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◇451 継ぎ接ぎ・妖帖VSツユヨミ5
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ドームが少しずつ壊されているのが分かる。
カキーンカキーンと金属が叩き付けられる音。
耳障りにも思えてくるほどで、アキラたちは奥歯を噛みながら耐えていた。
「これマズいよ。さっきよりも音が」
「そうだな。だが、これはチャンスだ。逃す手はないぞ」
「想定通りね。それじゃあ待って……ん?」
必死になって炙り出そうとするツユヨミの姿が目に浮かぶ。
けれどおかしなことに、諦めたのか、それとも疲れたのか、叩き付ける耳障りな音が聞こえなくなった。
「音が止まった?」
「変ですよ。なんだか嫌な予感が……うぉっ!?」
音が止まってしばらく経った。
もしかして諦めたのかな? それならこっちらか出るのも有りかもとアキラは想像する。
けれど椿姫が耳を塞ぎ、眉根を寄せ出した。
「うるさいうるさいうるさい! な、なにこの音!?」
「恐らくはツユヨミが叩き続けているんだ。マズいぞ、想定以上に早く壊される」
ドームの中は音が余計に響いてしまう。
頭が痛い。スイカみたいに割れてしまいそうだ。
全員何かしらで耳を軽く抑えると、ツユヨミの本気が伝わり、想像以上に早くドームが壊されると予想できた。
「ちょっと光が……みんな、準備は良いね。やるよ!」
ドームに罅が入り、外の光が射し込む。
こうなったらさっきの作戦をやるしかない。
アキラが合図を出すと、全員作戦遂行に向けて、それぞれがやるべきことを脳裏に流した。
「ミツケタゾ!」
ツユヨミは顔を半分隠した状態で、目元だけを見せていた。
しかし瞳孔が余りにも不敵すぎて、気持ちが悪い。
それは殺気を孕んでいるからで、短刀をクルンと回転させると、容赦を見せなかった。
「シネッ!」
ドームの中、少しだけ罅割れた空間に短刀を振り下ろす。
けれどその瞬間、ドームの中からギラリと光る何かが見えた。
同時にフェルノとベルの声も上がる。
「死んでたまるかだよー。えいっ!」
「そう言うことよ。放て!」
フェルノは【吸炎竜化】で武装をすると、拳を突き出す。
ベルも変な体勢で弓矢を射ると、目の前で短刀を振り下ろそうとしていたツユヨミを狙った。
互いの攻撃は的確にツユヨミを委縮させるが、それでも一切退くことはなかった。
「マチカマエテイタンデスネ。デスガ、ムダデス!」
ツユヨミは自分の幻術に絶対の自信を持っていた。
フェルノとベルの攻撃は露状になった体に吸い込まれ、虚空に向かって消えて行く。
完全に調子に乗っており、ツユヨミはフェルノとベルを先に仕留めようと、短刀を振り下ろそうとした。しかしその行動を妨げる声もあった。
「ワタシニコウゲキハツウヨウシナインデス。イイカゲンアキラメテ……」
「いいえ、諦めるのは貴方の方です、ツユヨミさん」
「ン!?」
左の方を向いてみると、そこにはクロユリの姿があった。
何をしようとしているのか。武器は持っていないようだが、いかんせん怪しい。
ここは警戒する相手を変えるべきだと悟り、フェルノとベルから素早く離れ、警戒する相手をクロユリに変えた。
「椿!」
「分かってるよ。【椿蔦】!」
クロユリは叫んだ。
すると背後に隠れていた椿姫がスキルを発動する。
極太の椿の蔦が何処からともなく伸びて来て、警戒をして後方に下がっていたツユヨミの内、一つを絡め取る。
「コレハショクブツ!? シカモトゲガイキテイル!」
ツユヨミは突然のことに動揺した。
所詮は分身の内、一つだけが絡め取られただけ。
特段問題視する必要も無いのだが、想定外のことにツユヨミは内心で焦っていた。
