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♪ある日
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昔むかしあるところにおじいさんとおばあさんが暮らしていました。
おじいさんは山へ芝刈りに、
♪ある日(ある日)
山の中(山の中)
くまさんに(くまさんに)
出会った(出会った)♪
「グァー!」
「ギャー!」
おばあさんは川へ洗濯に、
♪ある日(ある日)
川辺でも(川辺でも)
くまさんに(くまさんに)
出会った(出会った)♪
「グァー!」
「キャー!」
すると、そこへ大きな桃がどんぶらこ~どんぶらこ~と流れてきました。
♪ある日(ある日)
くまさんは(くまさんは)
大きな(大きな)
桃を(桃を)
拾って美味しく~
いただきましたとさ~♪
昔むかしあるところに、赤ずきんという可愛らしい少女がいました。
「赤ずきん。おばあちゃんのところへパンとワインを持っていってくれる?」
「うん。いいよ」
お母さんにお使いを頼まれた赤ずきんは、おばあちゃんが住んでいる森へと向かいました。
森の入り口へとやって来た赤ずきん。すると、
「やぁ赤ずきんちゃん。どこに行くのかな?」
声をかけてきたのはオオカミさんでした。
「こんにちは、オオカミさん。今からおばあちゃんのところにパンとワインを届けにいくの」
「そうか。赤ずきんちゃんは偉いな。でも、森の中は危ないから気をつけて行くんだよ」
「うん。わかった。バイバイ。オオカミさん」
「バイバイ赤ずきんちゃん」
森へ入っていく赤ずきんを見送ったオオカミさんは、
「くくく。先回りしてまとめて。くくく」
オオカミさんと別れて森の中を歩いていた赤ずきんは、道端に生えているキレイな花に気づきました。
「このお花を持っていけばおばあちゃんはもっと喜んでくれるかな」
そんな思いから赤ずきんがお花を摘んでいると、
♪ある日(ある日)
森の中(森の中)
くまさんに(くまさんに)
出会った(出会った)
花咲く森の道~
くまさんに出会った~
くまさんの(くまさんの)
言うことにゃ(言うことにゃ)
お嬢さん(お嬢さん)
お逃げなさい(お逃げなさい)
スタコラサッササ~のサ~
スタコラサッササ~のサ~♪
くまさんの忠告通り森を出て家に返ってきた赤ずきん。
「あら、赤ずきん。もうおばあちゃんのところに行ってきたの?」
「ううん。森で会ったくまさんが逃げろって言うから帰ってきたの」
「あら、そう。それじゃあ仕方ないわね。おばあちゃんのところへは明日行きましょう」
「うん!」
その頃おばあちゃんの家では、
(コンコン)
「はいはい。どちら様?」
おばあちゃんが扉を開けると、
♪ある日(ある日)
扉を(扉を)
開けると(開けると)
そこには(そこには)
大きなくまさんが~
立っていましたよ~
くまさんの(くまさんの)
言うことにゃ(言うことにゃ)
おばあちゃん(おばあちゃん)
お逃げなさい(お逃げなさい)
スタコラサッササ~のサ~
スタコラサッササ~のサ~♪
くまさんの忠告に慌てて逃げ出したおばあちゃんは赤ずきんの家へとやって来ました。
「おばあちゃんもくまさんにそう言われたの?」
「赤ずきんもかい?」
「うん」
「だったら逃げてきて正解だったのだろうね」
その頃おばあちゃんの家では、
(コンコン)
「くくく。赤ずきんより先回り出来たし、まずはおばあちゃんから」
(ガチャ)
「ガァー!」
扉が開いたので大口を開けて飛びかかろうとしたオオカミさんでしたが、
♪ある日(ある日)
扉が(扉が)
開けば(開けば)
そこには(そこには)
大きなくまさんが~
立っていましたよ~♪
「グァー!」
「ギョェー!」
そんな森の別の場所では猟師が1人歩いていました。
♪ある日(ある日)
森の中(森の中)
くまさ♪
(バン!)
昔むかしあるところに、金太郎という力持ちの少年がいました。
金太郎は毎日山へ言っては、山の動物達と稽古をしていました。
しかし、今日はなぜかいつも来るはずのくまさんが来ません。
「どうしたんだろう?」
「金太郎に相撲で負けたから特訓してるんじゃないか?」
「くまさん負けず嫌いだからね」
「強くなったらひょっこり現れて金太郎に再戦しにくるんじゃないの?」
「そうだな。だったらその時に負けないように俺も特訓しないとな!」
そうしてそれから毎日特訓をした金太郎はみるみる強くなり、日本一の侍と言われるまでになったのでした。
めでたしめでたし。
おじいさんは山へ芝刈りに、
♪ある日(ある日)
山の中(山の中)
くまさんに(くまさんに)
出会った(出会った)♪
「グァー!」
「ギャー!」
おばあさんは川へ洗濯に、
♪ある日(ある日)
川辺でも(川辺でも)
くまさんに(くまさんに)
出会った(出会った)♪
「グァー!」
「キャー!」
すると、そこへ大きな桃がどんぶらこ~どんぶらこ~と流れてきました。
♪ある日(ある日)
くまさんは(くまさんは)
大きな(大きな)
桃を(桃を)
拾って美味しく~
いただきましたとさ~♪
昔むかしあるところに、赤ずきんという可愛らしい少女がいました。
「赤ずきん。おばあちゃんのところへパンとワインを持っていってくれる?」
「うん。いいよ」
お母さんにお使いを頼まれた赤ずきんは、おばあちゃんが住んでいる森へと向かいました。
森の入り口へとやって来た赤ずきん。すると、
「やぁ赤ずきんちゃん。どこに行くのかな?」
声をかけてきたのはオオカミさんでした。
「こんにちは、オオカミさん。今からおばあちゃんのところにパンとワインを届けにいくの」
「そうか。赤ずきんちゃんは偉いな。でも、森の中は危ないから気をつけて行くんだよ」
「うん。わかった。バイバイ。オオカミさん」
「バイバイ赤ずきんちゃん」
森へ入っていく赤ずきんを見送ったオオカミさんは、
「くくく。先回りしてまとめて。くくく」
オオカミさんと別れて森の中を歩いていた赤ずきんは、道端に生えているキレイな花に気づきました。
「このお花を持っていけばおばあちゃんはもっと喜んでくれるかな」
そんな思いから赤ずきんがお花を摘んでいると、
♪ある日(ある日)
森の中(森の中)
くまさんに(くまさんに)
出会った(出会った)
花咲く森の道~
くまさんに出会った~
くまさんの(くまさんの)
言うことにゃ(言うことにゃ)
お嬢さん(お嬢さん)
お逃げなさい(お逃げなさい)
スタコラサッササ~のサ~
スタコラサッササ~のサ~♪
くまさんの忠告通り森を出て家に返ってきた赤ずきん。
「あら、赤ずきん。もうおばあちゃんのところに行ってきたの?」
「ううん。森で会ったくまさんが逃げろって言うから帰ってきたの」
「あら、そう。それじゃあ仕方ないわね。おばあちゃんのところへは明日行きましょう」
「うん!」
その頃おばあちゃんの家では、
(コンコン)
「はいはい。どちら様?」
おばあちゃんが扉を開けると、
♪ある日(ある日)
扉を(扉を)
開けると(開けると)
そこには(そこには)
大きなくまさんが~
立っていましたよ~
くまさんの(くまさんの)
言うことにゃ(言うことにゃ)
おばあちゃん(おばあちゃん)
お逃げなさい(お逃げなさい)
スタコラサッササ~のサ~
スタコラサッササ~のサ~♪
くまさんの忠告に慌てて逃げ出したおばあちゃんは赤ずきんの家へとやって来ました。
「おばあちゃんもくまさんにそう言われたの?」
「赤ずきんもかい?」
「うん」
「だったら逃げてきて正解だったのだろうね」
その頃おばあちゃんの家では、
(コンコン)
「くくく。赤ずきんより先回り出来たし、まずはおばあちゃんから」
(ガチャ)
「ガァー!」
扉が開いたので大口を開けて飛びかかろうとしたオオカミさんでしたが、
♪ある日(ある日)
扉が(扉が)
開けば(開けば)
そこには(そこには)
大きなくまさんが~
立っていましたよ~♪
「グァー!」
「ギョェー!」
そんな森の別の場所では猟師が1人歩いていました。
♪ある日(ある日)
森の中(森の中)
くまさ♪
(バン!)
昔むかしあるところに、金太郎という力持ちの少年がいました。
金太郎は毎日山へ言っては、山の動物達と稽古をしていました。
しかし、今日はなぜかいつも来るはずのくまさんが来ません。
「どうしたんだろう?」
「金太郎に相撲で負けたから特訓してるんじゃないか?」
「くまさん負けず嫌いだからね」
「強くなったらひょっこり現れて金太郎に再戦しにくるんじゃないの?」
「そうだな。だったらその時に負けないように俺も特訓しないとな!」
そうしてそれから毎日特訓をした金太郎はみるみる強くなり、日本一の侍と言われるまでになったのでした。
めでたしめでたし。
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