ロマの王

いみじき

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 それはあまりに増えすぎた。

 異星人の協力によりたどり着いた新天地。恒星を囲って連なる星系、テラフォーミング可能な数多の星々。爆発的に増殖し、土地に生命を吹き込む星の子の存在。これらはそれの成長を促した。促しすぎた。

 それは上下という価値観を持つ生物である。

 どれほど公平と平和を望んでも、脳のつくりが「相対価値」と「絶対価値」を見出すようになっている。

 ゆえに被差別民が生じるのはごく自然なことだった。ある程度は仕方のないことでもある。

 だが、それも増えすぎた。

 彼らは、増えすぎた。

***



 ウィッカプールに到着すると、私軍の人たちが先に慌ただしく降りて護衛陣を作った。何もそこまでしなくても。ウィッカプールじゃん。

「なんでクロネはウィッカプールなら大丈夫と思うの」

「だって前は別に一人できた、し……」

 何の気もなしにエアフロートに乗ってみて驚いた。下に大勢の人間が詰めかけているのだ。クロネちゃんの旗だのなんだの持って。

 なにこれ。はじめて予告ライブした時みたい。思わずデオルカン皇子の背にさっと隠れた。

「おーおー、人気ではねえか。俺とてこれほど歓迎されたことはない」

 にやにやしながらデオルカン皇子に頭をわしゃわしゃ撫でられる。なぜか負けじと葛王子も皇子にひっつき、無駄に微笑ましい姿を激写されてしまった。

「さて、ついてやりたいが俺は忙しい。あまり大勢でも問題だろう。オトツバメが居れば万事問題ねえ」

「いえ、送って頂けただけで……本当にありがとうございました」

「またね、婿さま! クロネ、オトから離れたら駄目ですよー」

 葛王子たのしそう……引率の先生ごっこみたいになってる。

 で、その葛王子を舐めたのか、それとも何か余程の理由があったのかは知らんが、誰かが一瞬手を伸ばしてきた、ように見えた。

 ただし次の瞬間、ビット砲に蜂の巣。その弾道は誰にも当たらず、また血すら誰にもかからなかった。

 一気に人が海が割れたように開いていく。

「はーい、踊り子さんにさわらないでくださーい」

 葛王子に手を引かれ、大変歩きやすくなったステーションを出る。とりあえずサングラスのテクスチャかけた。ロングコートに洋装だから、これでバレやしないだろう。黒髪ショートの若い男なんかいくらでもいるからな。

 とりあえずハッシュベルさんのカジノに行ったけど、空振り。ただし俺が来ることは分かってたんで、ハイドの屋敷に行くよう言われた。

「お車出しますね」

 と言われて出てきたのが四足の乗用モビルギア。なぜかイオリコ姉さんの顔を思い出した。ウィッカプールではこれが主流なのか……あんまり見かけないけどな。

 ハイドの屋敷では簡素な葬式が行われていた。簡素と言っても棺置いて数人ずつ別れを惜しむだけのシンプルな、という意味で、規模はなかなかだった。あれで慕われていたらしい。

 俺が来たと報せがいったらしく、使いのスーツに前列まで連れて行かれる。

「ああ、クロネ様。よくおいでくださいました」

「うん」

 ハッシュベルさんに返事しながら、俺は棺の中のハイドを見つめていた。

 グラスとるとタレ目なのか。皇帝陛下の顔は見られなかったけど、エンバーミングされた死体って初めて見た。知人の死は初めてだ。生きてるようで、落ち着かない。

「クロネ……」

 葛王子に頬に触れられて、泣いてたことに気づく。奥歯を強く噛み締めた。

「こんなところでメソメソしてる場合か。お前らハイドに拾われたんだろう」

 ここに集まってるのは、たぶん路頭に迷ってたところをハイドに拾われた連中だ。ハイドの惟一と言っていい美点。菊蛍に拾われたハイドは、困ってる奴を拾う癖があった。

 闘技場に放り込まれるのはセルフで借金とヤク漬けになった奴だけだったとか。それにしたってあれはどうかと思うよ。

 俺は銃をつきつけるようにこめかみへ人差し指を当てた。

「少なからずあいつのココに惚れて集まったんだろう。聞け、奴の技術は奪われた。奴が人生を賭けて培った技術と知識を奪われた。これほど奴の尊厳を踏みにじる行為があるか。

