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凰雅side 初めての出逢い 1

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 俺の すべての源は   

            ーーー 結 

                 おまえだから


 俺の 思い 行動 の元は

          すべて 結


 他の何でもなく 他の誰でもなく



        俺を支配出来るのは 結だけ








 ーーーーあれは 俺が小学二年生の時だった。


もうすぐ 三年生という頃
両親と一緒に 母方の祖父母を新幹線の駅まで送った帰り道 親父の気まぐれで高速を飛ばして遠方まで蕎麦を食べに行った。

親父は いつも ある同じ事を言う。

「凰雅 俺は一日が48時間あってほしい。なると思うか?」

「...無理だろう」

また始まった と思うと同時に かわいくない覚めたガキだった俺は一応こたえて 走る車から外を見ていた。

「そうなんだよなあ。遊びと仕事もっとしたいんだよ 俺は。お前はどう思う?」

簡単じゃん。

「遊びを仕事にする だろ?」

いつもの親父のこたえを言う。

満足そうに親父は頷き

「そう言う事だ。凰雅 お前は何が好きなんだ?」

何がって...。
色々あるけど サッカーか 空手か 数学か ゲームか。

「...ゲーム」

この頃の俺は異常にいろんなプログラミングに凝りだして 必用な数学や英語もどんどん習得していた。

それを見た両親は 英語と数学 プログラミングの家庭教師をつけてくれて。

「おう いいなあ。それ仕事にしろ」

...まあ それも面白い。

でも もう少しいろんな事をやってみたいと思う。

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