163 / 263
第Ⅳ章 天国へ至る迷宮
帆船からの縄梯子
しおりを挟む
最初は、初めての航海にワクワクとしていた。
だが、岸がほとんど見えなくなるほど離れると、ひたひたと筏に打ち寄せる波が不気味に感じ出した。
月明かりはあるし、暗視だってできる。にもかかわらず、夜の海は凄く不気味なのだ。
まるでどこまでも何もない空間が広がっているかのようだ。
小さな筏にぽつんといると、まるで一人と一匹しか世界にはいないかのようだった。
「……何かをここまで不気味と思ったのは初めてかもな」
夜の海を見ながら、俺は思わずつぶやいた。新鮮な経験に不思議な感慨を覚える。
イヌガミは筏の端っこで、ちゃぷちゃぷと前足で水を引っ掻いている。イヌガミにはそんな感慨深さのようなものはないらしい。
「魚……いないであります」
イヌガミはかなり残念そうだ。
もしいたら海に飛び込む気なんだろう。
「やることもないし眠るか……海流のおかげでちょっとずつ岸から離れていっている。このまま放っておいていいだろう」
筏の大きさは、俺とイヌガミだけなら横になっても十分な広さがある。
「はっ! かしこまりました! おやすみなさいませ、若様!」
イヌガミは言うが早いかすぐに寝息を立てだした。
俺も横になった。波でかなり揺れるが、シノビの訓練のおかげでどこででも眠れる。
夜間特別なことが起きることもなく、時間は過ぎ去ったらしい。暑さを感じて、俺はゆっくりと目を覚ました。
「若様! 魚がいます!」
俺が上体を起こすと、すぐさまイヌガミが寄ってきた。
「魚……ってことは、相当移動したってことかな?」
俺は海を見回した。
(にしても暑いな……)
日差しが異様に暑く感じられる。
ついでにいえば、やたら眩しい。俺は自然と目を細めていた。
かなり遠くに水産都市エレフィンでほぼ間違いないと思える港が見えた。
ということは、距離的にはそれほど動いてはいない。気温が大幅に変わるはずはないのだが……。
(いろいろあって考えすぎかな……それとも本当にこの辺りは気温が違うんだろうか)
魔族領のおかしな気候を知ったせいか、そんなことをよく考えるようになっていた。
「若様も魚を食べられますか?」
イヌガミは今すぐにでも筏からダイブしようとしている。
「ありがとうイヌガミ。食べようかな……ん?」
ふと気配を感じて、こちらに一直線に近づいてくる船を見た。
水産都市エレフィンの船だろう。
帆船だった。余裕で二十人くらい乗れそうな大きな船だ。無論、筏とは比べ物にならないサイズ。特に見上げるほどの白い帆が、雄大で素晴らしかった。
(カッコイイな……帆船って)
本当はこの筏にも帆をつけたかったのだが、俺もリザードマンたちも帆の作り方がわからなかったのだ。そもそも帆になる布もなかった。
船にはいろいろな形があるが、俺にはなぜか帆船がやたらと格好良く見えた。
(風を受けて走るっていうのがカッコイイのかな? それとも形だろうか? うーん……その両方かなあ……)
そんなことを考えながら波を蹴立てる帆船を見ていると、見る見る近づいてきた。
帆船の甲板から男の野太い声が降ってきた。
「おーい! 大丈夫かー!?」
どうやら遭難しているとでも思われたらしい。
確かに客観的にはそう見えるだろう。
俺としてはいつでもイヌガミの〈変化〉した竜の背中に乗って陸地に帰れるので、ちょっとした冒険程度の感覚なのだが。
「大丈夫でーす!」
なんだか旅に出てから声を張り上げる機会が増えた気がする。
「とりあえず掴まれ!」
縄梯子が下ろされた。
一瞬、筏を置いていくのを躊躇した。