 取り返したいとは思わないか!」

「………!」

 鼻水垂らしていた奴らの目に光が戻る。あらくれ者どもの視線が俺に集まった。

「俺はハイドのマイクロチップを取り返しにいく。情報と人手が必要だ。お前らは目に生体カメラを入れて、ハイドの目となれ。全員で取り戻すぞ!!」

「「うおおぉ!!」」

 雄叫び上げて出てくけど、待て待て。だからカメラを入れろっつってんだよ。

「ハッシュベルさん、医者を集めてください。蛍から生体カメラについて聞き出しますんで」

「クロネ様」

 ハッシュベルさんは艶やかな長髪を揺らして優雅に礼をとった。

「私に敬称も敬語も必要ありません。

 どうか、ウィッカプールの王になってください。もはやウィッカプールは昔の荒れた無法者の地ではない。象徴が必要なのです……仰ぎ、抑止力となる象徴が。

 ウィッカプールの者の心は既に貴方にあります。どうか」

「え、えぇと?」

 懇願されても困る。そんな大したことをした覚えもないんだが……ウィッカプールに来るのだって三度目だぞ。ハイドを手伝ってウィッカプールの監視をしたり、トラブルを片付けたり、クリーンな斡旋システムや貧窮員の運営補助なんかはしてたけど。

「ウィッカプール住民のクロネ様に対する感情は、もはや信奉に近いものです。それはまるで、菊蛍様が宇宙に登場した際、ロマたちが彼に心酔したように……あなたにはそれだけの器がおありです。どうか」

「やれる人が出来ることをするのは務めだって婿さまが言ってた!」

 葛王子が興奮気味に言う。そーだよな、皇族なんて生まれる前から宇宙に尽くすことが決まってんだもん。婿さまにとってはそうだろうよな。

「いや、やぶさかではない、んだが……実際のところ、それほどキャパはないんだよ。これから蛍の跡も継がなきゃだし」

「実務は私が請け負います。ハイドウィッカーが行っていたような業務は。さしずめウィッカプールの管理人といったところでしょうか」

「……分かったよ。ウィッカプールが安定すれば、蛍の負担軽減にもなる」

「ありがとうございます」

 ハッシュベルさんの目論見は、象徴を作ることで宇宙政府と交渉権を得ることにあった。ロマの後継で、双子皇子とその伴侶たちと交流のある立場を利用されたんだな。

 この件で後に「ウィッカの王」と呼ばれることになることになるんだが、この時の俺は知る由もない。

 さて、ゴロツキどもが手術を受けている間、俺はハイドのデータリンクルームに籠もった。

「ごめんな、葛王子。退屈だろ」

「んーん。薄い本読んでる。蛍黒の長編新刊出たあ」

 んあー! 俺も読みたい! 葛王子とはけっこうツボが近いんだ。でもあいにく読んでる時間はない! 一刻も早く犯人の手がかりを探さなきゃ。

「オト、思うんだけどね」

 仮想書籍を眺めながら、葛王子は頬杖をついてる。

「葬儀の時にハイドを殺したのは、クロネが怖かったからだと思う。たぶんね、あいつ。ヨルムンガンドに乗り込んできたブリンカーいたでしょ。あいつ、クロネの意識体の大きさを測りに来たんだよ」

「どういうことだ?」

「あのブリンカーは飛距離がそんなにないんだと思う。探したときには既にいなかったけど、船から船に飛び移ったんじゃないかなって。

 ハイドがピンチになったら、クロネに連絡入れるでしょ。でも、葬儀のときは、マナーとしてマイクロチップの通話機能切っちゃうでしょ。

 つまりね、敵はハイド暗殺時にクロネの意識体がウィッカプールにくるのが怖かったんだよ。

 そこから分かることってない?」

 なるほどな。葛王子って子供っぽいけど、やっぱり賢いよなあ。

 無数の虚空に浮かぶモニタを眺めながら、俺は腕を組んで考えこむ。

「考えられることは、跳躍するときに特定の機材をアンカーにしてるんじゃないかってことかな? 少なくとも宇宙船にある何かで、すぐに特定される可能性があるくらい普遍的な機材」

「あのとき、ヨルムンガンドの警報装置の側にいたよ」

「それだ。もし、ハイド暗殺時に俺がウィッカプール中の警報装置、あるいはスピーカーをジャックしていたら、あいつは逃げられなかった訳だ」

 また、皇帝陛下の居室にも警報装置はあったろう。

「そういえばクロネ、ブリンクについては何かわかった? 機材をアンカーにするってことはー」

 ああ、そういえ、……あ?

