2 / 3
第一章 特殊武装魔術部隊マッド・ドッグ
第一話 地獄の入隊試験
しおりを挟む人数6~7
男4
女1
不問2
ロイエス・メーベル(ゴロツキB)
性別:男
年齢:25
性格:狂気染みた主人公
シャルル・フィリップス(ゴロツキC)
性別:男
年齢:25
性格:お調子者
アーデン・パレイドリア
性別:男
年齢:20
性別:短気
アリアンナ・ベリー
性別:女
年齢:18
性格:強き
???(いなかった場合:案内人)
性別:不問
年齢:不問
性格:不問
案内人
性別:不問
年齢:不問
性格:説明口調
シャーゼン・トレイル・マグナス
性別:男
年齢:30
性格:クール
殺人鬼から始まる英雄譚
第一話 地獄の入隊試験
???:一人の死刑囚が条件付きで釈放された。はてさてどうなる事やら…それから、少し時は経ち、秘密の入隊試験始まる。まぁ入隊試験と言ったがあれは流石に…おっとこれ以上言うとネタバレだな…
(少し間をおいて)
ロイエス:ん~ここかな?ここでーあってるよね?でも、なんでこんなところに…
(回想)
ロイエス:ちょっと質問していいかな?
シャーゼン:なんだ?話したまえ
ロイエス:その部隊の本部ってさ一体どこにあるんだい?
シャーゼン:まだ本部までは行けん、本部に行けるのは入隊試験の合格者のみだ
ロイエス:合格者って…えー入隊試験とかあるの~!
シャーゼン:あぁ、そりゃあるさ
ロイエス:ひぇ~めんどくせぇ~てか、なんで入隊試験する必要あるのさ
シャーゼン:魔力濃度が高くても、実践で役に立たなければただのゴミだ
ロイエス:なるほど…(ため息)、で?その入隊試験の場所は?
シャーゼン:(国の地図を取り出す)ディープ・スロートのこの辺りの下水道を通った先に入隊試験はある
ロイエス:ん?そこって確か、貧困街だよね?なんでそんな所に?
シャーゼン:そっちの方が目立たないだろ?いいか?、マッド・ドッグは国が秘密裏に結成した組織、そして隊員の全員がお前と同じ元死刑囚…そんなイカれた部隊の存在を民衆達が知ったらどうなる?
ロイエス:もちろん!ブーイングの嵐だな(笑)!
シャーゼン:マッド・ドッグは特殊部隊であり秘密部隊でもある、だから念には念をお前に言っておこう…
ロイエス:ん?なんだい?
シャーゼン:(絶対にマッド・ドッグの存在を公にしてはならぬ…存在を公にしたり、公表した場合…即刻、死だ…(強めの口調))その事だけは頭にしっかり刻み込んどけ…わかったな
ロイエス:はいはい~わかりましたよ~
シャーゼン:…お前…ホントにわかってるのか?…あとそうだ試験会場に入るには合言葉が必要だその合言葉は…
(そして今に至る)
ロイエス:ん~…地図に~よればー…ここかな?…
(指パッチン)ビンゴ!ここだな~絶対ここだろう~それっぽい人もいるし!
案内人:…
ロイエス:えー(咳払い)(我、罪深き狂犬、試練を挑みにやって来た(棒読み))
案内人:…ロイエス・メーベル様ですね、こちらへ…
(少し間をおいて)
ロイエス:ほほぉ~あんなどぶ臭い下水道の中にこんな豪華な施設が~スンゲェー
案内人:試験会場はこちらです…どうぞお入りください…
ロイエス:ありがとー(少し間をおいて)うわー結構いっぱい、いるなぁ~…見るからに人殺してまーす見たいな人いっぱい、いるなぁ~
ゴロツキA:ブホァ!
アーデン:おい…今てめぇおれに向かって…チビって言いやがったな…あぁ!!
ゴロツキA:いっ言ってない!俺そんなこっ…!
アーデン:いいや!言った!確かに言った!聴こえてたぜ!俺の耳を舐めてんじゃねぇぞ!!このやろぉ!!!コノヤロウ!!
ゴロツキA:(5秒間首締め)
シャルル:なんだあいつすげぇーチビの癖にあんな大男を片手で軽々…
アーデン:あぁ?
ゴロツキA:(5秒間咳払い)(ゴボァ!!(蹴られて吹き飛ばされる))
アーデン:てめぇ…今言ったよな?…
シャルル:(あ…やっべ!(小声))
アーデン:おい…てめぇ
ゴロツキB:えっ…
アーデン:てめぇかって言ってんだよぉぉ!!
ゴロツキB:えぇぇぇぇ!?いや!俺言ってな!!(ヘボァ!(吹き飛ばされる))
アーデン:…
ゴロツキC :えっ…
アーデン:…ついでにお前も殴る!