何よりも問題は、この蔦と棘が生きていることなのだ。
「やはりですか。それに動きも止まりましたね」
「ナニッ!?」
クロユリは舐めるような目をしていた。
完全にツユヨミを舐め切っており、椿姫によって動きを封じられる姿を捉えていた。
椿の蔦が蠢き、棘がグサリと突き刺さると、全身から力が奪われる感覚に陥る。
「シマッ!」
「遅いよ。【月跳】+【半液状化】-解除!」
ツユヨミは腕を絡め取られ、まともに動けなかった。
仕方なく振り払おうとするも、突然上空から声がした。
自然と目を奪われると、そこには兎の脚に加え、体を半分スライムにした気色悪いパラシュートを身に着けたアキラの姿が異様に浮かんでいた。
「ソラカラ!?」
「いいや。アイツは囮だ。本当の狙いは、こっちだ」
「そう言うことだよー!」
パッ——
空から降って来るアキラにツユヨミは完全に気が取られていた。
その隙に近付いていたNightとフェルノの事は一切気が付いていない。
素早く近付き懐に潜られる頃には、ツユヨミの手から短刀が奪い去られていた。
するとツユヨミの動きが格段におかしくなり、歪に揺らめく程度で動くことができなくなった。
「クッ、ウゴケナイ!?」
ツユヨミは自分自身の身に一体何が起きたのか、独り自問自答していた。
けれどその答えは見えてこない。
今まで一度だってこんな目に遭ったことはなく、初めての経験に冷静さを欠いていた。
「やはりか。ツユヨミ、お前は決定的なことを調子に乗って私たちに明かしてしまったんだ。それが敗因だ」
「ケッテイテキナコト? イッタイナニヲ!」
Nightはまるで事件を解き明かした探偵のように口ずさむ。
その様子に腹を立てたツユヨミは怒りの余り声を荒げる。
自由が利かないことに苛立ちを覚え、隠した顔半分は唇を噛んでいるに違いない。
「それは自分で考えろ。少なくとも、これで終わりだ」
「ハッ! ワタシハマケマセンヨ。ナンドデモスガタヲケシテ……エッ、デキナイ?」
けれどNightは探偵役の筈が、決定的な証拠を解っているにも関わらず口走らない。
そのせいもあり、ツユヨミはまだ瘴気があると勘違いをしてしまう。
体が動かないのなら、消えればいい。いつもみたいに無効化した上で、もう一度やり直せばいいと思ったのだ。
だけどそれすらできなくなっていた。一体何故? 頭の中をはてながグルグルと回り出し、全身が震え苛立ちの余り頭の中が熱で溢れる。強烈なストレスに苛まれている証拠だった。
「お前の幻術はもう封じられた。その証拠に全ての分身が動きを止めているだろ」
「ハッ! ナニヲシタ……ワタシニナニヲシタ!?」
ツユヨミは怒り出した。
冷静さも殺気もない。そこにあるのは怒号に憑りつかれただけの狂気だった。
なんとも見るに憐れで、Nightは溜息を吐いた。
「もういい。どうせやられるんだ。黙ってくれ」
「ウルサイウルサイウルサイウルサイ! コノワタシガヤブレルナドアリエ……」
Nightの言葉に腹を立てたのか、ツユヨミは完全に壊れてしまった。
絶対の自信がぶち壊され、自分にも他人にも凶暴に当たる。
そんな姿に自然と引いてしまう中、Nightだけは変らない態度を見せた。
「そんなのはいい。とにかく黙れ」
Nightは容赦をしなかった。もう慈悲は十分与えたつもりだった。
怒りに憑りつかれた獣など、幻術士ではない。
背中に背負っていた十字架状の剣が動けないツユヨミの心臓部を貫くと、あんなにあったHPが一瞬で削れて無くなった。
しばらくの間ツユヨミの体はその場に取り残される。
けれど次第に体が粒子へと変換される。
Nightの取り分が一番多いものの、血肉が経験値へと変わる。
白い雪が空から降るのに対し、ツユヨミの体から零れた粒子は空へと上がる。
