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番外編
86 嫉妬のベクトル
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アレン、何故そんなに期待に満ちた瞳で俺を見るのか――その距離3㎝。
「――俺が好きで好きでどうしても結婚してくれと押し掛けて来て、友好国だから無下にも出来ないし。本当に困った姫だ。ああ、困ったなぁ。」
キラキラと輝く赤い瞳を俺に向けアレンは言った。
ウーウーウー!警報が頭の中でこだまする。
頑張れ俺!ここで答えを間違ったら丸1日は抱き潰される。
「――それは、大変だな?」
ファイナルアンサー!
アレンの瞳がスッと色をなくした。
はい、残念!!
いや、俺。アレンとするのは大歓迎なんだけどな。こう毎日、毎時間だと息子とか息子とか息子とかが俺に風当たり強くて……そうだよ息子だよ。今までチラリともしないと思っていたらあの学園に居たとは。卒業して王の補佐として勉強中とか聞いたけど、もういいから王になっちゃえば?と思う。
「――だから、いい加減にしろと言ってるだろうがこのイカれチンポ野郎。」
廊下の片隅でアレンと壁にサンドイッチ状態にされグチョグチョに溶かされていると息子の声がしてアレンの温もりが離れた。
後ろからの圧迫がなくなりヘナヘナと床に崩れ落ちる。
「……お前このままでは死ぬぞ?」
ですよね~。イった後、毎回三途の川が流れてる気がするし、エリクサー5本常備してる。でも、なくなった時に迫られたら終わりだ。1日5回以上犯られるかもって……俺、愛されてるなぁ。
「おい、何を締まりのない顔をしている。どうしてお前らは夜だけで満足出来ないんだ。朝も昼も場所も関係なく盛って見せられた者の気持ちを考えた事があるのか?一言で言うなら……地獄だ。父と伯父のまぐわう姿なんて見たくないものの最たるものだ。それを隠しもせず……わざとか?わざとなのか?お前らはそんな性癖なのか?だとしたら滅べ。滅んでしまえ変態共。」
「――すいませんでしたぁ!!」
息子怖い。
――その日、俺と息子と姫はアレン不在の中、夕食をとっていた。何故このメンバーに俺が入っているのか?聞いて驚け姫のたってのご要望だ。
姫だ。姫。超キレイ!他国の姫様!
品の良い小さなお口に食事を運ぶ姿は本当に美しい。
姫はナプキンで口をちょいと拭いその美しい眼を俺に向け俺に話しかけてきた。
「あなたが陛下の大切なお方だとか、面白い冗談を聞きましたのよ?オホホホ。」
うっわー、清楚だ清楚を現したような姫だ。
「あっ、まあ、そうだけど。もう愛され過ぎて死にそうで、あはは、これまた冗談じゃないんだ。なぁ?えっと、息子?甥っ子?名前なんだったけ?……まぁいいか……でも俺、拒みたくないっていうかぁ、もう全部受入れてやりたくてぇ……どうしたらいいかなぁ?」
ワナワナとナプキンの持つ手が震え出す姫。どうした?トイレか?ヘルプヘルプ!姫がトイレだぞ!誰か、誰かあるかぁ!
「……息子、甥っ子……お前に息子や甥っ子と呼ばれる筋合いはない。殿下と呼べ。このマッドサイエンティストめ!お前、何だお前、この野郎お前、あの超巨大ムキムキネズミ。まて、あれはネズミなのか?だとしたらあいつはお前にどんな悪い事をしてあのような姿に変えられたんだ?そんなに悪いことをしたのか?ネズミに何が出来たというんだ。箇条書きで納得出来るように説明しろ。あのネズミのなれの果ては城を駆け回りいたるところをかじって……気持ち悪い。本当に気持ち悪い。何故毛がないネズミなんだ。もう気持ち悪いしかない。国へ帰りたい。……母上。」
グスン、と息子殿下が涙を浮かべる。――何だまだまだ子供だな。
「殿下?……コホン、……そう。それが本当だとしたらあなたは陛下を愛しているのかしら?」
こちらを睨み姫が言ったけど、無視?息子殿下の言葉を丸々無視とは鈍感力すげぇな姫。
「愛、してるっていうかぁ……愛しいっていうかぁ……大好き?みたいな?」
俺は見ず知らずの姫に何を言っているんだ。カァっとなり顔がにやけていく。アレンの事を考えるだけでこうなっちまう。アレン罪な男だ。
「……そう、でも貴方に陛下の子孫を残せるのかしら?もし本当に陛下を愛しているのなら、身を引く事が本当の愛なんじゃなくて?」
姫は俺に諭すように優しく話しかける。