ゴロツキC:えぇぇぇぇ!?そんな俺、とばっち…(ナンドゥヘ!!(なぜか殴られる))
アーデン:だれだ?…誰だよぉ!!!俺の事チビって言ったのはぁぁぁぁぁぁ!!!どこのどいつだぁぁぁぁぁ!!
シャルル:ふー!!あっぶねぇ~危うく殴られるところだった…
ロイエス:お?なんだ!なんだ!喧嘩?おもしろそうだな~ちょっと近くで見てこよ!
アーデン:てめぇか!はぁ!?違う!?じゃあてめぇか!!…てめぇも違うって!?…じゃあ誰だよょょょょ!!!
シャルル:(俺でーす(心の中))
ロイエス:(5秒間大爆笑)いいぞぉ!!いいぞぉ!!もっとやれ!!(3秒間大爆笑)
(少し間をおいて)
アリアンナ:…そろそろ時間かな?じゃあ…試験始めましょうか…ふーんずいぶんと騒がしい…何かあったの?
案内人:大変ですアリアンナ様
アリアンナ:…どうしたの?
(少し間をおいて)
アーデン:オラァ!!コノヤロウ!!
シャルル:うわぁーまだ暴れてるよ(引き気味)
ロイエス:(3秒間大爆笑)
案内人:皆様静粛に…静粛にしてくだい
(三人一斉に)
アーデン:チビって言ったの誰だ!!
シャルル:うわぁ!!こっちに飛んできたぁ!!
ロイエス:いいぞ!!いいぞ!!もっとやれ!!(3爆笑)
案内人:(深く深呼吸)静粛にぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!
アーデン:…
シャルル:…
ロイエス:…
案内人:(軽く咳払い)ただいまより特殊武装魔術部隊マッド・ドッグの入隊試験を始めます…アリアンナ様
アリアンナ:始めまして私は入隊試験の長官を担当しているアリアンナ・ベリー…あなた達がどれ程実力があるのかためっ…
ゴロツキB:は!おいおい試験の長官様はこんな虫一匹も殺せなそう女っ!!…
(鳴り響く銃声)
ゴロツキB:(うっ!ゴハァ!(吐血))
アリアンナ:…黙れ…聴こえなかった?今長官があなた達クズのためにわざわざ話してやってるんだ…私語は慎めこの愚か者ども…(ため息)あなた達のせいでやる気が失せた…(全くなんで私がこんなどぶ臭い連中なんかの長官なんて…(小声))
案内人:そっそれは困りますアリアンナ様(焦る)
アリアンナ:わかってる…じゃあ、また…あれにしましょう…
案内人:えぇ!またあれをやるんですか?
アリアンナ:えぇそっちの方が手っ取り早いし…今からあなた達には殺し合いをしてもらう。殺しあって残った少数が合格者…どう?頭の悪いあなた達でも分かりやすいルールだろ…じゃあ私が部屋に出たらスタートだから…それじゃ幸運を…
(扉が閉まる)
案内人:…
アリアンナ:なに?そんな顔でこっち見ないで
案内人:君は短気すぎるあんなこと言われただけで殺すなんて…
アリアンナ:(ため息)別にいいじゃないそんなのあいつ見た感じ弱そうだし…いずれにせよどうせ死ぬ
案内人:それはともかく、期待できる新人はいましたか?
アリアンナ:…
案内人:どうしました?
アリアンナ:(シャルル・フィリップス、アーデン・バレイドリア、ロイエス・メーベル、あの三人、魔力濃度が変だったな(心の声))いえ何でもない…さていつ終わることやら…
(一方その頃)
アーデン:は!上等じゃねぇか!全員ぶっ殺してやるぜ!おらぁ!!かかってきやがれ!!
シャルル:あちゃー面倒なことになったなー…よし隠れよ
ロイエス:(ため息)しょうがな~い…殺るか…
(少し間をおいて)
???:貧困街の下水道の中にある広場で繰り広げられる血みどろな大乱闘、さぁ!生き残るのはだれだ!
???:第一話 エンド
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
お嬢様、お仕置の時間です。
moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。
両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。
私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。
私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。
両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。
新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。
私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。
海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。
しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。
海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。
しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。
[恥辱]りみの強制おむつ生活
rei
大衆娯楽
中学三年生になる主人公倉持りみが集会中にお漏らしをしてしまい、おむつを当てられる。
保健室の先生におむつを当ててもらうようにお願い、クラスメイトの前でおむつ着用宣言、お漏らしで小学一年生へ落第など恥辱にあふれた作品です。
13歳女子は男友達のためヌードモデルになる
矢木羽研
青春
写真が趣味の男の子への「プレゼント」として、自らを被写体にする女の子の決意。「脱ぐ」までの過程の描写に力を入れました。裸体描写を含むのでR15にしましたが、性的な接触はありません。
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる