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第7話『その戦いの果てに――』
89.“剣士”と“剣士”【ED①】
しおりを挟む■ENDING_PHASE_1_“剣士と剣士”
荒涼たる荒野と、曇天の空に吹き荒ぶ風の狭間、
ふたりの剣士が再び邂逅する――
K君:それじゃあ最初は――剣豪ムサシ&英雄ローラン達の番だね!(>ω<*b)
T君:よっしゃ、では演出するぜぇ!(d*>皿<)荒涼とした荒野にて、ひとり
の侍が岩上で胡座をかく。と、其処にひとりの騎士が現れる。「…テメェが
生きてるって事は…まだ《迷宮戦争》は終わってねぇのか、戦車の英雄譚…」
侍の問いに、騎士は頭を振る。「いいえ、ムサシ殿…戦いは終結しました。
どうも《聖典》を獲得した者が、我らの蘇生を願った様です…」
K君:あぁー、ここは剣豪ムサシが剣客達と戦った後、英雄ローランを召喚した、
オープニングフェイズの場所・闇夜の荒野だね!(>∀<*b)
T君:騎士ローランの返答に剣豪ムサシは「チッ…」と舌打ちすると、やおら立ち
上がる。
K君:「どうされるのですか、ムサシ殿…?」
T君:「鍛え直しだ…俺は二度と敗けねぇ…!」歩き出す剣豪ムサシに追従して、
「では御供しますよ」と騎士ローランが微笑む。ムサシは「好きにしな…」
と呟き……ふと踵を返す。「そういやぁ…まだテメェとは戦っていなかった
なぁ…」「えぇ、そうですね…」ニヤリと不敵に笑む剣士ふたり――刹那、
「「いざ尋常に、勝負…!!」」二騎咆哮と同時に、鋭い斬撃が荒野に煌め
いた――という感じで、終わります!(一同歓声)
◆◇◆
K君:くうぅ~剣豪ムサシ&ローランの陣営は本当カッコイイなぁ!(>∀<*b)
この純粋武骨に戦いを求める“武士”感が魅力だよねぇ~!
T君:やっぱり《迷宮戦争》の様な“戦記もの”には、こういう陣営が一組は欲しい
よな!(d*^皿^)
K君:そういう意味では、やっぱり正直な思いとして……最高位Lv3を誇る“最強
の魔導書使い”である剣豪ムサシの戦闘は、もっと見たかったなぁ~ちょっと
怖いけども(>△<;笑)
T君:そうなんだよなぁ~(無念;>皿<)剣豪ムサシは、使用した刀武器を破壊
する代わりに攻撃威力を爆上げする「漢」の浪漫、剣術魔法《憤怒の刃よ》
をバシバシッ使用するつもりで刀武器《刀剣正宗》を3本も装備していたの
に、結局1本分しか使えなかったからなぁー!(;>3<)
K君:前言撤回、さっさと脱落してよろしい!(一同爆笑)
T君:剣術魔法《憤怒の刃よ》を発動した後に「俺の技に耐えられなかったか…」
とボヤキながら壊れた刀武器をポイッと捨てて、次の刀武器を抜刀する――
そんな演出を考えてたけど、お披露目できなかったぁ~(残念;>ω<)
K君:ついつい刀武器3本と聞くと”三刀流”=ワン○ースのゾロを想像しちゃうけ
ど(笑)、剣豪ムサシの刀武器3本は”次弾装填”用なんだよね。カッコイイ
設定だったから僕も楽しみにしてた、ホント惜しいねぇ…(>ω<;)
T君:まぁ~それもTRPGあるあるだな(笑*>皿<)それに剣豪ムサシとして
1番言いたかった「背中の傷はぁ…剣士の恥だ…!」の台詞が演出できたか
ら、俺的には大満足だぜぃ!(d*>w<)
K君:そして一切の事前相談なしにも関わらず、偶然にも同じ『シャルルマーニュ
伝説』から召喚され、邂逅を果たした英雄ローラン&カール大帝の運命力!
(一同大歓声)
T君:こんな偶然あるのかと、マジで驚いたぜぇー!!(d*>□<)
K君:しかも互いに最高位Lv5の《英雄譚》だもんね、これは否が応にも盛り上が
る!(>皿<*b)
T君:実のところ英雄騎士ローランは……主君である剣豪ムサシを守り切れず先に
死なせちゃうわ、“黒幕”の使徒ユダに利用されるわ、この《迷宮戦争》では
かなり不遇なんだよなぁ?(笑;>3<)けどそれが逆に、史実においても
非業の死を遂げた英雄ローランの運命譚と重なり、カッコイイ物語になった
のかなぁ~と俺的には結構満足してる!(d*>ω<)ありがとう剣豪ムサシ、
さよなら騎士ローラン!(一同拍手)
<次回につづく…!>
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