俺は手を頬にやり俯くとイヤイヤと首を振った。
「やっ、ちょっと、それは出来ないかなぁ。アレン泣いちゃうし。」
「っなっ!」
姫の顔が怒りに赤く染まる。
「――姫様、アレンの事を好きなんだよな?その恋ちょっと無理ゲーだから、そんな事になったら世界が終わりかねないし、息子殿下なんてどうだ?顔はそっくりだし……ここだけの話、アレン退位する気満々なんだ。……答えはおのずと分かるだろう?」
アレンが退位すると、次の国王は姫と年の近い息子殿下になる……
姫が怒りと戸惑いから期待に満ちた顔になり息子殿下を見る。
見つめ合う美男美女。
「……二の腕をたるませてからおとといきやがれです。」
ぶれないな熟女好き。
side アレン
至るところで退位をチラつかせていたら前王に呼び出された。
行きたくない。
ライと離れたくない。
そうだ、連れていこう。
「えっ?……いいけど。」
ライはあまり行きたくないようだ。ライ、大丈夫だよ。あの変態親父に襲われるかもしれないと怯えているのかもしれないけど、あの人は――
「――ここは。」
前国王はライが一時期住んでいた街の小さな家に使用人もつけずに住んでいた。
懐かしそうな顔をしてライは畑を見ている。
「こんな小さな家に前国王が住んでるとか……変なの。」
潤んだ瞳でライはそう呟いた。
ズンッ
……早く帰って抱きたい。
ドンドンドンドンドンドンと扉を叩くと前王が扉を開け顔を出した。
「えっ……若っ!?」
前王を見て驚くライ。可愛い。可愛すぎる。愛しい愛しいだ。ぞわわわわだ。
「ラインハルト。本当に生きていたのか。……よく戻った。しかし兄と乳くり合いたいから退位すると言うのか?そんな事は許さん!ラインハルト、父と一緒に住もう。右手にカイン、左手にラインハルト。天国だ。……まて、アレン、何か若返っていないか?……もしや、カインと。いや、ラインハルトとしても若返るのか……?」
前王よ、死にたいらしいな。安心しろ一瞬で消し去ってやる。見ろ、俺の腕の裾をきゅっと掴む震えたライを……。可愛い……以下同文。
「だーれが、強姦魔と寝るかってんだ!お前、この野郎よく面出せたなぁ。今日こそ殺してやるか?」
このカインと暮らしている前王は会うたびに若返っており、今や30代くらいにしか見えない。どうやらこの男と性行すると若返り、年を取らなくなるらしい。このカインという男、ライの父親らしいが素性は全く分からない。数年前、ライの墓参りにここへ来て鉢合わせした時、ライだと思って襲ったら、あそこを食いちぎられた。……あっこれライじゃないな。と思った。――今では苦い思い出だ。カインは俺がライを殺したと思っていて憎んでいる。俺としては今更ノコノコ出てきて前王と暮らしているくせに父親面するなど認めない。と犬猿の中だ。
「うっわ。不細工……可哀想に……」
ライが目をパチパチさせてカインを見てるから可愛いが嫌だ。
――ライは俺だけを見て?
「不細工?なに言ってんの?ふーん。お前がラインハルトかぁ。俺に比べたら、月とすっぽんだなぁ。本当に俺の子供なのかぁあん?」
ライの回りをメンチ切りながらあん?あん?あん?と回っていくカインを取り合えず拘束した後、ライの目を隠すと用件を早く済ませ帰る事にする。
前王と話している間もカインは俺にクソだのバカだの強姦魔だの暴言を吐き殴ってくるが顔も見ずにパシパシとかわす。最後に面倒くさくなり両手を掴み動きを封じた。
その間ライは大人しくその様子を見ていた。こんな野蛮な男は見なくていいのに。
「2度と来んなよ!このちぎれチンポ野郎!」
「……ちぎったのはお前だろう?」
俺は冷静に返し、家を後にした。
結局、前王は孫に泣きつかれ俺に説教をしたかったらしいが、早々に隠居して男と暮らしているお前に言われたくはないと一方通行な話し合いに終わった。無駄な時間を過ごしたな。そう思い癒しを求めライを見ると俺は衝撃で固まった。
なんと!ライは眉を寄せ頬をぷくりと膨らませて怒っている様子だったのだ。
「……ライ?」
ライは俺の問いかけにプイと横を向く。
その向いた方へ顔を向けるとまた別の方向へプイ、プイ、プイ……
ライが俺を見てくれない。もう、死んだ方がましだ、絶望しかない。きゅーーーん。
「……俺の父親だって人、可哀想なくらい醜男だったな。アレン、デレデレしちゃってさっ。」
ライが上目使いに俺を睨み言った。
しっ、嫉妬キタ――――――!!!