幻想的な光景に目を奪われるものの、それと同時に呆気ない幕引きだったと少しだけ寂しくも感じてしまった。
そんな気持ちに取り残されるアキラたちは、ツユヨミの最後を黙って見届けた。
カキーンカキーンと金属が叩き付けられる音。
耳障りにも思えてくるほどで、アキラたちは奥歯を噛みながら耐えていた。
「これマズいよ。さっきよりも音が」
「そうだな。だが、これはチャンスだ。逃す手はないぞ」
「想定通りね。それじゃあ待って……ん?」
必死になって炙り出そうとするツユヨミの姿が目に浮かぶ。
けれどおかしなことに、諦めたのか、それとも疲れたのか、叩き付ける耳障りな音が聞こえなくなった。
「音が止まった?」
「変ですよ。なんだか嫌な予感が……うぉっ!?」
音が止まってしばらく経った。
もしかして諦めたのかな? それならこっちらか出るのも有りかもとアキラは想像する。
けれど椿姫が耳を塞ぎ、眉根を寄せ出した。
「うるさいうるさいうるさい! な、なにこの音!?」
「恐らくはツユヨミが叩き続けているんだ。マズいぞ、想定以上に早く壊される」
ドームの中は音が余計に響いてしまう。
頭が痛い。スイカみたいに割れてしまいそうだ。
全員何かしらで耳を軽く抑えると、ツユヨミの本気が伝わり、想像以上に早くドームが壊されると予想できた。
「ちょっと光が……みんな、準備は良いね。やるよ!」
ドームに罅が入り、外の光が射し込む。
こうなったらさっきの作戦をやるしかない。
アキラが合図を出すと、全員作戦遂行に向けて、それぞれがやるべきことを脳裏に流した。
「ミツケタゾ!」
ツユヨミは顔を半分隠した状態で、目元だけを見せていた。
しかし瞳孔が余りにも不敵すぎて、気持ちが悪い。
それは殺気を孕んでいるからで、短刀をクルンと回転させると、容赦を見せなかった。
「シネッ!」
ドームの中、少しだけ罅割れた空間に短刀を振り下ろす。
けれどその瞬間、ドームの中からギラリと光る何かが見えた。
同時にフェルノとベルの声も上がる。
「死んでたまるかだよー。えいっ!」
「そう言うことよ。放て!」
フェルノは【吸炎竜化】で武装をすると、拳を突き出す。
ベルも変な体勢で弓矢を射ると、目の前で短刀を振り下ろそうとしていたツユヨミを狙った。
互いの攻撃は的確にツユヨミを委縮させるが、それでも一切退くことはなかった。
「マチカマエテイタンデスネ。デスガ、ムダデス!」
ツユヨミは自分の幻術に絶対の自信を持っていた。
フェルノとベルの攻撃は露状になった体に吸い込まれ、虚空に向かって消えて行く。
完全に調子に乗っており、ツユヨミはフェルノとベルを先に仕留めようと、短刀を振り下ろそうとした。しかしその行動を妨げる声もあった。
「ワタシニコウゲキハツウヨウシナインデス。イイカゲンアキラメテ……」
「いいえ、諦めるのは貴方の方です、ツユヨミさん」
「ン!?」
左の方を向いてみると、そこにはクロユリの姿があった。
何をしようとしているのか。武器は持っていないようだが、いかんせん怪しい。
ここは警戒する相手を変えるべきだと悟り、フェルノとベルから素早く離れ、警戒する相手をクロユリに変えた。
「椿!」
「分かってるよ。【椿蔦】!」
クロユリは叫んだ。
すると背後に隠れていた椿姫がスキルを発動する。
極太の椿の蔦が何処からともなく伸びて来て、警戒をして後方に下がっていたツユヨミの内、一つを絡め取る。
「コレハショクブツ!? シカモトゲガイキテイル!」
ツユヨミは突然のことに動揺した。
所詮は分身の内、一つだけが絡め取られただけ。
特段問題視する必要も無いのだが、想定外のことにツユヨミは内心で焦っていた。
何よりも問題は、この蔦と棘が生きていることなのだ。
「やはりですか。それに動きも止まりましたね」
「ナニッ!?」
クロユリは舐めるような目をしていた。
