You Could Be Mine ぱーとに【改訂版】

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-9-

今はみのりさんとするキスは大好き。

ずっとしてたい。

なんならギネス挑戦しても良いくれえ。みのりさんは嫌がるな。

前はキスなんて女の気分上げるためのもんで。

ヤる時くれえしかしなかった。

チサがキス上手いんだかどうかは他の女とした事ねえからわかんねえんだけど。

チサが俺の手持って、自分の胸に当てる。

初めて生の女の胸。

もう全身の血管の血がどくどくなって。

気が付いたらチサの身体押し倒して。

女の服脱がせるなんて事もわかんねえんだから。

チサのTシャツまくり上げてブラなんかも外すとか思い付かねえし。

ブラん中に手突っ込んで。

夢中で揉んだりしてたら。

「舌で乳首弄ってよ」

チサに言われてよくわかんねえなりに吸ったり噛んだりしたらチサが声出す。

その声にまた興奮する。

「あそこ、触って」

言われて初めて女のもん間近で見た。

案外グロいんだ、とか思いながら。

ここに挿れんだろうな、て変に観察したりして。

触るとぐちょぐちょなってるし。

俺は自分の挿れてえし。

挿れたらどんな風に気持ち良くなんのか早く知りたくて。

まあ、初めてで女イカせるとかねえしな。

初めてだからそれなりに速攻だったな。

その日、その後何回かした。

自分でするより、挿れた方が断然気持ち良い。

13歳でそう思った。

チサとはしばらく続いた。

付き合ったワケじゃねえ。

ただセックスするだけ。

チサは俺の見てくれ気に入ってたし、俺はヤれさえすりゃ良かった。

それに向こうからすりゃ面白かったんだろな。

童貞卒業したばっかの俺に。

色々教え込むのがさ。

俺がただ出してえ、てのが落ち着いたら。

「そこ、指で擦って」

とか自分の気持ち良いとこ言い始める。

「あっ…そこ、もっとして」

て、言われた通りにすると声出してよがるから。

こうするとどうなるんだろ、とか。

俺も興味津々なワケだよな。

そんで初めて女イカせる事覚えた。

チサはフェラとかしてくれんだけど。

俺は最初すぐイキそうなったりしてな。

でも。

「舐めて」

が、嫌だったな。自分のしてもらうのは良いんだけどさ。

みのりさんのは嫌じゃねえ。

だって愛してるもん。みのりさんが気持ち良くなってくれるならずっとしてあげてても良い。

チサは置いといて、舐めるとかほとんどした事ねえな。

みのりさんと付き合い出して思ったけど、好きだから気持ち良くなってほしくてするんだよな。

ま、そんな感じで俺は夏休みのほとんどチサの部屋。

チサがバイトの時間はゲーセン。

母さんとは。

顔合わせる事も無かった。