――理性を無くし、その場で襲って気が付くと夜で「人ん家の庭で盛ってんじゃねーー!!」とカインに水をかけられたのはいい思い出だ。
「――俺が好きで好きでどうしても結婚してくれと押し掛けて来て、友好国だから無下にも出来ないし。本当に困った姫だ。ああ、困ったなぁ。」
キラキラと輝く赤い瞳を俺に向けアレンは言った。
ウーウーウー!警報が頭の中でこだまする。
頑張れ俺!ここで答えを間違ったら丸1日は抱き潰される。
「――それは、大変だな?」
ファイナルアンサー!
アレンの瞳がスッと色をなくした。
はい、残念!!
いや、俺。アレンとするのは大歓迎なんだけどな。こう毎日、毎時間だと息子とか息子とか息子とかが俺に風当たり強くて……そうだよ息子だよ。今までチラリともしないと思っていたらあの学園に居たとは。卒業して王の補佐として勉強中とか聞いたけど、もういいから王になっちゃえば?と思う。
「――だから、いい加減にしろと言ってるだろうがこのイカれチンポ野郎。」
廊下の片隅でアレンと壁にサンドイッチ状態にされグチョグチョに溶かされていると息子の声がしてアレンの温もりが離れた。
後ろからの圧迫がなくなりヘナヘナと床に崩れ落ちる。
「……お前このままでは死ぬぞ?」
ですよね~。イった後、毎回三途の川が流れてる気がするし、エリクサー5本常備してる。でも、なくなった時に迫られたら終わりだ。1日5回以上犯られるかもって……俺、愛されてるなぁ。
「おい、何を締まりのない顔をしている。どうしてお前らは夜だけで満足出来ないんだ。朝も昼も場所も関係なく盛って見せられた者の気持ちを考えた事があるのか?一言で言うなら……地獄だ。父と伯父のまぐわう姿なんて見たくないものの最たるものだ。それを隠しもせず……わざとか?わざとなのか?お前らはそんな性癖なのか?だとしたら滅べ。滅んでしまえ変態共。」
「――すいませんでしたぁ!!」
息子怖い。
――その日、俺と息子と姫はアレン不在の中、夕食をとっていた。何故このメンバーに俺が入っているのか?聞いて驚け姫のたってのご要望だ。
姫だ。姫。超キレイ!他国の姫様!
品の良い小さなお口に食事を運ぶ姿は本当に美しい。
姫はナプキンで口をちょいと拭いその美しい眼を俺に向け俺に話しかけてきた。
「あなたが陛下の大切なお方だとか、面白い冗談を聞きましたのよ?オホホホ。」
うっわー、清楚だ清楚を現したような姫だ。
「あっ、まあ、そうだけど。もう愛され過ぎて死にそうで、あはは、これまた冗談じゃないんだ。なぁ?えっと、息子?甥っ子?名前なんだったけ?……まぁいいか……でも俺、拒みたくないっていうかぁ、もう全部受入れてやりたくてぇ……どうしたらいいかなぁ?」
ワナワナとナプキンの持つ手が震え出す姫。どうした?トイレか?ヘルプヘルプ!姫がトイレだぞ!誰か、誰かあるかぁ!
「……息子、甥っ子……お前に息子や甥っ子と呼ばれる筋合いはない。殿下と呼べ。このマッドサイエンティストめ!お前、何だお前、この野郎お前、あの超巨大ムキムキネズミ。まて、あれはネズミなのか?だとしたらあいつはお前にどんな悪い事をしてあのような姿に変えられたんだ?そんなに悪いことをしたのか?ネズミに何が出来たというんだ。箇条書きで納得出来るように説明しろ。あのネズミのなれの果ては城を駆け回りいたるところをかじって……気持ち悪い。本当に気持ち悪い。何故毛がないネズミなんだ。もう気持ち悪いしかない。国へ帰りたい。……母上。」
グスン、と息子殿下が涙を浮かべる。――何だまだまだ子供だな。
「殿下?……コホン、……そう。それが本当だとしたらあなたは陛下を愛しているのかしら?」
こちらを睨み姫が言ったけど、無視?息子殿下の言葉を丸々無視とは鈍感力すげぇな姫。
「愛、してるっていうかぁ……愛しいっていうかぁ……大好き?みたいな?」
俺は見ず知らずの姫に何を言っているんだ。カァっとなり顔がにやけていく。アレンの事を考えるだけでこうなっちまう。アレン罪な男だ。
「……そう、でも貴方に陛下の子孫を残せるのかしら?もし本当に陛下を愛しているのなら、身を引く事が本当の愛なんじゃなくて?」
姫は俺に諭すように優しく話しかける。
俺は手を頬にやり俯くとイヤイヤと首を振った。
「やっ、ちょっと、それは出来ないかなぁ。アレン泣いちゃうし。」
「っなっ!」
姫の顔が怒りに赤く染まる。
