62 / 87
ドラゴンの女王編
第五十八話 マッサージを受ける夢
しおりを挟む
「ジンくん。私今、とってもドキドキしてるよ」
天使が止まった俺の手を、子猫に触れるように優しく両手で掴み、自分の谷間に入れた。
ベッドに置いてある枕よりも柔らかい感触と、鼓動が手に伝わる。
ドクドクドクドク――!
全速力で走った後のように、天使の鼓動が早い。
そんなに早いと、俺も――。
ドクン……ドクン……ドクン。
――早くはならないよね~。
「むー。ジンくん手強いよ~」
興奮しない俺に頬を膨らませ、天使が胸に付けていた白い布をとった。
そして、露わになったふくよかな胸。
「これでどお?」
人間離れした美しい天使の裸体を見て、触れて、俺の下半身も…………………なんともないな。むしろ縮んだか。
「寝よ寝よ」
「そんなぁ」
天使の胸元に挟まれていた手を引き抜き、精神的に疲れていた俺は、天使に危害を加えるのも面倒になり、そのままベッドに倒れて寝る。
「……じゃあ私も」
真似するように天使もベッドに倒れ、俺の腕に抱きつきながら横になる。
腕に感じるプリンのような柔らかな感触。
と、同時に、指に感じるプニプニヌルヌルとしたこの感触は一体――。
気になって、少し指を動かしてみる。
「あんっ……!」
ビクンと天使の体が震える。
「なんだなんだ」
指を見ると、そこには何も穿いていない天使の股があり、指の先っぽがその中に――。
「なんだ。天使の【ピー】かよ」
くだらねぇ。と思いながら、そのまま目を閉じて眠りについた。
◆◆◆
夢の中で俺は、白衣姿で美人なお姉さんにマッサージを受けていた。
お姉さんは、ヌルヌルするオイルを塗りながら、顔や胸周りを中心に手で揉み揉みしてきた。
「どう? 気持ちいい?」
「ああ、気持ちいいぞ」
「よかった~」
なんだか聞き覚えのある声で話しかけ、ホッとしながら、嬉しそうに唇から胸元を重点にますます揉み揉みしていくお姉さん。
オイルが多くて少しベタベタするけど、悪くない心地よさだ。
「ここはもうお終い。
次は下をマッサージするね」
お姉さんがそう言い、俺の許可を取らずにズボンやパンツを勝手に脱がしていく。
が、不思議な事に、その行為に恥ずかしいという感情は一切なく、なんの抵抗もせずに俺は全裸になった。
「こことここ。あとはここも――」
慣れたように手を動かし、お姉さんがチ◯コの周辺を重点的にオイルを塗ってきた。
「くふふ。じゃあ、いくよ」
気のせいか、興奮するような手つきで、お姉さんが息を止めながら、チ◯コをだけを揉み揉みしてきた。
「んっんっ…………はぁはぁはぁはぁ――」
苦しいのか何度も喉を鳴らし、マッサージを終えると、水面から上がったように呼吸を整えるお姉さん。
なんで息を止めているんだろう。
気になったが、マッサージ自体は気持ちよかったので、そのまま続けてもらう。
しばらく同じようなマッサージは続き、突然お姉さんの手がピタリと止まり、泣きながら小声で呟く。
「なんでぇ、どうして固くならないのぉ~」
どうやら、俺のチ◯コが固くならないから泣いているようだ。
「……なんでだろうな」
俺も呟き、首を上げて下半身を見る。
確かにマッサージ自体は気持ちよかったが、俺のチ◯コは終始萎れたままだった。不思議だ。
「私はあきらめない。マッサージを続けるね!」
お姉さんは涙を拭き取り、再びやる気を取り戻した。
パワフルなお姉さんだ。
「そっちがその気なら、これでどうだぁああああ――!」
お姉さんがさっきより激しくチ◯コマッサージを始めた――。
数時間後。
理由は不明だが、俺のチ◯コは萎れたままだった。
「どうしてよぉぉぉぉぉ――」
お姉さんが俺のお腹に覆いかぶさるように泣き崩れた。
なんか可哀想だな。
俺は泣き崩れるお姉さんの頭を優しく撫でる。
「泣くなよ。次頑張ればいいじゃん」
「お客さん……。
ありがとう。お姉さん元気出たよ!」
お姉さんが顔を上げ、俺にぎゅっと抱きついた。
白衣のような服を着ているが、ダイレクトに肌の感触が伝わってきた。
興奮はしなかったけど、不思議だ――。
天使が止まった俺の手を、子猫に触れるように優しく両手で掴み、自分の谷間に入れた。
ベッドに置いてある枕よりも柔らかい感触と、鼓動が手に伝わる。
ドクドクドクドク――!