完全にツユヨミを舐め切っており、椿姫によって動きを封じられる姿を捉えていた。
椿の蔦が蠢き、棘がグサリと突き刺さると、全身から力が奪われる感覚に陥る。
「シマッ!」
「遅いよ。【月跳】+【半液状化】-解除!」
ツユヨミは腕を絡め取られ、まともに動けなかった。
仕方なく振り払おうとするも、突然上空から声がした。
自然と目を奪われると、そこには兎の脚に加え、体を半分スライムにした気色悪いパラシュートを身に着けたアキラの姿が異様に浮かんでいた。
「ソラカラ!?」
「いいや。アイツは囮だ。本当の狙いは、こっちだ」
「そう言うことだよー!」
パッ——
空から降って来るアキラにツユヨミは完全に気が取られていた。
その隙に近付いていたNightとフェルノの事は一切気が付いていない。
素早く近付き懐に潜られる頃には、ツユヨミの手から短刀が奪い去られていた。
するとツユヨミの動きが格段におかしくなり、歪に揺らめく程度で動くことができなくなった。
「クッ、ウゴケナイ!?」
ツユヨミは自分自身の身に一体何が起きたのか、独り自問自答していた。
けれどその答えは見えてこない。
今まで一度だってこんな目に遭ったことはなく、初めての経験に冷静さを欠いていた。
「やはりか。ツユヨミ、お前は決定的なことを調子に乗って私たちに明かしてしまったんだ。それが敗因だ」
「ケッテイテキナコト? イッタイナニヲ!」
Nightはまるで事件を解き明かした探偵のように口ずさむ。
その様子に腹を立てたツユヨミは怒りの余り声を荒げる。
自由が利かないことに苛立ちを覚え、隠した顔半分は唇を噛んでいるに違いない。
「それは自分で考えろ。少なくとも、これで終わりだ」
「ハッ! ワタシハマケマセンヨ。ナンドデモスガタヲケシテ……エッ、デキナイ?」
けれどNightは探偵役の筈が、決定的な証拠を解っているにも関わらず口走らない。
そのせいもあり、ツユヨミはまだ瘴気があると勘違いをしてしまう。
体が動かないのなら、消えればいい。いつもみたいに無効化した上で、もう一度やり直せばいいと思ったのだ。
だけどそれすらできなくなっていた。一体何故? 頭の中をはてながグルグルと回り出し、全身が震え苛立ちの余り頭の中が熱で溢れる。強烈なストレスに苛まれている証拠だった。
「お前の幻術はもう封じられた。その証拠に全ての分身が動きを止めているだろ」
「ハッ! ナニヲシタ……ワタシニナニヲシタ!?」
ツユヨミは怒り出した。
冷静さも殺気もない。そこにあるのは怒号に憑りつかれただけの狂気だった。
なんとも見るに憐れで、Nightは溜息を吐いた。
「もういい。どうせやられるんだ。黙ってくれ」
「ウルサイウルサイウルサイウルサイ! コノワタシガヤブレルナドアリエ……」
Nightの言葉に腹を立てたのか、ツユヨミは完全に壊れてしまった。
絶対の自信がぶち壊され、自分にも他人にも凶暴に当たる。
そんな姿に自然と引いてしまう中、Nightだけは変らない態度を見せた。
「そんなのはいい。とにかく黙れ」
Nightは容赦をしなかった。もう慈悲は十分与えたつもりだった。
怒りに憑りつかれた獣など、幻術士ではない。
背中に背負っていた十字架状の剣が動けないツユヨミの心臓部を貫くと、あんなにあったHPが一瞬で削れて無くなった。
しばらくの間ツユヨミの体はその場に取り残される。
けれど次第に体が粒子へと変換される。
Nightの取り分が一番多いものの、血肉が経験値へと変わる。
白い雪が空から降るのに対し、ツユヨミの体から零れた粒子は空へと上がる。
幻想的な光景に目を奪われるものの、それと同時に呆気ない幕引きだったと少しだけ寂しくも感じてしまった。
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