「――姫様、アレンの事を好きなんだよな?その恋ちょっと無理ゲーだから、そんな事になったら世界が終わりかねないし、息子殿下なんてどうだ?顔はそっくりだし……ここだけの話、アレン退位する気満々なんだ。……答えはおのずと分かるだろう?」
アレンが退位すると、次の国王は姫と年の近い息子殿下になる……
姫が怒りと戸惑いから期待に満ちた顔になり息子殿下を見る。
見つめ合う美男美女。
「……二の腕をたるませてからおとといきやがれです。」
ぶれないな熟女好き。
side アレン
至るところで退位をチラつかせていたら前王に呼び出された。
行きたくない。
ライと離れたくない。
そうだ、連れていこう。
「えっ?……いいけど。」
ライはあまり行きたくないようだ。ライ、大丈夫だよ。あの変態親父に襲われるかもしれないと怯えているのかもしれないけど、あの人は――
「――ここは。」
前国王はライが一時期住んでいた街の小さな家に使用人もつけずに住んでいた。
懐かしそうな顔をしてライは畑を見ている。
「こんな小さな家に前国王が住んでるとか……変なの。」
潤んだ瞳でライはそう呟いた。
ズンッ
……早く帰って抱きたい。
ドンドンドンドンドンドンと扉を叩くと前王が扉を開け顔を出した。
「えっ……若っ!?」
前王を見て驚くライ。可愛い。可愛すぎる。愛しい愛しいだ。ぞわわわわだ。
「ラインハルト。本当に生きていたのか。……よく戻った。しかし兄と乳くり合いたいから退位すると言うのか?そんな事は許さん!ラインハルト、父と一緒に住もう。右手にカイン、左手にラインハルト。天国だ。……まて、アレン、何か若返っていないか?……もしや、カインと。いや、ラインハルトとしても若返るのか……?」
前王よ、死にたいらしいな。安心しろ一瞬で消し去ってやる。見ろ、俺の腕の裾をきゅっと掴む震えたライを……。可愛い……以下同文。
「だーれが、強姦魔と寝るかってんだ!お前、この野郎よく面出せたなぁ。今日こそ殺してやるか?」
このカインと暮らしている前王は会うたびに若返っており、今や30代くらいにしか見えない。どうやらこの男と性行すると若返り、年を取らなくなるらしい。このカインという男、ライの父親らしいが素性は全く分からない。数年前、ライの墓参りにここへ来て鉢合わせした時、ライだと思って襲ったら、あそこを食いちぎられた。……あっこれライじゃないな。と思った。――今では苦い思い出だ。カインは俺がライを殺したと思っていて憎んでいる。俺としては今更ノコノコ出てきて前王と暮らしているくせに父親面するなど認めない。と犬猿の中だ。
「うっわ。不細工……可哀想に……」
ライが目をパチパチさせてカインを見てるから可愛いが嫌だ。
――ライは俺だけを見て?
「不細工?なに言ってんの?ふーん。お前がラインハルトかぁ。俺に比べたら、月とすっぽんだなぁ。本当に俺の子供なのかぁあん?」
ライの回りをメンチ切りながらあん?あん?あん?と回っていくカインを取り合えず拘束した後、ライの目を隠すと用件を早く済ませ帰る事にする。
前王と話している間もカインは俺にクソだのバカだの強姦魔だの暴言を吐き殴ってくるが顔も見ずにパシパシとかわす。最後に面倒くさくなり両手を掴み動きを封じた。
その間ライは大人しくその様子を見ていた。こんな野蛮な男は見なくていいのに。
「2度と来んなよ!このちぎれチンポ野郎!」
「……ちぎったのはお前だろう?」
俺は冷静に返し、家を後にした。
結局、前王は孫に泣きつかれ俺に説教をしたかったらしいが、早々に隠居して男と暮らしているお前に言われたくはないと一方通行な話し合いに終わった。無駄な時間を過ごしたな。そう思い癒しを求めライを見ると俺は衝撃で固まった。
なんと!ライは眉を寄せ頬をぷくりと膨らませて怒っている様子だったのだ。
「……ライ?」
ライは俺の問いかけにプイと横を向く。
その向いた方へ顔を向けるとまた別の方向へプイ、プイ、プイ……
ライが俺を見てくれない。もう、死んだ方がましだ、絶望しかない。きゅーーーん。
「……俺の父親だって人、可哀想なくらい醜男だったな。アレン、デレデレしちゃってさっ。」
ライが上目使いに俺を睨み言った。
しっ、嫉妬キタ――――――!!!
――理性を無くし、その場で襲って気が付くと夜で「人ん家の庭で盛ってんじゃねーー!!」とカインに水をかけられたのはいい思い出だ。
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