全速力で走った後のように、天使の鼓動が早い。
そんなに早いと、俺も――。
ドクン……ドクン……ドクン。
――早くはならないよね~。
「むー。ジンくん手強いよ~」
興奮しない俺に頬を膨らませ、天使が胸に付けていた白い布をとった。
そして、露わになったふくよかな胸。
「これでどお?」
人間離れした美しい天使の裸体を見て、触れて、俺の下半身も…………………なんともないな。むしろ縮んだか。
「寝よ寝よ」
「そんなぁ」
天使の胸元に挟まれていた手を引き抜き、精神的に疲れていた俺は、天使に危害を加えるのも面倒になり、そのままベッドに倒れて寝る。
「……じゃあ私も」
真似するように天使もベッドに倒れ、俺の腕に抱きつきながら横になる。
腕に感じるプリンのような柔らかな感触。
と、同時に、指に感じるプニプニヌルヌルとしたこの感触は一体――。
気になって、少し指を動かしてみる。
「あんっ……!」
ビクンと天使の体が震える。
「なんだなんだ」
指を見ると、そこには何も穿いていない天使の股があり、指の先っぽがその中に――。
「なんだ。天使の【ピー】かよ」
くだらねぇ。と思いながら、そのまま目を閉じて眠りについた。
◆◆◆
夢の中で俺は、白衣姿で美人なお姉さんにマッサージを受けていた。
お姉さんは、ヌルヌルするオイルを塗りながら、顔や胸周りを中心に手で揉み揉みしてきた。
「どう? 気持ちいい?」
「ああ、気持ちいいぞ」
「よかった~」
なんだか聞き覚えのある声で話しかけ、ホッとしながら、嬉しそうに唇から胸元を重点にますます揉み揉みしていくお姉さん。
オイルが多くて少しベタベタするけど、悪くない心地よさだ。
「ここはもうお終い。
次は下をマッサージするね」
お姉さんがそう言い、俺の許可を取らずにズボンやパンツを勝手に脱がしていく。
が、不思議な事に、その行為に恥ずかしいという感情は一切なく、なんの抵抗もせずに俺は全裸になった。
「こことここ。あとはここも――」
慣れたように手を動かし、お姉さんがチ◯コの周辺を重点的にオイルを塗ってきた。
「くふふ。じゃあ、いくよ」
気のせいか、興奮するような手つきで、お姉さんが息を止めながら、チ◯コをだけを揉み揉みしてきた。
「んっんっ…………はぁはぁはぁはぁ――」
苦しいのか何度も喉を鳴らし、マッサージを終えると、水面から上がったように呼吸を整えるお姉さん。
なんで息を止めているんだろう。
気になったが、マッサージ自体は気持ちよかったので、そのまま続けてもらう。
しばらく同じようなマッサージは続き、突然お姉さんの手がピタリと止まり、泣きながら小声で呟く。
「なんでぇ、どうして固くならないのぉ~」
どうやら、俺のチ◯コが固くならないから泣いているようだ。
「……なんでだろうな」
俺も呟き、首を上げて下半身を見る。
確かにマッサージ自体は気持ちよかったが、俺のチ◯コは終始萎れたままだった。不思議だ。
「私はあきらめない。マッサージを続けるね!」
お姉さんは涙を拭き取り、再びやる気を取り戻した。
パワフルなお姉さんだ。
「そっちがその気なら、これでどうだぁああああ――!」
お姉さんがさっきより激しくチ◯コマッサージを始めた――。
数時間後。
理由は不明だが、俺のチ◯コは萎れたままだった。
「どうしてよぉぉぉぉぉ――」
お姉さんが俺のお腹に覆いかぶさるように泣き崩れた。
なんか可哀想だな。
俺は泣き崩れるお姉さんの頭を優しく撫でる。
「泣くなよ。次頑張ればいいじゃん」
