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迷宮挑戦の章
109.愛莉の決意
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その日の夜、二日続けて身体を重ねた未来と愛莉が、枕を並べて余韻を味わっていた。
少し離れた所では、リーシャ、サフィー、エストの三人が行為の真っ最中。そちらに視線を向けると、ちょうどエストがリーシャに胸を、サフィーに性器を愛撫されている所だった。エストの切なそうな嬌声が、未来と愛莉の耳に届く。
「あはは……何だかんだ言ってサフィーも楽しんでるし」
「うん。エストも気持ち良さそう」
昨日まではほとんど何の知識も無かったエストが、今ではあんなに気持ち良さそうな嬌声を上げている。やっぱり百合の素質あったんだなぁと、未来と愛莉は何とも無しに思った。
「でも凄いよね。女の子が五人居て、全員百合って。しかもあたし以外全員美少女とか!」
「何言ってるの?未来だって美少女だから」
むしろ愛莉にとっては未来が誰よりも一番可愛い。未来以上の美少女なんて居ないと本気で思っている。
「あはは……ありがと愛莉。それはそうと、何か悩んでる?さっきじっとエストの事見て、難しそうな顔してたけど」
やっぱり、未来には何でもお見通しだ。いつも冷静な愛莉は、傍から見れば常に表情を変えないポーカーフェイスだ。それなのに、未来には一瞬で見透かされてしまう。
「ふぅ……やっぱり未来は凄いと思う」
「んふふ~ん、だって愛莉の事すっごい愛してるから」
「うん、わたしも……」
そのまま唇を重ねる二人。そのまま二回戦突入かと思われたが、とりあえず二人にその気は無さそうだった。
「それで、どうしたの?」
「……うん。わたしもそろそろ……アレを試してみようかなって」
「おー、マジで!?出来そうなの?」
「分かんない。最初は失敗すると思うけど………」
いつもの愛莉らしからぬ不安そうな声と表情。だからこそ、こんな時に背中を押してあげられるのは未来しか居ない。
「いいじゃん失敗したって。あたしもフォローするし」
「でも……それで未来やみんなが危険な目に遭ったら……」
「大丈夫大丈夫、みんな強いし!全力でフォローしてくれると思うよ」
チラリと三人の方を見る愛莉。ちょうど、エストの華奢な身体がビクビクッと痙攣している所だった。どうやら絶頂へと至ったらしい。
あんなに華奢な美少女なのに、【身壊術】という独自の能力を身に付けた天才少女エスト。
そのエストの股にうずめていた顔を上げ、心配そうに声を掛けるのは魔道士として比類無き才能に恵まれたサフィー。
同じく、エストの胸の愛撫を止めて彼女の頭を優しく撫でているのは、世界でも存在自体が珍しい召喚士のリーシャ。
みんな、才能に恵まれた天才少女達。どんな時でも期待に応えてくれる頼もしい仲間、かけがえの無い存在。
「そうだね……そう思う」
「そうそう、だから愛莉は愛莉のやりたい事を試してみればいいんだよ」
そして、どんな時でも常に隣に居てくれる、自分の半身のような存在。誰よりも明るく、誰よりも強く、誰よりも自分に寄り添ってくれる世界で一番愛している日下未来という幼馴染。恋人。
「ねえ未来」
「ん?どしたの?」
「もう一回しよっか」
「あはは、一回でいいの?」
そのまま再び唇を重ねる未来と愛莉。やがて唇を離すと、未来の耳元で愛莉が呟く。
「やっぱりもう二回………ううん、三回くらいしよっか」
「いいよー、明日は寝不足決定だね」
「あ、それは困るかも………じゃあやっぱりあと一回で」
「うん、その代わり濃ゆ~い一回にしよう」
そして抱き合う二人の美少女。最後に愛莉がもう一度、未来の耳元で囁くように言った。
「ありがとう。愛してる」
■■■
翌日、朝一番で地下十層へと降り立ったクローバーの五人。昨夜のスキンシップもあり、今日も五人の美少女達は気合い十分だった。
「よーし、モンスターをビシバシ倒しながら、今日もズンズン進もう!」
「いつもミクの擬音は的確で分かりやすいわね~」
「えっと……わ、わたしもビシバシ?頑張る!」
「普通でいいわよエスト。ミクのテンションに付き合ってたら最後までもたないから」
元気な四人を前方に見据え、後ろで一人真剣な表情を浮かべる愛莉。
