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ツナマヨな娘。2015…57
しおりを挟むむち子さんの保育園の発表会がありました。
発表会というか、お遊戯会ですね。
強風が吹き付ける中、行ってきました。
むち子の出番は4つ。
楽器を弾いたり、踊ったり、歌ったり。
どれもこれもかわいくて、ビデオを撮る手が震えました。
そして、涙がじわじわ滲みました。
あぁ、こんな小さな体でここまで………と。
我が家の家系は、皆3000グラム台で生まれてます。
ツナマヨ、3700グラム
甥っ子のいつ尾、3800グラム
姪っ子の二人は、それぞれ3200、3300だったかな?
それに対し、むち子は2980グラムで生まれてきました。
凄く、凄く小さく感じましたね。
抱っこするのも怖かったような……
その為か、まだまだむち子は小さいイメージのまま。
中々乳離れもしなかったから余計かな?
そんなむち子がお姉さんな姿に、感動しちゃって……
来年は年長児。
きっと、号泣するんだろうな……と、今から思ってます。
むちのプリキュア、最高でした。
衣装や小物を製作してくれた保育園の先生方、大変お疲れ様でした。
むち子の発表会の日、父は仕事で観に行けませんでした。
外仕事なので、雪が降る前が書き入れ時らしく、今が正に繁忙期。
泣く泣く仕事に行く背中が悲しかったです。
父が帰って来てから、むち子の姿を撮ったビデオを見せたのですが、もう顔面崩壊でした。
父
「かわいい……超かわいい…顔は俺そのものだけど…」
頑張ったむち子さんをデレデレしながら褒めた父は、ご褒美に外食しようと提案しました。
父
「むっちぃ(←テンション高い時、こう呼ぶ)何食べたい?パピーちゃんどこでも連れてってやるぞ?」
パピーちゃんって、おい………(笑)
苦笑いしている母と呆れ顔のツナマヨ。
むち子の答えは
むち子
「むち、【かつや】のしるごはんたべたいの」
父
「んー?汁ご飯かぁ。分かったよ~」
安上がりな答えに、心なしかホッとしているように見えました。
因みに、汁ご飯とは、カツ丼のカツと卵を取り除いたご飯の事。
卵綴じの汁がたっぷり染み込んだご飯が大好きらしいです。
現在は生卵以外解除になりましたが、元卵アレルギっ子のむち子さんは、卵が苦手。
卵で綴じたカツは、父が食べます。
その代わり、父が食べるタレカツ丼のカツを貰って食べるという……
美味しいとこ取り食いですね。
口一杯に頬張り、ほっぺをパンパンにしているむち子に父はデレッデレ。
父
「旨いかぁ?むっちぃ~」
むち子
「うん、おいしい」
父
「ん~そっかそっかぁ~」
母
「……………」
父親って皆こんなもんなんでしょうかね。
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