God & Devil-Ⅱ.森でのどかに暮らしたいミカエルの巻き込まれ事変-

【六章完結】師匠と二人、森でのんびり暮らしていたミカエル。家の近くにデビルが現れ、長閑な日常が壊されてしまった。――そして知る。じつは王族の血筋で、重要な存在であることを。
 「ンな事知ったこっちゃねえ」なミカエルは、修道士ラファエルに見つかり聖学校へ入れられるも、友人らに助けられ脱出に成功。師匠との再会を目指して旅を始めた。
 旅の相棒はルシエル。聖学校の同級生で、デビルとブレンドされた存在。行く当てがないと言うので、ミカエルが誘ったのがきっかけ。
 バディのゾフィエルは国王の親衛隊隊長で、前のルシエルが教会に反旗を翻した理由や、事の真相を追っている。

 成り行きで国に属し、師匠と再会するも道を分かち、降りかかる困難の数々。
 やむを得ず教会に属し、独りになって逃避行。ルシエルとの対立。
 そうして始まった新しい日々には、本当の自分を取り戻した彼の姿が。

「どこだっていいぜ。おまえはおまえしかいねえんだ」

 想いは育まれ、日々は輝きを増していく。

※なんでも許せる人向け。序盤に女性との関わりがありますが恋愛しません。予告なく強姦シーンなどが出てきます。
※「God & Devil-Ⅰ.ミカエルとルシファーのまずは聖学校脱出!-」の続きです。前作(1,2章)は二人の出会い/学校編。
※数年前に他サイトで公開したのを書き直したものになります。内容を大きく改変したので、異なる世界線の話と思っていただければと思います。
 2024/6/23、表紙絵変更。前表紙絵は六章-扉絵-のページへ。おまけ絵つき!
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