(大丈夫……かなり上達した筈だから)
心の中で自分を納得させる。大丈夫、わたしには未来が居る。リーシャもサフィーもエストも居る。きっと上手くやれる。
何度も心の中でそう反芻しながら歩く。今日これから試してみる事については、既に皆にも伝えてある。皆、快く承諾してくれた。
「おっ、早速お出ましだよ!あの角の向こうにニ体。昨日までの奴より強そうな気配!」
未来が【気配察知】でモンスターの存在を確認する。昨日までの奴とは、レベル35のナイトスケルトンと、レベル38のワイトの事だ。どうやら、その二種よりも更に強いモンスターのお出ましらしい。
当然皆は慎重に構える。昨日までの二種でもそれなりに苦戦したのに、それよりも強いとなると慎重に戦わなければならない。
そして、遂にモンスターがクローバーの前に姿を現した。
『ストーンガーディアン(ゴーレム種モンスターLv42)』
現れたのは、ニ体の石の巨人。俗に『ゴーレム』と呼ばれる無生物モンスター。その強さは、時にはAランク冒険者でも手こずる程である。
「うわっ!石の巨人だ!」
「まさかあれって………ゴーレム!?」
「ウソ……ウソでしょ!?」
「ア、アイリちゃん……?」
「ストーンガーディアンっていうみたい。ゴーレム種モンスターでレベルは42」
レベル42。だがゴーレムとは総じて、本体レベル以上の強さを持つと言われている。
堅い身体、絶大な攻撃力、そして信じられない耐久力と、Bランクパーティでも倒すのは至難だと言われているモンスター。
本来は大昔の遺跡などに出現する事が多いのだが、言われてみればこの地下宮殿も年代不明の遺跡とも言える。守護者という名前からして、文字通りこの地下宮殿を護る為に作られたのだろう。そんな強敵を前にして、愛莉はギュッと拳を握りしめる。
(相手が何でも、わたしが今日やる事は一つだけ。相手が強いなら尚更………わたしの力も必要になる)
そう決意しながら、魔法鞄の中に手を入れる。そしてそのまま全員に指示を出す。
「未来は飛翔斬で攻撃して!リーシャは風鼬で攻撃!サフィーも魔法を出し惜しみしないで!エストは補助魔法で防御壁準備!」
「まっかせて!」
「来て、キュウちゃん!」
「行くわよ!手加減なんて出来ないんだから!」
「防御壁いつでもいけます!」
そして魔法鞄から手を取り出す愛莉。その手にはーーーーー
「今日はわたしの初陣だから、みんな宜しくね!失敗したらごめん!」
いつか武器屋で購入した『円月輪』が握られていた。
皆が強くなるに連れ、モンスターが手強くなるに連れ、愛莉は常々考えるようになっていた。わたしも戦闘に参加したい、いつもわたしだけ見ているだけなのは皆に申し訳無い、心苦しいと。
『魔力操作』の練習を怠った日は無かった。迷宮に突入する前も、突入した後も、魔力操作の練習を欠かした日は一日も無かった。最初は軽い物から、だんだんと重い物へ。
円月輪を購入してからは、円月輪で魔力操作の練習をする日々になった。最初は重くて、浮かせるだけで精一杯だった。
だんだんと重さには慣れた。次は空中で回転させる練習をした。これは割とすんなりコツを掴んだ。
実際に飛ばす練習に入った。高速で回転させながら前方に飛ばす練習だが、これが難しかった。思うような場所に飛んで行かないし、思うような速度で飛んで行かない。練習あるのみだった。
思うように飛ばせるようになったが、行ったっきりだった。これでは意味が無い。飛ばした後は自分の元に戻さなくては、次の攻撃が出来ない。
魔力操作のレベルが10になった。かなり上達したが、もっと自由自在に操れないと実戦での使用は難しいと思った。
そして昨日、ようやく魔力操作のレベルが11になった。すると、まだまだ粗は目立つが、かなり上手く扱えている実感が湧いた。奇しくも、エストがあっさり補助魔法契約を終わらせるのを見て、自分も早く戦闘で皆の役に立たなくてはという思いが強くなった。
「ふふ、失敗を恐れていたら何も出来ないわよ」
「そうよ、気にしないでぶちかましなさい」
「失敗したらわたしが皆さんを防御壁で守るから……だから恐れないで」
「にししし!愛莉と一緒に戦えるなんて、今日は最高の日だぁぁーーーーッ!!」
皆の言葉が胸に染み込む。もう、恐れる事は何も無い。今日から、戦闘要員の一員だ。
「ありがとうみんな!じゃあ行こっか!」
そして全員、戦闘を開始する。本当の意味で五人揃った、クローバーの天才少女達が。
少し離れた所では、リーシャ、サフィー、エストの三人が行為の真っ最中。そちらに視線を向けると、ちょうどエストがリーシャに胸を、サフィーに性器を愛撫されている所だった。エストの切なそうな嬌声が、未来と愛莉の耳に届く。
「あはは……何だかんだ言ってサフィーも楽しんでるし」
「うん。エストも気持ち良さそう」
昨日まではほとんど何の知識も無かったエストが、今ではあんなに気持ち良さそうな嬌声を上げている。やっぱり百合の素質あったんだなぁと、未来と愛莉は何とも無しに思った。
「でも凄いよね。女の子が五人居て、全員百合って。しかもあたし以外全員美少女とか!」
「何言ってるの?未来だって美少女だから」
むしろ愛莉にとっては未来が誰よりも一番可愛い。未来以上の美少女なんて居ないと本気で思っている。
「あはは……ありがと愛莉。それはそうと、何か悩んでる?さっきじっとエストの事見て、難しそうな顔してたけど」
やっぱり、未来には何でもお見通しだ。いつも冷静な愛莉は、傍から見れば常に表情を変えないポーカーフェイスだ。それなのに、未来には一瞬で見透かされてしまう。
「ふぅ……やっぱり未来は凄いと思う」
「んふふ~ん、だって愛莉の事すっごい愛してるから」
「うん、わたしも……」
そのまま唇を重ねる二人。そのまま二回戦突入かと思われたが、とりあえず二人にその気は無さそうだった。
「それで、どうしたの?」
「……うん。わたしもそろそろ……アレを試してみようかなって」
「おー、マジで!?出来そうなの?」
「分かんない。最初は失敗すると思うけど………」
いつもの愛莉らしからぬ不安そうな声と表情。だからこそ、こんな時に背中を押してあげられるのは未来しか居ない。
「いいじゃん失敗したって。あたしもフォローするし」
「でも……それで未来やみんなが危険な目に遭ったら……」
「大丈夫大丈夫、みんな強いし!全力でフォローしてくれると思うよ」
チラリと三人の方を見る愛莉。ちょうど、エストの華奢な身体がビクビクッと痙攣している所だった。どうやら絶頂へと至ったらしい。
あんなに華奢な美少女なのに、【身壊術】という独自の能力を身に付けた天才少女エスト。
そのエストの股にうずめていた顔を上げ、心配そうに声を掛けるのは魔道士として比類無き才能に恵まれたサフィー。
同じく、エストの胸の愛撫を止めて彼女の頭を優しく撫でているのは、世界でも存在自体が珍しい召喚士のリーシャ。
みんな、才能に恵まれた天才少女達。どんな時でも期待に応えてくれる頼もしい仲間、かけがえの無い存在。
「そうだね……そう思う」
「そうそう、だから愛莉は愛莉のやりたい事を試してみればいいんだよ」
そして、どんな時でも常に隣に居てくれる、自分の半身のような存在。誰よりも明るく、誰よりも強く、誰よりも自分に寄り添ってくれる世界で一番愛している日下未来という幼馴染。恋人。
「ねえ未来」
「ん?どしたの?」
「もう一回しよっか」
「あはは、一回でいいの?」
そのまま再び唇を重ねる未来と愛莉。やがて唇を離すと、未来の耳元で愛莉が呟く。
「やっぱりもう二回………ううん、三回くらいしよっか」
「いいよー、明日は寝不足決定だね」
「あ、それは困るかも………じゃあやっぱりあと一回で」
「うん、その代わり濃ゆ~い一回にしよう」
そして抱き合う二人の美少女。最後に愛莉がもう一度、未来の耳元で囁くように言った。
「ありがとう。愛してる」
■■■
翌日、朝一番で地下十層へと降り立ったクローバーの五人。昨夜のスキンシップもあり、今日も五人の美少女達は気合い十分だった。
「よーし、モンスターをビシバシ倒しながら、今日もズンズン進もう!」
「いつもミクの擬音は的確で分かりやすいわね~」
「えっと……わ、わたしもビシバシ?頑張る!」
「普通でいいわよエスト。ミクのテンションに付き合ってたら最後までもたないから」
元気な四人を前方に見据え、後ろで一人真剣な表情を浮かべる愛莉。
(大丈夫……かなり上達した筈だから)
心の中で自分を納得させる。大丈夫、わたしには未来が居る。リーシャもサフィーもエストも居る。きっと上手くやれる。