でもこの旅の目的は、食料問題の解決なのだ。最初は自分の村だけのつもりだった。けど、今ではリザードマンたちと約束したし、魔族たちもどうにかしてあげたい。そう考えると、こういう船乗りたちと知り合い、話を聞くというのは無視できないチャンスだった。
「感傷に浸っている場合じゃないな……」
俺は、皆で作った筏を撫でた。
俺の様子を見たイヌガミは、筏の表面を爪で引っかき、筏の欠片を口にくわえて差し出してきた。
何を考えているかわかった。「筏を持っていけないからこれを持って行け」と言いたいのだろう。
「ありがとうイヌガミ」
俺は、筏の欠片を受け取って、大切に背負い袋の中にしまった。
イヌガミはドヤ顔だった。
「我は若様の最高の相棒でありますからな!」
だが、岸がほとんど見えなくなるほど離れると、ひたひたと筏に打ち寄せる波が不気味に感じ出した。
月明かりはあるし、暗視だってできる。にもかかわらず、夜の海は凄く不気味なのだ。
まるでどこまでも何もない空間が広がっているかのようだ。
小さな筏にぽつんといると、まるで一人と一匹しか世界にはいないかのようだった。
「……何かをここまで不気味と思ったのは初めてかもな」
夜の海を見ながら、俺は思わずつぶやいた。新鮮な経験に不思議な感慨を覚える。
イヌガミは筏の端っこで、ちゃぷちゃぷと前足で水を引っ掻いている。イヌガミにはそんな感慨深さのようなものはないらしい。
「魚……いないであります」
イヌガミはかなり残念そうだ。
もしいたら海に飛び込む気なんだろう。
「やることもないし眠るか……海流のおかげでちょっとずつ岸から離れていっている。このまま放っておいていいだろう」
筏の大きさは、俺とイヌガミだけなら横になっても十分な広さがある。
「はっ! かしこまりました! おやすみなさいませ、若様!」
イヌガミは言うが早いかすぐに寝息を立てだした。
俺も横になった。波でかなり揺れるが、シノビの訓練のおかげでどこででも眠れる。
夜間特別なことが起きることもなく、時間は過ぎ去ったらしい。暑さを感じて、俺はゆっくりと目を覚ました。
「若様! 魚がいます!」
俺が上体を起こすと、すぐさまイヌガミが寄ってきた。
「魚……ってことは、相当移動したってことかな?」
俺は海を見回した。
(にしても暑いな……)
日差しが異様に暑く感じられる。
ついでにいえば、やたら眩しい。俺は自然と目を細めていた。
かなり遠くに水産都市エレフィンでほぼ間違いないと思える港が見えた。
ということは、距離的にはそれほど動いてはいない。気温が大幅に変わるはずはないのだが……。
(いろいろあって考えすぎかな……それとも本当にこの辺りは気温が違うんだろうか)
魔族領のおかしな気候を知ったせいか、そんなことをよく考えるようになっていた。
「若様も魚を食べられますか?」
イヌガミは今すぐにでも筏からダイブしようとしている。
「ありがとうイヌガミ。食べようかな……ん?」
ふと気配を感じて、こちらに一直線に近づいてくる船を見た。
水産都市エレフィンの船だろう。
帆船だった。余裕で二十人くらい乗れそうな大きな船だ。無論、筏とは比べ物にならないサイズ。特に見上げるほどの白い帆が、雄大で素晴らしかった。
(カッコイイな……帆船って)
本当はこの筏にも帆をつけたかったのだが、俺もリザードマンたちも帆の作り方がわからなかったのだ。そもそも帆になる布もなかった。
船にはいろいろな形があるが、俺にはなぜか帆船がやたらと格好良く見えた。
(風を受けて走るっていうのがカッコイイのかな? それとも形だろうか? うーん……その両方かなあ……)
そんなことを考えながら波を蹴立てる帆船を見ていると、見る見る近づいてきた。
帆船の甲板から男の野太い声が降ってきた。
「おーい! 大丈夫かー!?」
どうやら遭難しているとでも思われたらしい。