「お客さん……。
ありがとう。お姉さん元気出たよ!」
お姉さんが顔を上げ、俺にぎゅっと抱きついた。
白衣のような服を着ているが、ダイレクトに肌の感触が伝わってきた。
興奮はしなかったけど、不思議だ――。
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
【R18】スライムにマッサージされて絶頂しまくる女の話
白木 白亜
ファンタジー
突如として異世界転移した日本の大学生、タツシ。
世界にとって致命的な抜け穴を見つけ、召喚士としてあっけなく魔王を倒してしまう。
その後、一緒に旅をしたスライムと共に、マッサージ店を開くことにした。卑猥な目的で。
裏があるとも知れず、王都一番の人気になるマッサージ店「スライム・リフレ」。スライムを巧みに操って体のツボを押し、角質を取り、リフレッシュもできる。
だがそこは三度の飯よりも少女が絶頂している瞬間を見るのが大好きなタツシが経営する店。
そんな店では、膣に媚薬100%の粘液を注入され、美少女たちが「気持ちよくなって」いる!!!
感想大歓迎です!
※1グロは一切ありません。登場人物が圧倒的な不幸になることも(たぶん)ありません。今日も王都は平和です。異種姦というよりは、スライムは主人公の補助ツールとして扱われます。そっち方面を期待していた方はすみません。
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
【R18】童貞のまま転生し悪魔になったけど、エロ女騎士を救ったら筆下ろしを手伝ってくれる契約をしてくれた。
飼猫タマ
ファンタジー
訳あって、冒険者をしている没落騎士の娘、アナ·アナシア。
ダンジョン探索中、フロアーボスの付き人悪魔Bに捕まり、恥辱を受けていた。
そんな折、そのダンジョンのフロアーボスである、残虐で鬼畜だと巷で噂の悪魔Aが復活してしまい、アナ·アナシアは死を覚悟する。
しかし、その悪魔は違う意味で悪魔らしくなかった。
自分の前世は人間だったと言い張り、自分は童貞で、SEXさせてくれたらアナ·アナシアを殺さないと言う。
アナ·アナシアは殺さない為に、童貞チェリーボーイの悪魔Aの筆下ろしをする契約をしたのだった!
名前を書くとお漏らしさせることが出来るノートを拾ったのでイジメてくる女子に復讐します。ついでにアイドルとかも漏らさせてやりたい放題します
カルラ アンジェリ
ファンタジー
平凡な高校生暁 大地は陰キャな性格も手伝って女子からイジメられていた。
そんな毎日に鬱憤が溜まっていたが相手が女子では暴力でやり返すことも出来ず苦しんでいた大地はある日一冊のノートを拾う。
それはお漏らしノートという物でこれに名前を書くと対象を自在にお漏らしさせることが出来るというのだ。
これを使い主人公はいじめっ子女子たちに復讐を開始する。
更にそれがきっかけで元からあったお漏らしフェチの素養は高まりアイドルも漏らさせていきやりたい放題することに。
ネット上ではこの怪事件が何らかの超常現象の力と話題になりそれを失禁王から略してシンと呼び一部から奉られることになる。
しかしその変態行為を許さない美少女名探偵が現れシンの正体を暴くことを誓い……
これはそんな一人の変態男と美少女名探偵の頭脳戦とお漏らしを楽しむ物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる