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高校の先輩の結婚式に出席した人妻有紀。披露宴の余興で高校の時のセーラー服でコスプレをする。セーラー服のまま帰りの電車に乗ると痴漢の餌食に

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(1)

 結婚式の招待状らしい手紙が届いたので開けてみると高校の先輩の結婚式でした。
先輩とは英会話のクラブで一緒でしたが、大学は別だったので高校を卒業してからはあまり会ったことがありませんでした。
高校の時のクラブの友達も大勢集まる事になっていたので、久しぶりに懐かしい気がしました。
友達といろいろ相談して、披露宴の余興に高校の時のセーラー服を着てみんなで学園祭の時歌った英語の歌を歌おうということになりました。
もう友達は高校の時のセーラー服は持っていなかったのですが、式に出席する担任の先生に頼んで何着か借りてきました。
披露宴で高校のセーラー服姿の女の子達が学園祭の英語劇の時の歌を歌うと、私も懐かしくて涙がでてきそうになりました。。
着替えの控え室に行ってセーラー服を着替えると次の余興が見られないので、すこしでも余計に披露宴の様子を見ようと思ってしばらくセーラー服姿のまま席に着きつました。
ほかの女の子達も、高校の制服を着るのがなつかしいせいかセーラー服のままでした。
披露宴も終わって着替えようと思うと、もう次の披露宴の準備が始まって着替え室には入れませんでした。
私はしかたなくセーラー服姿のままで帰りの地下鉄に乗りました。
ちょうど地下鉄が入ってきて、入り口のドアの近くに立っていると、ちょうど反対側にセーラー服姿で極端にスカートを短くした女の子を見つけました。
あんなにスカートを短くして痴漢にでも遭わなければいいのにと思って見ていると、セーラー服のデザインはなんだか似ていました。
よくよく見ると、同じ高校の制服でした。
私と同じ高校の後輩だと分かって私はびっくりしました。
私がいたころは、こんなにスカートを短くしたりする生徒はいなかったのに、随分学校も変わってしまったようでした。
女子高生も私に気が付いた様子でしたが、同じ学校の生徒と思いこんだ様で特に気にはしていない様子でした。
女子高生のすぐ後ろの男がなにか変な動きをするのが目に入りました。
腰を押しつけるように女子高生の後ろから手を押しつけているようでした。
やっぱりと私は思いました。
女子高生は痴漢に遭っているのに間違いないようでした。
やがて駅につくと、いったんドアの外にでた男がまた女子高生の回りに集まってきました。
今度は数人の男達が女子高生を取り囲み、回りから見えないようにしました。
私はこれは大変だ、私の後輩が痴漢に触り放題にされていると思いました。

  (2)

 池袋の駅に地下鉄が入ると、男達に手を押さえられて女子高生がドアからホームに降りました。
このまま男達になにをされるか分からないと私は思って後を追うことにしました。
駅の階段を上がって駅前の大通りに出ると、男達は混雑した道を女子高生を連れて進んでいきました。
私はあとから、目立たないようにこっそりついて行きました。
大通りをしばらく歩くと、男達は横の小道に入っていきました。
しばらく歩くと、店もなく小さな看板だけが出ている路地に来ました。
その辺りはラブホテル街に間違いありませんでした。
男達はしきりにいやがる女子高生を回りから取り囲んで、ラブホテルの入り口の前で立ち止まりました。
女子高生は急に大きな声をだすと、男達の手をふりほどいて私の方に駆け出しました。
男が後ろから何かを言うと女子高生は後ろを振り向き、その瞬間に私にドスンとぶつかりました。
私は道路に倒れ込んで、足を開いた姿勢でスカートがめくれてしまいました。
男達が一斉に私に飛びかかって来ました。
私は怖くて腰が抜けたようになり起きあがることができませんでした。
男達は私の回りを取り囲むと両腕をつかんで立たせて、私をラブホテルに連れ込みました。
中に入ると部屋の真ん中には丸い形をした大きなベッドがありました。
ふんわりと柔らかそうなベッドの上には、ピンク色のレース模様のシーツがかけられていました。
ベッドの上で紫色の照明が輝いていました。
ドアが開くと、さっき逃げた女子高生が、男に腕を捕まれて入ってきました。
女子高生はもう諦めきった様子で、されるままになっていました。
私の身体を襲う欲望は、嵐のような激しさでした。
許されない喜びの深い淵に私の体は沈み込んで戻ることができなくなりました。
逃げることの出来ない、快楽の時が始まったことを、私は思い知らされました。
支配者に従属するのが女の宿命だと、私は心のそこから思い知らされました。
このままずっと責め続けられたら、私の体はもう支配者に屈服するよりないと覚悟を決めました。
男は私の身体を一撃で貫き通すと、私の目からは涙がこぼれて止まらなくなりました。
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