 あ、あ? あた、あたま……あ、おか、し

「クロネ!? クロネどうしたの! お医者さんきてぇ!」

 視界や意識がくるくる回る感覚が続いて、ふっとそれが消えた。何を考えようとしてたんだっけ? 思い出そうとするとまた意識がくるくるし始めるし、質問されてもくるくるするんで、葛王子が主に受けこたえしてた。

「医者、なんて言ってた? 蛍怒ってなかった?」

「ううん、なんでもないの。テレパスに記憶改竄されたでしょ、特定のことを思い出そうとすると、悪化するんだって。だから忘れてていいよ」

 そう言われると思い出したくて気持ちわりぃ……蛍もこんな感覚だったのかな。歯にものが挟まった感じとはまさにこのこと。

「お医者さんがもう休んでって言ってるから休むの」

「いや、まだ何も……」

「休むの!」

 流れるような鮮やかさでベッドに投げ込まれた。嘘だろ、何が起こったか分からない。腕をとられて、足をひっかけられ? 柔道の応用みたいな。わからん。とにかく俺は天井を見ている。体術苦手って言ってなかったっけ? あるいは蛍はこの上を行くのか。

 なんだかんだ疲れていたのか、横になったらすぐに寝た。ただし、頭の中は夢を見ながらぐっちゃぐちゃ。ハイドの死に顔や、犯人のこと、今後のウィッカプールのこと、そしてあの夜起こったこと。

 何があったのか、考えちゃいけないのはわかってる。でも夢の中まではどうしようもない。

 確かに蛍が起こしに来たんだ。それで後をついてった。

 気がつくとぼんやりしたまま蛍の腕の中で揺られていた。

「おう、可愛いのを連れてきたな」

 誰かが言った。

「しばらくはぼんやりしてますよぉ」

「へえ、それは何をしても?」

「やぁだぁ、何する気ですかあ、もう。私は知りませんよお」

 蛍がけたけた笑う。何か変だとは思うが、頭も身体も動かない。そのままその部屋のベッドに寝かされた。

 手が寝巻きにかかる。

「おっ、ぷっくり乳首」

「相当弄られてるな」

「物欲しそうだぞ、触ってやれ」

 何人もいる……誰? 何されてる。ここ、どこ。蛍が笑ってる。蛍、助けて。こんな奴らに触られたくない。

「がっつり行きやがった」

 誰かの笑い声と共に胸を吸われた。

「う!」

「反応はするのか」

「片乳吸われただけで勃ってるぜ」

「もう片方も誰か吸ってやれー」

 囃し立てられて「それじゃあ俺が」ともう片方を吸われる。いや。いやだ。なんだこれ。なんだこの状況。なんで蛍、笑ってる……?

「あ! あァッ……いッ、う!」

 両の乳首をざらざらした舌や唇で舐められ吸われ、手足が固くなって浮遊感を味わった。大勢の口笛や歓声が聞こえる。

「乳首だけでイッたぜ」

「菊蛍はあんな顔して普段どんなプレイしてんだ?」

「混ぜて頂きたいもんだ」

「おい、もうヤラせろよ。いいだろ?」

「まだ解してねえぞ」

「大丈夫ですよお、治療器に入れてから戻しますんで……あと二時間は問題ありませんー」

 蛍が受け合っている。なんで?