確かに客観的にはそう見えるだろう。
俺としてはいつでもイヌガミの〈変化〉した竜の背中に乗って陸地に帰れるので、ちょっとした冒険程度の感覚なのだが。
「大丈夫でーす!」
なんだか旅に出てから声を張り上げる機会が増えた気がする。
「とりあえず掴まれ!」
縄梯子が下ろされた。
一瞬、筏を置いていくのを躊躇した。
でもこの旅の目的は、食料問題の解決なのだ。最初は自分の村だけのつもりだった。けど、今ではリザードマンたちと約束したし、魔族たちもどうにかしてあげたい。そう考えると、こういう船乗りたちと知り合い、話を聞くというのは無視できないチャンスだった。
「感傷に浸っている場合じゃないな……」
俺は、皆で作った筏を撫でた。
俺の様子を見たイヌガミは、筏の表面を爪で引っかき、筏の欠片を口にくわえて差し出してきた。
何を考えているかわかった。「筏を持っていけないからこれを持って行け」と言いたいのだろう。
「ありがとうイヌガミ」
俺は、筏の欠片を受け取って、大切に背負い袋の中にしまった。
イヌガミはドヤ顔だった。
「我は若様の最高の相棒でありますからな!」
0
お気に入りに追加
4,199
あなたにおすすめの小説
どうも、命中率0%の最弱村人です 〜隠しダンジョンを周回してたらレベル∞になったので、種族進化して『半神』目指そうと思います〜
サイダーボウイ
ファンタジー
この世界では15歳になって成人を迎えると『天恵の儀式』でジョブを授かる。
〈村人〉のジョブを授かったティムは、勇者一行が訪れるのを待つ村で妹とともに仲良く暮らしていた。
だがちょっとした出来事をきっかけにティムは村から追放を言い渡され、モンスターが棲息する森へと放り出されてしまう。
〈村人〉の固有スキルは【命中率0%】というデメリットしかない最弱スキルのため、ティムはスライムすらまともに倒せない。
危うく死にかけたティムは森の中をさまよっているうちにある隠しダンジョンを発見する。
『【煌世主の意志】を感知しました。EXスキル【オートスキップ】が覚醒します』
いきなり現れたウィンドウに驚きつつもティムは試しに【オートスキップ】を使ってみることに。
すると、いつの間にか自分のレベルが∞になって……。
これは、やがて【種族の支配者(キング・オブ・オーバーロード)】と呼ばれる男が、最弱の村人から最強種族の『半神』へと至り、世界を救ってしまうお話である。
復讐完遂者は吸収スキルを駆使して成り上がる 〜さあ、自分を裏切った初恋の相手へ復讐を始めよう〜
サイダーボウイ
ファンタジー
「気安く私の名前を呼ばないで! そうやってこれまでも私に付きまとって……ずっと鬱陶しかったのよ!」
孤児院出身のナードは、初恋の相手セシリアからそう吐き捨てられ、パーティーを追放されてしまう。
淡い恋心を粉々に打ち砕かれたナードは失意のどん底に。
だが、ナードには、病弱な妹ノエルの生活費を稼ぐために、冒険者を続けなければならないという理由があった。
1人決死の覚悟でダンジョンに挑むナード。
スライム相手に死にかけるも、その最中、ユニークスキル【アブソープション】が覚醒する。
それは、敵のLPを吸収できるという世界の掟すらも変えてしまうスキルだった。
それからナードは毎日ダンジョンへ入り、敵のLPを吸収し続けた。
増やしたLPを消費して、魔法やスキルを習得しつつ、ナードはどんどん強くなっていく。
一方その頃、セシリアのパーティーでは仲間割れが起こっていた。
冒険者ギルドでの評判も地に落ち、セシリアは徐々に追いつめられていくことに……。
これは、やがて勇者と呼ばれる青年が、チートスキルを駆使して最強へと成り上がり、自分を裏切った初恋の相手に復讐を果たすまでの物語である。
