そして世界はどうなるのかを描いた話。
史実を背景にした物語です。
本作はチャットノベル形式で書かせて頂きましたので、凝った小説らしさというより
漫画の様な読みやすさがあると思いますので是非楽しんでください。
それと、YOUTUBE動画作製を始めたことをお知らせします。
名前は シャリアちゃんねる です。
シャリアちゃんねる でぐぐってもらうと出てくると思います。
URLは https://www.youtube.com/channel/UC95-W7FV1iEDGNZsltw-hHQ/videos?view=0&sort=dd&shelf_id=0 です。
皆さん、結構ご存じかと思っていましたが、意外と知られていなかった、第一話の真珠湾攻撃の真実等がお勧めです。
良かったらこちらもご覧ください。
主に政治系歴史系の動画を、アップしています。
小説とYOUTUBEの両方を、ごひいきにして頂いたら嬉しく思います。
双葉病院小児病棟
moa
キャラ文芸
ここは双葉病院小児病棟。
病気と闘う子供たち、その病気を治すお医者さんたちの物語。
この双葉病院小児病棟には重い病気から身近な病気、たくさんの幅広い病気の子供たちが入院してきます。
すぐに治って退院していく子もいればそうでない子もいる。
メンタル面のケアも大事になってくる。
当病院は親の付き添いありでの入院は禁止とされています。
親がいると子供たちは甘えてしまうため、あえて離して治療するという方針。
【集中して治療をして早く治す】
それがこの病院のモットーです。
※この物語はフィクションです。
実際の病院、治療とは異なることもあると思いますが暖かい目で見ていただけると幸いです。
こども病院の日常
moa
キャラ文芸
ここの病院は、こども病院です。
18歳以下の子供が通う病院、
診療科はたくさんあります。
内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科etc…
ただただ医者目線で色々な病気を治療していくだけの小説です。
恋愛要素などは一切ありません。
密着病院24時!的な感じです。
人物像などは表記していない為、読者様のご想像にお任せします。
※泣く表現、痛い表現など嫌いな方は読むのをお控えください。
歯科以外の医療知識はそこまで詳しくないのですみませんがご了承ください。
連れ子が中学生に成長して胸が膨らむ・・・1人での快感にも目覚て恥ずかしそうにベッドの上で寝る
マッキーの世界
大衆娯楽
連れ子が成長し、中学生になった。
思春期ということもあり、反抗的な態度をとられる。
だが、そんな反抗的な表情も妙に俺の心を捉えて離さない。
「ああ、抱きたい・・・」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる