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45.下もスースー
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というわけでやって来た脱衣所はまるで銭湯のような広々とした脱衣所で、ホントに家の中なのか?と疑問にすら思ってしまうくらい広かった。
「ヒマワリちゃん。ちょっと近すぎないかな?」
その脱衣所に入ってからヒマワリちゃんはずっと僕の隣をキープし、脱ぐ瞬間を見逃すまいとガン見してきていた。
「気にせず脱いで」
ヒマワリちゃんは何気なしに言ってくるが、僕にとっては戸惑いでしかない。
「え~」
流石にここまで間近で見られてるのに気にせずとか言われても、気にせずにはいられないし少し恥ずかしい。
「私はもう脱いだ」
確かにヒマワリちゃんはすでに全裸でバスタオルで隠そうともしていない。
しかし、それはリビングで1度全ての服を脱ぎ捨て、その時にサクラちゃんに無理矢理着せられた上着しか着ていなかったからだろう。
というか、やっぱりこうもあっさりと脱ぐのなら、僕が女だとわかっているといってもいいのでは?と思ってしまうのだけど………。
とはいえ、脱衣所なら脱ぐと言ったし、脱がないことには僕が女だと認めてくれないヒマワリちゃんに認めてもらうために脱ぐとしよう。
「もしかして、脱がせてほしいの?」
背後からのチョウちゃんの問いかけに振り返ると、全裸のチョウちゃんが手をわきわきとさせながら近づいてきていた。
「そうだったらそうと言ってくれればいい」
「いやっ、へ?」
手伝いはいらないからと言おうとするも、それより先にヒマワリちゃんの手が動いたかと思うと、いつの間にかスカートが床に落ちていた。
「なっ!」
チョウちゃんに気を取られていたせいで反応が遅れたとはいえ、こうも簡単にスカートを脱がされてしまうなんて。
ってか、ヒマワリちゃんスカート脱がすの慣れすぎてないかな!
いや、女の子だから自分でスカートを履く機会もあるだろうし、構造もわかっているから慣れているのはわかる。
だけど、それでもやっぱり自分で脱ぐのと他人のを脱がすのでは、左右が逆になったりしてやり方が少し変わってくるわけだから多少の手間がかかるはずなのに、ヒマワリちゃんは全く手間取ることなく本当に一瞬で脱がせてきた。
そう考えるとこの子は一体これまで何人のスカートをおろしてきたのか。
そして、多分その被害を1番受けているのはサクラちゃんなのかな?わからないけど。
しかし、これで今年中学2年生だと………。将来のことを考えると末恐ろしいね。
「お~」
リンもヒマワリちゃんの早わざに感心していた。
いや、感心することじゃないよね。
「今日の下着の色は白」
ヒマワリちゃん。何を報告してるのかな?
「じゃあ、ブラジャーは何色かな~」
「次は上」
手をわきわきさせながら左右に分かれて迫ってくるチョウちゃんとヒマワリちゃん。
このおっさん2人組が。
流石にここまでされるとヒマワリちゃん相手でも容赦する気はなくなったので、少しおしおきといきますか。
僕はバスタオルを手にとって2人の動きを待つ。
2人が同時に動き出したのでチョウちゃんにはバスタオルをムチのように振るって牽制し、ヒマワリちゃんの手を避けながら場所を入れ替わることで2人を同じ方向に移動させる。
これで見やすくなった。
すると、今度はチョウちゃんが先に動き出してきて、僕に向かって右手を伸ばしてきたのでその手首をバスタオルで絡め取る。さらに続いてやって来たヒマワリちゃんの左手首も絡め取り、最後は2人が同時に残った手を伸ばしてきたのでそれも絡め取る。
そして、2人の4本の手首を絡め取ったバスタオルを持ち上げると、ヒマワリちゃんもチョウちゃんと同じくらいの身長しかないので2人はバンザイした状態で宙づりになった。
「ふぅ」
どうにか2人を捕まえることに成功したので息を吐いていると、
『おぉ~』
ユキさんとサクラちゃんが拍手をしてくれた。
「きゃ~」
「捕まった」
「助けて~」
「犯される」
「ドS~」
「鬼畜」
捕まったというのに2人はまだまだ余裕で、僕のことをこれでもかと煽ってくる。
まぁ、バスタオルを持ち上げているせいで手は塞がっているのでおしおきしようとすると蹴るぐらいしか出来ない。
チョウちゃんを蹴るのにためらいはないのだけど、流石にヒマワリちゃんを蹴るのはね。
「ちょうどいいわね」
「えっ?」
おしおきをどうしようかと考えていた僕の背後でイチョウさんの声がしたかと思うと、視界が暗くなって胸がスースーするし、下もスースーし始めた。
つまり、イチョウさんがブラジャーごと上着をめくりあげ、下着も下ろされたということなのだろう。
「やっぱりブラジャーも白!」
「胸あり、下はついてない」
「れっきとした女の子ね」
予想外すぎる乱入者によって僕が女だと認められたわけだけど、その結果自体は文句はないよ。ようやく女だと認めてもらえたからね。
しかし、そこまでの過程の脱がせ方とかは許せないわけで、どうおしおきしてあげようかな。