迷宮に捨てられた俺、魔導ガチャを駆使して世界最強の大賢者へと至る〜
サイダーボウイ
ファンタジー
アスター王国ハワード伯爵家の次男ルイス・ハワードは、10歳の【魔力固定の儀】において魔法適性ゼロを言い渡され、実家を追放されてしまう。
父親の命令により、生還率が恐ろしく低い迷宮へと廃棄されたルイスは、そこで魔獣に襲われて絶体絶命のピンチに陥る。
そんなルイスの危機を救ってくれたのが、400年の時を生きる魔女エメラルドであった。
彼女が操るのは、ルイスがこれまでに目にしたことのない未発見の魔法。
その煌めく魔法の数々を目撃したルイスは、深い感動を覚える。
「今の自分が悔しいなら、生まれ変わるしかないよ」
そう告げるエメラルドのもとで、ルイスは努力によって人生を劇的に変化させていくことになる。
これは、未発見魔法の列挙に挑んだ少年が、仲間たちとの出会いを通じて成長し、やがて世界の命運を動かす最強の大賢者へと至る物語である。
追放された回復術師は、なんでも『回復』できて万能でした
新緑あらた
ファンタジー
死闘の末、強敵の討伐クエストを達成した回復術師ヨシュアを待っていたのは、称賛の言葉ではなく、解雇通告だった。
「ヨシュア……てめえはクビだ」
ポーションを湯水のように使える最高位冒険者になった彼らは、今まで散々ポーションの代用品としてヨシュアを利用してきたのに、回復術師は不要だと考えて切り捨てることにしたのだ。
「ポーションの下位互換」とまで罵られて気落ちしていたヨシュアだったが、ブラックな労働をしいるあのパーティーから解放されて喜んでいる自分に気づく。
危機から救った辺境の地方領主の娘との出会いをきっかけに、彼の世界はどんどん広がっていく……。
一方、Sランク冒険者パーティーはクエストの未達成でどんどんランクを落としていく。
彼らは知らなかったのだ、ヨシュアが彼らの傷だけでなく、状態異常や武器の破損など、なんでも『回復』していたことを……。
隠して忘れていたギフト『ステータスカスタム』で能力を魔改造 〜自由自在にカスタマイズしたら有り得ないほど最強になった俺〜
桜井正宗
ファンタジー
能力(スキル)を隠して、その事を忘れていた帝国出身の錬金術師スローンは、無能扱いで大手ギルド『クレセントムーン』を追放された。追放後、隠していた能力を思い出しスキルを習得すると『ステータスカスタム』が発現する。これは、自身や相手のステータスを魔改造【カスタム】できる最強の能力だった。
スローンは、偶然出会った『大聖女フィラ』と共にステータスをいじりまくって最強のステータスを手に入れる。その後、超高難易度のクエストを難なくクリア、無双しまくっていく。その噂が広がると元ギルドから戻って来いと頭を下げられるが、もう遅い。
真の仲間と共にスローンは、各地で暴れ回る。究極のスローライフを手に入れる為に。
はずれスキル『本日一粒万倍日』で金も魔法も作物もなんでも一万倍 ~はぐれサラリーマンのスキル頼みな異世界満喫日記~
緋色優希
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて異世界へやってきたサラリーマン麦野一穂(むぎのかずほ)。得たスキルは屑(ランクレス)スキルの『本日一粒万倍日』。あまりの内容に爆笑され、同じように召喚に巻き込まれてきた連中にも馬鹿にされ、一人だけ何一つ持たされず荒城にそのまま置き去りにされた。ある物と言えば、水の樽といくらかの焼き締めパン。どうする事もできずに途方に暮れたが、スキルを唱えたら水樽が一万個に増えてしまった。また城で見つけた、たった一枚の銀貨も、なんと銀貨一万枚になった。どうやら、あれこれと一万倍にしてくれる不思議なスキルらしい。こんな世界で王様の助けもなく、たった一人どうやって生きたらいいのか。だが開き直った彼は『住めば都』とばかりに、スキル頼みでこの異世界での生活を思いっきり楽しむ事に決めたのだった。
