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第二章 凰雅side 34
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「ーーー幸せ
大好き 凰雅さん。
生きていてくれてありがとう。
貴方と家族になりたい。」
「ゆい..」
感動して次の言葉が出てこない。
.....俺をお前の家族にしてくれ。
お前の一番近い人間にして欲しい。
「結...愛してる。
これから先 俺をおまえにやるからおまえを俺にくれ。
お前だけを大切にする」
「..大好き。私も一生大切にする」
....これ以上の幸せがあるだろうか。
結の解放された声は殊のほか俺を追いたてる。
俺の腕の中で咽び泣くほど感じて淫らになって。
それはどう表現しても足りないぐらい体から沸き起こる震えるほどの快感だった。
...堪らない。
結
結
結の反応を見ながらそっと押し進めて全部 入れる。
全部入ったところで
ぶるり
と 身震いした。
今の俺は 髪は振り乱し目は血走って口は強く結び狂暴な風体だろう。
興奮して押さえられない。
声をあげて叫びたい。
ーーー
結は俺のものだ。
その温かさに結の中に入った事を心の底から実感する。
体も心もその全てが俺に向いているのも。
こんなにも心も体も感動するほど気持ちいい ....
これは愛する行為なんだと
初めてセックスの本質を知った。
大好き 凰雅さん。
生きていてくれてありがとう。
貴方と家族になりたい。」
「ゆい..」
感動して次の言葉が出てこない。
.....俺をお前の家族にしてくれ。
お前の一番近い人間にして欲しい。
「結...愛してる。
これから先 俺をおまえにやるからおまえを俺にくれ。
お前だけを大切にする」
「..大好き。私も一生大切にする」
....これ以上の幸せがあるだろうか。
結の解放された声は殊のほか俺を追いたてる。
俺の腕の中で咽び泣くほど感じて淫らになって。
それはどう表現しても足りないぐらい体から沸き起こる震えるほどの快感だった。
...堪らない。
結
結
結の反応を見ながらそっと押し進めて全部 入れる。
全部入ったところで
ぶるり
と 身震いした。
今の俺は 髪は振り乱し目は血走って口は強く結び狂暴な風体だろう。
興奮して押さえられない。
声をあげて叫びたい。
ーーー
結は俺のものだ。
その温かさに結の中に入った事を心の底から実感する。
体も心もその全てが俺に向いているのも。
こんなにも心も体も感動するほど気持ちいい ....
これは愛する行為なんだと
初めてセックスの本質を知った。
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