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第1章 異世界転生した後編
第6話 なんで、あなたが……!!
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俺が運命魔法を使うと……皆は即死した。
だが、運命魔法を持っている女の子に関しては死ななかった。そして、周りを見た途端……凄い目つきで俺を見ながら言う。
「なんで、あなたがそれを使えるのよ!!」
そう言われた俺は、冷静に言う。
「俺は、魔術や魔法がが大好きでね……? 何でも自分のものにしたいのさ。」
俺のスキル 【無下限之全】で、魔法理論を分解、解析し……自分のものにも出来ちゃうスキルだ。
いやはや……些か便利過ぎて、モブになりたい俺には勿体ない品物だ……。
「くっ……!! ならば、これでどうよ!!」
次は、重力魔法でブラック・ホールを出した。
なるほど……何となく、分かったぞ。
この世界で、スキルを持っている人って結構レアなんだなと、自覚した。だって……あいつら、スキルを使えば……逆転の道があるのに、何故か……魔法しか出さないからだ……。
って事は、事実上……才能×能力主義の世界では、"無能力者"と言っても過言では無い。
この世界の魔法は能力……と言うより、才能の方に近いと憶測を仮として立てた。
能力=スキルと言ってもいいだろう。これが正しいのかはさておき……。
さて、そう考えながら俺は……次の行動をどうしようかと悩んでいた。
だって、無下限之全の効果で、しかも……無条件で重力魔法も獲得してしまったのだ……。仕方ないだろ……? それだけ、楽しいのだ。この世界の魔法理論が……まるで、出すだけ無駄でしかない魔法理論を俺なりにいじる事が……。
「効かないよ……。何故なら……。」
俺はまた"無詠唱"で、重力魔法を放った。
「くっ……!? この威力……半端じゃない……!? 何故……何故なの……? こんな威力は、誰でも出来ないわ……!!」
そりゃ、一般魔法理論を弄ってるからなぁー。と思いながら発動していた。
そして、俺は飽きてブラック・ホールを仕舞った。
「なっ……!? 敵に情けをかけるとは……!!」
そして、そいつは剣を取り出し……俺に向けて攻撃しようとしてきていた……だが……。
「……っ!? い、いつの間に……。」
そう。俺は、魔剣であるナイフを取り出して……その女の子の首筋に刃を当てていた。
「死にたくないなら、失せな……? 俺は切りたくない。」
そう言うような脅しが効くかどうかは知らないが一応してみることにした。
すると……。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁーーん!!!!」
「え……!?」
「こいつ、強すぎるよぉぉぉー!! なんで!? なんでなのぉぉぉぉぉーー!!!!」
え……えぇ…………!? 泣かしてしまった!?
「あ~ぁ。なぁーかした。なぁーかした。」
そうやって煽ってくる未来虹……わざとじゃないのに…………。
俺はため息を吐きながら言う。
「悪かったよ……。ほら、なんでも聞くから許してくれ……。」
すると、キラキラした目で言うのである。
「なんでも、聞くって言った……!? 言ったよね……?!」
俺は、察した……。
俺、やばい事を言った……と。
「じゃ、あなた達の仲間にして欲しい……!! 私、頑張るから……!!」
そう言われた俺は……
「はぁぁぁぁぁぁ~…………。やっぱり、そうなるよな……」
━━━━━━━━そう言って、クソデカため息を吐きながらそう言うのだった……。
だが、運命魔法を持っている女の子に関しては死ななかった。そして、周りを見た途端……凄い目つきで俺を見ながら言う。
「なんで、あなたがそれを使えるのよ!!」
そう言われた俺は、冷静に言う。
「俺は、魔術や魔法がが大好きでね……? 何でも自分のものにしたいのさ。」
俺のスキル 【無下限之全】で、魔法理論を分解、解析し……自分のものにも出来ちゃうスキルだ。
いやはや……些か便利過ぎて、モブになりたい俺には勿体ない品物だ……。
「くっ……!! ならば、これでどうよ!!」
次は、重力魔法でブラック・ホールを出した。
なるほど……何となく、分かったぞ。
この世界で、スキルを持っている人って結構レアなんだなと、自覚した。だって……あいつら、スキルを使えば……逆転の道があるのに、何故か……魔法しか出さないからだ……。
って事は、事実上……才能×能力主義の世界では、"無能力者"と言っても過言では無い。
この世界の魔法は能力……と言うより、才能の方に近いと憶測を仮として立てた。
能力=スキルと言ってもいいだろう。これが正しいのかはさておき……。
さて、そう考えながら俺は……次の行動をどうしようかと悩んでいた。
だって、無下限之全の効果で、しかも……無条件で重力魔法も獲得してしまったのだ……。仕方ないだろ……? それだけ、楽しいのだ。この世界の魔法理論が……まるで、出すだけ無駄でしかない魔法理論を俺なりにいじる事が……。
「効かないよ……。何故なら……。」
俺はまた"無詠唱"で、重力魔法を放った。
「くっ……!? この威力……半端じゃない……!? 何故……何故なの……? こんな威力は、誰でも出来ないわ……!!」
そりゃ、一般魔法理論を弄ってるからなぁー。と思いながら発動していた。
そして、俺は飽きてブラック・ホールを仕舞った。
「なっ……!? 敵に情けをかけるとは……!!」
そして、そいつは剣を取り出し……俺に向けて攻撃しようとしてきていた……だが……。
「……っ!? い、いつの間に……。」
そう。俺は、魔剣であるナイフを取り出して……その女の子の首筋に刃を当てていた。
「死にたくないなら、失せな……? 俺は切りたくない。」
そう言うような脅しが効くかどうかは知らないが一応してみることにした。
すると……。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁーーん!!!!」
「え……!?」
「こいつ、強すぎるよぉぉぉー!! なんで!? なんでなのぉぉぉぉぉーー!!!!」
え……えぇ…………!? 泣かしてしまった!?
「あ~ぁ。なぁーかした。なぁーかした。」
そうやって煽ってくる未来虹……わざとじゃないのに…………。
俺はため息を吐きながら言う。
「悪かったよ……。ほら、なんでも聞くから許してくれ……。」
すると、キラキラした目で言うのである。
「なんでも、聞くって言った……!? 言ったよね……?!」
俺は、察した……。
俺、やばい事を言った……と。
「じゃ、あなた達の仲間にして欲しい……!! 私、頑張るから……!!」
そう言われた俺は……
「はぁぁぁぁぁぁ~…………。やっぱり、そうなるよな……」
━━━━━━━━そう言って、クソデカため息を吐きながらそう言うのだった……。
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