雑用係の回復術士、【魔力無限】なのに専属ギルドから戦力外通告を受けて追放される〜ケモ耳少女とエルフでダンジョン攻略始めたら『伝説』になった〜
霞杏檎
ファンタジー
「使えん者はいらん……よって、正式にお前には戦力外通告を申し立てる。即刻、このギルドから立ち去って貰おう!! 」
回復術士なのにギルド内で雑用係に成り下がっていたフールは自身が専属で働いていたギルドから、何も活躍がないと言う理由で戦力外通告を受けて、追放されてしまう。
フールは回復術士でありながら自己主張の低さ、そして『単体回復魔法しか使えない』と言う能力上の理由からギルドメンバーからは舐められ、S級ギルドパーティのリーダーであるダレンからも馬鹿にされる存在だった。
しかし、奴らは知らない、フールが【魔力無限】の能力を持っていることを……
途方に暮れている道中で見つけたダンジョン。そこで傷ついた”ケモ耳銀髪美少女”セシリアを助けたことによって彼女はフールの能力を知ることになる。
フールに助けてもらったセシリアはフールの事を気に入り、パーティの前衛として共に冒険することを決めるのであった。
フールとセシリアは共にダンジョン攻略をしながら自由に生きていくことを始めた一方で、フールのダンジョン攻略の噂を聞いたギルドをはじめ、ダレンはフールを引き戻そうとするが、フールの意思が変わることはなかった……
これは雑用係に成り下がった【最強】回復術士フールと"ケモ耳美少女"達が『伝説』のパーティだと語られるまでを描いた冒険の物語である!
(160話で完結予定)
元タイトル
「雑用係の回復術士、【魔力無限】なのに専属ギルドから戦力外通告を受けて追放される〜でも、ケモ耳少女とエルフでダンジョン攻略始めたら『伝説』になった。噂を聞いたギルドが戻ってこいと言ってるがお断りします〜」
お荷物認定を受けてSSS級PTを追放されました。でも実は俺がいたからSSS級になれていたようです。
幌須 慶治
ファンタジー
S級冒険者PT『疾風の英雄』
電光石火の攻撃で凶悪なモンスターを次々討伐して瞬く間に最上級ランクまで上がった冒険者の夢を体現するPTである。
龍狩りの一閃ゲラートを筆頭に極炎のバーバラ、岩盤砕きガイル、地竜射抜くローラの4人の圧倒的な火力を以って凶悪モンスターを次々と打ち倒していく姿は冒険者どころか庶民の憧れを一身に集めていた。
そんな中で俺、ロイドはただの盾持ち兼荷物運びとして見られている。
盾持ちなのだからと他の4人が動く前に現地で相手の注意を引き、模擬戦の時は2対1での攻撃を受ける。
当然地味な役割なのだから居ても居なくても気にも留められずに居ないものとして扱われる。
今日もそうして地竜を討伐して、俺は1人後処理をしてからギルドに戻る。
ようやく帰り着いた頃には日も沈み酒場で祝杯を挙げる仲間たちに報酬を私に近づいた時にそれは起こる。
ニヤついた目をしたゲラートが言い放つ
「ロイド、お前役にたたなすぎるからクビな!」
全員の目と口が弧を描いたのが見えた。
一応毎日更新目指して、15話位で終わる予定です。
作品紹介に出てる人物、主人公以外重要じゃないのはご愛嬌()
15話で終わる気がしないので終わるまで延長します、脱線多くてごめんなさい 2020/7/26
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。