おしおきを考えながらもとりあえず1つわかったことと言えば、イチョウさんは母さんやチョウちゃん並のトラブルメーカーだということだった。
「ヒマワリちゃん。ちょっと近すぎないかな?」
その脱衣所に入ってからヒマワリちゃんはずっと僕の隣をキープし、脱ぐ瞬間を見逃すまいとガン見してきていた。
「気にせず脱いで」
ヒマワリちゃんは何気なしに言ってくるが、僕にとっては戸惑いでしかない。
「え~」
流石にここまで間近で見られてるのに気にせずとか言われても、気にせずにはいられないし少し恥ずかしい。
「私はもう脱いだ」
確かにヒマワリちゃんはすでに全裸でバスタオルで隠そうともしていない。
しかし、それはリビングで1度全ての服を脱ぎ捨て、その時にサクラちゃんに無理矢理着せられた上着しか着ていなかったからだろう。
というか、やっぱりこうもあっさりと脱ぐのなら、僕が女だとわかっているといってもいいのでは?と思ってしまうのだけど………。
とはいえ、脱衣所なら脱ぐと言ったし、脱がないことには僕が女だと認めてくれないヒマワリちゃんに認めてもらうために脱ぐとしよう。
「もしかして、脱がせてほしいの?」
背後からのチョウちゃんの問いかけに振り返ると、全裸のチョウちゃんが手をわきわきとさせながら近づいてきていた。
「そうだったらそうと言ってくれればいい」
「いやっ、へ?」
手伝いはいらないからと言おうとするも、それより先にヒマワリちゃんの手が動いたかと思うと、いつの間にかスカートが床に落ちていた。
「なっ!」
チョウちゃんに気を取られていたせいで反応が遅れたとはいえ、こうも簡単にスカートを脱がされてしまうなんて。
ってか、ヒマワリちゃんスカート脱がすの慣れすぎてないかな!
いや、女の子だから自分でスカートを履く機会もあるだろうし、構造もわかっているから慣れているのはわかる。
だけど、それでもやっぱり自分で脱ぐのと他人のを脱がすのでは、左右が逆になったりしてやり方が少し変わってくるわけだから多少の手間がかかるはずなのに、ヒマワリちゃんは全く手間取ることなく本当に一瞬で脱がせてきた。
そう考えるとこの子は一体これまで何人のスカートをおろしてきたのか。
そして、多分その被害を1番受けているのはサクラちゃんなのかな?わからないけど。
しかし、これで今年中学2年生だと………。将来のことを考えると末恐ろしいね。
「お~」
リンもヒマワリちゃんの早わざに感心していた。
いや、感心することじゃないよね。
「今日の下着の色は白」
ヒマワリちゃん。何を報告してるのかな?
「じゃあ、ブラジャーは何色かな~」
「次は上」
手をわきわきさせながら左右に分かれて迫ってくるチョウちゃんとヒマワリちゃん。
このおっさん2人組が。
流石にここまでされるとヒマワリちゃん相手でも容赦する気はなくなったので、少しおしおきといきますか。
僕はバスタオルを手にとって2人の動きを待つ。
2人が同時に動き出したのでチョウちゃんにはバスタオルをムチのように振るって牽制し、ヒマワリちゃんの手を避けながら場所を入れ替わることで2人を同じ方向に移動させる。
これで見やすくなった。
すると、今度はチョウちゃんが先に動き出してきて、僕に向かって右手を伸ばしてきたのでその手首をバスタオルで絡め取る。さらに続いてやって来たヒマワリちゃんの左手首も絡め取り、最後は2人が同時に残った手を伸ばしてきたのでそれも絡め取る。
そして、2人の4本の手首を絡め取ったバスタオルを持ち上げると、ヒマワリちゃんもチョウちゃんと同じくらいの身長しかないので2人はバンザイした状態で宙づりになった。
「ふぅ」
どうにか2人を捕まえることに成功したので息を吐いていると、
『おぉ~』
ユキさんとサクラちゃんが拍手をしてくれた。
「きゃ~」
「捕まった」
「助けて~」
「犯される」
「ドS~」
「鬼畜」
捕まったというのに2人はまだまだ余裕で、僕のことをこれでもかと煽ってくる。
まぁ、バスタオルを持ち上げているせいで手は塞がっているのでおしおきしようとすると蹴るぐらいしか出来ない。
チョウちゃんを蹴るのにためらいはないのだけど、流石にヒマワリちゃんを蹴るのはね。
「ちょうどいいわね」
「えっ?」
おしおきをどうしようかと考えていた僕の背後でイチョウさんの声がしたかと思うと、視界が暗くなって胸がスースーするし、下もスースーし始めた。
つまり、イチョウさんがブラジャーごと上着をめくりあげ、下着も下ろされたということなのだろう。
「やっぱりブラジャーも白!」
「胸あり、下はついてない」
「れっきとした女の子ね」
予想外すぎる乱入者によって僕が女だと認められたわけだけど、その結果自体は文句はないよ。ようやく女だと認めてもらえたからね。
しかし、そこまでの過程の脱がせ方とかは許せないわけで、どうおしおきしてあげようかな。
おしおきを考えながらもとりあえず1つわかったことと言えば、イチョウさんは母さんやチョウちゃん並のトラブルメーカーだということだった。
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