何度も心の中でそう反芻しながら歩く。今日これから試してみる事については、既に皆にも伝えてある。皆、快く承諾してくれた。
「おっ、早速お出ましだよ!あの角の向こうにニ体。昨日までの奴より強そうな気配!」
未来が【気配察知】でモンスターの存在を確認する。昨日までの奴とは、レベル35のナイトスケルトンと、レベル38のワイトの事だ。どうやら、その二種よりも更に強いモンスターのお出ましらしい。
当然皆は慎重に構える。昨日までの二種でもそれなりに苦戦したのに、それよりも強いとなると慎重に戦わなければならない。
そして、遂にモンスターがクローバーの前に姿を現した。
『ストーンガーディアン(ゴーレム種モンスターLv42)』
現れたのは、ニ体の石の巨人。俗に『ゴーレム』と呼ばれる無生物モンスター。その強さは、時にはAランク冒険者でも手こずる程である。
「うわっ!石の巨人だ!」
「まさかあれって………ゴーレム!?」
「ウソ……ウソでしょ!?」
「ア、アイリちゃん……?」
「ストーンガーディアンっていうみたい。ゴーレム種モンスターでレベルは42」
レベル42。だがゴーレムとは総じて、本体レベル以上の強さを持つと言われている。
堅い身体、絶大な攻撃力、そして信じられない耐久力と、Bランクパーティでも倒すのは至難だと言われているモンスター。
本来は大昔の遺跡などに出現する事が多いのだが、言われてみればこの地下宮殿も年代不明の遺跡とも言える。守護者という名前からして、文字通りこの地下宮殿を護る為に作られたのだろう。そんな強敵を前にして、愛莉はギュッと拳を握りしめる。
(相手が何でも、わたしが今日やる事は一つだけ。相手が強いなら尚更………わたしの力も必要になる)
そう決意しながら、魔法鞄の中に手を入れる。そしてそのまま全員に指示を出す。
「未来は飛翔斬で攻撃して!リーシャは風鼬で攻撃!サフィーも魔法を出し惜しみしないで!エストは補助魔法で防御壁準備!」
「まっかせて!」
「来て、キュウちゃん!」
「行くわよ!手加減なんて出来ないんだから!」
「防御壁いつでもいけます!」
そして魔法鞄から手を取り出す愛莉。その手にはーーーーー
「今日はわたしの初陣だから、みんな宜しくね!失敗したらごめん!」
いつか武器屋で購入した『円月輪』が握られていた。
皆が強くなるに連れ、モンスターが手強くなるに連れ、愛莉は常々考えるようになっていた。わたしも戦闘に参加したい、いつもわたしだけ見ているだけなのは皆に申し訳無い、心苦しいと。
『魔力操作』の練習を怠った日は無かった。迷宮に突入する前も、突入した後も、魔力操作の練習を欠かした日は一日も無かった。最初は軽い物から、だんだんと重い物へ。
円月輪を購入してからは、円月輪で魔力操作の練習をする日々になった。最初は重くて、浮かせるだけで精一杯だった。
だんだんと重さには慣れた。次は空中で回転させる練習をした。これは割とすんなりコツを掴んだ。
実際に飛ばす練習に入った。高速で回転させながら前方に飛ばす練習だが、これが難しかった。思うような場所に飛んで行かないし、思うような速度で飛んで行かない。練習あるのみだった。
思うように飛ばせるようになったが、行ったっきりだった。これでは意味が無い。飛ばした後は自分の元に戻さなくては、次の攻撃が出来ない。
魔力操作のレベルが10になった。かなり上達したが、もっと自由自在に操れないと実戦での使用は難しいと思った。
そして昨日、ようやく魔力操作のレベルが11になった。すると、まだまだ粗は目立つが、かなり上手く扱えている実感が湧いた。奇しくも、エストがあっさり補助魔法契約を終わらせるのを見て、自分も早く戦闘で皆の役に立たなくてはという思いが強くなった。
「ふふ、失敗を恐れていたら何も出来ないわよ」
「そうよ、気にしないでぶちかましなさい」
「失敗したらわたしが皆さんを防御壁で守るから……だから恐れないで」
「にししし!愛莉と一緒に戦えるなんて、今日は最高の日だぁぁーーーーッ!!」
皆の言葉が胸に染み込む。もう、恐れる事は何も無い。今日から、戦闘要員の一員だ。
「ありがとうみんな!じゃあ行こっか!」
そして全員、戦闘を開始する。本当の意味で五人揃った、クローバーの天才少女達が。
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