「ひぅぎっ……」

 濡らしただけのモノが固く閉じたトコに捩じ込まれる。痛くて堪らないのに身じろぎすら出来ない。蛍たすけてって叫びたいのに喉から出るのは悲鳴みたいな呻き声だけ。

「ハァッ、うァ、うァア……う、う、えぅ」

 乱暴に揺さぶれてえづく。俺はいま誰に犯されてるんだ? 縦に揺れる視線の先、逆さまに蛍が覗き込んでる。愉しそうな顔で。

「いま、どんなお気持ちですかー? 私はねえ、あなたみたいにぬくぬく育ったロマが大嫌いなんですよお。努力はしたけど苦労はしない、そんな顔してますね。ほんと殺してやりたいくらいだけど、これで勘弁してあげます。死なれると困りますからねー」

「屈折してんな、お前」

「あなたがたも大概ですよお」

 言葉は耳に入ってくるが、理解できないで溶け込んでくる感じ。ただでさえ何も分かんねえよ、一人イッて腹の中に出されたと思ったら次が突っ込まれて、どのくらい経ったかも分からないくらい揺すられて、喘がされて。

 蛍にも長時間犯されたことはあるけど、蛍はいつも気遣ってくれてたから……アジャラ王子を思い出すな。それでもまだ思いやりがあった気がする。

 今はただ、オナホか何かと同じ扱い受けてんだ。人間扱いされてない。

「いかがですか? 愛する人が嘗て受けた辱めを体験する気分は。

 あの方はですねー、実父と実兄から性的虐待を受けるだけでなく、武勲を立てた軍人や、身分の高い人間の接待をさせられてたんですよねー。

 まあ私もよくは知りませんけどぉ、それは壮絶な幼少期だったみたいですよお?」

 蛍が蛍の子供の頃の話してる。よくわかんない……もう何も考えたくない。

 身体が動く。ベッドから身を乗り出して、派手に吐いた。

「クロネ大丈夫? お医者さん呼ぶね」

 隣で寝てた葛王子が俺の背をさすってくれた。あれ? いままで何処で何してたっけ。葛王子がどうして俺の横に?

 何も思い出せない……

 吐いて鼻水垂らしながらはぁはぁ言って、差し出された水を呑んで焼けた喉を潤した。

「……あのさ、葛王子。デオルカン殿下の私兵ってどんな人たち?」

「急にどしたの。オトはよく知らないなー、仕事熱心だけど、どんな人たちかまでは……

 でも、婿さま言ってた。シヴァロマの奴は私兵に私生活まで規律を設けやがる……とかって」

 それは逆に言うと、デオルカン皇子の私兵は仕事さえしてれば人格は問われなかったという意味になる。

 どうしてこんなことが知りたいのか、自分でもよくわからないけど……重要なことの気がするんだ。頭が、痛い。

 不安になって怖くて蛍にトーキーをかけた。

「ほたる……ほたるぅ」

『どうしたクロネ。泣いておるのか』

「あのね、蛍。クロネ、あの夜のこと思い出そうとすると吐いちゃうの。蛍に化けた人がクロネを攫ったんでしょ。酷いことされたのかも」

『クロネ……! 仮想次元においで』

「身体のほうはオトが見ておくね」

 葛王子のお言葉に甘えて、仮想次元に逃げ込んだ。

「クロネ!」

 蛍のアバターがトークルームの中で駆け寄ってきて、俺のアバターを抱き寄せた。

「だからイヤだったのだ、しかし、お前は止めても聞かんだろうから……」

 そうなんだよな。蛍がいやにあっさり送り出してくれたとは思ったんだよ。

 俺もほんとは逃げ帰っちゃいたい。でも、ここで引き返したら一生後悔する。

「ほたる……」

 コネコみたいに蛍の胸元に擦り寄って甘える。ほんっと俺、甘ったれ。一人前だ、成人だと威勢を張っても所詮こんなもんだ。

「いいこ、いいこだ。ねこ、ねこ。いつでもトーキーを繋げろ。俺にはお前が一番大切なのだ」

「もう少しだけこうしてていい?」

「うん」

 アバターだけど、蛍の腕のなかだと思うと安心する。ここは宇宙で一番安心できる場所。蛍。蛍。だいすき。

 抱き合って少し。

 蛍がふっと顔を上げた。

「クロネ、そのままでよい。これを見ろ」

 トークルームの中にモニタが浮かび上がる。皇帝になられたクラライア皇女だ。凛々しく華々しい軍服に身を包み、巻き毛を結い上げて大きな軍帽でまとめている。

『―――は増長した人類の粛清者である。皇帝として、宇宙政府として、ここに人類淘汰の宣言をする』

 ……はえ。

 なんだってぇ?
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